2歳うさぎ組保育日誌バックナンバー

2歳うさぎ組2021年度6月の保育日誌

6月2日(水) 曇り 小野寺

歯科健診のため朝おやつはなったが、前日に絵の具を使う事を伝えていたため「えのぐやりたい!」と半数以上の子が絵の具活動を楽しみそのまま歯科検診に流れることができた。その後はホールでマット山・とび石を用意して遊んだ。子ども発信でとび石からマットの山へジャンプする遊びが始まり自分で上手くとべない子の手助けをすることで何人も集まり飛び移る遊びが盛り上がった。「山の上に友達がいなくなってからね」という言葉掛けに皆納得して待っていた姿には成長を感じた。

6月4日(金) 雨 徳井

雨天の為室内で過ごす。朝おやつ後に制作(すいかの種書き)を行ったところ、ほとんどの子どもが興味を持ち順番にやってきて行った。人差し指を使い上手にチョンチョン書いて種を表現していた。その後は飛び石やクネクネ道やマット遊びを行った。それぞれのコーナーをバランスとりながら渡り、落ちてしまう子もすぐにやり直すなど集中して行っている姿が見られた。これから、梅雨で室内活動も増えてくるため室内でも発散できるように工夫していく。

6月15日(火) 晴れ 徳井

久しぶりに戸外に出る。部屋では帽子を被るなど意欲的に準備をする子が多かった。玄関を出ると園庭に興味を示す子が多くドタバタしたが「ダンゴムシや蝶探してみよう」と声掛けを工夫すると友だちや保育者と手を繋ぎ出発出来た。子どもの気持ちを引く声掛けは大事だと感じた。パン屋をみたり川沿いの壁に描かれている絵を見たりと様々なことに興味をもちながら公園までの道のりを楽しんだ。公園に着いてからはダンゴムシをバケツに入れ観察するなど虫探しに夢中になって遊んでいた。

6月23日(水) 曇り 村田

朝おやつ後、順次園庭へ出て遊ぶ。砂遊びや工事車両で友だちと関わりながら遊ぶ姿が多い。保育者がタイヤを山状に重ねておくと初めは3歳児の子が登って保育者に「見てみて!」とアピールする。その姿を見てうさぎ組の子も興味を持ち始めタイヤが揺れるスリルを楽しむ。園庭ではお気に入りの玩具を抱えて遊ぶ子が多く、玩具の取り合いで喧嘩になる事も多々あるが言葉の理解と会話が発達してきているので保育者が少し言葉を添えるだけで「あとでね」など言葉にして仲直りをしている。今後もすぐに仲介せずに様子を見守り、子ども同士で言葉のやり取りが行えるように声掛けをしていく。…

2歳うさぎ組2021年度5月の保育日誌

5月6日(木) くもりのち晴れ 村田

ぱんだぐみと一緒に枝公園で遊ぶ。持って行ったボールは人気で、保育者と向き合って投げたり、蹴ったりして楽しむ子が多い。雨上がりの地面をシャベルやスプーンで掘り出すことに夢中になっている小集団の子たちに4歳児が興味を持ち、一緒に遊ぶ様子もあった。ボールも足りなくなったので、声を掛けると異年齢で一緒に遊ぶ姿も見られる。ダンゴムシの居そうな場所を探索して、色の違う帽子の子どもたちが並ぶ後姿が微笑ましかった。異年齢との交流では、散歩の行き帰りがとてもスムーズで良かった。

 

5月11日(火) くもり 徳井

ぺんぎんぐみと合同で園庭で過ごす。上り棒や鉄棒遊びでは、ぺんぎん組の子どもたちを真似している姿が多く見られた。水道の水を使いたがる子が多くいたが、少し肌寒かったため、他の遊びへ促すようにした。給食を食べるため、部屋に戻ることを声掛けすると、自然に入口に集まることができたので、遊びに満足できたのではと感じた。

 

