3歳ぺんぎん組月のまとめバックナンバー

3歳ぺんぎん組2023年度7月のまとめ

健康

7月後半は気温が高く、水遊び以外で戸外活動を行っていない。動き足りない姿が見られる時は、ホールを利用するなど工夫している。暑さによる疲れがたまっているのか。発熱による欠席、早退が続いていた。1日の中で水分補給をする声掛けをし、ゆっくりと落ち着き、休息が取れる遊びの用意や環境設定を行った。

人間関係

まだまだ自分が一番の子どもたちで、友だちの使う玩具が欲しい、一番にやりたいなどでトラブルになる事がある。相手の気持ちに気付き、コミュニケーションを取り一緒に遊ぶことを楽しんでいる。子どもから保育士に助けを求めてくるときには、気持ちを受け止めながら、お互いの気持ちを代弁していく。

フルーツバスケットやいすとりゲームなど、複数の友だちとルールのある遊びを楽しんでいる。普段遊ぶことの少ない友だちと関わることの楽しさや、「がんばれ」と声を掛ける、掛けられることの嬉しさを感じている。

環境

戸外活動が出来ない分、動きが活発になる午後などには部屋を広くして、巧技台を出すなど環境を大きく変えることで怪我などを防いでいる。午睡は睡眠時間や、入眠時間などがそれぞれだが、隣が気になり眠れない様子があった。午睡が子どもたちの休息の時間になるよう、隣との距離を作るなど、一人一人にあった布団の置き方をするなど環境設定を工夫した。

言葉

子ども同士で遊びを楽しむ中で、遊びに入れたくないことを強い口調で言う事や、相手が傷つく言葉でいうことが目立つので、その子どもの気持ちを尊重しながら、言われた相手の気持ちを伝えていく。伝えることで、相手の気持ちに気付き「ごめんね」と言う姿もある。自分のやりたい事、嫌だったことを保育士に説明しようとする姿がある。上手く言葉にできず、時間が掛かる時には受け止めながら言葉を代弁していく。

表現

チラシや新聞紙を用意すると折り紙のように使い遊んでいた。園庭に植えたひまわりにとても興味を示していたので、ひまわりの制作を行った。子どもによっては本物を想像して、色を使い分けたり、花びらを多く貼ったりなど工夫していた。夏祭りに向けてダンスを始めると、そこから毎日のように「ダンスをやりたい」と楽しんでいる。ぱんだ組や上手な友だちの真似をして体を動かしている。…

3歳ぺんぎん組2023年度6月のまとめ

健康

気温差が激しく、咳や鼻水の症状がある子もいるが感染症などはなく過ごしている。
日中布パンツを履いている子が増え、活動の合間や自分で気がついてトイレに行くことができている。保護者の方と相談をしながら無理のない程度に進めていきたい。
食事中に食べこぼしが多かったり、ほとんど口を付けずに残していることがあったりするので食について興味が出るような声掛けや活動、また落ち着いて食事ができる環境を整えていきたい。

人間関係

友だちと一緒に遊んでいる姿が多くなり、鬼ごっこやおままごと、かるた遊びなどをよくしている。トラブルになった時に、言葉で解決をしようとしている姿が多く見られるようになった。しかし、子どもたち同士だけでの話し合いではお互いの折り合いが付けられないことがあるので、その時には保育者が援助をしてお互いの気持ちに気がつけるように促していきたい。

環境

幼児クラスの動きに慣れてきたようだ。保育者が声掛けをしなくても自分たちで気がついて、身の回りのことをする姿が見られるようになってきた。次の行動がわかるような部屋の設定、導線を今後も試行錯誤していきたい。
また散歩に行く機会が増えたので、公園にある植物や八百屋に売っている野菜を見て興味を示したり、駅から聞こえてくる電車の音に耳をすませたりするなど様々な環境を楽しむことができた。

言葉

言葉でのコミュニケーションが増えている。自分の思いを言葉にすることができるようになってきているのでなるべく子どもたち同士で遊びを楽しみ、トラブルの解決ができるように見守っている。しかし、強い口調やいけない言葉を使っていることがあるので声を掛けている。
絵本や紙芝居などお話の世界が好きなようなので今後もそのような物から言葉の大切さを伝えていきたい。

表現

おえかきや折り紙など自由遊びの時にも製作をして楽しんでいる。
また、傘の製作をする時に絵の具を使うと混ぜて色が変わる事を見つけている姿も見られた。
絵本を見ながら歌を歌ったり、身体を動かしたり音楽を楽しんでいるようなので今後も行事に向けてダンスをしていきたい。…

