3歳ぺんぎん組月のまとめバックナンバー

3歳ぺんぎん組2022年度8月のまとめ

健康

・コロナの影響もあって登園人数が少なく過ごす。感染してしまった子もいるが自粛をして欠席の子も多かった。コロナ以外でも熱が出て休みになる子もいた。

・食事面は自分のリズムで食事をすることに慣れてきて「おなかすいた」「今日の給食はなんだろう」などの声もよく聞こえた。苦手な食材も少しでも食べようとするようになった。食が細い子、食べムラは多い。人数が少ない期間は幼児組での食事をして良い刺激になった。食事に興味を持つようになってきていている。

・睡眠、眠い子は安定した睡眠がれるよう時間差で対応して静かに入眠ができるようにした。

・情緒面、友だちとの関わりでどうしてもトラブルになる事あり癇癪を起こしたり、甘えを受けとめてもらいたかったりする子も多かった。気持ちを受けとめ対応するようにした。

人間関係

・友だちと仲良く遊んでいたかと思うとすぐにトラブルになることも多い。手や口が出る子もいるので怪我につながらないようにしている。

・自分の気持ちが優先してしまう子も多く相手の気持ちを少しでも考えられるような声かけをする様にしている。

・保育者に甘えたくおんぶや抱っこを求めることが多い。なるべく一人一人に気持ちに寄り添えるように心がけて保育を進めている。

・友だちとの関わりで幼児らしい姿も見られるようになってきている。

環境

・散歩では自然の植物や虫などに興味を持って探す姿がある。木になっているどんぐりの実に興味を持ち指差して「あそこにあるよ」「あっちにも」と嬉しそうに声をあげている。公園では虫を探して捕まえ観察している。

・天気の良い日は空を見上げ雲の流れを観察して「どうして動くの?」と聞き、雷が鳴っている日があると「どうしてゴロゴロなるの?」と聞く姿がある。

・文字にも興味があり絵本のわかる文字を読んだり紙に手紙のように真似て描いたりする子が増えた。

言葉

・色々なことが話せるようになり会話のやり取りを楽しんでいるが、主張が激しく思いを通そうとして手がでてしまうことがある。話して解決できるように仲介に入り様子を見ている事もある。

・恥ずかしくてなかなか声を出さない子も慣れてきてよく話をするようになっている。

表現

・歌や手遊びを繰り返し楽しむ姿がある。気に入った歌を散歩の時に歩きながら歌っている。

・自由遊び時にままごと遊びをして想像遊びを子ども同士で楽しむことが増えた。一人遊びも役になりきって遊んでいる。こっそり影にかくれていたずらをすることもある。

・自由遊び時に自分でしたいことを見つけて製作もしている。ハサミを少しずつ慣らして行って使用できるようにしていきたい。…

3歳ぺんぎん組2022年度7月のまとめ

健康

・とても暑い日が多かったので水分補給をするように積極的に声を掛けるようにした。コロナ、喉の風邪をひく子も多く咳が出はじめるとなかなかおさまらず長引く子も多かった。水遊びや泥遊びも無理をしないようにあまりにも暑い日は室内で遊ぶようにした。

・食事も進んで食べる子も多かったが、ほとんど食べずにごちそうさまをする子もいてムラがある。食にあまり興味を持たない子もいる。

・午睡、自分で進んで布団で入眠出来る子もいるが興奮して眠たいのに寝ようとしないで時間が掛かる子もいるが寝入ると安定して入眠出来ている。

・おむつの子にも声をかけパンツに移行するようにしているが無理はしないで個人のペースに合わせるようにしている。

・着替え等、生活面では進んでしようとする子が増えてきた。自立出来ている子が多くなった。

人間関係

・友だちとの関わりが多くなり、落ち着いて遊べるようになってきているがほんの少しのことでトラブルになることも多く、目を離さないようにしている。気持ちのコントロールが苦手な子が多く一度癇癪を起すとなかなか立ち直れないこともあり個別に対応して他の子が巻き込まれないようにしている。崩れてしまうと全体が大騒ぎになってしまうことが多かった。クラスだけでいる時にトラブルになることが多いので、何人かで違うクラスに行くなどして気持ちを切り替え、落ち着いて遊べるようにしている。少しずつ気持ちをコントロールできるようにはなってきているので個々の気持ちを理解し、受け止めながら切り替えられるようにしている。