5月17日(月)  くもり 村田

おやつ後、トイレを済ませた子から園庭に出る。高さのある長椅子から両足跳びをして楽しみ始める。長シャベルや工事車両の玩具でリアルな工事ごっこを友だちと向き合い楽しむ子が多い。4人ほどで連なり、子ども同士で追いかけっこをする姿や、植木の添え木をカウンターに見立てて、お店屋さんごっこをして言葉のやり取りを楽しむ姿も微笑ましい。3歳児が合流すると真似をしてフラフープにチャレンジする姿も見られた。活動的になってきた子どもたちを見守りながら、適切な援助をして遊びが広がるようにしていきたい。

 

5月19日(水) 雨 浅松

傘の製作の準備をしている段階で、興味を持った複数の子が集まってきた。「傘の色は何色がいいかな?」と声を掛けると、「今日はカッパ着てきた」「長靴履いてきたよ」などと雨に繋がる言葉がたくさん聞かれ、楽しみながら自然に製作活動が出来た。やりたい子だけが参加をし、特に声掛けをせず、室内とホールに分かれて活動を行ったため、それぞれがじっくり遊ぶ姿が見られた。最終的には全員がホールに行きたいと言ったので、全員がホールに移動し、ボール・平均台・電車ごっこを楽しんだ。大人の声掛けを最小限にし、伸び伸びと活動出来て良かった。…

2歳うさぎ組2021年度4月の保育日誌

4月2日(金) 晴れ 浅松

少人数に分かれ、順次園庭に出る。前半に行った子は「かいだんにする!」と頑張る姿があり成長を感じた。後半に保育者が足りずに慌てたので、保育者同士声掛けをして連携していくようにする。園庭に出ると砂場、タイヤ、鉄棒に分かれ遊び始めていた。在園児と新入園児が一緒にアイスクリーム屋さんごっこをするなどやりとりを楽しむ姿もある。タイヤを山のように積むとバランスをとりながら登り、鉄棒では猿になったり、コアラになったりと、好きな所で自由に遊んでいた。砂を水に見立て花にかけている子がいたが、保育者が玩具を砂に刺し花の代わりにするとそちらに砂をかけて楽しんでいた。子どもの気持ちに寄り添った保育を学べた瞬間だった。

 

4月9日(金)  晴れ 浅松

天王町公園へ行く道のりでは歌をうたい向かった。「だんごむし、さがそー!」と虫探しや鉄棒にぶら下がったり、保育者と追いかけっこをしたりする。後から年長児が来て、一緒に遊び始め、しゃぼん玉や散策遊びを楽しんだり、抱っこと甘える姿も見られたりした。そのまま帰りも年長児と手をつなぎ足取りも軽く楽しみながら帰園した。年長児とは思った以上に交流を楽しんで遊ぶことができた。きょうだい児が多いためか一緒に遊び、手をつなぐこともスムーズであった。2歳児と5歳児ということもあり、遊具の方まで後追いをして危ない行動も見られたので今後も十分に注意して、異年齢保育を増やしていきたいと思う。

 

4月14日(水) 雨 村田

初めて全員でホールへ行く。設置した平均台やトンネル、滑り台、ボール転がしなど好きな遊具で遊び始める。平均台は前向きでバランスよく渡る姿が多く見られ、マットでトンネルを被せるとさらに喜んで繰り返し滑る。時間が経つにつれて周りにある玩具にも興味を示し、ソフトブロックを積み上げたり、空いた箱の中に入り友だちが押したり、ボール投げやフラフープを床に打ち付けたりなど自ら玩具を取り出し、自分で考えた遊びで友だちと関わりながら楽しんでいた。平均台は初め援助していたが、保育者から手を離し渡っていき「自分でできた!」と喜ぶ声が聞かれた。噛みつきなどヒヤッとした場面は数回あったが保育者同士声を掛け合い連携したことで、怪我もなく安全にのびのびと遊ぶことができた。

 