3歳ぺんぎん組2023年度5月のまとめ

健康

連休明けに体調を崩す子どもが少なく安心していたが、疲れがたまったのか月末に咳や鼻水が出る子どもが多く、発熱もあった。
気温が高くなり汗をかくことが増えたので食事前に着替えをするようにしている。スペースを広くしたことで、一人でリュックを取ってきて着替えをする事が意欲的になっている。着替えが進まず食事までに時間がかかる子どもには、こまめに声を掛けるなど工夫している。

人間関係

以前から友だちと遊びを見付け、一緒に遊ぶことの楽しさを感じている。玩具の取り合いなどトラブルが減ったように感じ、順番や決まりを守る意識が徐々に芽生えている。トラブルの際に手が出てしまい、相手の話を聞こうとしない子どもには、落ち着いてからお互いの気持ちを代弁するなど工夫をしている。追いかけっこやダンスなどを通して普段関わりが少ない友だちと遊ぶ楽しさを感じられるようにした。

環境

少しずつではあるが散歩の頻度が増え、戸外では虫や植物など子どもの発見に共感し、見つけた自然物について他の友だちと話し合ったり一緒に絵を描いたりする活動を取り入れた。室内遊びでは玩具のカゴをひっくり返すことが多いので、改めて玩具の扱い方を伝え、遊んだ後の片付けを意欲的にできるような声掛けを工夫している。

言葉

活動の合間に歌を歌ったり絵本や紙芝居を見たり聞いたりして楽しんでいる。友だちと関わる中でトラブルになると口調が強くなり手が出る事が多いので、側で見守り怪我を防ぎながら言葉で伝える事の大切さを伝えている。自分の思いや欲求を相手に言葉で伝えようとする姿も増えている。場合によっては仲立ちをしながら見守っていきたい。

表現

4月に行ったぺんぎん制作の周りに海の生き物を自由に作り貼った。室内の壁に貼っている事で2ヶ月経つ今でも友だちとぺんぎん制作を眺め、色や表情の変化を見付け話をしている。  ダンスが好きな子が多く徐々に曲を増やし、振りが難しい曲に挑戦した。保育士の真似をして体を動かし友だちと踊る楽しさを感じている。今後も楽しみながら達成感や満足感を味わえるようにいていきたい。…

3歳ぺんぎん組2023年度4月のまとめ

健康

鼻水や咳をしている子はいたが、大きく体調を崩すことなく過ごしている。新しい環境になり、不安や心配から不安定になる様子もあったので今後ゆっくり担任と関係づくりをして落ち着いて保育園生活を送ることが出来るように援助をしていきたい。
トイレは自立している子が多く、尿意を感じて自分でトイレに行っている。紙パンツを使用している子も便座に座ってみるなどして無理なく促していきたい。

人間関係

友だちと関わって遊ぶ姿が多く見られているが、自分の思いを通そうと怒鳴ったり泣き叫んだりしていることがある。友だちにも思いがあることや我慢をしないといけないことがあることを経験しながら学んでいってもらえるように促している。 またトラブルがあった時に言葉でのやり取りをするように伝えていっている。
新しい友だちにおもちゃや生活の仕方を伝えている優しい場面も見られた。

環境

散歩に出かけると、すれ違う人に「こんにちは」と挨拶をしていた。自然を意識して季節を感じながら遊んでいて、虫や花に興味を持ち、友だちと「これは何の虫かな?」と話し合っていたこともあった。
部屋のレイアウトを変えて導線が分かりやすいようにすると保育者の声掛けがなくても自分で身の回りのことをしている姿が見られるようになった。今後も子どもが目で見て行動がしやすい環境づくりをしていきたい。

言葉

友だちと関わって遊んでいる時は会話を楽しみながら言葉でやり取りをしている。しかし、強い口調になったり自分の思いをうまく言葉で表現ができなかったりする子もいるので援助は必要。見守りながら必要に応じて声をかけていきたい。
またトラブルがあった時に言葉で伝えるように繰り返し伝えると「いやだった」「こうしてほしかった」と言うことが出来るようになってきた。

表現

歌やダンスが好きなようで曲をかけるとすぐに保育者の周りに集まり、一緒にうたを歌っている。
ぺんぎんとこいのぼりの制作をした時に、絵の具やのりなど様々な道具を使ったが嫌がる事なく楽しんで取り組んでいた。顔をとても上手に描いている子や色をたくさん使っている子など個性豊かな物ができていた。とても積極的に取り組んでいたので今後も様々な提案をして制作の楽しさを感じてもらいたい。…