環境

・戸外や散歩時に花や虫を見つけて捕まえたり観察したりして楽しんでいる。生きていることの理解も出来ていて扱い方など安心して見守れている。

・散歩では固定遊具でもしっかりと遊べている。水遊びやどろんこ遊びにも興味を持つ子が多くダイナミックに遊んでいる。苦手な子は声をかけるが無理をしないようにしてその子の意志に任せるようにしている。

・暑いのもあり戸外に出るのを嫌がる子も増えてきている。

言葉

・ごっこ遊びで役になり遊ぶ姿やテーマに沿って遊ぶことが出来るようになり遊び込む姿が見られるようになってきた。会話のやり取りを楽しんだりふざけて大笑いをしたりと幼児らしい姿が見えるようになる。自分の気持ちをしっかりと伝えるようになってきた。

・「ママに手紙を書く」と文字のようなものを紙に書く子が増えた。

・手遊び、絵本、紙芝居など気に入った物を繰り返し読み言葉の理解を楽しめる様になってきている。

表現

・歌をうたうことは積極的に行っていたので遊びながら口ずさむ姿も多かった。ダンスなどはあまりできなかったので取り入れていきたい。

・製作がとても好きなのでいつでも出来るように準備していく。ハサミの活動を増やしていく。

・絵本や図鑑を見ながら友だちと楽しみを共有したり保育者にいろいろ質問をしたり、興味の幅がとても広がってきている。引き続きいろいろな経験が出来るように保育を進めていきたい。…

3歳ぺんぎん組2022年度6月のまとめ

健康

・小まめに水分補給をする常に麦茶を用意し、あまりにも暑い日はのどが渇く前に水分を補給できるようにお茶を飲んでから活動に行けるようにした。「これをやりたい!」の気持ちを尊重しながら子どもの興味のあることに目を向けて活動に生かせるようにした。給食では完食する子も増えた。子どもたちで興味のある遊びを見つけて一緒に遊べる姿増えた。保育者とも関わり、「先生大好き」の声が聞こえるようにとても嬉しい。甘えたい時には十分に甘え、遊ぶときは満足するまで遊べるように、安心した環境で過ごせるようにしていきたい。

人間関係

・友だちと過ごすことが楽しく、ごっこ遊びに発展するようになる。まだ自我が優先してしまい、仲良く過ごしていたかと思うとすぐ喧嘩になることも多いので目を離さないようにしている。玩具の貸し借りが上手になり、欲しい物を取ってあげたり、貸してあげたりできるようになる。泣いている子がいると優しく抱きしめてあげる姿も見られる。保育者との信頼関係も出来てきているので一緒に過ごしたり、遊んだりする姿が多くなってきた。手が出ている子も気持ちを言葉で伝えられるようになり、遊びに夢中になる姿が増えた。

環境

・好奇心旺盛で生き物への関わりがとても多くなる。散歩時や園庭で虫を見つけるとみんなで夢中になって観察している。命の大切さを理解している子が多い。水遊びや泥んこ遊びが苦手な子は参加を躊躇しているが、やってみると楽しいかもしれないと少し参加する姿もあるが無理はしないようにしている。好きな子は思いきり楽しむ姿も多く、3歳児らしくダイナミックに遊んでいる。やりたい気持ちを優先して満足するまで遊べるように見守ったり、一緒に楽しんだりしながら色々な事に気付き、興味関心を引き出していろいろな経験をして遊びを発展させていきたい。

言葉

・進級当初から比べると、保育者に対し、愛着を持っていろんな話をしてくれるようになってきている。素直な気持ちを伝えるようになり穏やかに話が出来るようになってきた反面、自分の思いが通らなかった時など、強い口調で思いを伝える子もいる。遊びを通して母になりきって遊んでいる時に人形に優しく話し掛ける姿が見られるようになり、普段の家庭での様子が見えてくることがあり、微笑ましく感じる。