4月20日(火) 晴れ 小野寺

昨日の流れで登園後落ち着いている子からトイレに誘うと喜んで紙パンツを持ってくる子が何人もいた。おやつ前にトイレを済ませたことで、おやつ後の移動がいつもよりスムーズであった。全員が靴を履くまでタイムラグがあるので15分程園庭で遊べることができ満足して散歩に出掛けられた。公園では新入園児が駆け回ることを喜び、追いかけっこをすると、他の子も寄ってきて楽しんでいた。行きたくない子はそのまま園庭に残った。散歩後の流れはスムーズとはいかないがトイレを嫌がる様子は少ないので子どもたちが日々の流れとして覚えていけるよう担任間の連携をさぐっていきたい。

 

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2歳うさぎ組2020年度3月の保育日誌

3月5日(金) 浅松

久しぶりに枝公園で遊ぶ。向かう途中、季節の花を見つけるとにおいをかぎ、優しく触れる子もいた。公園に着いてからは、恐竜のお面を付け戦いごっこをしたり、隅の方でパーティー用の料理を作って遊んだりと、それぞれ好きなことをして遊び始める。戦いごっこはお面をつけている子対つけていない子に分かれて遊び、満足すると次第にかけっこに変わっていった。ゴールに数人の子が手を広げるとその子達を目安に走り、たくさん身体を動かし、最後は、あひる組9名と楽しんだ。

 

3月11日(木) 村田

園児みんなで岩間町公園へ向かう。公園遊びが始まると、自ら好きな玩具を取り出し、子どもたちが公園全体に広がっていく。波の階段にフラフープやボールを転がしたり、剣を片手に公園内を駆け回ったり友だちと向き合い話をしながら、ままごとを楽しんでいる。「先生だんご虫探そうよ。」と誘われ、コンクリートの壁の割れ目を一緒に掘ってると、虫に興味ある子たちが集まり、出てきたダンゴ虫や白い幼虫の動きをのんびりと観察して楽しんだ。

 

3月19日(金) 村田

ハサミ体験を始めた。大好きな電車の連結部分を切るもので、五色の紙で素材を用意し、「山手線」「京急線」と選び1回切りを楽しんだ。蝶の模様をつくるデカルコマニーも行い、絵の具の混ざり具合を見て、歓声を上げる子もいた。園庭に出るとタイヤの穴を渡ったり、起こして転がして移動させたり、3つくっつけて「先生ミッキーになった」と喜ぶ子どもいた。また、登り棒の間を転がして通る姿もあった。長いシャベルで会話を弾ませながら、砂場の穴掘りに熱中する姿もあった。

 

3月26日(金) 濱名

初めて自分で靴を取りに行き、3階まで上ってみんなでテラスへ向かった。最初は、嬉しくてみんなでグルグル走り回っている。すると、それぞれが影踏みをし始め、友だちや保育者に「踏んじゃったよ。」と楽しそうに笑って遊んでいた。そのうち、フラフープで電車ごっこをしたり、「捕まえた。」と頭から通してみたりする。また、「先生~! 3匹の子豚やろう。」と保育者を誘い、物語を再現している子どもたちや、何人かで手を繋いであーぶくたったをやったり、水しぶきの水で楽しんだりして、いつもより近く感じる空を見上げながら気持ちよく楽しんだ。…

2歳うさぎ組2020年度2月の保育日誌

2月10日(水) 晴れ 櫻田

まねっこ遊びを初めに保育者がやってみせ、「前に出てやってみたい人」と聞くと「はい!」「はい!」と我先に前に出てきた。少し恥ずかしそうにしながらも自分で考え、アヒルや恐竜など、かわいらしくポーズを決めていた。積極的に前に出て表現しようとする子が多く、春から幼児になる姿がとても楽しみだ。絵本の読み聞かせに集中したり、手遊びの歌を自分たちから元気に歌い始めたりする姿にも成長が感じられ嬉しく思う。

 

