5歳ひまわり組保育日誌バックナンバー

5歳ひまわり組2018年度6月の保育日誌

6月4日(月)晴れ 江口

「グランドゴルフって何するの?」と普段散歩に行った時に目にしていたことを思い出して「楽しみだね」と話す。公園に着き、少し緊張した表情で挨拶をして3グループに分かれて説明を聞きゲームを始める。あじさいクラブさんから「打つ回数が少ないほうが勝ち(強い)」と言うことを聞くと力強く打ち始め、待っている間はグループのあじさいクラブさんと会話を楽しむ。「○回で入った」「さっきは5回だったけど4回だった」と回数を意識しながらゲームを進めていく。あじさいクラブさんが優しくコツを教えてくれたこともあり「もっと遊びたい」と話しながら帰園するがとても気温が高かったので早めに帰園して水分を摂り、休息する。

 

6月15日(金)雨 江口

昨日の「ジャガイモ掘り」の経験したことを画用紙に描いたり、紙を丸めて立体のジャガイモを作る。作っていると「芋のつるがほしい」「畑も作らないと」と言って芋畑を作る。完成すると「すみれさんに芋掘りさせてあげる!」と言って誘いに行く。始めは別々に印象画や立体で芋作りをしていたが互いの様子を見合ううちに両方取り組む姿が見られる。”ジャガイモ掘りをしなかったクラス”に対する思いやりが感じられて良かった。

その後は太鼓に触れる。今までの年長児を見ていることもあり好きなリズムで叩き、太鼓や撥の持ち方を最初に伝えていたこともあり、意識しながら叩くことを楽しむ。太鼓やバチの持ち方は繰り返し確認をし、楽しく太鼓が叩けるように自信が持てるような言葉を心掛けていく。

 

6月20日(水)雨 江口

梅ジュースの汁がたくさん出ているので一人一回ずつ上下に振る。「重いね。」「冷たいね。」「梅の色が違うね。」等と気付いたことを保育者や友達と共感し合い、作ったときとの違いに気付く。室内では、ハサミで折り紙を飾り切りし、七夕飾りを作ったり、4・5歳児室を開放して互いに好きなところで遊ぶ。気付いたことや感じたことを絵にして保育室に飾る。一人一人違い、互いに説明しあうことで相手の話に耳を傾けられるようになる。カブトムシが成虫からサナギになり成長を日々楽しみにしている。残り5匹も成虫になるように互いにカブトムシに目を向けていく。

6月25日(月)晴れ 江口

砂場に水を運び泥んこ遊びをする。靴を脱いで階段のところへ置きに行く。裸足になった開放感から更に水を運び大胆に遊び始め、タライにお湯を入れて泥がついた衣服を自分で洗う。「先生、靴を脱いでもいい?」と確認する子も多いので、自主的に行動できるように見守っていく。汚れた服を洗いながら「ここが汚れてる。」「まだだな…」等と落とすことを意識しながら洗う。一つ一つ丁寧に行い、お家の人に感謝の気持ちが持てるようにする。

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5歳ひまわり組2018年度5月の保育日誌

5月2日(水)晴れ 江口

一人ずつトングを持って園外掃除をする。園の外へ出るので約束事をいくつか伝える。初めは「ゴミないね」「見つからない」と話していた子も一人が見つけると次々と見つけ始める。「大人は隠しているんだよね」「ガラスがあった」と日々の生活の中でも目に付いていることが分かる。掃除中、近隣の方から“ありがとう”と声を掛けられるが、自発的に挨拶をする姿は見られなかったので、挨拶の大切さを伝えながらコミュニケーションが取れるように保育者も積極的に声を掛けていく。

 

5月8日(火)雨 江口

英語で遊ぼうの講師の名前を覚え「イーサン先生」と積極的に関わろうとする。以前よりも声を発して参加する姿が見られる。給食はテラスランチの予定だったが出来ないことを伝えると「雨だから」「寒いから」と中止の理由も理解している様子がある。調理の小林先生や園長先生が一緒に食べることを伝えるととても喜ぶ。「なぜ」「どうして」の理由を明確に伝えることで見通しを持って過ごせることが改めて分かった。一人一人が理解できるような言葉がけをして、見通しを持って過ごせるようにし、近隣の方とも挨拶をして触れ合える場を作る。