3歳ぺんぎん組2022年度3月のまとめ

健康

登園時や戸外遊びの手洗いはしっかりと身についている。寒暖差もあったが元気に登園していた。インフルエンザが流行し、登園数が少ない日が続いた。コロナ感染だけでなく、インフルエンザにも注意しながら、体調面の管理を行った。天気の良い日は進んで散歩に出かけ身体を動かしたり散策遊びを楽しんでいる。簡単なルールのある遊びを保育者と一緒に繰り返し遊び、少しずつ子どもたちだけで「こおりおに」等の鬼遊びを楽しむ姿が見られるようになってきている。ほぼ、身の回りのことは自分で出来るようになったが、援助必要な子には様子を見て手伝ったり、声をかけるようにしている。

人間関係

進級への意識が少しずつ芽生え、自分で色々な事を意欲的に行うようになってきた。友だちを誘い合い遊びを広げたり、トラブルの際はどうしてそうなったかを保育者に説明したり、解決しようとする姿も見られるようになった。保育者が丁寧に遊ぶきっかけを作り一緒に遊ぶことで、子どもたち同士で遊べるようになってきている。喧嘩しながらも集団で遊べるようになり、じっくり遊びこめる姿も増えた。集中して遊んでいたかと思うと大騒ぎになることもあるが怪我のないように見守りながら保育を進めるようにした。

環境

きりん組への卒園プレゼントを作り始めてから、進級の話を少しずつ始めた。そこから、自分たちの進級の気持ちも芽生え始め、自分でやってみようとする姿が見られるようになった。散歩に出かけると、寒さや、温かさ、雲の形、霜柱、草花など様々なものに興味をもち、笑顔を見せることもあった。好奇心もあり、いろいろなものを発見し、自分たちで工夫しながら遊ぶ幼児らしい姿が見られるようになった。文字や数字にも興味を持ち、簡単な絵本などを自分で読んだり、手紙を書いたりする姿も見られた。様々なことに興味を持ち経験できるよう環境設定などにも配慮した。

言葉

自分の気持ちをきちんと伝えられるようになり、相手の気持ちと自分の気持ちの違いに気付き、喧嘩になっても手を出す子も少なくなった。言葉での表現の仕方がまだ難しい時もあるが、仲立ちをしながら伝え方を知らせてきた。自分の気持ちが優先してしまう子には気持ちを受け止め、代弁しながら相手の気持ちを理解出来るように対応した。半面、汚い言葉を使う子が増え、「くそばばあ」「おまえなんかあっちに行け」など面白がって使う子も出てきた。過去にあったことや何日か先の未来のことも話せるようになり、想像して会話も出来るようになった。友だちや保育者との会話を楽しむ姿が多くみられた。

表現

塗り絵や絵を描くことがとても好きで細かい絵を描けるようになった。製作も自分で何を作ろうかを決めて夢中で作る姿が多くみられる。絵本や紙芝居は何を読んで欲しいかを伝えるようになる。好きなものは集中して見ることが出来る。歌をうたっていると、「うるさい」と言う子もいるが、年長児の歌を聞いて、少しずつ気持ちが変わり始めている。季節の歌など幼児集会での参加で歌った歌を何度も口ずさむ姿も見られる。ダンスは今でもお楽しみ会の物を楽しんでいる。遊びを自分たちで見つけてじっくり遊べる子はもちろん、なかなか自分で遊びが見つけられなかった子も、少しずつ遊べるようになってきて成長が見られる。…

3歳ぺんぎん組2022年度2月のまとめ

健康

・手洗いや食後のうがい、排泄、着替えなどは声掛けされなくても自分のペースで行えるようになってきている。排泄面まだパンツに移行できてない子もいるが本人のペースに、任せるようにしている。

・食事を楽しむ姿も多く見られ配膳、下膳がとてもスムーズになる。食材にも興味を持っている。箸に興味を持つ子も出てきている。一人一人に丁寧に関わり箸を使おうと思えるようにしていきたい。

・運動面では保育者との鬼ごっこを中心に楽しんでいる。ルールも守って遊ぶことの楽しさを知って満足して編んでいる。

人間関係

・友だちと一緒のことがしたいが、友だちに遮られて泣いたり腹を立てたりする。保育者に気持ちの揺れを受け止めてもらい勇気を出して一歩前に進めるようになってきた。少し時間がたってから思い出したように「さっきはごめんね」「うん、ごめんね」と笑い合う姿が見られる。こだわりが強い子もいるのでどうしても喧嘩につながることも多いが仲立ちをしながらどうしてそうなってしまったのかを理解でき自分の気持ちのコントロールも出来るようになってきている。