2月12日(月) 曇り時々晴れ 櫻田

岩間町公園で遊ぶ。フラフープを木の切り株に向かって輪投げをしたり、階段の上から転がしたりして動きを楽しんでいた。チャンバラの剣は戦いごっこだけでなく、「虫がいないか調べるんだ!」と壁の穴に剣を差し込んで数名でのぞきこんでいた。土を掘っていくうちに本当に大きなサナギを発見し盛り上がった。いろいろな公園で、持参するフラフープや剣、ボールなどを使い、子どもたち自身が工夫した遊びを楽しめるようになっている。遊具がない場所でも自然物と組み合わせながら遊ぶ姿にも感心させられる。

 

2月15日(月) 雨 村田

お雛様の制作をする前に五段飾りのイラストを見せながら、簡単に人形の役割や置いてある物の説明をする。その後、曲を流して「うれしいひなまつり」を歌うと親しみが持てたようだ。自由遊びをしている中で興味を持った子から、顔の描画や冠、扇のパーツの糊付け制作を楽しむ。制作が終わると、登園後から行っていた自由遊びの続きを始めている。アイスクリームのコーンや哺乳瓶をドリルに見立ててダンボールに穴を空けたり、ブロックとピタゴラスを組み合わせ、ごっこ遊びを楽しんだりする姿がある。大人の想像を超えた玩具の使い方に感心する。

 

2月24日(水) 晴れ 濱名

社宮司公園に行く前にブーメランの話とリレーのバトンの本を読んで気持ちを盛り上げる。公園に着くと「体操したい」と声が上がったので、準備体操を楽しく行った。自分のマークの付いたブーメランを取り出して飛ばし、バトンを持ってトラックを走り出す。バトンを使いたいと思う子が集まり、競争を楽しんでいた。トラックを走り続けたい子、かくれんぼする子、おばけの森、三匹のこぶたあそびなども小集団で楽しむ姿もあった。声掛けに応えて片付けを協力してする姿や、素早く手を繋いで並ぶ姿にも進級への意識や成長を感じた。

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2歳うさぎ組2020年度1月の保育日誌

1月7日(木) 櫻田  晴れ

朝のおやつ後、自由遊びをしながらクマにシールを貼って遊んだ。小さなシールや取りにくいシールもほとんどの子が自分で台紙からはがして上手に貼ることができていた。公園に向かう川沿いの歩道を歩いていると、強い向かい風が吹いてきて落ち葉がものすごい勢いでせまってきた。いつもの散歩が何倍も楽しくなり、みんなで「きゃ~‼」と歓声をあげながら遊園地のアトラクションのようですごく楽しく「風のオバケだ~」と子どもたちも大盛り上がりだった。こんなに全員で大笑いしながら散歩するのは初めてのことだった。今後も子どもたちと楽しさを共有しながら遊びを提供していきたい。

 

1月14日(木) 村田  晴れ

初めて川辺町公園へ出かける。遊歩道は、ほとんどの子が保育者と手をつながず子ども同士で歩けるようになった。遊歩道の安全を確認してから手つなぎをやめて試しに短い距離でマラソンごっこや地面の模様を使って飛び石をするなど移動中も体を動かし楽しんだ。公園の石の斜面は、怖がる子は少なくほとんどの子が四つん這いや立位で繰り返し登り挑戦していた。帰りも少しマラソンごっこをしてみると疲れを見せることなく自分のペースで長い距離を楽しく走って帰ってきた。今回は初めてだったので約束事を慎重に決めたが次回からは職員同士連携し一人一人の子どもの様子に合わせて柔軟に自由に動ける範囲を広げていきたい。

 

