4歳ぱんだ組2022年度12月のまとめ

健康

月の中旬頃から、嘔吐・下痢をする子が増え給食の量を減らすなど本調子ではなかった。感染症への意識が少しズずつ身に付き、外から戻ってきたときの手洗いやうがいなど習慣化してきている。

昼食のやり方を食べる前に量を減らしたり増やしたりするやり方に変えると、自分の食べられる量を理解しようと日によって差はあるが調節している。食べられずに困っている時もあるが、無理のないようにし楽しい雰囲気で食べられる様にしていく。

環境

散歩先など、公共のルールも自然と覚え地域の方に挨拶し、信号がない横断歩道では保育者が伝えなくても渡る前に止まり左右確認して保育者と渡っている。

自由遊びの時、園庭よりもホールを好む子が多く外に出たがらない。霜柱や氷が出てきているので、季節ならではの変化や発見ができるように絵本や声掛けをしていく。

年末に、4歳児クラスを掃除すると「きれいにしたのに」と片付けることに熱が入っている。

言葉

遊んでいるなかで、ふざけて相手に嫌な気持ちを伝える子。自分に気が付いてほしくて言葉が強くなる子。手などがでなくなった反面、言葉の強さが見られる。その都度、相手がどんな気持ちになるのか、自分が言われたらどんな気持ちになるのかを一人ひとりの気持ちを受け止めながら伝えていく。戸外に出ると、自然と地域の方に挨拶をしている姿が見られるようになってきた。

人間関係

お楽しみ会が終わり、友だち関係が更に深まってきた。遊びの展開などにも変化が見られ、遊び込んでいる。保育者は、時に一緒に遊びに参加しながら怪我がないように見守っている。年長とのリレー対決には、実際に見てルールを覚えていった。対戦では惜しくも負けてしまったが負けた悔しさがさらに意欲を高め「れんしゅうする!」と気合がはいっている。子どもたちが興味を示す遊びに耳や目を向けて楽しめるようにしていく。

表現

お楽しみ会後にも、「れんしゅうもうしないの?」と曲を流し振り付けをかえてみるなど楽しんでいる姿が見られた。他クラスに発表したいとの要求があったが、体調不良の子が増えてしまい中止に。様子を伺いながら、進めていく。

12月の歌を歌う際に楽器を使い表現している子が増えてきた。1月はお正月だが、簡単に音がでる楽器を用意してリズム遊びが楽しめるようにしていく。また、楽器の使い方も一緒に伝えながら安全に遊べるように全員で確認していく。

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