環境

今までの経験から「○○公園で○○をして遊びたい」と、どこに何があって途中には何があるか把握できている。散歩での出発や帰る時にどうしても機嫌が悪くなってしまう子もいて、それに影響されてしまいなかなか出発できないことも多いので様子を見ながら声掛けや保育者で連携を取り進めるようにしている。

言葉

・思いっきり公園で遊んだ後は、心がのびのび解放され、「○○ちゃん明日も一緒に遊ぼうね」など言葉が自然と出てくる。話したくなるような雰囲気を大切にしていきたい。

・絵本や紙芝居を読んで欲しいと伝える子もいるのでいつでも読めるように準備している。気に入った物を繰り返し読んでいると話の中に入り込んで夢中になる姿も見られる。

表現

・友だちの作る様子を見て自分も同じものを作りたい気持ちに寄り添い、保育者に手伝ってもらいながら、自分はどんな色で、大きさはどうするか楽しく話しながらイメージを膨らませて楽しんでいる。自由遊びの時にハサミや画用紙で好きなものを考えて作ることをしている。製作が苦手な子もいるが無理にはさせずに本人の意思に任せるようにしている。

・劇遊び発表会のダンスを繰り返し楽しむ姿がある。…

3歳ぺんぎん組2022年度1月のまとめ

健康

年末年始のお休み後も、体調面安定している。寒さで戸外遊びを嫌がる子もいるが、天気が良い日は散歩に出掛けて鬼ごっこや鳩を見つけると追いかけて遊ぶ姿が見られた。おもいきり遊んで満足する姿が見られた。食事面は、苦手な物もあるが好きな物はおかわりをして良く食べている。食事の配膳や片付けなど進んでする様になる。午睡も時間で分けて睡眠の保証をしているので順調。排泄順次外せるようになっている。情緒、安定しているが不安になり泣く子や抱っこを求める子もいる。こだわりが強い子もいるので気持ちを受け入れるようにしながら保育を進めていてみんなで話しあって関わりを見直しながら進めている。自分の気持ちの主張が激しく出る子もいて大変な時も多い。

人間関係

友だちとの関わりでじっくり遊べるようになっている。数人で集まって遊ぶようになった。仲の良い子と過ごしたい気持ちも出て来ているので「仲間に入れてくれない」と言う声もあった。遊びの延長線上で自分の気持ちが通らないこともありトラブルになる事も見られるが成長の一つとして捉えるようにしている。どうしてもうまく気持ちが伝えられなかったり、相手の気持ちが分からずやりすぎてしまったりした時には保育者が仲立ちして関わることもある。ルールのある遊びをするようになって、気の合う友だちと集中して遊ぶ姿が増えた。どうしても手が出てしまう子もいるので気を付けていくようにしている。こだわりが強い子もいるので関わり方を知らせている。

環境

子どもたちが遊びやすいように部屋の工夫や玩具の見直しをしている。朝はぱんだ組の部屋と行き来しながら異年齢とも関わり楽しんでいる。カードやトランプ、文字や数字に興味を持てるようにして、並べて遊び、かるたは喜んで参加する姿がある文字も覚えようとしている。製作がすぐにできるようになっていないので自由にできるようにしていきたい。公園では良く動き保育者と鬼ごっこを楽しむ姿が多く見られるようになった。色々な事に興味を持って遊べるようになってきている。虫や球根、石や枝は何かに見立てて遊び、霜柱に夢中な姿もある。

言葉

自分の気持ちをしっかりと話せるようになっている。周りの事なども気付き伝える子も増えてきた。喧嘩の仲立ちをしなくても友だち同士で解決できるようになった。想像して話せることも出来るので会話の中で「考えてみよう。」と伝えると、状況を考え伝えられるようになっている。ワクワクする事した事、自分から話したく進んで話す姿が増えた。「先生好き。」と温かい言葉を伝える事も増えて、安心て遊べている実感がする反面、乱暴な言葉使いも多く見られる。なんとなく不安な時は言葉が少なかったりいつもと違う口調になったりするので見逃さないようにしている。