1月20日(水) 濱名  晴れ

気温が低く風も冷たかったため室内で過ごす。室内で過ごすことを伝えると「ダンスする!」とリクエストがあったので恐竜ダンスや赤鬼・青鬼のタンゴ等5曲ほど踊った。水分補給をした後は電車の絵本を読み電車ごっこをして遊んだ。今回は、皆で電車を作ることを簡単に説明すると線路の絵の紙を床に繋げたり、段ボールに電車のライトや窓の画用紙を貼ったりと意欲的に作っていた。完成すると友だちと仲良く運転する姿も見られた。途中マットの山やトンネルを用意すると、デコボコ感を楽しみながらクラス全員で電車ごっこを楽しんだ。今後も子どもたちのアイデアを取り入れながら保育を行っていきたい。

 

1月28日(木) 浅松  曇り

ぱんだ組と西久保町公園で遊ぶ。密を防ぐため、公園での待ち合わせにした。事前に、一緒に遊ぶことを伝えると足取りも早く嬉しそうだった。始めは、少し照れくさそうに遊びながらチラチラ見ていたが保育者がそっと声を掛け、遊びに加わると追いかけっこ・散策遊びを一緒に楽しむ。追いかけっこでは、自分たちより速く走るお兄さんお姉さんを見て負けずに腕を振りいつもより速く走る姿や、いつもは興味を示さない所でもくっついて歩いていると「木のお家だ!」「たかーい!」と目をキラキラさせいい刺激を受けた。今後も、感染対策をしっかりと考えながら異年齢交流を増やしていきたいと思う。…

2歳うさぎ組2020年度12月の保育日誌

12月9日(水) 曇り 村田

歯科検診後、時間があったため社宮司公園に向かう。沿道の車に気付き、嬉しそうに名称を保育者に知らせ、数名の子から「電車、見にいきたい」との声があった。予定していた目的地ではなかったが、全員に希望を聞くとほとんどの子が電車を見たいとのことだったので、西横浜駅に向かった。駅員に元気よく手を振り電車が通ると「ネイビーブルーだ!」と電車名を言い合いながら楽しそうに眺めていた。今後もそのような希望を汲みとり、行き先を分ける等保育者同士連携していきたい。

 

12月14日(月) 晴れ 濱名

室内で、段ボールのボール迷路や風船を吊るしたり風船のゴールを設置したりボールと段ボールでゆったりと遊んだ。段ボール迷路では、保育者が説明せず様子を見ていると自らボールを投げ挑戦する子や低い所からそのボールの動きを楽しんでみる子がいた。溜まったボールを出すと、ボールシャワーが始まり、楽しんでいた為大きな段ボールを用意してそのままその遊びを楽しんだ。引き続き、子どもが興味を示す遊びを広げられるような遊びを提供していきたい。

 

12月23日(水) 晴れ 小玉

ぺんぎん組の子と手を繋ぎ、西久保町公園に向かう。自ら手を繋ごうと誘う姿が見られ成長を感じた。公園に着くと、サンタの服を着た地域の方に会い大はしゃぎだった。以前は、同じクラス同士で遊ぶ事が多かったが、おおかみごっこやどんぐり拾いなど交流を楽しんでいて良かった。帰る頃になると、うさぎ組の子どもたちは少し疲れた様子ではあったがぺんぎん組と手を繋ぎ頑張って歩いていた。今後も、異年齢交流の機会を作っていけたらと思う。

 

12月25日(金) 曇り 櫻田

ぺんぎん組とぱんだ組のおたのしみ会で発表した劇や歌を観に行った。衣装を着たお兄さんお姉さんたちに興味津々で真剣に観ていた。2クラス連続だった為、ぱんだ組の後半には動き始める子が数名いたが一緒に「恐竜ダンス」を踊ると楽しむ姿が見られた。幼児が楽しそうに歌ったり踊ったりして頑張る姿を見られたことは、うさぎ組の子どもたちにとっても良い経験だったと思う。来年のお楽しみ会がとても楽しみだ。

