5歳ひまわり組まとめ・指導計画バックナンバー

5歳ひまわり組2025年度5月のまとめ

健康

手洗いうがい指導では、自分の手をクリームとUVライトを使ってどれだけきれいに洗えているかを確認した。手洗い指導で特に爪のところが洗いずらいということを間近で見ることができたのでとてもいい機会になった。手洗いうがい指導が終わった後も習った通りの洗い方できれいに洗っている姿が見られた。

言葉

気持を伝えたいのにうまく言えずに涙する姿もあるが、保育士等や友達とのかかわりを通して、「言葉で伝える」ことの大切さや方法を学び、少しずつ自信をもって表現できるようになってきている。

人間関係

氷鬼やボーリングなどのルールのある遊びを通して、友だちと協力したり順番を守ったりする経験を重ね、初めはうまくいかなくても、何度もやっていく中で、関わり方を学び合っている姿が見られる。

環境

外遊びの中で草花や虫に親しみを持ち、「これ何の虫?」「なんでこんな動きするの?」と興味をもって観察する姿が見られる。身の回りの自然に触れながら気づいたことを友だちと話し合ったり調べたりする中で、探求心が育っている。また、カタツムリが卵を食べた後、「白いウンチ出てる」と言って毎日興味をもって観察している。

表現

ごっこ遊びの中で、役になりきって話や動きを考えながら表現を楽しんでいる。友だちと場面を共有する中で、自分の考えを出しながら、相手のアイディアにも耳を傾ける姿が見られる。…

5歳ひまわり組2025年度4月のまとめ

健康

4月の中旬にくらいになると疲れが出始めたのか熱で休む子どもが多かった。また、季節の変わり目で咳や鼻水が出る子も多くいた。手洗いうがいでは、やっていない子を見かけると「手洗って」と友だち同士で声かけ合っている姿が見られた。

言葉

保育者や友達同士での関わりで言葉遣いや行動についてか考える機会を作った。グループごとにちくちく言葉とふわふわ言葉を出してもらいみんなで共有していった。「ゆり組の時よりもちくちく言葉が多い」ことに気づいた子もいた。また、次の日から言葉や行動を意識する姿が見られた。

人間関係

ラキューや折り紙などで友達が「難しい」と困っていると、「どこ?やってあげるよ?」と優しく声をかけている姿が見られた。また、自分がやってない遊びでも自ら一緒に片付ける姿もある。

環境

子どもたちが身の回りのものを大切にしたり片付けの習慣が付けられるよう、個人持ちの色鉛筆を使用することにした。初めは、机に置きっぱなしや「~色がない」と言っていたが、使用してから1週間程経つと子どもたちから「ない」という声は聞こえなくなった。少しずつ自分のものは自分で管理ができるように引き続き保育者も声をかけていく。また、4月中旬から当番活動を始めた。給食当番では、ご飯をよそうことに挑戦している。難しい作業だが、一生懸命ご飯をよそっている姿が見られた。

表現

椅子取りゲームが好きで4月初旬は楽しそうにやっていた。その反面、「負けるのが嫌だ」と言う理由で参加しない子多く出てきた。
雨の日に猛獣狩りをやる機会を作った。強制はせず、やりたい子だけで行った。参加する子どもは少なかったが、ルールを聞いて楽しんでいた。また別の日に、ハンカチ落としゲームを行った。ハンカチゲームからやり本来のゲームへと段階を踏んでいった。ルールがまだあやふやな姿も見られたため、回数を重ねて子どもたちで遊べるゲームを増やしていく。…

5歳ひまわり組2024年度3月のまとめ

・健康

大きな感染症が流行ることは少なかったが、胃腸炎や発熱といった症状が見られた。また、下旬になると、花粉症の症状を訴える子どもも増えた。看護師に相談し、強い症状が見られる子どもには、目薬を点眼してもらいながら、様子を見ている。就学にむけ、活動が活発になったことで食事量が増え、元気に戸外で体を動かしている。

・人間関係

卒園式のリハーサルをはじめ、卒園を意識する活動が増え、お世話になった方々に感謝を伝える機会が多くあった。子どもたちも卒園の寂しさを感じ、保育者や友達に気持ちを伝える姿が見られた。また、週に一度席替えをし、様々な友だちと関わる様子が見られた。

・環境

卒園にむけて、メッセージカードや折り紙を用意し、自由時間でお世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えられる環境を作ると、「〇〇先生は遠足の時一緒に行ってくれたよね」「クッキングしてくれてうれしかったな」と友だちや保育者と一年間を振り返りながら、感謝の気持ちを込めて制作していた。