表現

幼児集会等でふざけてしまう子もいるが、興味があると集中して参加でできることも増えた。絵本や紙芝居を読むようにして、静の時間も意識して活動している。集中力がない時もあるが少しでも興味を持っている姿も増えた。個人差あり、興味もそれぞれ違うのでやりたいことを見つけ遊べているので様子を見るようにしている。ダンスも好きな子が多いので活動に取り入れていきたい。製作があまり出来ていないので自由に遊ぶ時に興味がある子は出来ように準備をしていく。何に興味を持って参加出来るかを、常に考えながら保育を進めていきたい。…

3歳ぺんぎん組2022年度12月のまとめ

健康

年末に嘔吐下痢が出たが広まることもあまりなく年始を迎えることが出来た。体調を崩す子も少なく元気に登園している。自分で興味のあることを見つけ遊べるようになり情緒も安定して過ごせている。身の回りの事も進んでする子が増えて成長を感じる。一日の流れの把握がしっかりとしてきて次に何をしたら良いかなど自分で考えて動ける子が増えたがまだ個人差はある。元気に身体を動かして遊ぶのが好きなクラスなので保育者も一緒に遊んで触れ合い、安心した環境の中で十分遊べるようにしている。「保育園にいきたい!」と思ってもらえるように関わりを大切にしていきたい。

人間関係

気の合う友だちを見つけ長く遊べるようになった。大人数になるとどうしてもトラブルになりやすいため活動を分散させたり保育者の連携をとったりして活動を進めている。鬼ごっこに夢中で公園や園庭で自分から「やろう!」と発信している。友だちとの関わりで相手の気持ちを理解するようになりトラブルも少なくなっているが、疲れや体調面ですぐに崩れてしまいどこかでトラブルが起きると、そこからあちらこちらで大泣きになることがあるが、発散するとスッキリするのか何事もなかったように遊び始めることもある。気持ちのコントロールも出来るようになっているので少しずつだが成長が見られる。

環境

散歩では自然と触れ合い良く遊んでいるので天気の良い日は散歩に出かけるようにしている。寒くても「動けば暖かくなるから!」と寒さに負けない姿勢が見られるのがすごいと感じる。おにごっこを繰り返しやることでルールを増やしてどうやったらもっと楽しくなるかなどを保育者と一緒に考えて盛り上がることが出来る。ブロックなどただ何かを作るのではなく決まった形をみんなで作って貸し借りをしたり作ってあげたりすることが増えた。また色分けをしてテーマに沿って遊びを展開する様になった。

言葉

話すこともしっかりとしてきている。口数の少ない子には積極的に話しかけるようにして話すことが楽しくなるようにしている。自分の気持ちが優先していた子も繰り返し話をしていくことで何が嫌だったのか、どうしてこうなってしまったのかなどを理解する様になってきている。乱暴な言葉を言う子がいるので言ってはいけないことはしっかりと伝えていきたい。

表現

「劇遊び」のダンスを「やりたいから流して!」と伝える子が何人かいるが半数は参加しない。一方、紙芝居や絵本がとても好きで「先生読んで!」と伝えてくる子が多く、集中して見ることが出来る。塗り絵をアレンジしてぬったり折り紙で保育者に折ってもらいながらどう作るかを見て覚えて折ってみたりする子が増えた(しゅりけん、ハート、紙飛行機)。自分で考えて色々な発想を持って製作や遊びにつながっていけるようにやりたい気持ちを損なわないようにしていきたい。…

3歳ぺんぎん組2022年度11月のまとめ

健康

戸外では身体を十分動かして遊んでいる。寒い時は自分で衣服を調節して着替えている。食事は楽しんで食べる姿が多く見られるようになり好きな物はおかわりをしてよく食べている。睡眠は寝たい子は安定して入眠している。寝ない子はホールで遊び過ごせるようにしている。オムツの子が何人かいるがトイレで排泄できるようになってきているので個々のペースを見ながら進めるようにしている。着脱進んで出来ているが進まない子は声掛け、手伝いをすることもある。情緒面は安定している子が多いが不安な子には個々に対応するようにしている。

人間関係

友だちと長い時間、仲良く遊べるようになってきているがトラブルもまだ多く見られる。相手の気持ちの理解よりも自分の気持ちが優先してしまう子が多く保育者が仲立ちして気持ちの理解をするように進めている。気持ちのコントロールが苦手な子は保育者に伝えに来るのでゆっくり話しながら気持ちを整理できるようにしている。気の合う友だちが決まってきている。仲良く過ごしている中で遊びに飽き始めたり調子に乗ってしまったりした時はトラブルにつながるので見守りながら怪我にならないように保育を進めている。