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2歳うさぎ組2020年度11月の保育日誌

11月6日(金) 曇り 濱名

虫の声の歌を子どもたちが唄いたいと言う声も多く、散歩に行く前に秋の虫や花・食べ物などの図鑑の本を読み、虫の声のパネルシアターを行う。散歩に行くと、秋の歌「どんぐりころころ」「まつぼっくり」「やきいもグーチーパー」を口ずさみながら楽しそうに歩いていた。また、虫がいると、自ら本を貸してと言い、虫探しや、実物と本と比べる姿を子どもたちでじっくり見比べて会話が弾み楽しんでいる姿に成長を感じた。

 

11月9日(月) 曇り 浅松

久しぶりに三角公園で過ごす。屋根付きの家に入りレストランごっこをして遊ぶ。保育者が入らなくても遊びが広がっており、以前は自分で作ったものを食べる真似をしていたが、今日は作って持っていく役と食べる役になって、やり取りを楽しんでいた。保育者が近くに行くと「せんせいは○○ね」と役を子ども側から決めて遊びを共有することが出来た。必要以上に声を掛けることはないと実感した。

 

11月16日(月) 晴れ 小玉

自由遊びをしている中で保育者が新聞紙遊びを出来る環境を作ると、新聞紙で遊びたい子たちは、ちぎったり、紙飛行機を作って歩いたり、服にして着て遊んでいた。遊びの中で新聞紙遊びをすると、遊びたい子たちで遊べていたので、これからも全員に同じ遊びを提供するのではなく、自分で好きな遊びを選んで楽しめるような環境を作っていきたい。。

 

11月25日(水) 雨 櫻田

初めてスライム遊びをした。オレンジと緑の二色を用意し、一人ずつカップに好きな方の色を入れて遊び始めると、始めの内は恐る恐る触れる子もいたが、伸びて色々な形になることが分かると、感触を楽しみながら遊べていた。女の子たちから「スプーンで混ぜたい」と言う声が上がったので、粘土用のヘラを皆に配ると、棒で薄く伸ばしたり、色を混ぜたりすることを楽しみながら集中して遊べる子が多かった。子どもたちからスプーンや棒を使いたいという提案が出たのは良かったと思う。…

2歳うさぎ組2020年度10月の保育日誌

10月7日(木) 雨 櫻田

大きな段ボールにローラー、ハケ、筆で絵の具を塗るペンキ屋さんごっこをしたところ、ほとんどの子が興味を持ち、手に絵の具を付け押してみたり、顔にも付けて友だちと鏡を見て笑い合ったりして楽しんでいた。ダイナミックにローラーを動かし、色を混ぜ合わせるなどして「たのしい!」という声も聞かれ、のびのびと表現を楽しむ姿が見られ、普段あまり遊びに集中しない子が終始夢中になる姿もあった。顔に絵の具を付けた女児たちはどうするのかと見守っていたら自分で鏡を見ながら、石鹸をつけて上手に洗い落としていて感心した。明日はこの段ボールを使って部屋を作り、壁の飾りつけを楽しみたいと思う。

 

10月12日(月)  晴れ 小玉

週明けであり眠そうにしている子や登園の遅い子が多かった。子どもたちの状態を見て早めに散歩に行かずにゆっくりと過ごすようにした。子どもたちの気持ちを受け止めながら職員もゆったりと子どもと接することができた。天王町公園に散歩に出ると思い思いに遊び、玩具を使って友だちと仲よく遊んでいた。今後も時間を考えながら活動を展開していき、状況によっては他クラスと連携し散歩時間を変更していく。

 

10月21日(水) 晴れ 浅松

社宮司公園に着くと自然と自分のポシェットを持って自然物探しが始まっていた。見つけたものが何か分からず保育者を呼んで図鑑を見て調べる。お店屋さんごっこをする姿が見られ、葉っぱの形で「キツネ・めがね」と色々なお店屋さんが開かれ、「ふくろ、もってきた?」などと大人のような会話が見られた。先日の散歩時は図鑑にそれほど興味を示さなかったが、今日は見つけたものを持って「なにこれ?」と不思議そうに声を掛けてくる子が多かった。思っていることを言葉に出せるよう今後も声掛けや環境を工夫していきたい。

