4歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

4歳ぱんだ組2022年度4月のまとめ

健康

花粉や気温の変化で鼻水や咳をする子はいるが、大きな体調の崩れなく過ごしている。湿度も高くなり蒸し暑い日が続く。こまめに水分補給を心掛けていくと共に、換気や室温チェックをこまめにおこない快適に過ごせるようにしていく。戸外で遊んだ時は、「おなかすいた」と言ってたくさんおかわりをしている。生の野菜を給食室からもらうと、「ナスここにあった!」などと言って苦手な子も一口は食べている。

 環境

進級して、興奮気味になる子と環境が変わり戸惑いや不安になる子がいて、少し落ち着かない日が続いた。ひとりひとりの声掛けを意識して、棚や机を使いコーナー分けをすると落ち着いてきている。戸外に出られた時には、虫探しや追いかけっこをして楽しんでいる。虫を見つけると、熱心に観察している姿が見られるので

今後も、興味が広がるように自然との触れ合う機会を増やしていく。

 言葉

自分の気持ちを少しずつ相手に伝えている。その時によっては、言葉で伝えられないときもあるので保育者に代弁してもらい友だちとやり取りを行っている。相手に対して、不快な気持ちを伝えてしまうこともあるので、言葉の意味を簡単に伝えながら相手がどんな気持ちになるのか一緒に考えていけたらと思う。

人間関係

5人ほどの小集団で、ごっこ遊びなどを楽しんでいる。登園始めは、一人遊びをする子も多いがすぐに気の合う友だちを誘い遊びが広がっている。友だちとの関わりが増えると、気持ちがぶつかるなどトラブルも増えてくる。様子を見ていると子どもたち同士で、解決していることもある。なかなか、自分の思いを伝えにく子には保育者がお互いの気持ちを代弁して相手の気持ちを知らせながら仲立ちを行っている。今後も、必要以上に声はかけずに見守っていく。

 表現

こいのぼり製作では、自分のタイミングでこいのぼりを作る。模様の付け方を自由な方法で行うと「ぼく、いろえんぴつでいろぬるのにがて」といって布切れを代わりに貼って模様をつけていた。他の子も自分の得意な方法で模様をつけこいのぼりを作る。普段から、作ることが大好きなクラスでもあるので、子どもたちの興味や好む素朴を用意して創作遊びが広がるように工夫していきたい。…

4歳ぱんだ組2021年度3月のまとめ

健康

室内・お散歩の時には自分で考えてマスクを着用したり、はずしたりしている。戸外で元気に身体を動かして友だちとドッジボール、リレー、ドロケイ等の鬼遊びを楽しんでいる。

体力もつき、遠出の散歩も嬉しいようでしっかり歩き、午睡を必要とする子も減った。たっぷり遊び、食事をおかわりして楽しみ、お箸にチャレンジしたり苦手だった食材に挑戦してみたりと進級への期待、喜びを素直に行動にしている。

人間関係

友だちとの関わりの中、自分の主張や友だちの様子を伝えに来るだけでなく、友だちから見られる自分の姿に少し気付いたり、気にとめたりするようになってきたようだ。自分の思いを伝えた時に、それを受け入れてもらえないと気にすることもあるが、間違いを認め再び関係づくりをしたり仲直りをしたりして、また遊び出そうとする姿があちらこちらで見られる。様々な思い、葛藤を経験しこの先の良い土台となることを願いそっと見守っている。

環境

きりん組の保育室に移動し、過ごしている。隣のホールには年長さんがいて、一緒に遊ぶ姿も見られる。又、雰囲気や声大きさも落ち着いてきた。その時々の状況に自分たちで気付き、片付けたり、準備したりしている。遊びもコーナーでゆったり遊べている。いつでも好きな材料、道具、新しい玩具そしてお気に入りの玩具で遊べる環境を楽しんでいる。片付けも、使ったものはきちんと元の場所に片付けている。

