4歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

4歳ぱんだ組2022年度8月のまとめ

健康

お盆期間は、新型コロナウイルスの感染者が増え欠席する子が多かった。復帰後は、生活リズムを少しずつ戻しながら一人ひとりの休息時間やタイミングを意識した。また、うがいや手洗いの大切さを子どもたちと確認しながら行うと歌を歌いながら楽しい雰囲気の中行う事ができた。少しずつ気温が下がり秋を感じることも増えてきた。気温の変化で体調が崩れないように衣服調節を行いながら健康的に過ごせるようにしていく。

環境

長い休み明けは、登園時に不安になり保護者から離れないこともあったが遊び始めるといつものように友だちと好きな遊びをして落ち着いていた。創作遊びが大好きなクラスではあるが、守っておく玩具が棚の上にいっぱいになり散らかっていたり空き箱や折り紙で作った物がそのままになっていたりするので、作った物をどうするのか子どもたちと確認しながら大切に使っていくことを伝えていく。

言葉

室内では、大きな声を出して発散することがある。周りの子も一緒になって楽しんでいる。様子を伺いながら声の大きさを伝えている。欠席者が多かった期間は、幼児合同で過ごした。年少に対して「○○やろうか?」と優しく声を掛けている。年上に対しては、かわいい言葉を使い甘える姿もあった。いろんな歌や絵本を読んで楽しく言葉遊びを楽しんでいきたい。

人間関係

お盆期間中、幼児合同で過ごすことが多かった。異年齢との関わりに始めは戸惑う姿も見られたが少しずつ慣れ、年少には遊びを教えたり年長からは遊びを教わったりとやり取りを楽しんでいた。復帰した友だち同士、再会を喜び興奮しすぎてトラブルになることもある。気持ちを落ち着けるような声掛けを意識して、気持ち良く友だち同士のやり取りが行えるようにしていく。

表現

8月2日に開催された横浜の花火大会を見た子が「はなびやりたい!」と花火制作が始まる。絵の具、紙コップ、クレヨンを出してそれぞれ好きなやり方で花火を表現できるようにした、すると、全員が参加して好きなやり方で表現する。「えのぐはいやだけどくれよんはいい」と無理なく制作を行う事が出来た。9月の初めに予定されているバス遠足を楽しみにしている子が多く、カラーポリ袋で魚を作りクラスに飾った。来月には秋祭りもあるので、沢山の人と楽しく関わりながら過ごしていきたい。…

4歳ぱんだ組2022年度7月のまとめ

健康

月の始めは、咳や熱欠席者が多かった。暑い日が続き、散歩に出掛けることが減ってきているが、園庭で泥遊びやテラスで水遊びなど夏ならではの遊びをして楽しんでいる。食事では、気温が高いこともあり食欲が低下する子もいた。食欲がなかった子は、特に注意して様子を見た。今後も、家庭連絡をこまめにとりひとりひとりの体調を把握して対応できるようにしていきたい。

 環境

朝の時間や夕方の時間でも、外の気温に気を付けて園庭やホールで過ごしている。30分でも身体を動かすとスッキリするのか、その後のクラスでの自由遊びでは机上遊びをして遊び込んでいる。

水遊びや泥遊びでは、全身びっしょりになって水の掛け合いを楽しむ子もいたり濡れや汚れを嫌がったりする子もいた。月の後半から、水遊びに飽きてくる子も増えてきたので水遊び用の玩具を工夫していく。

言葉

思い通りにいかないと、言葉と一緒に手が出ることもある。周りの子が気付き、仲立ちをしている。「○○されていやだったんだよね?」「こうすればいいんじゃない?」その後に「そっか!」と仲直りをして再び遊び始める。そのような姿をみて成長を感じている。相手に気持ちを伝えられなかった時は、保育者に近くの子が状況など伝え解決している。なるべく保育者は、子どもたちが気持ちを伝えやすいように子どもと確認していきながら仲立ちを行っていきたい。

人間関係

複数人の子とルールのある遊びをして楽しんでいる。異年齢との交流では、年少の前だとお兄さんお姉さんの様に遊び方を教える。また、得意げにダンスを踊る姿が見られた。年長の前では照れながらも甘えていて可愛らしい姿が見られる。同年齢では、譲る、誤るが難しいこともあり気持ちの葛藤がある。一人一人の気持ちを受け止めると共に、気持ちを伝えやすいような雰囲気を心がけていく。

