3歳ぺんぎん組2023年度6月のまとめ

健康

気温差が激しく、咳や鼻水の症状がある子もいるが感染症などはなく過ごしている。
日中布パンツを履いている子が増え、活動の合間や自分で気がついてトイレに行くことができている。保護者の方と相談をしながら無理のない程度に進めていきたい。
食事中に食べこぼしが多かったり、ほとんど口を付けずに残していることがあったりするので食について興味が出るような声掛けや活動、また落ち着いて食事ができる環境を整えていきたい。

人間関係

友だちと一緒に遊んでいる姿が多くなり、鬼ごっこやおままごと、かるた遊びなどをよくしている。トラブルになった時に、言葉で解決をしようとしている姿が多く見られるようになった。しかし、子どもたち同士だけでの話し合いではお互いの折り合いが付けられないことがあるので、その時には保育者が援助をしてお互いの気持ちに気がつけるように促していきたい。

環境

幼児クラスの動きに慣れてきたようだ。保育者が声掛けをしなくても自分たちで気がついて、身の回りのことをする姿が見られるようになってきた。次の行動がわかるような部屋の設定、導線を今後も試行錯誤していきたい。
また散歩に行く機会が増えたので、公園にある植物や八百屋に売っている野菜を見て興味を示したり、駅から聞こえてくる電車の音に耳をすませたりするなど様々な環境を楽しむことができた。

言葉

言葉でのコミュニケーションが増えている。自分の思いを言葉にすることができるようになってきているのでなるべく子どもたち同士で遊びを楽しみ、トラブルの解決ができるように見守っている。しかし、強い口調やいけない言葉を使っていることがあるので声を掛けている。
絵本や紙芝居などお話の世界が好きなようなので今後もそのような物から言葉の大切さを伝えていきたい。

表現

おえかきや折り紙など自由遊びの時にも製作をして楽しんでいる。
また、傘の製作をする時に絵の具を使うと混ぜて色が変わる事を見つけている姿も見られた。
絵本を見ながら歌を歌ったり、身体を動かしたり音楽を楽しんでいるようなので今後も行事に向けてダンスをしていきたい。

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