言葉

卒園式の贈る言葉や歌をしっかり覚え、皆で協力して言う姿が年長に近づいたな…と感じられる。思ったことを的確に言葉にしたり、卒園に際しては「いまはどこにくるの?」「きりんぐみさんがいないとさみしいね」と素直に言葉にしている。一人ひとりがはっきり物怖じせずに意見を言え、子どもたちの中で注意をし、解決できるようになっている。勢いがありすぎて、強く言い過ぎてしまう時も、子どもたちが気付き、声をかけあう姿も見られるようになってきている。

表現

桃の節句では、伝統行事の意味を知り、雛飾りを丁寧に作ったり、ポケモンのトントン相撲や、起き上がりこぼしを作って楽しんだ。出来上がりに期待し、会話も楽しんでいた。

また、卒園の言葉は、皆で話し合って決めた。今までの年長児との思い出を思い出し、子どもたちの気持ちがこもった言葉になった。又、それが次の自分たちの姿を想像するきっかけになったように思う。歌も年長さんに心を込めて、歌えていた。自信を持って歌っていることが、よく分かる。…

4歳ぱんだ組2021年度2月のまとめ

健康

月初めから何度か休園になるものの、久しぶりに登園する子どもたちの様子は元気でしたとのこと。登園後の手洗い、うがいは習慣化し定着している。日中の活動は必ず戸外で体を動かして遊んでいる。時に遠出の散歩もあり、お弁当を楽しみにし、おかわりもよくする。自分の食事量を考えてよそっている。あらゆる面での挑戦意欲が見られ、できなかったことにチェレンジしたりと、進級し年長児となる事を、ワクワクしながら待つ姿が見られる。

 人間関係

多くの子がルールのある遊びを、気の合う友だちと楽しんでいる。やってみようと思ったタイミングで遊びに入ることで、新しい関わりも見られる。友だちの考えた楽しそうなことを真似して一緒にやり始めたり、互いに良い所をほめ、認め合う。その心地よさから、また関わりが深く広がっていく。少しではあるが、年長児との交流もでき、ドッジボールやドロケイで一緒に遊ぶことが出来た。そこでまた、年長児へのあこがれが芽生え、自分たちも!という気持ちに繋がっている。言葉にしなくても大切なことを受け継いでいるようだった。

 環境

朝、夕の自由遊び時などに使う玩具の使い方、約束、片付け方と同時に管理の仕方も少しずつできてきた。まだまだ個人差はあるが、一緒に遊ぶ子同士で「ここにしまってね。」「あそこにあるよ。」と声を掛けあっている。また、日中の活動や切り替え時などの遊びかけた玩具や使っていた物の一時的な置き場も、それぞれが考えてしまっている。3クラスが合同になる時使ってはいけない物も理解し、考えられるようになり、そのための遊びも工夫している。

 言葉

子ども同士の関わりと同時に言葉が少し変わってきたように感じる。自分中心で話すことから、ちゃんと友だちの気持ち、意見を聞く姿勢ができ、友だちから見られる自分の評価も気になるようだ。意見を受け止めるということで、気付きや同調、関心の言葉が出たり、大人っぽい推理をしたりと今まで以上に、保育士も一緒に会話を楽しめるようになっている。

友だちとする何気ない会話が楽しいようで、話題がつきない。

表現

休園が続き、なかなか思うように過ごす事が出来なかった2月。年長児への言葉を子どもたちと考えたり、どの歌を歌うかを決めたり…登園した時に決めることが多かった。気持ちがまだ追いついていない所もあったが、それでも年長さんへの気持ちを込めて、メッセージを書いていると、もうすぐ年長さんだという声も出てくる。それぞれの気持ちを、様々な方法で表現していた。

製作はやりたい子がやりたいタイミングで行っている。何種類かを準備し、好きな物を選びそこから先は自由に行った。できた物をどんな風に使うかも自由。友だちと考え工夫して遊ぶ姿がみられた。ここでも、友だちとの関わりの深さが感じられる。…

