2歳うさぎ組2021年度9月の保育日誌

9月2日(木)  天気:雨   担当:浅松

ぶどうの制作を行う。ほとんどの子が、準備を見て椅子に座り始め、声を掛けられなくても自ら参加。意欲的な子が多かった。小さく切ってある新聞紙を丸めてそれをお花紙で包んでブドウの実を作った。できた実をビニール袋に入れて完成。友だちを見ながら「もっとたくさん作る!」と競争し合う姿も見られた。予想以上に作り方を理解して取り組む子が多く、また集中して長い時間楽しんでいて、成長を感じる一コマだった。ダンボールを使って「おうちコーナー」を作ると、「ピンポーン!」「ご飯食べる?」など子どもたちのイメージが膨らみ、最後には全員が参加して楽しんでいた。その様子から、おうちコーナーで着替えをしようと提案すると、大喜びで取り組んでいた。

 

9月8日(水)  天気:晴れ   担当:小野寺

前日の散歩でとても上手に歩けていたので、そのことをたくさん褒め、「今日もみんなが頑張れるならバイキンマン公園、ちょっと今日は頑張れないなら天王町公園に行こうと思うんだけど、どうかな?」と尋ねると、全員が元気に「頑張れる!!」との返事。とても意欲的な雰囲気で散歩に出発した。宣言通りに往復ともとてもしっかり手を繋いでふざけずに歩くことが出来、成長ぶりに感動。公園では、かくれんぼやお店屋さんごっこなど「○○やろう!」という声が子どもたちから上がり、十分に楽しんでいた。散歩に限らず、子どもたちの頑張る姿や喜んで活動する姿を日々たくさん褒めながら、一緒に楽しんで成長していきたいと思う。

 

9月15日(水)  天気:曇り時々晴れ   担当:徳井

子どもたちの気持ちを優先し、行きたいタイミングで園庭に出て遊ぶ。園庭の中央にあった水たまりに砂をかけて埋めると、そこで泥団子作りが始まった。泥団子のために砂をかけたわけではなかったが、子どもたちの興味にぴったりと合い、遊びが広がって良かったと思う。とても楽しそうだったので、水たまりの無い日でも泥団子作りを活動に取り入れてみたいと思った。その後フラフープをいくつか出すと、転がして遊ぶ子がいて、それを真似て数人で楽しんでいた。少人数だったせいか、普段友だちとの関わりが少ない子も、自ら友だちと関わる姿も見られてとてもよかった。

 

9月28日(火)  天気:くもり    担当:小野寺

身体測定前にトイレに誘うと拒む姿もあったが、看護師の姿を見ると、気が付いて自らトイレに行く姿が多かった。測定時に泣いたりぐずったりする姿はなく、自ら服を脱いで準備する子がほとんどだった。終わった子から声をかけると、自分で帽子を被ったり、友だちの帽子を探したり、和やかに園庭へ移動できた。園庭では新しいテーブルで場所の取り合いになる姿もあったが、保育者が仲介して一緒に話すと納得できた子が多く、その後は仲良くままごと遊びを楽しんでいた。子ども発信の遊びの輪がどんどん広がる姿が増えているので、保育者が関わり過ぎないように気をつけつつ見守っていきたい。

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