 

5月14日(月)晴れ 小野

予定の時間より遅れて出発するが、時間通り公園に到着する。前回より緊張は見られず、友達と会話を楽しむ姿が多く見られる。前回の交流と違って、友達と離れず遊んだので体操やゲームに活き活き参加する。ゲーム中や、自由遊びで他園の子と関わる姿がある。移動時間を短く見積もってしまった為、出発時に慌ててしまった。移動距離を考えながら、予定を組み、保護者にも知らせていく。前回の反省を心がけ、めりはりを意識して保育に当たった。

 

5月23日(水)曇り 江口

異年齢交流で西公園へ行き、“なかよしグループ”に分かれてパラバルーンに触れる。パラバルーンの持ちやすい所を3、4歳児に教えて手を差し伸べる姿が見られる。一番初めにパラバルーンの中に入ることで3、4歳児も進んで触れられ成長を感じる。以前にもパラバルーンで遊んだり、音楽に合わせて演じていたこともあり、積極的に触れる。「音楽は流さないの?」などと楽しみにしているので、次回は棒やボール、音楽を持参し、様々な方法で楽しめるように工夫する。

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5歳ひまわり組2018年度4月の保育日誌

4月4日(水)晴れ 江口

夏野菜の栽培についての話をする。興味・関心を持ち、「オクラ」「キュウリ」「トマト」「ピーマン」「アスパラガス」など、さまざまな野菜の名前を挙げる。散歩でケイヨーデイツーに行き苗を見ていると、野菜だけでなく「桃」「苺」「柿」があることに気付く。文字が読める子が多く、植木や苗を見て友達に知らせる。栽培や調理体験に興味を持ち、期待を膨らませる。調理師・栄養士と相談をしながら食育体験の計画を立て、げんキッズも取り入れていく。

4月12日(木)晴れ 江口

「進級おめでとうの会」に参加する。事前に会の流れについて話をしていたこともあり、当日は保育者の話に耳を傾け、クラス紹介では一人ずつ自信を持って名前を言う。「春が来た」をとても大きな声で歌い、緊張した表情も見られるが最後まで落ち着いて参加する。保育者から「かっこいいね」と声を掛けられると嬉しそうにする。年長児になり、初めて全クラスの前に立つ行事だったが、一人一人が”年長児”という自覚を持ちながら参加している事を感じる。一つ一つの行事に丁寧に参加し、言葉掛けやスキンシップを取って自信に繋がるようにしていく。

4月18日(水)雨 江口

作り画用紙に平編みをして、こいのぼり作りをする。画用紙や紙テープは自分たちで色を考え、色の順番も工夫する。「楽しい」「え?もう終わり?」と話し、うまく編めていない子がいると友達同士で教え合う。様さまざな技法を使い、制作の幅を広げて発想力も膨らむようにしたい。月末に港南台北公園にこいのぼりを見に行き、当日を楽しみにできるようにする。自由遊び中に「小さい友達の部屋へ行く人」と声を掛けると全員が「行きたい」と言うので1歳児室へ行く。1歳児が笑いながら近くへ来ると玩具を渡したり、泣いている子には“いないいないばあ”をしたりしてあやす。初めは自分たちだけで遊んでいたが、寂しくなる子を見かけたり、危険なところへ行こうとする子を見かけると玩具のところへ優しく誘導する。年長児になり、自分たちより小さい子に対するお世話をしたいという意識もうまれているのを感じる。他クラスとの交流を増やすなど関わりやすい環境作りをしていく。