4歳ぱんだ組2021年度1月のまとめ

健康

お正月休み明けも、皆体調を崩さず元気に登園した。室内に新しい温度・湿度計が置かれ、その表示を見て、子どもたちが声をかけあって、水分補給をするようになった。手洗い・うがいと合わせて、感染症予防につながっている。

天気の良い日は、常に戸外へ出て、寒さをわすれるほど、ドッチボールや、おに遊びを楽しんでいる。その為、上着を脱いで遊ぶ子も多い。汗をかいた後、拭くなどの健康管理もおこなっていきたい。

人間関係

友だちとの遊びが楽しく、登園すると誘い合って遊ぶ姿が見られる。気が付くと、何人もが集まり、すごろくで遊ぶ子、その様子を見たり応援したりする子で賑やかで楽しそうである。戸外でのドッチボールでは、どうしたら良いかを子どもたち同士で声をかけあったり、それぞれを認め合ったりする様子も見られる。あまり興味がなかった子も、楽しそうな様子を見て遊びに入るようにもなってきた。その中で言い合いになったり、キツイ言葉になってしまうこともある。言葉の使い方を含め、引き続き友だちとの関わりが楽しめるように、見守りたい。

環境

1月後半に、きりん組とドッチボールの試合を行う。その後一緒に散歩に出掛けると、一緒にドッチボールをして遊ぶ姿が見られた。チーム分けをし、ルールを確認するなど、子どもたち同士の交流が深まっている。朝は、3歳児クラスとの行き来を行えるようにしているので、好きな場所で、好きな遊びを楽しみつつ、小さな友だちとも関わっている。引き続き、縦の関わりが持てるような環境を、考えていきたい。

言葉

お正月遊びに購入してもらった「ダジャレかるた」が人気。読みながらみんなで笑ったり、似たような言い回しで、別の言葉を考えて楽しんでいる。

何かトラブルがあると、子どもたち同士で注意をし合ったり声をかけることが増えてきた。しかし、言い方がきつかったり、怖かったり、言われた方の「ごめんね」の言葉も怒っているようだったりと、難しい。その都度、どうしたら良いかを子どもたちに問いかけ、一緒に考えていけるようにしたい。

表現

節分にちなんで鬼のお面を作る。製作に興味がない子も、鬼には興味があるようだった。描いて切るという事を、普段の遊びの中で行っている子どもたちなので、鬼の顔のパーツを描いて、それを切るようにした。細かい部分も手を上手に動かし切ることが出来ていた。

お別れ会・卒園式に向けて、新しい歌を歌っている。その歌の歌詞を読み取ってか、歌い始めると、肩を組んだり、手を繋いだりしている。声にも自信が感じられる様になってきた。引き続き、楽しみながら歌い、きりん組へのプレゼントとなると良いなと思う。…

4歳ぱんだ組2021年度12月のまとめ

健康

軽い風邪で欠席する子もいたが、ほぼ休むことなく登園。感染症への意識も身に付き、登園時の手洗い、外から戻った時の手洗い・うがいなど、習慣化している。

冬至やお節料理など、日本ならではの食事やマナーにも関心を示している。特に、食器の置き方は、子どもたち同士や保育者に確認しながら、正しい置き方をしたいという意識が高い。戸外で身体を使った遊びを十分に楽しみ、昼食は個々のペースで食べている。又、少しずつ自分で主食・汁物を自分でよそい準備をするようにし始めている。感染症にも関わるので、丁寧に伝えていきたい。

人間関係

行事を経験するたびに、友だちとの関係が深まり、遊びの工夫が見られる。男女一緒に鬼ごっこやリレー等ルールや約束を守り楽しんでいる。ルールを間違えたり、何かふに落ちない事があると、子ども同士で意見を言い合い、考えて判断し保育士の出ていくことなく解決している。時々、解決できず、子どもの話しを聞き、気持ちの整理ができるようにすると、お互いに誤り、又遊びだしている。