・言葉

3月は卒園式やお別れ会を通して、多くの人の前で発言する機会が多かった。その中で、緊張する姿がありながらも、保護者をはじめ、お世話になった方に伝わるように発表していた。卒園までのカウントダウンカレンダーを見て、「もう6日になっちゃったね」と時制を意識し、言葉で表現していた。

・表現

卒園式では、「せかいがひとつになるまで」を手話で行った。一つひとつ単語と手話がつながるように説明すると、「負けないは自分を守るんだね」と手話を自分たちの言葉で表現し、覚える姿が見られた。…

5歳ひまわり組2024年度2月のまとめ

・健康

クラス内で、胃腸炎に感染するこどももいたため、しっかり手洗いうがいを行うように声かけを行っていった。天気が良い日が続き、戸外活動を楽しむ。梅里中央公園や馬橋公園・わんぱく広場や蚕糸の森公園などさまざなな公園に出かけ、のびのび体を動かす。

・人間関係

卒園にむけての取り組みを通して、「友だちのいいところ探し」を行う。みんなで円になるように椅子を配置し、友だちの言葉だけでなく、表情も見ることができたため、嬉しそうだったり、照れくさそうに笑ったりと、伝えてもらう嬉しさを感じる姿が見られた。

・環境

杉並第六小で行われた「てんらん会」を見学したり、にしはら公園でエンジェル保育園の5歳児と共に遊んだりと、保育園だけの交流だけでなく、他のコミュニティとも交流する。遊びを通し、子どもたちで関わり合う姿が多く見られた。

・表現

杉並第六小で行われた「てんらん会」に作品を見に行く。様々な材料で作られている作品を見て、「これはどうやって作るんだろう」と友だちと話したり、「1000年生きたクワガタだって。かっこいいね」と作品名を見て表現の面白さや楽しさを感じていた。

・言葉

住んでいる街を知る活動で、高円寺にある銭湯「小杉湯」に見学をさせてもらいにいった。前日から、「なんの質問をしよう」と子どもたちに問うと、「どうやって水を持ってくるの?」「持ってくるんですか?の方がいいんじゃない?」と子どもたちで伝え方を悩む姿が見られた。…

5歳ひまわり組2024年度1月のまとめ

・健康

一か月を通して、体調不良で欠席する子どもがおらず、元気に登園する。手洗いうがいを心掛けるように、声をかけ、朝の会でも近隣の小学校の感染症の話をすると、子ども自身で意識する姿が見られた。「先生、今日は〇度なんだって」と気温を気にして、上着で体温調節する姿が見られた。

・人間関係

新年子どもの会では、異年齢でお正月遊びを楽しむ。カルタでは、「読んであげる」と読み手を率先して行ったり、コマの回し方を教える姿が見られた。また、獅子舞が登場すると、涙するすみれ組の子どもを慰めようとする姿も見られた。

・環境

1月から午睡がなくなり、室内でじっくり過ごす時間が増えたため、一人一本鉛筆と消しゴムを渡し、ひらがなプリントや数字プリント、ナンプレや迷路など自由遊びの中で読み書きをできるような環境を作った。特にナンプレでは、保育者が共に行い、楽しみながら取り組んでいた。

・言葉

おはなしの会では、「ばんねずみのヤカちゃん」という素話を聞く。25分ほどのお話であったが、ヤカちゃんのセリフが出てくると大笑いしながらもお話が続くと、すぐに集中し、話を楽しんでいた。以前より、ぐっと話に入り込み内容を楽しむ姿が増えた。

・表現

杉並第六小で行われるどんど焼きに参加する。お焚き上げが行われると、「火事みたい・・・」と驚きながらも、「煙の形が竜みたいになってる!」と子どもたち自身で表現する姿が見られた。その後、獅子舞の演舞やお囃子を楽しんだ。…

5歳ひまわり組2024年度12月のまとめ

・健康

マイコプラズマ肺炎やインフルエンザが流行り、全員揃う日が少なかった。今後も、換気を定期的に行い、留意して室内の環境を整えていく。寒さが一段と厳しくなってきているが、日の出ている時間は戸外でのびのび過ごす。子どもたち一人ひとり外気温を見ながら、上着で調節する姿も見られた。

・人間関係

生活発表会にむけて、ピアニカの活動を楽しむ。「一緒に練習しよう」と子どもたちで声をかけ合い、息を合わせて練習する姿が見られた。また、芋ほり遠足で掘った芋を振舞う「おいもパーティ」では、なかよしグループの3,4歳児にふかし芋を振舞う。異年齢交流も数を重ねてきて、関わり方も上手になってきた。