4月25日(水)雨 江口

雨の為、室内で遊ぶ。新聞紙を島という陣地に見立て、保育者とじゃんけんをして負けたら自分が乗っている新聞紙を半分に折り、乗れないほどの面積になったら負けというゲームをする。繰り返し遊んでいると「じゃんけんで勝ったら折っていた新聞紙を元に戻すのは?」と子どもたちの方からルールの変更案が出て遊びが展開する。椅子取りゲームでは、椅子に座れず負けてしまった後に、残っている友達を応援する姿が見られる。ルールのある遊びを理解し、自分たちで新たにルールを考えて進める力があることが分かった。室内ではあるが、のびのびと体を動かせる場所を確保することでさまざまな遊びができて良かった。室内遊びや雨の日の過ごし方を今後も工夫していく。…

5歳ひまわり組2017年度3月の保育日誌

3月7日(水) 晴れ 伊藤

園庭で地震発生の放送を聞き、保育者の傍に集まってダンゴ虫のポーズになる。看護師が怪我をした時の処置方法を始めると集中して見ていた。その後、西公園に行き、梅の花びらを拾って友達と見せ合い、香りに気付く。枝を楽器にして卒園式の歌を数人が歌う。帰りには、後日園外活動で食べるおやつを買いにスーパーに行く。菓子やジュースをカゴに入れたり、支払いをしたり、役割を一人ずつ行って、科学館に行くのを楽しみにする。

3月13日(水) 晴れ 伊藤

洋光台地域の交流(ドッジボール大会)に参加する。2度中止になった大会が開催されることで、日頃の成果を出そうと朝から張り切っている。ボールパスや投げ方が遊びの中で話題になっている。あさがお組が応援で一緒に出掛け、「なかまたちキラキラ」は歌い慣れている為、大きな声が出ていた。就学先別チームでも、園対抗チームでも声を掛け合って協力し、取り組んでいた。他園の友達とボールを譲り合い協力していた。賞状をもらったことで達成感が表情に表れていた。

3月14日(水) 晴れ 伊藤

就学先の2校を見に行く。給食室の建物に野菜や果物がついていると「ここで給食を作っているのかな」「早く食べたい」などの声があがる。校門に行くと自宅からの道のりを話し、方向を確認する子がいる。校庭で防災訓練を目にすると園の避難訓練との違いに気付く。入学する学校を訪れたことに喜びが見えた。校庭の様子も興味を持っていたので、入学する学校を訪れたい。

3月16日(金) 雨 伊藤

お別れ会に参加する。開始前に「ともだちになるために」を披露する。会が始まり、好きな食べ物や将来の夢について聞かれると自信を持って答える。各クラスとの触れ合い遊びは小さい子の手を引いて、にらめっこや散歩を楽しむ。今までの園生活のつながりの集大成になったと思う。笑顔で触れ合いを楽しみ、プレゼントをもらって感謝の気持ちも持てた。今後も関わりを持って過ごし、時間を大切にしたい。

 

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5歳ひまわり組2017年度2月の保育日誌

2月6日(火) 晴れ 高島

英語までの間、駅前公園へ散歩に行く。気の合う友達同士で追いかけっこをしたり、木の枝にぶら下がってブランコをしたり、霜柱や松ぼっくりを見つけて自然に触れる。保育者にも声をかけて発見したことを共有することで、達成感を感じていたので、今後も子どもたちとの共感を大切に意識して保育をしていく。英語では、講師に元気よく挨拶をし、音楽に合わせて動物や乗り物の真似を体全体で表現する。

2月7日(水) 晴れ 倉多

港南台なかよし交流会(ドッジボール大会)に参加する。育美保育園とチームになり、1試合目は負けて悔しそうな子もいる。2試合目は慣れてきたこともあり、積極的になり、相手チームの内野に全員当てて、時間内に勝ちが決まりとても喜ぶ。時間に限りがある為、2試合だったが子どもたちの「もっとやりたい」という気持ちが見られたので、別の機会で交流を持てたらと思う。また、洋光台交流のこうめ杯に向けての期待も高まったので、継続して楽しんでいきたい。

2月14日(水) 晴れ 末崎

0歳児クラスと西公園に散歩に行く。数名の子は手を繋ぎ、歩調を合わせてゆっくり歩いて転ばないように気を付ける姿が見られる。園内のスロープで友達を誘ってマラソンを始め、自分のペースを保ちながら繰り返し走る。回数を意識して友達と競い合うと無理が出るので、自身で調節できるように伝えていきたい。背丈ほどのススキに隠れて見つからないように工夫してかくれんぼをする子も多かった。