環境

朝の登園後は3歳児クラスとの仕切りのドアを開け、年長児が保育室に上がるタイミングで、ホールに行って遊びたい子も一緒に行って遊ぶ日もある。それぞれが好きな場所で好きな遊びを楽しんでいる。天気の良い日はたくさん戸外で遊んでいるので、室内ではトランプや塗り絵、窓を使った写し絵で落ち着いて遊ぶ事が増えてきた。大掃除をしたことで、保育室をきれいに使おうとする意識がでてきている。

言葉

ついでてしまう様々な言葉を子どもたちと話し合う。口から出た言葉は取り消すことが出来ないこと。だから、癖のように出てしまうひどい言葉は、考えなければいけないねと話す。言われた方の気持ちを自分に置き換えどうか…という事を、その都度丁寧に伝えていきたい。戸外では地域の人に自然に挨拶し、会話を楽しみ、色々な情報を得ることもある。言葉を交わす事で、関わりが豊かになってきているように感じる。

表現

友だちと一緒に考えてあそぶことが楽しい。発表ごっこではそれぞれのやいりたいことを選び、それぞれのチームで台詞を考え、覚え合う姿も見られた。始めは、気持ちの乗らなかった子も、友だちに応援され、一緒なら…と次第に声が大きくなってきた。家の人や他のクラスの前で演じたり、見てもらうことが嬉しかったり、恥ずかしかったり…それぞれの様々な気持ちが表れた発表となった。12月という事でクリスマスツリーのステンドグラスやスクラッチ(ひっかきえ)等、やってみたい子が、好きな時間に楽しんだ。その姿を見て、あまり製作に興味のない子も楽しむ姿が見られた。…

4歳ぱんだ組2021年度11月のまとめ

健康

鼻水、軽い咳が出始め、欠席する子もいたが、長引くことはなく元気に登園してきている。午睡をする子は隣のぺんぎん組へ行き午睡。午睡をしない子は、保育室・ホール等で過ごしている。又、その日の体調によって、午睡の有無の判断をしている子もいる。体力も付いては来ているが、それぞれの体調に合わせて行きたい。戸外では鬼遊びや長縄、リレーなど身体を良く動かして遊んでいる。手洗いうがいは習慣づいている。寒さも本格的になるので乾燥、水分補給、室内外の温度差にも配慮していく。

人間関係

友だちと、様々な遊びを考え、一緒会話をしながら過ごす事が楽しくて仕方がない様子。ケンカもするが、話をしたり、謝ったりすることで仲直りして又遊び出す。お楽しみ会のそれぞれのグループで、セリフを考えたり、一緒にセリフを言い合う姿も見られる。異年齢と一緒の活動も増え、散歩に行ったり、自由遊びで遊んだり関わり合いが増えてきた。小さい友だちに泣かれてしまいどうしたら良いか困ったり、仲良くなって名前を呼び合い同じ遊びをしたり、色々な経験をしている姿が見られる。あまり介入せず様子を見守っていきたい。

 環境

散歩で秋の自然を楽しみ、木の実、枝、落ち葉の色や大きさに興味を持ち拾って友だちと比べたり、それを使ってごっこ遊びを楽しんだ。又、バッタやちょうちょを追いかけ、素手で捕まえてその様子をみて楽しむ姿もみられた。園にあるものを大切に使う事を子どもと一緒に話したり、SDGsの絵本を見ながら、考え過ごしている。みんなで過ごす場所を、みんなで心地よく過ごせるよう整えていくようにしたい。