表現

段ボールや空き箱を用意すると、壊して楽しむ子、画用紙やテープを貼ってごっこ遊びで使う子に分かれ遊んでいる。クレヨンと絵の具を使った花火製作では、一つの方法で花火を表現するのではなく、いくつかの方法で表現すると全員が製作に参加していた。園庭で行った色水遊びでも、色の変化に興味を示して「あかとあおでむらさきだ!」と異なる色を混ぜていた。他には、水の量で色を作る子もいた。これからも泡遊びやボディーペインティングなど夏ならではの遊びを取り入れ楽しんでいきたい。…

4歳ぱんだ組2022年度6月のまとめ

健康

戸外だけでなく、ホールで身体をちょっとでも動かすと汗ばむことがほとんど。暑い日には、テラスで全身水浸しになるほど水遊びを楽しみ快適に過ごしている。水遊びをしていると、あまりお茶を飲む子が少ないため水分補給の声掛けをこまめに行い熱中症にならないよう充分に気を付けた。月の後半から、下痢・嘔吐になる子が増え欠席が続いた。今後も、ひとりひとりの体調を把握して体調の変化に気が付けるようにしいきたい。

環境

水栽培で育てていた野菜を土に植え替えると、それぞれの野菜に新たなる成長が見られた。水やりをしていると「はっぱがおおきくなってる!」など、成長した野菜を見て喜んでいる。また、カタツムリから卵が産まれて、さらにお世話に熱が入っている。暑い日が続き、室内遊びや水遊びが増えてきた。室内遊びでは、得意なことや好きな遊びがひろがるように題材を用意したり子どもたちと思いを確認しながら過ごすことができた。ルールのある遊びを楽しんでいる様子も見られるため、少しずつルールを変えたり新しいゲームを用意したりと一緒に楽しんでいきたい。

言葉

ルールの遊びを楽しむ中で、意見のぶつかりが見られる。自分がどうしたいのか、何をして遊びたいのかそれぞれが思いを伝え集団遊びを楽しんでいる。意見が多重してまとまらない時もあるが、保育者が代弁やひとつずつ意見をまとめていくと「そっか!」とそこからは子ども同士で遊んでいる。自分の思いが、言えるような雰囲気づくりや声掛けを意識していきたい。

人間関係

戦いごっこで気持ちが高ぶり、トラブルになることがある。保育者は、怪我がおきないように近くで見守っている。子ども同士でトラブルを解決していることもあるが、相手に嫌な思いをさせても謝れなかったり譲れなかったりと葛藤しいている様子も見られる。さまざまな気持ちを受け止めながら仲立ちを行っていきたい。

表現

ひとりひとり、同じ制作物をつくるのではなく一つの作品を、全員で協力して作る事を意識した。その一つとして、七夕制作は絵の具が嫌な子は笹飾りをしたり、彦星・織姫の着物ににじみ絵を貼ったりと役割分担をするとそれぞれがやりたいことを集中して行う姿が見られた。完成した作品を廊下やクラスの出入れ口に飾り「きれいだね」「かわいいね」と職員や保護者に声を掛けられると嬉しそうだ。興味がない子も、その声を聞いてやることもあるため今後も、子どもが興味を示していることを制作に繋げていきたい。…

4歳ぱんだ組2022年度5月のまとめ

健康

咳や熱で欠席する子や、気温や気圧の変化で体調をくずす子が続いた。

休み明けは、朝の受け入れ時や時折「ままがいい」と涙を見せる事もあったがスキンシップをとりコーナーを分け安心して過ごせるようにを工夫した。

これからの季節、汗をかくとが増えてくる。体をたくさん動かした後には、シャワーで汗を流すなど快適に過ごせるようにしていく。また、熱中症にも十分注意してこまめの水分補給を心がけていく。

環境

給食からまわってきた、小松菜を一枚一枚向き始めた。向き終えた小松菜を見て「これをうえたらどうなるの?」と疑問が生まれ水栽培が始まった。それと同時に、歩き散歩で捕まえたカタツムリも育てることになりお当番制で行っている。キャベツや人参からは芽が出て「にんじんからくさがでるの?」と観察を楽しんでいる。写真やイラストを使い、興味や関心がさらに広がるようにしていきたい。

