5歳ひまわり組2023年度7月のまとめ

健康

一日の流れに見通しをもち、時間や次の活動を考えて行動するようになってきた。プール遊びが始まり、水着の着脱やプール用の支度なども自分でできるようになっていった。また、安全にプール活動をするための約束やルールを伝え、守ることの大切さをその都度確認していった。植栽として育てたピーマン、ナス、バジルを使って生地からピザ作りを行った。自分たちで育てた野菜を食べられる喜びを感じることができた。

人間関係

友だちと誘い合いながら将棋やすごろくなどのゲームをして楽しんでいた。また、自分の思いの伝え方や相手の思いの受け入れ方を考えるようになり、お互いの気持ちを考えながら遊ぶ姿も見られるようになった。その中でも、話が耳に入らなかったり、意思がぶつかり合ったりすることもあるため、仲立ちしたり、どうしたらいいか考をみんなで考える時間を設けたりした。

環境

梅雨が明けてから本格的にプール活動が始まったため、安全に遊ぶための環境を整え、子どもたちとも約束事を確認していった。また、持ち物をみんなで確認したり、時間や動線を変えたりしてスムーズにプール活動を行えるようにしていった。プール活動や着替えは男女で分かれ人数が多くなりすぎないようにした。高気温で外に出られない日も多かったため、制作を楽しめるような素材を用意したり、将棋やすごろくなど子どもたちが関わりながら遊べたりするものを準備した。

言葉

友だちとの関わりや生活の中で、わざとその場にふさわしくない言葉を使おうとする様子が見られた。その都度言葉の意味を伝え、相手がうれしくなる言葉や心地いい言葉をつかえるようにしていった。
毎月の歌やお当番活動を通して日付などに触れていく中で、知らない言葉や難しい言い方をあえて知らせ、興味を持ち、知識になるように取り入れていった。子どもの興味・関心を言葉や行動から拾い、どんどん深めていけるようにしているところである。

表現

七夕制作では、染紙に切り込みを入れ、吹き流しを作った。色の組み合わせを自分なりに考え、3~4色の絵の具を選んだ。「この色とこの色が合うから、これにしたよ!」とこだわりを持って選ぶ姿が見られた。
また、阿佐ヶ谷七夕まつりに作品を出すために、クラスで共同制作を行った。話し合ったり、協力したりしながら作品を完成させることができた。

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