 言葉

朝行っているお絵描きゲームの中で、ひとりひとりが皆の前で何かしら発言している。恥ずかしそうな子は友達や保育者と発言している。描いた絵に対して子どもたちなりのやり取りを楽しんでいる。こんなやりとりが自信につながり、明日は自分がやりたいと言ってくる。今後もおもしろい言葉遊び、ゲームをしながらやり取りを楽しみたい。

 表現

お楽しみ会へ向けた発表ごっこ。始めは恥ずかしかったけれど、大きな声で発表するのは気持ちいい。一度、発表ができると、自信になり、大きな声で話せる様になってくる。人前に立つことが恥ずかしい子も、友だちの励ましで恥ずかしがりながらもだんだん笑顔が見られるようになってくる。本番もいつもの姿が見られると良いなと思う。

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4歳ぱんだ組2021年度10月のまとめ

健康

軽い咳、鼻水の出る子が数人。鼻水は自分で気付きティッシュで自ら拭く子、手で拭ってしまう子もまだいる。気付くように声をかけ、気持ち良くすっきりした状態で遊べるように見守っている。手洗い、うがいは習慣化してきているが、急いでいる時は雑になりがち。歯磨きも合わせて鏡の前で確認しながら落ち着いて取り組むように見守っている。戸外では日々元気に身体を動かし、自分ですすんで水分を良く摂っている。寒暖の差が大きくなるこの時期、調節しやすい上着を用意してもらい自分で考え着脱するよう働きかけていく。

人間関係

様々な活動を通し、色々な友だちと関わりながら活動してみると、いつもの友だち以外の子とのやり取りも出てきている。また、異年齢と過ごす活動、時間を取り入れることで、今まで知らなかった子の名前を覚えたり、優しく手を取って誘ったりする姿がみられるようになった。まだぎこちないやり取りの子もいるが、今後も交流をしながら、自然に新しい友だち関係を広げられるようなきっかけを作っていきたい。

環境

部屋の棚配置やおもちゃの入れ替えをする。他クラスとの活動によって、その都度、棚などを動かして導線を工夫している。保育室全体を使っての活動を取り入れ、玩具だけでなく、自分たちで作った物で遊ぶ機会を取り入れた。それにより、友だちと会話を楽しみながら製作を楽しみ、更に工夫し発展させている姿がみられる。秋・冬の行事に合わせこれからも室内環境は安全に使いやすく楽しくなる工夫をしていきたい。

言葉

友だちとの会話が楽しくて仕方がない様子。生活の中のやりとりはもちろん、仲良しと遊ぶ時の声の大きさが楽しい事を物語っている。仲良しの間柄とはいえ、あまり感じの良い言葉ではない言葉を発することも多い。それをかっこいいと思い真似する時もあるので、その都度言葉の大切さを伝えている。発した言葉を、みんなが心地よく感じられるように丁寧に伝えていきたい。又その場に合った、声の大きさを気にかけられるように伝えて行きたい。

表現

運動あそび参観のバルーンは大成功。家の人が見ている中、一人一人がいつもと変わらない状態で日々の姿を見てもらえたと思う。ひとつの活動がまた大きな成長になり次へのステップになっていく。12月にあるお楽しみ会が楽しみ。秋はいろいろなイベントが盛りだくさん。ハロウィンの小物、衣装を様々な素材、道具を自由に選び使い、異年齢と一緒にイメージをふくらませ、かわいい仮装となった。そこからつながり、眼鏡づくり、お面づくり、そして、お化け屋敷&迷路づくりへとイメージが広がっていった。お化け屋敷&迷路作りでは、いつも製作に関わらない子も参加してそれぞれの思いや考えを形にしようとしていた。出来上がると、誰かに見てもらいたい、招待したいという気持ちから、園長先生や他の先生を誘いに行くという行動力も発揮。これからもそれぞれの「やりたい」を形に出来るように、提案したり、見守ったりしていきたい。…