・環境

今月のひまわりプロジェクトでは、イギリスの「スコーン作り」を行った。イギリスのスコーンとアメリカのスコーンは、△と□で形が異なることを知ると、指で形を作り、友だちを見せ合う姿が見られた。また、杉並公会堂で行われた「ほいくまつり」では、影絵を楽しむ。司会者の話を聞きながら、指を動かし、同じ形を作り、「太陽が当たったら影絵ができるね」と楽しむ姿が見られた。

・言葉

生活発表会では、「ながぐつをはいたねこ」の劇を行う。セリフを部屋の中に掲示し、子どもたちが生活の中で練習できるようにした。はじめは、縦読みの文章に慣れてなく、またカタカナもあったため、戸惑う姿も見られたが、声に出して練習すると自分たちで覚えていた。劇練習中には、子どもたちで言葉の意味を理解し、「○○に変えてもいい?」と子どもたちから出たセリフも組み込んでいった。

・表現

11月からピアニカを遊びの中に取り入れていたこともあり、色楽譜を見ながら演奏することを楽しんでいた。生活発表会では、「せかいがひとつになるまで」の合奏を行った。パートわけをし、ピアノの伴奏を合うように練習すると、「レーレドレだね。伸ばすんだね」と手拍子をしたりと、自分たちで音の違いに気づき、練習をしていた。…

5歳ひまわり組2024年度11月のまとめ

・健康

熱の症状で欠席する子どもが多く、全員揃う日が少なかった。気温差の激しい日々が続き、衣類の調節をするように促した。天気の良い日は、戸外で遠い公園に出かけ、のびのび体を動かした。食事では、全員で食べられる量を考え、全員で残飯ゼロの日もあった。

・人間関係

いもほり遠足やバス遠足などイベントの多い11月となり、子どもたちにも持ち物を自分で意識して準備できるように持ち物リストを作成し、話をする。その中で、「晴れていた時は、レインコートどうするの?」など用途を考える姿が見られた。また、生活発表会で行う「ながぐつをはいたねこ」の配役決めでは、子どもたち自身が役のイメージを膨らませ、話し合いを行いながら決め、決定すると「〇〇くん魔王役なんだね!頑張ってね!」と子どもたちで共通の目標に向かって取り組む姿が見られた。

・環境

いもほり遠足に行き、帰園すると「靴の中に砂がたくさん入ってる!」「公園に行った時はないのになぁ」と砂の違いに気づき、どうしてだろうねと問いかけると、「小さい砂なんだろうね」「おいもがよく育つように小さな小さな砂にしてるのかな」と経験を活かし、話し合う姿が見られた。また、様々な公園先で「ここの砂は泥団子できるね」と公園によって砂に違いがあることを気づいていた。

・言葉

生活発表会の劇の練習が始まり、意欲的に掲示してあるセリフを覚えようとする姿が見られている。「。ってなに?おしまいってこと?」と句読点に気づき、学びに変える姿も見られた。また、「とても信頼されている」というセリフを「愛されている」と子どもたちでセリフの意味を理解し、言い換える姿も見られた。

・表現

芋ほり遠足・バス遠足の後に、帰園してすぐに経験画を描く。芋ほり遠足では、「さつまいもは紫だと思っていたけど、今日のいもは茶色だったね!」と気づき、描く子どもや、「おいもは土の中に入っていたから、見えないようにしないと」と体験した記憶を頼りに描いていた。バス遠足のあとの経験画では、友だちと「ここで写真撮ったよね!」と会話を楽しみながら描いていた。…

5歳ひまわり組2024年度10月のまとめ

健康

10月上旬は、手足口病は流行り、全員揃う日が少なかった。また、登園できるようになった子どもたちも手や足、口にできた水泡を痛がる様子が見られ、食事量が下がったりと全体的に体調の優れない様子が見られた。下旬は、体調不良で欠席する子どもも少なくなったが、感染症の流行する季節になるので、体調の変化を保護者と連携し、留意し、見守っていく。

人間関係

2回のなかよしグループでの活動を通し、ゆり・すみれ組のペアの友だちを覚え、積極的に関わろうとする姿が見られた。新聞紙ゲームでは、「せーので乗るよ!」と声をかけ、バランスを取り、支える姿も見られた。その後もなかよしグループでハロウィンパーティーも行ったことにより、より一層、異年齢交流での関わりが深まっていた。

環境

年間を通し、下半期に入ったこともあり、室内の玩具を入れ替える。将棋や世界地図のパズルを室内に準備すると、やってみたい!と子どもたち同士でやり方を確認し、遊び込む姿が見られていた。将棋では、保育士が一度ルールを説明し、対局すると、周りにいた子どももルールを覚え、その後は子どもたち同士で楽しんでいた。興味を持つ子どもが多かったので、4セット用意すると、多くの子どもが将棋に触れ、楽しさを感じていた。