・朝の活動に入る前などにパネルシアターや紙芝居など興味を持って参加する子が増えた。子どもたちが今何に興味を持って楽しめるかを考え活動に生かしていきたいと思う。

表現

・ピアノに合わせて歌を歌ったり、好きなダンスをしたり参加しない子もいるが耳で聴いて後で遊んでいる時に口ずさむ姿がある。このまま自然に参加出来たら良いと思う。

・製作にとても興味を持っているので簡単な製作を遊びの中で取り入れるようにしている。ハサミが上手になってきているのでハサミでの製作も取り入れるようにしていく。

・簡単な集団遊びを「英語であそぼう」の前に少しするようにしている。集団で遊ぶ楽しさを知ってもらいたいが、自分のやりたいことをしっかり見つけて遊びを満足できるような気持ちの成長を見守っていきたい。…

3歳ぺんぎん組2022年度5月のまとめ

健康

戸外遊びがとても好きで園庭に出ると興味のあることを自分たちで見つけて遊んでいる。排泄面でおむつの子もパンツに移行するように声掛けをしている。パンツの子は自立出来ている子が多く自分で気付き行けるようになる。着脱面は進んで自分で着替える子も多く自立出来ている。食事の準備も良好。食事では残もあるがおかわりをしてよく食べる子も増えている。食事の後片付けも出来るようになる。午睡、眠たくなると布団に入り入眠することが出来る。情緒面では新入園の子も環境に慣れてきていて保育者や友だちとの関わりを楽しんでいる。笑顔も増えて毎日元気に過ごしている。

人間関係

気のあう友だちと保育者が側にいなくても、集中してよく遊んでいる。一人で過ごす事を好む子もいるので様子を見ながら保育を進めている。自分の気持ちがまだ優先してしまいトラブルになることもある。周りを巻き込んでしまう事もあるので騒ぎになりそうな時は個別に対応することもある。とても落ち着き遊んでいると思うと急に落ち着かなくなることも多い。全体を見て活動に気を付けながら臨機応変に対応できるようにしている。

環境

コロナで休園もあり散歩にあまり出かけられていない。園庭で虫を見つけて観察することを楽しんでいる。草花にもとても興味を持っていて「ママにあげるの」と摘んでいる子もいた。戸外では汗びっしょりになって満足するまで遊ぶ子も多く、鉄棒に夢中で遊ぶ子も多い。公園では自然に触れ合いながら遊んだり、固定遊具で繰り返し遊んだりしている。歌がとても好きで朝の活動に入れるようにしている。文字にも興味をもって自分の名前を探して教える姿も多くなってきた。

言葉

新しい環境や友だち、担任にも慣れてきて会話を楽しむ姿がとても増えた。何をしたら喜ぶかな?楽しいかな?と想像しながら友だちと話す姿も見られる。よく話を聞くこともでき、行動出来ている。反対に理解しているがやりたくないことを伝えることも出来る。楽しく会話を楽しんでいたかと思うと自分の気持ちを押し通そうとして言い合いになり喧嘩になることも多い。そういった関わりも経験の一つとして、なるべく見守るようにしている。

表現

友だちや保育者に気持ちを伝え言葉で表現できるようになるがまだ言葉を自分から話せない子もいるので気持ちを受け止めながら代弁するようにしている。集団遊びで盛り上がり15分程楽しむ姿が見られる。室内で段ボールを使用して遊んだ時は盛り上がりみんなで協力して完成することを楽しんでいた。1回で終わりにしないで繰り返し遊んでいきたいと思う。戸外でも室内でも遊びにはとても集中するので興味のある活動を増やしていきたい。簡単な制作もこれから増やしていきたいと思う。…

3歳ぺんぎん組2022年度4月のまとめ

健康

寒暖差はあるものの、体調を崩す子も少なく元気に登園している。戸外遊びがとても好きなので園庭や散歩に出かけると喜んで遊んでいる。身のまわりのことも進んでできる子が多く、やる気が伸びるよう声掛けをしている。食事面ではおかわりをよくして良好。箸を積極的に使う子も出てきている。午睡は眠たくなると自分で布団に入り入眠できている。体力がある子は午睡をせず遊んですごしている。排泄は進んでトイレに行く子も多くおむつの子に関しては声掛けをしてトイレに連れて行くようにしている。焦らずゆっくり進めていきたい。情緒面、担任にもすぐに慣れ、名前もすぐに覚え安心した環境で過ごせている。