4歳ぱんだ組2021年度9月のまとめ

健康

感染が拡大していることもあり、何が大切か、どうして必要かを話し、手洗い・うがいをしっかり行い過ごした。暑さも落ち着き、散歩に最適な日も多く、子どもたちと行先を決め、散歩にでかけた。公園では、季節を感じながら、身体を十分に動かし遊ぶことが出来た。季節の変わり目・乾燥するこの時期。咳が出始めたり、体調を崩しやすくなるので、こまめな給水と休息を心掛けたい。

人間関係

普段の遊びや行事を通し、友だちとのつながりが濃くなってきている。それぞれの気持ちや意見を伝えながら遊びを広げていっている。

喧嘩もするが、お互いの思いを確認しながら納得する事もあれば気持ちがあふれ出し悔しくて泣く事もある。

環境

緊急事態宣言が延長されたこと、園で濃厚接触者が出た事での休園・登園自粛により、登園人数が少なく4.5歳児が合同で過ごし、幼児クラスとしても関わりが多かった数日。知らなかった子の名前を覚えたり、気にかける姿が見られる。9月からお昼寝をぺんぎん組で行っている。すでに寝ている所にいく事で、入眠も早い。午睡をしない子は、ぱんだ組で過ごしている。今後も、出来る範囲で、関わっていきたい。

言葉

朝、たわいもない話から始まり、常に楽しい会話が飛び交っている。様々な言葉を覚え、キツイ言葉、あまり使ってほしくはない言葉を発する事もある。その都度、言われたらどんな気持ちになるか、どうして使わない方がよいか等を話し合っている。

散歩に出かけ、出会う人、園に来たお客様にも自然に挨拶する姿が常に見られ、気持ちが良い。又、話しかけ色々な情報を聞き友だちにも話している。

表現

自分のイメージを様々な形で表現している。身体を使ったり、製作ではハサミを使って切ったりセロテープで付けたり等。それを友だちと共有して更に表現を広げている。運動会遊びでは、室内でも縮小した遊びとして、友だちと遊ぶ姿が見られる。秋まつりのお店屋さんごっこの品物は、子どもたちが考え、一つの物から次々とイメージをふくらませ別の物を作り、当日の自分たちの身につけるものへと発展し楽しんだ。

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4歳ぱんだ組2021年度8月のまとめ

健康

高温の日が続くようになり外出は控えなくてはならない日が続くが、体調は落ち着いている。水遊びを毎日行っていることで、午睡する子も多かった。身体を休めたことで、陽が陰ってくる午後の外遊びも元気に遊ぶことが出来た。水分を細目に取り、汗をかいた活動後にはシャワーをする事で、気持ちよく過ごせるように配慮した。自分で気が付くようなさりげない働きかけと見守りを今後もしていきたい。

人間関係

気の合う友だち数人で「おにきめ」をして簡単なゲームを楽しんでいる。その小さいグループがどんどん大きくなり、ほぼ全員でおにごっこをして遊び始めることもある。近くにいる友だちの遊びに興味を魅かれ仲間に加わったり、ぬけたり…自分で選び遊んでいる。先月と同様に危なくないようなら近くで見守り、時に気持ちの橋渡しをする言葉かけをしながら、互いのやり取りや周りの友だちの仲介のきっかけになるように見守っていきたい。

環境

おもちゃの片付けはなかなか丁寧にできないこともあるが、友だちと協力して片付けようとしている。製作が好きで、紙やテープを使うことが多いが描いたものをそのままにしてしまうことが多かったり、無駄にしてしまうこともあるので、その都度伝えて大切に使えるようにしていきたい。本棚が新しくなり、絵本が入れやすくなった。絵本はとても大切に扱っている様子も見られるので、引き続き一緒に大切にしていきたい。

言葉

室内環境上、声が反響するようで、子どもたちも元気でにぎやかだ。声に気持ちが表れ、相手への関わり方も変わってしまうこともあり、みんなで気にかけ心地よいやりとりをしたい。状況にあった話しや、かわいい言葉を使ったり、やりとりが楽しい。相手への気持ちをふまえ、たくさん絵本を読んだり、色々なうたを歌ったり、言葉あそびや会話をしながらあそんでいきたい。