言葉

子ども同士の会話のやり取りでは、相手に何かを伝える時、「それいったらかなしいよ」と第三者の子が保育者のように仲立ちをしている。少しずつではあるが、相手がどんな気持ちになるのかを考えながら、自分の気持ちを伝えている子も増えてきている。相手に嫌な言葉を伝えてしまったときは、保育者の所にきて「○○ちゃんが、ばかって言っちゃったの!」と泣いてくる事もある。気持ちを受け止め、友だちと気持ちよくやり取りが行えるように援助していく。

人間関係

休み明けは、友だちとの再会を喜び合いじゃれ合うようにスキンシップをとっていた。

いつも同じメンバーで遊ぶことが多いが、小集団と小集団が一緒になり、集団遊びが広がってきている。友だちとのつながりが広がると、トラブルになる事もあるが「こっちにしよう!」と子ども同士が提案し合い終始楽しんでいる。

表現

5月の中旬ごろ、水性マジックで紙に絵を描くと「これみずにけたらどうなるの?」と疑問を持つ子がいた。そこで「やってみる?」と、水に付けるとただぐちゃぐちゃになるだけだった。日を改めて霧吹きに替えてにじみ絵を行うときれいに色がにじみ、紙ににじむ瞬間を楽しめた。今後も、様々な題材を用意して、子どもの疑問や発見から制作に繋げられたらと思う。…

4歳ぱんだ組2022年度4月のまとめ

健康

花粉や気温の変化で鼻水や咳をする子はいるが、大きな体調の崩れなく過ごしている。湿度も高くなり蒸し暑い日が続く。こまめに水分補給を心掛けていくと共に、換気や室温チェックをこまめにおこない快適に過ごせるようにしていく。戸外で遊んだ時は、「おなかすいた」と言ってたくさんおかわりをしている。生の野菜を給食室からもらうと、「ナスここにあった!」などと言って苦手な子も一口は食べている。

 環境

進級して、興奮気味になる子と環境が変わり戸惑いや不安になる子がいて、少し落ち着かない日が続いた。ひとりひとりの声掛けを意識して、棚や机を使いコーナー分けをすると落ち着いてきている。戸外に出られた時には、虫探しや追いかけっこをして楽しんでいる。虫を見つけると、熱心に観察している姿が見られるので

今後も、興味が広がるように自然との触れ合う機会を増やしていく。

 言葉

自分の気持ちを少しずつ相手に伝えている。その時によっては、言葉で伝えられないときもあるので保育者に代弁してもらい友だちとやり取りを行っている。相手に対して、不快な気持ちを伝えてしまうこともあるので、言葉の意味を簡単に伝えながら相手がどんな気持ちになるのか一緒に考えていけたらと思う。

人間関係

5人ほどの小集団で、ごっこ遊びなどを楽しんでいる。登園始めは、一人遊びをする子も多いがすぐに気の合う友だちを誘い遊びが広がっている。友だちとの関わりが増えると、気持ちがぶつかるなどトラブルも増えてくる。様子を見ていると子どもたち同士で、解決していることもある。なかなか、自分の思いを伝えにく子には保育者がお互いの気持ちを代弁して相手の気持ちを知らせながら仲立ちを行っている。今後も、必要以上に声はかけずに見守っていく。

 表現

こいのぼり製作では、自分のタイミングでこいのぼりを作る。模様の付け方を自由な方法で行うと「ぼく、いろえんぴつでいろぬるのにがて」といって布切れを代わりに貼って模様をつけていた。他の子も自分の得意な方法で模様をつけこいのぼりを作る。普段から、作ることが大好きなクラスでもあるので、子どもたちの興味や好む素朴を用意して創作遊びが広がるように工夫していきたい。…

4歳ぱんだ組2021年度3月のまとめ

健康

室内・お散歩の時には自分で考えてマスクを着用したり、はずしたりしている。戸外で元気に身体を動かして友だちとドッジボール、リレー、ドロケイ等の鬼遊びを楽しんでいる。

体力もつき、遠出の散歩も嬉しいようでしっかり歩き、午睡を必要とする子も減った。たっぷり遊び、食事をおかわりして楽しみ、お箸にチャレンジしたり苦手だった食材に挑戦してみたりと進級への期待、喜びを素直に行動にしている。