人間関係

興味のある玩具で一緒に遊び、戸外でも関わって遊ぶ子が多い反面、トラブルになることも多く保育者が仲立ちをしながら過ごしている。穏やかに過ごせていることが多いが、誰かが泣いたり騒いだりすると影響を受けて混乱することもあるので状況を見ながら対応するようにしている。関わる友だちにこだわりを見せる子もいて取り合いになり喧嘩になることもある。保育者が様子を見ながら関りの援助をすることもある。新入園児も初めからうちとけて過ごせている。全体的に不安な子には個別で対応するようにしている。

環境

散歩に出かけると、すれ違う人に「こんにちは」とあいさつをし、自然を意識して季節を感じながら遊んでいる。虫や花を観察して「何の虫?」「いいにおいがするね。」など会話を楽しむ姿が多く見られる。戸外活動では身体を活発に動かして満足するまで遊びこむ姿が多く見られる。挑戦したいという気持ちも見られ、鉄棒では逆上がりの練習をする子もいる。絵本を読んで数を数えたり絵を描いていてひらがなを描こうとしたりする子も出てきている。

言葉

担任に少し戸惑いながらも、名前を覚え呼んでみる子が多くすぐに打ち解けて会話を楽しんでいる。個人差はあるが口数が少ない子も気持ちを話せているので耳を傾けゆっくりと聞くようにしている。友だちとも会話が成り立ち過去の事や未来のことも話す子もいる。まだ自分の気持ちが優先してしまい「どうしてわかってくれないの?」と互いの気持ちがぶつかってトラブルになることも多い。丁寧に関わり気持ちを汲み取りながら相手の気持ちを少しずつ理解できるようにしていく。

表現

友だちに「入れて」「貸して」と言葉で表現できている子が増えてきたが、なかなか難しい様子である。保育士が仲介し代弁することで、気持ちの表し方を知らせていきたい。排尿感を感じた時に自分から言い出せない子も、保育士に近づきモジモジしたり、オムツを持って近づいたり、その子なりに表現している姿が見られる。

ブロックですごい物ができた時や、今までできなかったことができた時など、「せんせい見て、見て」と満面の笑みで嬉しさを表現している。子どもたちが、自然と気持ちを表現したくなるような雰囲気や、保育者との愛着関係が築けるよう努めていきたいと思う。…

3歳ぺんぎん組2021年度3月のまとめ

健康

登園時や戸外遊び、トイレ後の手洗いはしっかりと身についている。寒暖差もあったが基本元気に登園していた。コロナ感染には気を付けて体調面の管理をしっかりと行った。散歩での活動がとても好きで天気の良い日は進んで散歩に出かけるようにした。簡単なルールのある遊びを保育者と一緒に繰り返し遊び、後半では子どもたちだけで「こおりおに」などを楽しむ姿が多くみられた。鉄棒に興味を持ち前回りなど自分で練習してできるようになり積極的に身体を動かして遊ぶ姿が見られた。ほぼ、身の回りのことは自分で出来るようになったが、援助必要な子には手稲に対応しながら声をかけるようにしている。

人間関係

年度末なのもあり、保育者に甘えを見せる姿が増えた。甘えを十分に満たしながらゆったりとした時間を意識して安心して過ごせるようにした。コロナの自粛もあり、登園人数が少なく仲良しの子が登園しないためなかなか遊びに入れずに保育者から離れられない子もいた。保育者が丁寧に対応しながら遊べるきっかけを作り友だちと遊べるように声掛けをした。喧嘩もありながら集団で遊べるようになり、じっくり遊びこめる姿も増えた。集中して遊んでいたかと思うと突然大騒ぎになることもあるが怪我のないように見守りながら保育を進めるようにした。

環境

進級することを子どもたちから伝えることも出てきて、期待もありながら不安な様子を見せる子もいた。玩具を違うものに見立てて遊ぶ姿が見られ、子どもたちの発想に驚かされる場面も多くあった。散歩に出かけると、寒さや、温かさ、空の色、雲に反応して満面の笑顔を見せることもあった。好奇心もあり、いろいろなものを発見して自分たちで工夫しながら遊ぶ幼児らしい姿が見られるようになった。文字や数字にも興味を持って簡単な絵本などを自分で読む姿も見られた。様々なことに興味を持って経験してほしいので部屋の環境設定には常に工夫しながら飽きないようにした。