 

10月27日(火) 晴れ 村田

枝公園に到着しボールや砂場道具、スズランテープのしっぽなどをいつでも自分で取り出せるよう置いておく。早速「しっぽをつけたい」と数名の子が来て付けるやいなや走り出し、子ども同士で追いかけっこが始まる。ボールを取り出した子は蹴りながら走ったり保育者と投げ合いっこを楽しむ。ボールを階段上部から転がし、跳ねる面白さに気付いた子もいた。ボールやしっぽなど多めに用意したので取り合いになることはなく、自分の遊びたいタイミングで取り出して楽しむことができた。さまざまな玩具を介して以前とは違う人間関係の広がりを感じる。今後も遊びが楽しめる環境を整えていく。…

2歳うさぎ組2020年度9月の保育日誌

9月3日 (木) 雨のち晴れ        櫻田

棚やテーブルを利用しダンボールと組み合わせ小さな部屋を作ったり、箱をいくつも繋げて電車のようにしたりして遊んだ。部屋の中に何人かで入りお喋りをしたり、一人が「がお~!」と怪獣の様になったりと遊びは次々に変化していった。箱では自分で蓋を閉めてびっくり箱のように飛び出したり、どの子も活き活きとした表情で楽しんでいた。長細い箱を斜めに設置しておくと、車好きな子は車のトンネルとして遊び始める真似をする子もいた。子どもたちはこんな風に遊ぶのかな?と想像しながら環境を設定し、あとは子どもたちが自由に遊ぶ様子を見守るようにした。想像以上に楽しい遊び方をしていて感心させられた。

 

9月10日 (木) 晴れ         小玉

散歩に行くことを喜んでいた。行く前に面白い準備体操を行うと、子どもたちは笑いながら楽しんでいた。滑り台を滑って遊ぶ子もいれば、お玉を使って虫探しして遊ぶ子もいた。

虫探しに夢中になる子が多かったので、虫が見つけやすい公園に行ったり、散歩前に虫の絵本を読んでみるのもやってみようと思う。帰り道、子どもたちは満足した表情を見せたり、「楽しかった」と話していたので良かった。早めに散歩に行ったのでシャワーを落ち着いて行うこともでき「気持ちよかった」と伝える子が多かった。

 

9月18日 (金) 晴れ          村田

まつりごっこの準備中に廊下でピアノに合わせて歌う。馴染みのあるうたをいくつか弾くと、笑顔で元気よく歌い楽しんでいた。まつりごっこでは、輪投げやけん玉は少し難しかったが、手に取り自分なりに遊び楽しむ。魚釣り、タコ釣りは以前にも遊んだことがあり、その様子から子どもの発達を考えて話し合い釣竿を改良したので、保育者の援助を必要とせず自分で竿を動かし釣りあげていた。子どもたちが釣り方を考えながら長い間楽しむことができた。中には一度に複数のタコを釣り上げ大喜びで保育者に見せる子もいた。後半のヨーヨー釣り、くじ引きも楽しみ、大事そうにお土産を抱えていた。

 

9月23日 (水) 雨            浅松

室内で平均台、滑り台、飛び石を用意して過ごす。滑り台ではおばけになってみたりスーパーマンになってみたりと、いろいろな滑り方をして楽しんでいた。平均台を途中から斜めにしてみると、バランスをとるのが難しいようだったが何度もチャレンジし、そのうちに四つん這いになってダンゴムシになりきり遊ぶ姿が見られた。主な活動は考え、あとは子どもの行動に合わせて環境設定をしていった。「~したいのであればこっちで遊ぶ?」と子どもの気持ちに寄り添った声掛けをするようにした。今後も子どもたちが大人に言われるからダメだと思い込まず、「これやりたいけどどうすればいい?」と相談してくれるような声掛けをしていきたい。…