人間関係

友だちとの関わりの中、自分の主張や友だちの様子を伝えに来るだけでなく、友だちから見られる自分の姿に少し気付いたり、気にとめたりするようになってきたようだ。自分の思いを伝えた時に、それを受け入れてもらえないと気にすることもあるが、間違いを認め再び関係づくりをしたり仲直りをしたりして、また遊び出そうとする姿があちらこちらで見られる。様々な思い、葛藤を経験しこの先の良い土台となることを願いそっと見守っている。

環境

きりん組の保育室に移動し、過ごしている。隣のホールには年長さんがいて、一緒に遊ぶ姿も見られる。又、雰囲気や声大きさも落ち着いてきた。その時々の状況に自分たちで気付き、片付けたり、準備したりしている。遊びもコーナーでゆったり遊べている。いつでも好きな材料、道具、新しい玩具そしてお気に入りの玩具で遊べる環境を楽しんでいる。片付けも、使ったものはきちんと元の場所に片付けている。

言葉

卒園式の贈る言葉や歌をしっかり覚え、皆で協力して言う姿が年長に近づいたな…と感じられる。思ったことを的確に言葉にしたり、卒園に際しては「いまはどこにくるの?」「きりんぐみさんがいないとさみしいね」と素直に言葉にしている。一人ひとりがはっきり物怖じせずに意見を言え、子どもたちの中で注意をし、解決できるようになっている。勢いがありすぎて、強く言い過ぎてしまう時も、子どもたちが気付き、声をかけあう姿も見られるようになってきている。

表現

桃の節句では、伝統行事の意味を知り、雛飾りを丁寧に作ったり、ポケモンのトントン相撲や、起き上がりこぼしを作って楽しんだ。出来上がりに期待し、会話も楽しんでいた。

また、卒園の言葉は、皆で話し合って決めた。今までの年長児との思い出を思い出し、子どもたちの気持ちがこもった言葉になった。又、それが次の自分たちの姿を想像するきっかけになったように思う。歌も年長さんに心を込めて、歌えていた。自信を持って歌っていることが、よく分かる。…

4歳ぱんだ組2021年度2月のまとめ

健康

月初めから何度か休園になるものの、久しぶりに登園する子どもたちの様子は元気でしたとのこと。登園後の手洗い、うがいは習慣化し定着している。日中の活動は必ず戸外で体を動かして遊んでいる。時に遠出の散歩もあり、お弁当を楽しみにし、おかわりもよくする。自分の食事量を考えてよそっている。あらゆる面での挑戦意欲が見られ、できなかったことにチェレンジしたりと、進級し年長児となる事を、ワクワクしながら待つ姿が見られる。

 人間関係

多くの子がルールのある遊びを、気の合う友だちと楽しんでいる。やってみようと思ったタイミングで遊びに入ることで、新しい関わりも見られる。友だちの考えた楽しそうなことを真似して一緒にやり始めたり、互いに良い所をほめ、認め合う。その心地よさから、また関わりが深く広がっていく。少しではあるが、年長児との交流もでき、ドッジボールやドロケイで一緒に遊ぶことが出来た。そこでまた、年長児へのあこがれが芽生え、自分たちも!という気持ちに繋がっている。言葉にしなくても大切なことを受け継いでいるようだった。

 環境

朝、夕の自由遊び時などに使う玩具の使い方、約束、片付け方と同時に管理の仕方も少しずつできてきた。まだまだ個人差はあるが、一緒に遊ぶ子同士で「ここにしまってね。」「あそこにあるよ。」と声を掛けあっている。また、日中の活動や切り替え時などの遊びかけた玩具や使っていた物の一時的な置き場も、それぞれが考えてしまっている。3クラスが合同になる時使ってはいけない物も理解し、考えられるようになり、そのための遊びも工夫している。

 言葉

子ども同士の関わりと同時に言葉が少し変わってきたように感じる。自分中心で話すことから、ちゃんと友だちの気持ち、意見を聞く姿勢ができ、友だちから見られる自分の評価も気になるようだ。意見を受け止めるということで、気付きや同調、関心の言葉が出たり、大人っぽい推理をしたりと今まで以上に、保育士も一緒に会話を楽しめるようになっている。

友だちとする何気ない会話が楽しいようで、話題がつきない。

表現

休園が続き、なかなか思うように過ごす事が出来なかった2月。年長児への言葉を子どもたちと考えたり、どの歌を歌うかを決めたり…登園した時に決めることが多かった。気持ちがまだ追いついていない所もあったが、それでも年長さんへの気持ちを込めて、メッセージを書いていると、もうすぐ年長さんだという声も出てくる。それぞれの気持ちを、様々な方法で表現していた。