言葉

自分の気持ちをきちんと伝えられるようになり、相手の気持ちも理解しようとする力もついてきた。喧嘩になっても手を出す子も少なくなり言葉で伝えようとする姿が見られるようになった。まだ自分の気持ちが優先してしまう子には仲立ちをしながら気持ちを受け止めてあげ、代弁しながら相手の気持ちの理解を少しでも出来るように対応した。半面、汚い言葉を使う子が増え、「くそばばあ」「おまえなんかあっちに行け」など面白がって使う子も出てきた。過去にあったことや何日か先の未来のことも話せるようになった。想像しての会話も出来るようになった。友だちや保育者との会話を楽しむ姿が多くみられた。

表現

塗り絵や絵を描くことがとても好きで細かい絵を描けるようになった。製作も自分で何を作ろうかを決めて夢中で作る姿が多くみられる。絵本や紙芝居は何を読んで欲しいかを伝えるようになる。好きなものは集中して見ることが出来る。歌をうたう機会があまりなく、季節の歌など幼児集会での参加で歌っていたがあまり、遊びながら口ずさむことは少なかった。ダンスなども取り入れていけばもっと楽しめたかと思う。遊びを自分たちで見つけてじっくり遊べる子と、なかなか自分で遊びが見つけられず、集中して遊べない子の差があったがみんなそれぞれに成長が見られたので良かった。…

3歳ぺんぎん組2021年度2月のまとめ

健康

・手洗いや食後のうがい、排泄、着替えなどは声掛けされなくても自分のペースで行えるようになってきている。トイレでスリッパを履く習慣が身についていない子には、その都度声を掛けている。

・家ではエジソン箸を使っているようだが、保育園ではフォークを選んで食べている子が多い。上手に箸を使える子もいる。一人一人に丁寧に関わり箸を使おうと思えるようにしていきたい。

・運動面では自分の好きな長縄跳びやキャッチボール、トランポリン、よじ登り、飛び降りなど目の前の目標に向かってダイナミックに楽しむ姿が見られる。鬼ごっこでは俊敏な動作も見られる。

人間関係

・コロナの関係で長く欠席した子どもが多く、仲の良い友だちがいなくて不安になっている様子がうかがえる。保育者と共に少人数ならではの遊びや、年上の子とかるた遊びをするなど様々な関わりを楽しむ経験ができた。今後も機会を見て経験を重ねていきたい

・友だちと一緒のことがしたいが、友だちに遮られて泣いたり腹を立てたりする。保育者に気持ちの揺れを受け止めてもらい勇気を出して一歩前に進めるようになってきた。少し時間がたってから思い出したように「さっきはごめんね」「うん、ごめんね」と笑い合う姿が見られる。

環境

今までの経験から「○○公園で○○をして遊びたい」と、どこに何があって途中には何があるか把握できている。「今日はリスいないね」「ハナミズキの葉っぱなんにもないね」との声も聞こえ、自然の移り変わりを感じている。

言葉

・思いっきり公園で遊んだ後は、心がのびのび解放され、「○○ちゃん明日も一緒に遊ぼうね」など言葉が自然と出てくる。話したくなるような雰囲気を大切にしていきたい。

・絵本や紙芝居は全員好きである。絵本の途中で自分の気持ちや感想をつぶやく子がよく見られる。大勢で読み聞かせしている時は、ずっと聞き入れることは難しいが、非常に興味深い。そんな時、もう一度見たい子だけで再び読んで想像の世界を楽しんでいる。

表現

・友だちの作る様子を見て自分も同じものを作りたい気持ちに寄り添い、保育者に手伝ってもらいながら、自分はどんな色で、大きさはどうするか楽しく話しながらイメージを膨らませて楽しんでいる。

・劇遊び発表会のダンスや秋祭りに踊った盆踊りを思いだしながら楽しんでいると、当初は踊らなかった子が踊っている。みんなで踊ることが面白くなってきたようで成長を感じる。…