2月22日(木) 雨 伊藤

実習生が入ったので、喜んで学校のことなど色々と質問をし、カードゲームに誘って遊ぶ。友達との遊びに熱中する子も多く、「文字ワークをする」と言う子がいて、始めると他児も触発されて、自ら出してきて書き始め、以前より集中して行っていた。自然に取組めて良いと思う。卒園式活動では、グループ毎に言葉を合わせて覚えようとし、皆、意欲的になってきている。日々の流れの中で時間を作り、マンネリ化しないように進める。…

5歳ひまわり組2017年度1月の保育日誌

1月5日(金) 曇り時々雪 伊藤

正月明けの登園の為、ゆっくり室内遊びをしてからひまわり保育室に行き、正月の過ごし方を一人一人が発表する。おせち料理を食べたことやお年玉をもらってお金が増えた嬉しさを話す。日常と違う新年の過ごし方を味わい、正月の雰囲気を感じることができたようで伝統的な風物詩にに触れ、成長に伴い馴染んできている。その後、段ボールを切ってシールやマジックで模様をつけてストローを止めてコマを作ると回し方を工夫し、競い合って楽しんでいる。簡単な作り方で、すぐに遊べる物を作っていきたい。

1月19日(金) 晴れ 伊藤

園外活動として、こども宇宙科学館に行く。事前に活動内容を伝えておいたので、皆心待ちにしていて、登園時から高揚している子が多い。各階でゲーム感覚の体験や組み立てで物の流れを知ったり、静電気を体感し、驚いていた。昼食が届く事も期待し、休憩室に入ると「まだかな」「早く食べたい」と声が聞こえる。園外での給食に感謝の気持ちを持ち、喜んでよく食べていた。一日を十分に楽しめたので、また機会を持ちたい。

1月22日(月) 曇り時々雪や雨  青木

鬼のお面に作っていた目やツノをつけたり、自分で考えて画用紙を切り、バランスを見ながら鼻や口を作ってのり付けする。その後は雪の降る園庭に行き、黒の画用紙に落ちてきた雪の形を観察し、「すぐに溶けちゃうね」と感じたことを話す。観察が面白かったようで、

給食後もベランダで画用紙を出し、寒さに負けず雪集めを楽しむ。自然を受け止めて感じられるようにする。

1月24日(水)晴れ 伊藤

洋光台第三小学校での幼保小交流に参加する。出掛ける前に予定を伝えると卒園児の名前をあげて会うのをたのしみにする。はじめの言葉や歌を聞かせてもらってから、一年生とペアになり学校探検をする。理科室や図書室では、じっくり見る子が多く、展示物にも興味を示していた。教室で教材の説明を受けると小学校への期待感が見られ、「こんなことをするんだ」ということがわかり、安心感につなっがていた。就学まで期待がもてるようにしていきたい。…

5歳ひまわり組2017年度12月の保育日誌

12月6日(水) 晴れ  伊藤

移動動物園に参加する。室内に動物のイラストを掲示し、餌用の野菜を集めたので「何をあげよう」「食べてくれるかな」と期待している。最初にウサギ、にわとりの所に行き、動物の入ったカゴをもらうと餌を優しく与え、食べると喜んで友達に知らせる。ブタやヤギ、ヒツジも怖がることなく口元に持って行く。ヒヨコをそっと撫でて可愛がり、ポニーにも再度乗りに行き積極的に関わる姿が多く、触れ合いを楽しむ。

12月13日(水) 晴れ 江口

地域の方に芋掘りのお礼として、クリスマスリースをプレゼントすることを話す。リースを渡すと「さつま芋の匂いがする」と言って匂いを嗅ぐ。マカロニやドングリなど立体的に着けたり、布を重ねて貼るなど工夫する姿が見られる。また、ボンドの量を調節したり位置を変えたりとバランスを考えて工程を楽しんでいる。喜んでもらえることを想像しながら丁寧に作っていたので、今後も機会を持ちたい。