製作はやりたい子がやりたいタイミングで行っている。何種類かを準備し、好きな物を選びそこから先は自由に行った。できた物をどんな風に使うかも自由。友だちと考え工夫して遊ぶ姿がみられた。ここでも、友だちとの関わりの深さが感じられる。…

4歳ぱんだ組2021年度1月のまとめ

健康

お正月休み明けも、皆体調を崩さず元気に登園した。室内に新しい温度・湿度計が置かれ、その表示を見て、子どもたちが声をかけあって、水分補給をするようになった。手洗い・うがいと合わせて、感染症予防につながっている。

天気の良い日は、常に戸外へ出て、寒さをわすれるほど、ドッチボールや、おに遊びを楽しんでいる。その為、上着を脱いで遊ぶ子も多い。汗をかいた後、拭くなどの健康管理もおこなっていきたい。

人間関係

友だちとの遊びが楽しく、登園すると誘い合って遊ぶ姿が見られる。気が付くと、何人もが集まり、すごろくで遊ぶ子、その様子を見たり応援したりする子で賑やかで楽しそうである。戸外でのドッチボールでは、どうしたら良いかを子どもたち同士で声をかけあったり、それぞれを認め合ったりする様子も見られる。あまり興味がなかった子も、楽しそうな様子を見て遊びに入るようにもなってきた。その中で言い合いになったり、キツイ言葉になってしまうこともある。言葉の使い方を含め、引き続き友だちとの関わりが楽しめるように、見守りたい。

環境

1月後半に、きりん組とドッチボールの試合を行う。その後一緒に散歩に出掛けると、一緒にドッチボールをして遊ぶ姿が見られた。チーム分けをし、ルールを確認するなど、子どもたち同士の交流が深まっている。朝は、3歳児クラスとの行き来を行えるようにしているので、好きな場所で、好きな遊びを楽しみつつ、小さな友だちとも関わっている。引き続き、縦の関わりが持てるような環境を、考えていきたい。

言葉

お正月遊びに購入してもらった「ダジャレかるた」が人気。読みながらみんなで笑ったり、似たような言い回しで、別の言葉を考えて楽しんでいる。

何かトラブルがあると、子どもたち同士で注意をし合ったり声をかけることが増えてきた。しかし、言い方がきつかったり、怖かったり、言われた方の「ごめんね」の言葉も怒っているようだったりと、難しい。その都度、どうしたら良いかを子どもたちに問いかけ、一緒に考えていけるようにしたい。

表現

節分にちなんで鬼のお面を作る。製作に興味がない子も、鬼には興味があるようだった。描いて切るという事を、普段の遊びの中で行っている子どもたちなので、鬼の顔のパーツを描いて、それを切るようにした。細かい部分も手を上手に動かし切ることが出来ていた。

お別れ会・卒園式に向けて、新しい歌を歌っている。その歌の歌詞を読み取ってか、歌い始めると、肩を組んだり、手を繋いだりしている。声にも自信が感じられる様になってきた。引き続き、楽しみながら歌い、きりん組へのプレゼントとなると良いなと思う。…

4歳ぱんだ組2021年度12月のまとめ

健康

軽い風邪で欠席する子もいたが、ほぼ休むことなく登園。感染症への意識も身に付き、登園時の手洗い、外から戻った時の手洗い・うがいなど、習慣化している。

冬至やお節料理など、日本ならではの食事やマナーにも関心を示している。特に、食器の置き方は、子どもたち同士や保育者に確認しながら、正しい置き方をしたいという意識が高い。戸外で身体を使った遊びを十分に楽しみ、昼食は個々のペースで食べている。又、少しずつ自分で主食・汁物を自分でよそい準備をするようにし始めている。感染症にも関わるので、丁寧に伝えていきたい。

人間関係

行事を経験するたびに、友だちとの関係が深まり、遊びの工夫が見られる。男女一緒に鬼ごっこやリレー等ルールや約束を守り楽しんでいる。ルールを間違えたり、何かふに落ちない事があると、子ども同士で意見を言い合い、考えて判断し保育士の出ていくことなく解決している。時々、解決できず、子どもの話しを聞き、気持ちの整理ができるようにすると、お互いに誤り、又遊びだしている。