3歳ぺんぎん組2021年度1月のまとめ

健康

年末年始のお休み後も、体調面安定している。寒さで戸外遊びを嫌がる子もいるが、天気が良い日は散歩に出掛けて鬼ごっこや鳩を見つけると追いかけて遊ぶ姿が見られた。おもいきり遊んで満足する姿が見られた。食事面は、苦手な物もあるが好きな物はおかわりをして良く食べている。配膳も自分たちでするようになり、始めは大変だったが流れがわかるとこぼす子もなくなり順調。午睡、入眠を自由にすると寝ない子が多く大変だったが、流れがわかると眠たい時は声を掛けるようになり、順調。子どもたちの心の面での成長を感じる。排泄順調。情緒、安定しているが不安になり泣く子や抱っこを求める子もいる。気持ちを受け入れるようにしながら保育を進めている。自分の気持ちの主張が激しく出る子もいた。

人間関係

友だちとの関わりでじっくり遊べるようになっている。異性との関わりが見られることが増え群れて遊ぶようになった。仲の良い子と過ごしたい気持ちも出て来ているので「仲間に入れてくれない」と言う声もあった。遊びの延長線上で自分の気持ちが通らないこともありトラブルになる事も見られるが成長の一つとして捉えるようにしている。どうしてもうまく気持ちが伝えられなかったり、相手の気持ちが分からずやりすぎてしまった時には保育者が仲立ちして関わることもある。ルールのある遊びをするようになって、気の合う友だちと集中して遊ぶ姿が増えた。

環境

子どもたちが遊びやすいように部屋の工夫や玩具の見直しをしている。朝はぱんだ組の部屋と行き来しながら異年齢とも関わり楽しんでいる。カードやトランプ、文字や数字に興味を持てるようにして、並べて遊んだりルールを理解してる子はババ抜きや神経衰弱等遊んでいる。製作がすぐにできるように画用紙なども準備するようにした。公園では良く動き保育者と鬼ごっこを楽しむ姿が多く見られるようになった。色々な事に興味を持って遊べるようになってきている。

言葉

自分の気持ちをしっかりと話せるようになっている。周りの事なども気付き伝える子も増えてきた。喧嘩の仲立ちをしなくても友だち同士で解決できるようになった。想像して話せることも出来るので会話の中で「考えてみよう。」と伝えると、状況を考え伝えられるようになっている。ワクワクする事した事、自分から話したく進んで話す姿が増えた。「先生好き。」と温かい言葉を伝える事も増えて、安心て遊べている実感がする。なんとなく不安な時は言葉が少なかったりいつもと違う口調になったりするので見逃さないようにしている。

表現

幼児集会等でふざけてしまう子もいるが、興味があると集中して参加でできることも増えた。絵本や紙芝居を読むようにして、静の時間も意識して活動している。集中力がない時もあるが少しでも興味を持っている姿も増えた。個人差あり、興味もそれぞれ違うのでやりたいことを見つけ遊べているので様子を見るようにしている。ダンスも好きな子が多いので活動に取り入れていきたい。製作があまり出来ていないので自由に遊ぶ時に興味がある子は出来ように準備をしていく。何に興味を持って参加出来るかを、常に考えながら保育を進めていきたい。…

3歳ぺんぎん組2021年度12月のまとめ

健康

嘔吐下痢の感染症が出始めたが1週間程で治まる。鼻水が出ると自分から拭く子や、着替えの際、紙芝居が見たくて早く着替えを済ませる子、一日中オムツでいる子もいなくなり、身辺自立が進んでいる。

給食時「このオレンジ色の嫌だ」と言うので「チーズよ」と知らせるとよく食べた。いかに見た目で判断しているかわかり、給食の説明をして、いろんなものが食べられるようにしていきたい。また、自分で片付けたい、おやつを選びたいなど、自分でできること、やりたい気持ちを尊重した。子どもがより楽しそうに過ごせていたので、配膳も少しずつ自分でやっていけるように進めていきたい。

人間関係

いろいろな遊びを通して興味も広がり簡単なルールのある遊びをやりたい気持ちが多くなってきた。保育者が入らなくても遊ぶ姿も少し見られるようになる。友だちとの関わりで自我のぶつかりもあり喧嘩になることもあるが、自分たちで解決しようとする姿が増えてきた。