表現

秋まつりへ向けて、おみさやさんごっこの品物を製作する。お店屋さんにもなりたいという子どもたちの気持ちもあって、どちらも楽しめる事に、喜んでいる。ひとりひとりイメージが豊富で、保育士の予想、準備していたことよりはるかに面白い物が出来上がった。次々と作り上げ「もっとやりたい」と物足りないほどだった。また、広いスペースでの身体を使った遊びでも曲に合わせ動き出し、汗だくで子どもと共に保育士も一緒に楽しんだ。来月に向け、楽しんでいきたい。…

4歳ぱんだ組2021年度7月のまとめ

健康

全体的には大きく体調を崩すことなく過ごせた。7月中旬に乳児クラスでRSウイルスが流行し、それに伴い2.・3人が熱で欠席するが、ひどくならずに完治して登園することができている。気温によって、外で遊んだり水遊びをしたり、雨上がりの時間を見計らって散歩に出掛けたり等この時期ならではの遊びを楽しみながら身体を動かして過ごすことが出来た。汗をかいたり衣服が汚れた時は、「着替える」と言う子も増えてきている。8月は更に高温な日が考えられるので、室内の温・湿度管理、水分補給をしっかりしていく。

人間関係

気の合う同士の少数グループで遊ぶ姿が多くなる。メンバーが固定してしまうこともあるがゲームをする時や戸外ではいつもと違うメンバーとのやりとりも見られる。生活の中で、準備に戸惑っているこがいると、手伝ってあげたり教えてあげる様子も見られる。口げんかや玩具の取り合いもあるが、周囲の友だちが必ず様子を見ていて、保育士に伝えにきたり、当事者たちに客観的に子どもが整理した内容を言って仲介しようとする姿が増えた。子ども同士のやりとりを近くで見守っていると保育士の仲介なしで解決するときもある。今後もこのようなやりとりを大切に見守るようにしたい。

環境

朝の受け入れは、ぺんぎん組やホール、園庭など様々な場所で行っている。それぞれの場所で好きな遊びを友だちと楽しんでいる。水遊びや泥遊びも本格的に始まり、少しでも水に触れる事で、心地よさを感じ、身体もすっきりし気持ちの良い状態で着替え食事することができている。水遊び後の着替える際には、室温を高めにしたり、遊び始めたら低くしたり、普段の室内遊びとは別にその時の状況も考慮しながら切り替えている。暑い夏の過ごし方を子どもたちに知らせ、快適に過ごせるようにしていく。

言葉

友だちとの会話も盛んになり様々な言葉がとびかっている。時々、ふざけすぎる言葉を口にしてしまうこともあり、食事中などにふさわしくない発言に子どもたちも気付き、お互いに注意し合う姿も見られる。又、戸外では出会う人に挨拶をしたりちょっとした会話を楽しんだりと気持ちの良いやり取りもみられる。絵本や紙芝居、保育者の話の中で、分からない言葉や気になる言葉があると聞いてくることも多く、興味をもつ姿もみられる。生活の中で、その時々にあった言葉を知らせたり、子どもたちと一緒に考えていきたいと思う。

表現

朝、歌をうたうことを習慣化しようと取り組んでいる。始めは数人だけだったが、人数が増えることで合わさる歌声の心地よさを感じつつあり、子どもたちの歌をうたおうとする気持ちが変わってきている。歌の歌詞はわかりやすく絵を描いたり、パネルにしたりと視覚からも覚えられるように工夫している。今月末から毎週金曜日に、幼児での歌の集会も始まり、これからたくさんの歌声が聞かれるようになるのではと思う。今後、歌に楽器などを加えながら、様々な表現活動を一緒に楽しんでいきたい。…