言葉

10月は保育参加月間で、全家庭の保護者の方々が参加してくださり、子どもたちも毎日嬉しそうに交流をしていた。朝の会で「質問コーナー」を行うと、「好きなフルーツはなんですか?」「お仕事は何をしてるんですか?」など子どもたちで場に応じた言葉を選び、質問をする姿が見られた。

表現

絵の具遊びやアイロンビーズ遊びを行い、細やかな色の違いを遊びの中で感じていた。絵の具遊びでは、少しずつ色を足し、自分だけの色の変化を楽んでいた。また、アイロンビーズでは、キャラクターのほほの色や帽子の色を自分たちで考え、作品…

5歳ひまわり組2024年度9月のまとめ

健康

まだまだ気温の高い日があり、戸外で遊べない日もあったが、少しずつ園外へ散歩にいけるようになり、のびのび体を動かしていた。ひまわり組だけでなく、園内で手足口病が流行し、何人かは感染し、口内や手にできた湿疹を気にする姿が見られた。また、月の後半では、一日一日の気温差が激しく体調を崩す姿も見られるので、10月も引き続き様子を見ていく。

人間関係

気温が落ち着き、秋らしい天候の時は、園庭で過ごす。その中で0.1,2歳児と交流を深めていた。0歳児の女の子が泣いていると、「なにが好きなんだろう」といろいろと玩具を持ってきて、石をバケツに入れてカラカラ言う音に興味を示す姿を見て、「みんな石だ!集めよう!」と園庭の石を探していた。たくさん集まり、その女の子も笑顔になると、ひまわり組の子どもたちも満足そうに微笑んでいた。

環境

ホールで自由遊びをしているときに、けんぱリングを並べ、「荒馬をしよう!」と子どもたち自身で楽しんで運動会の練習をしていた。保育士がしの笛や太鼓を演奏すると、部屋の中で遊んでいた子どもたちも出てきて遊びの中から練習をする姿が見られた。また、室内遊びでも約半年経ったこともあり、玩具の入れ替えや新しいパーツをいれることにより、発展して遊べるように環境を整えた。

言葉

お祭りごっこでは、なかよしグループで売り子とお買い物ごっこを楽しむ。お買い物ごっこでは、「〇〇くん(4歳児)が一人で行っちゃった」と困惑する姿も見られたが、探し出し、声をかけ、リードする姿が見られた。その後の会食でも、3,4歳児を気にかけ、場に応じた声かけを行っていた。

表現

お祭りごっこにむけてバブルアートでうちわ制作を行う。何度か行っていくうちに、息の強さ加減がわかり、大きなシャボン玉を作り、描いていた。また、ちょうちん作りでは、張り子で作った提灯にライトをいれて完成する。「昼間だとあまり明るくないね」と言っていたが、日が暮れたときに光を灯すと、「優しい光だ!」と表現する姿が見られた。…

5歳ひまわり組2024年度8月のまとめ

・健康

7月に続き、気温が高い日が見られたが、日が昇る前に日陰で水遊びをしたり、テントを張り日陰の中でプール遊びを楽しんだりと気温が高い中でも、体を動かして遊ぶ。室内でも、鉄棒や竹馬・縄跳びなど運動遊びに取り組み、遊びを通して体の使い方を学んでいた。

・人間関係

なかよしグループを通して、4歳児と関わって活動する中で、今まででは「やってあげる!」と作ってあげ、助ける姿が見られていたが、「こうするんだよ。わかんなかったら教えるね」と一緒に取り組む姿が増えている。また、お盆期間では4,5歳とも人数が少なかったこともあり、ともに生活する。遊びだけでなく、食事や午睡の時間も年上としての自覚を持ち、行動していた。

・環境

気温の高い日が続き、室内遊びの時間が長くなったことで、室内の玩具の環境を変化させた。ラQやボールコースターなど設計図をみて、真似て作り上げる玩具では、集中し、遊び込んでいた。また、残暑見舞いをかつての担任に書く際には、ひらがな表をそばに置き、子どもたちが自分でひらがなを書いてみようという環境を用意した。

・言葉

お当番活動を繰り返していく中で、朝の会の進行が子どもたちだけで行えるようになってきている。日付では「ふつか」や「いつか」など覚えてきており、自信を持ち、当番活動を行う姿が見られる。今後も運動会や発表会にむけて場にあった適切な言葉を使えるように経験を重ねていきたい。

・表現

ピザ作りで、生地を発酵させている間にペアの二人で「作りたいピザ」の絵を描く。「大きなピザにしようよ」「チーズはたくさんがいいね」と二人で話し合いながら、絵を描いていた。また、焼く前と焼き上がりでは、色味が変化するとことに気づき、友だちに伝える姿が見られた。…