環境

散歩時に見つけた虫や木、花、をよく観察して図鑑で調べて名前を覚えて教えてくれたりした。一緒に楽しみ触れ合う事が出来た。夕方の外を見て「もう暗いよ」とか、朝なのに月が見える、木の葉が全部なくなった…などに気づいて話が展開していく。冬になり、虫恋しさに、虫取り網を持って園庭で「虫取りごっこ」をして楽しむ姿が見られた。それぞれが季節を感じているようだ。

言葉

自分が体験した出来事など、夢中で知らせるようになる。どうしても気持ちを聞いてもらいたく順番を待って話している。一人ひとりの思いを大切に見守り関わっていきたい。叩いてしまった理由や何をしたいのかなど、じっくり聞くと感情を抑え、言葉で話せるようになってきている。「今日は何の紙芝居?」と毎日読んでもらいことを楽しみにして興味深く見て、一緒に声を出したり、想像して話したりしている。たくさんの本を読んであげたいと思う。

表現

劇の演技やダンスに興味を持って参加するようになった。数人の男児は見ていることも多かったが、興味を持っていることもあり、気持ちで参加している様子である。これからも表現あそびに興味を持って参加してもらえるようになるようにしていきたい。個人差はあるがどんどん手先が器用になり、「先生やって」から「やりたい、どうやるの?」に変わってきている。自分の発想が形になっていき、楽しめるよう一緒に関わっていきたい。…

3歳ぺんぎん組2021年度11月のまとめ

健康

寒くなると鼻水や咳が出る子もいるが基本元気に登園している。戸外では身体を十分動かして遊んでいる。寒い時は自分で衣服を調節して着替えることも出来るようになっている。食事は食べたいものを進んでおかわりをして食べている。苦手なものもある。箸に移行している子も増えてきている。食べこぼしもなくなってきた。午睡、眠たい時に睡眠をするようにしている。眠たくない子はホールなどで遊んで過ごしている。排泄、全員パンツに移行することができた。失敗はあまり見られない。着脱、自分で進んで着替えをするようになるが手伝いをお願いする子もいる。

人間関係

友だちとの関わりがとても目立つようになったが喧嘩も多く見られるようになる。自我のぶつかりで葛藤している姿も多くなる。みんなで群れて遊ぶ姿も見られ鬼ごっこやヒーローごっこをして盛り上がって遊ぶ姿が多くなる。自分の気持ちが優先してしまい相手の気持ちがわかっていてもなかなか気持ちのコントロールがうまくいかず長く泣く姿もあるが自分で自分の機嫌を取れるように見守りながら様子を見ることもある。立ち直れない時は手をかすこともある。保育士にも抱っこを求めることも多く、気持ちに寄り添うようにしている。

環境

散歩での行き帰りでは大きな葉っぱをみんなで拾って持ち帰ったり、公園でどんぐりを見つけるとみんなで夢中になって拾ったりする。園庭では砂場でケーキを作り草や花で飾りつけをして遊んでいる。生き物がとても好きなので虫を見つけると何の虫なのか夢中になって聞いたり調べたりする姿が多くあった。空を見て月を探したり太陽は暖かいと伝えたり、皆既月食の時はテラスに出てみんなで観察した。

言葉

自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを代弁したりする。クイズやなぞなぞも簡単なものならわかるようになって繰り返し楽しんでいる。しりとり遊びもスムーズに出来るようになってきた。話す言葉もしっかりしてきていて、何に困っているのか何が嫌だったのか楽しかったのか等、自分の気持ちをしっかりと伝えられるようになった。友だちと楽しみを共有して大笑いする姿も多くなるが、喧嘩での言い合いもお互い引かずに長引く事も増えた。長引くがなるべく自分たちで話し合って解決に繋げられるようにしていきたい。

表現

「劇遊び」の活動も入りダンスや劇をやってみている。苦手な子もいるが盛り上がると参加するようになった。集中力があまりない為長くなってしまうと飽きてしまうことが多い。無理なく進めて見守るようにしている。歌や手遊びなどは口ずさむことが多くなる。特に「焼いもグーチーパー」はとても人気があり自分たちでやる姿もある。指先が器用になりハサミやのりの活動も増えた。特にハサミは夢中になって細かく切って遊んでいる。何かの形ができると保育者に見せて嬉しさを共有しようとすることが増えた。幼児集会も10分程度なら全員参加することもできる。…