環境

木の実を拾ったり虫を探したり、戸外遊びを楽しんでいる。鬼ごっこが好きで保育者を誘って満足するまで遊んでいる。何人かで集まり夢中で穴を掘って「化石が出てきた!」と石を集め、空想の中で遊びを共有して盛り上がる姿も見られ微笑ましい。保育者に頼らずに自分たちで遊びを探すことが得意なので子どもたちからいろいろ教えてもらうことも多い。室内では夢中になって遊んでいたかと思うと急に飽きてしまいはめを外してしまう子もいるので室内遊びは環境を整えていく事が大切だと感じる。

言葉

話したいことを全力で伝えようとする。カードゲームで問題を出して遊ぶようになり盛り上がって楽しんでいる。友だちとも会話を楽しみながら遊んでいる。話す言葉もしっかりとしてきていて何が嫌だったのかなど伝えるようになる。喧嘩などの言い合いもお互い引かずに長引くことも増えた。なるべく自分たちで話し合って解決につなげられるようにしていきたい。

表現

「劇遊び」の活動も入りダンスや劇をやっているが、数人が参加をしている状態で興味がほとんどない。集団での活動が苦手な子も多くその場で様子を見ている。紙芝居がとても好きなので朝の時間や夕方の時間に「読んでほしい」と伝えにきて15分ほど集中して見ている。製作の時間があまり取れずハサミの使用があまり出来ていない。少しずつ取り入れていきたい。歌や手遊びは遊んでいる時に口ずさむ事も多い。「英語であそぼう」では集中できずに飽きてしまう子も多くなり、参加していくためにはどうしていくか検討していきたい。…

3歳ぺんぎん組2022年度10月のまとめ

健康

朝夕と日中で気温差が大きくなり、咳が出る子が増えているが大きく体調を崩すこともなく過ごしている。手洗いは習慣になり進んで取り組めているがうがいは出来ていないのでブクブクうがいから少しずつ始めていきたい。食事は野菜を「先生、食べれたよ!」と教えてくれる子が増えた。排泄面オムツの子も尿意を感じると何度かトイレに行くようになってきている。無理なく個人差に合わせて進めていきたい。午睡する子は安定した睡眠の保障。遊びたい子の環境提供の保障も出来ていている。着脱も自分の意志で出来るようになり順調。

人間関係

他クラスとの関わりも多いので喜んで一緒に遊んでいて良い刺激になっている。子どもたちから「鬼ごっこ」をやろうと保育者を誘う様になり、ホールでも見守っていれば子ども同士で遊びを展開出来るように育ってきている。関わり方も幼児らしくなってきているがまだ自分の感情が優先してしまう子も多く手や口が出てしまう子もいるので気をつけている。保育者に甘える姿も多くなり、おんぶや抱っこをすると「僕も」「私も」と求める姿もとてもかわいい。

環境

虫がとても好きで、散歩や園庭で夢中で虫を探している。捕まえるが、かわいそうだからと逃がしてあげる姿もある。触ってはいけない虫など図鑑を見てわかっているようで毛虫などを見つけると触わることはない。手紙交換などぱんだ組がやっていることを真似するようになり、文字にも興味を持ってきている。かるた遊びも簡単な物は出来るようになり、トランプのババ抜きの真似をして遊ぶようになる。遊具もルールも守り遊ぶことが出来る。鬼ごっこが好きでルールも守り遊べるようになっている。

言葉

ふざけて悪い言葉を言ってからかうことも多くなったので、周りの人に言わないように伝えている(男子に多い)。嫌なことがあると何が嫌だったのかをしっかりと伝えるようになっている。相手の気持ちも理解し、泣いている子がいると「なんで泣いてるの?」と「ちょっといってくる」と慰めに行く様子も増えた。過去の出来事を伝えたり、未来のする事なども伝えたりするようになっていて言葉の理解も出来ている。「先生、おはよう」と遊んでいても手を止めて側に来て伝える姿がかわいい。

表現

ダンスや歌がとても好きな子と全く興味を示さない子もいるが側で遊びながら聞いていて覚えている時もある。季節の歌や、ホールではリズム遊びなど取り入れていきたい。やらせるのではなく、興味を持ちやってみたいと子どもから思えるように遊びの中から自然に取り入れていきたい。

製作ではハサミの活動を取り入れるようにしていく。塗り絵もいろんな色で塗ったりはみ出さないように塗ったりしている。集中力もついてきている。…