12月19日(火)晴れ 伊藤

ドッジボールをする声かけをすると殆どの子が未経験で「やり方を知らない」と返ってきた。グループ分けをし、セーフの部分や内野、外野などの説明をすると少しずつ理解してボールを当てようとねらったり、よけたり、チーム内で応援やパスを始めて盛り上がり数回行う。すぐに熱中していたので、来年の交流での大会に向けて、時間がある時は行いたい。ボールの取り合いで中断が多かったのですぐに投げることを伝えていく。

12月26日(火)晴れ 伊藤

年末の雰囲気と正月探しに駅付近に出かける。正月飾りを売っている所を見学して、様々な注連飾りを見せてもらい、「神様がたくさんいるんだよ」と説明を受けると真剣な表情で聞いている。見えない力の存在に神妙な雰囲気があったので、伝統について具体的に伝えていきたい。その後、公園でジャングルジムの頂上で景色を見たりドングリ探しを楽しむ。帰りにスーパーで鏡餅を見ると「もう家にあるよ」と話す子がいる。身の回りの整理や皆で室内をきれいにして、新年を迎えたい。

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5歳ひまわり組2017年度11月の保育日誌

11月1日(水) 晴れ  伊藤

地震の放送を聞き、机の下の入った後、ヘルメットを被り避難靴を履く。滑り台で園庭に降りるが、ゆっくりと降りる子が多かった。非常食の話を聞き食べると「美味しい、おかわりしたい」と言う子がいるが、実際の被災時は迎えが来るまで皆で食べることや夜になる場合の事を話すと真剣な表情になる。その後、チューリップの球根植えをし、卒園式まで大切に育てることを話し、水やりをする。芽生えや開花を楽しみに育てたい。

 

11月10日(金) 晴れ 伊藤

6園交流に向かう身支度は全員が忘れず、朝から張り切っている子が多い。駅前公園に着くと落ち葉を集めてシャワーにしたり、動物の形に並べる。交流では、就学先別にグループなって、「友達になろう」という気持ちを持ってダンスやゲームに参加する。その後、他園を見学したり、テラスで氷オニをする。手作り玩具や掲示物に興味を示していたので、子どもたちと相談して、共同制作を始めたい。

 

11月24日(金)晴れ 伊藤

クリスマス制作のブーツ作りをする。フェルトのブーツは好きな色を事前に選び、その上にクリスマス柄の布を切り、フェルトツリーの飾りをしてから、ボンドで貼る。家や煙突型を作る子や小さなサンタを沢山切ってブーツにのせてから慎重に完成を目指す子が多く、ラメ入り糊で雪が降る様子や土に見立てイメージしながらつける。乾いたらブーツの周りを毛糸で編む事を伝えると「早くしたい」と楽しみにする声が聞こえる。

 

11月29日(水)晴れ 伊藤

朝の園庭遊びでは、花を飾ってケーキやパフェ作りをしてお店屋さんごっこを楽しむ。お楽しみ会のリハーサル②が始まり、衣装を着ると互いに見せ合って嬉しそうにしている。劇ごっこでは、目の前に乳児クラスが見に来ていて、セリフや動きが止まる事があり、緊張している子がいる。普段通りに活動できるようにリラックスする時間を設けて当日を迎えたい。給食後は、カードゲームをして遊ぶ子が増えたので、すぐに取り出せるようにし、劣化している玩具を点検し、遊び込めるように整える。

 

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5歳ひまわり組2017年度10月の保育日誌

10月7日(土) 雨  伊藤

洋光台第3小学校で運動会に参加する。初めての場所に足を踏み入れて緊張感と共に期待感も表れて興奮気味な子が見える。オープニングから各競技を行う中で、混乱なく円滑に進む。玉入れは、祖父母が参加してくれことが嬉しく入場から張り切る。遊戯は、園庭同様にテープで位置を明確にした為、スムーズに踊っている。隊形移動で輪が小さくなっていたので、事前に体育館を訪れて確認ができれば良かった。リレーは足が滑ることなく接戦になり盛り上がり、最後の運動会を十分に満喫できていた。

