4歳ぱんだ組2022年度1月のまとめ

健康

お正月休み明け、全体的に体調をくずさず登園していた。長期休みという事もあり、「ままは?」と寂しくなる子もいた。ゆったりとした雰囲気の中安心して過ごせるように1対1の対応を心掛けた。1月の中旬ごろから、本格的に寒さを感じて冷え込む日が続いた。戸外へ促すが、寒さのためからか出たがらない子がほとんどだった。外に出ると遊び込んではいるので、ボール遊びや歩き散歩など興味がでるように声がけを工夫していく。また、水分補給を忘れる事が多いので、子ども同士声を掛け合い、感染対策が行えるように湿度計などを使っていく。

環境

朝のホールでの遊びや、午後の園庭遊びなどで年長が遊んでいる姿をよく見て実際に自分たちも挑戦して遊んでいる。ボール遊びでは、蹴る遊びから投げる遊びに変わり投げ方やキャッチの仕方など保育者と一緒にやりながら覚えていっている。園庭で、行った氷実験(バケツに水をいれたらどうなるのか)結果は、なにも起きらずに終わったがタイヤの溝にあった氷を発見すると霜柱と硬さなどを比べている姿が見られた。

言葉

お正月遊びで行ったかるた遊びでは、複数の子が興味を示して遊んでいる。文字が早く読めない子などもいるが絵を覚えたり、友だちに教えてもらったりしながら楽しんでいる。

友だち同士のトラブルの時に、ふざけて嫌なことを言うことが増えてきた。「ごめんね」を言われてもその言葉に怒ることもあるので、難しい。その都度、子どもたちに問いかけどんな言葉掛けがいいのかなど一緒に考えていけるようにしたい。

人間関係

友だちとの遊びが楽しく、登園してすぐに誘い合って過ごしている。お正月遊びのひとつ「かるた」で遊ぶ姿に何人も集まり気がつくと大人数で遊んでいる。他の遊びに対しても、同じ姿が見られるようになり、更に遊びが盛り上がっている。異年齢交流では、年下の子にやさしく声を掛け積極的に手を繋ぐなどの姿が見られるだけでなく、追いかけっこやかくれんぼなどでも声を掛けて遊ぶ姿が見られるようになってきた。引き続き、子どもたちの様子を伺いながらいい刺激を受けながら過ごしていけたらと思う。

表現

節分集会に合わせて、鬼のお面を作る。絵の具と紙皿を用意して興味を示した子から作っていった。ハサミを使ってこまかく切れるようになってきたので、顔のパーツはそれぞれが鬼をイメージして角や目をつけていくと個性豊かな鬼が完成していった。

来月から、お別れ会・卒園式に向けて歌の練習を行っていく予定。どのように歌うと聞きやすいのかかっこいいのかなど子どもたちが実際に歌っている声を聞いてもらいながらきりん組へ感謝の気持ちを伝えられたらと思う。

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