環境

朝の登園後は3歳児クラスとの仕切りのドアを開け、年長児が保育室に上がるタイミングで、ホールに行って遊びたい子も一緒に行って遊ぶ日もある。それぞれが好きな場所で好きな遊びを楽しんでいる。天気の良い日はたくさん戸外で遊んでいるので、室内ではトランプや塗り絵、窓を使った写し絵で落ち着いて遊ぶ事が増えてきた。大掃除をしたことで、保育室をきれいに使おうとする意識がでてきている。

言葉

ついでてしまう様々な言葉を子どもたちと話し合う。口から出た言葉は取り消すことが出来ないこと。だから、癖のように出てしまうひどい言葉は、考えなければいけないねと話す。言われた方の気持ちを自分に置き換えどうか…という事を、その都度丁寧に伝えていきたい。戸外では地域の人に自然に挨拶し、会話を楽しみ、色々な情報を得ることもある。言葉を交わす事で、関わりが豊かになってきているように感じる。

表現

友だちと一緒に考えてあそぶことが楽しい。発表ごっこではそれぞれのやいりたいことを選び、それぞれのチームで台詞を考え、覚え合う姿も見られた。始めは、気持ちの乗らなかった子も、友だちに応援され、一緒なら…と次第に声が大きくなってきた。家の人や他のクラスの前で演じたり、見てもらうことが嬉しかったり、恥ずかしかったり…それぞれの様々な気持ちが表れた発表となった。12月という事でクリスマスツリーのステンドグラスやスクラッチ(ひっかきえ)等、やってみたい子が、好きな時間に楽しんだ。その姿を見て、あまり製作に興味のない子も楽しむ姿が見られた。…

4歳ぱんだ組2021年度11月のまとめ

健康

鼻水、軽い咳が出始め、欠席する子もいたが、長引くことはなく元気に登園してきている。午睡をする子は隣のぺんぎん組へ行き午睡。午睡をしない子は、保育室・ホール等で過ごしている。又、その日の体調によって、午睡の有無の判断をしている子もいる。体力も付いては来ているが、それぞれの体調に合わせて行きたい。戸外では鬼遊びや長縄、リレーなど身体を良く動かして遊んでいる。手洗いうがいは習慣づいている。寒さも本格的になるので乾燥、水分補給、室内外の温度差にも配慮していく。

人間関係

友だちと、様々な遊びを考え、一緒会話をしながら過ごす事が楽しくて仕方がない様子。ケンカもするが、話をしたり、謝ったりすることで仲直りして又遊び出す。お楽しみ会のそれぞれのグループで、セリフを考えたり、一緒にセリフを言い合う姿も見られる。異年齢と一緒の活動も増え、散歩に行ったり、自由遊びで遊んだり関わり合いが増えてきた。小さい友だちに泣かれてしまいどうしたら良いか困ったり、仲良くなって名前を呼び合い同じ遊びをしたり、色々な経験をしている姿が見られる。あまり介入せず様子を見守っていきたい。

 環境

散歩で秋の自然を楽しみ、木の実、枝、落ち葉の色や大きさに興味を持ち拾って友だちと比べたり、それを使ってごっこ遊びを楽しんだ。又、バッタやちょうちょを追いかけ、素手で捕まえてその様子をみて楽しむ姿もみられた。園にあるものを大切に使う事を子どもと一緒に話したり、SDGsの絵本を見ながら、考え過ごしている。みんなで過ごす場所を、みんなで心地よく過ごせるよう整えていくようにしたい。

 言葉

朝行っているお絵描きゲームの中で、ひとりひとりが皆の前で何かしら発言している。恥ずかしそうな子は友達や保育者と発言している。描いた絵に対して子どもたちなりのやり取りを楽しんでいる。こんなやりとりが自信につながり、明日は自分がやりたいと言ってくる。今後もおもしろい言葉遊び、ゲームをしながらやり取りを楽しみたい。

 表現

お楽しみ会へ向けた発表ごっこ。始めは恥ずかしかったけれど、大きな声で発表するのは気持ちいい。一度、発表ができると、自信になり、大きな声で話せる様になってくる。人前に立つことが恥ずかしい子も、友だちの励ましで恥ずかしがりながらもだんだん笑顔が見られるようになってくる。本番もいつもの姿が見られると良いなと思う。

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