10月20日(金) 雨のち曇り 伊藤

バス遠足に出かける。登園時から支度の見せ合いや、弁当について話し、はりきっている子が多い。バスの座席を春と同様にしたので、わかりやすく、歩く時もすぐにペアになる。カワウソの動きやイルカ、アシカ、ペンギンの動きを喜んで見る。イルカショーでは、ジャンプの高さに驚き、アシカのオルガン演奏にも見入っている。室内外共に混雑していたが、じっくり見ることが出来て、水族館では本を開き、魚の名前を調べ合う姿もあった。昼食時は弁当を見せ合って、全員が完食する。楽しい一日となる。

10月24日(火)晴れ 伊藤

おやつのきなこクッキー生地の成形を行う。給食の先生から生地の扱い方や大きさの説明をしてもらい、一人ずつ生地をもらう。ドーナツ、花、太陽、サイコロなど好きな形にする。最初は硬さがあったが、こねる間にだんだん柔らかくなり成形に悩む子もいるが、感触や香りを楽しみ、「焼けるかな~」「こわれないかな」との声があがる。自分の成形したクッキーが食べられることも期待感が増し、よい体験になる。

10月30日(金)晴れ 伊藤

洋光台6園交流に参加する。グループに分かれて「何でもバスケット」ゲームをし、出題者になると照れて声が小さくなっていたが、楽しんで参加し、リレーになると力一杯走り、他園の子にも大声で応援する。洋光台第二保育園を見学するとごっこ遊びの玩具に興味を示し、園庭で他園の子がフラフープを回しているのを見て、挑戦する。今後、就学先別グループになっていくので、事前に話して盛り上げていく。4丁目公園が初めてで、遊び足りなかった様子が見えたので、また訪れたい。

 

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5歳ひまわり組2017年度9月の保育日誌

9月4日(月) 雨  伊藤

幼児3クラスで集まり、神輿の経過を見せて皆で作る事を伝える。アイスグループは、作りたいアイスを選んで丸シールでトッピングをしてコーンにスタンプする。かき氷グループはシロップになる赤を皆で大きな紙に塗り、障子紙にも色を含ませる。異年齢での共同制作の機会が持てて良かった。乾いたら貼る作業も一緒に行い、運動会活動に繋げていく。

9月8日(金)晴れ 伊藤

散歩と行先を伝えると喜び、さくら組の子と手繋ぎにいく子がいる。道中、「もうすぐだよ」と励ましながら歩く姿がある。広場であさがお組とリレーをしてから散策を楽しむ。大きな石を順番に渡り歩く子や、難しい子は平坦な道を選び、水たまりにも興味を持って、覗き込む子や渡って楽しむ。幼児全員の散歩は初めてだったが、ペースも乱れずに歩く事ができたので、また時間を調整して現地でゆっくり遊ぶ時間も確保していく。

9月19日(月) 晴れ 伊藤

運動会のポスターを貼りに出かける。自分の作品が掲示されることに期待を抱く声が聞こえ、保育園周辺のフェンスに着けると「いつものおじさん見てくれるかな」の言葉が聞こえる。洋三小までの間も外れないように意識して固く結んで大切に扱う。貼る事で沢山の方が見に来てくれることを伝えると嬉しそうな表情が見えた。小学校のフェンスから体育の授業が見学できて、興味津々だったので散歩の時間を設けて近隣に親しめるようにしていく。

9月21日(木)晴れ 伊藤

朝の会をしている時に避難訓練の放送が入る。机の下に入り、ヘルメットを着けてあさがお組に移動する。避難靴を渡すと各々が履き、ダンゴ虫の体勢で次の指示を待つが、私語が聞えた為、話を聞くことで自分が守れることを伝える。引き取り訓練に入ると内容を理解して、兄妹と一緒に臨む姿がある。訓練後に3・11の時の体験談を話すと真剣に聞き大変な状況が理解できていたので、その時に大切(必要)な事を定期的(訓練時)に伝えていく。…