3歳ぺんぎん組2023年度5月のまとめ

健康

連休明けに体調を崩す子どもが少なく安心していたが、疲れがたまったのか月末に咳や鼻水が出る子どもが多く、発熱もあった。
気温が高くなり汗をかくことが増えたので食事前に着替えをするようにしている。スペースを広くしたことで、一人でリュックを取ってきて着替えをする事が意欲的になっている。着替えが進まず食事までに時間がかかる子どもには、こまめに声を掛けるなど工夫している。

人間関係

以前から友だちと遊びを見付け、一緒に遊ぶことの楽しさを感じている。玩具の取り合いなどトラブルが減ったように感じ、順番や決まりを守る意識が徐々に芽生えている。トラブルの際に手が出てしまい、相手の話を聞こうとしない子どもには、落ち着いてからお互いの気持ちを代弁するなど工夫をしている。追いかけっこやダンスなどを通して普段関わりが少ない友だちと遊ぶ楽しさを感じられるようにした。

環境

少しずつではあるが散歩の頻度が増え、戸外では虫や植物など子どもの発見に共感し、見つけた自然物について他の友だちと話し合ったり一緒に絵を描いたりする活動を取り入れた。室内遊びでは玩具のカゴをひっくり返すことが多いので、改めて玩具の扱い方を伝え、遊んだ後の片付けを意欲的にできるような声掛けを工夫している。

言葉

活動の合間に歌を歌ったり絵本や紙芝居を見たり聞いたりして楽しんでいる。友だちと関わる中でトラブルになると口調が強くなり手が出る事が多いので、側で見守り怪我を防ぎながら言葉で伝える事の大切さを伝えている。自分の思いや欲求を相手に言葉で伝えようとする姿も増えている。場合によっては仲立ちをしながら見守っていきたい。

表現

4月に行ったぺんぎん制作の周りに海の生き物を自由に作り貼った。室内の壁に貼っている事で2ヶ月経つ今でも友だちとぺんぎん制作を眺め、色や表情の変化を見付け話をしている。  ダンスが好きな子が多く徐々に曲を増やし、振りが難しい曲に挑戦した。保育士の真似をして体を動かし友だちと踊る楽しさを感じている。今後も楽しみながら達成感や満足感を味わえるようにいていきたい。

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