5歳ひまわり組2019年度4月の保育日誌

4月3日(水)晴れ 小野

「ダンボールで剣を作りたい」とリクエストがあり、子どもたちに相談するとダンボールを集めてダンボールを使った制作をしようということになる。まず、ダンボールを探しに行くと、子どもたちの方から「ここにあるかもしれない」と探し始める。気に入ったダンボールなどの素材が見つかると、色鉛筆、カラーペン、はさみやテープを使って制作を始める。自分のイメージを言葉にして友達に伝え、イメージをより膨らませる姿が見られた。子どもたちが集中して取り組んでいたので、今後も子どもたち同士で話し合い活動を進める時間を大切にしていく。また、必要な素材や道具も普段から自由に触れられるようにして、自分で素材や道具を選びとれるようにする。

4月8日(月)雨 小野

ゲームをしたい子が集まり、「なんでもバスケット」をする。保育者がルールを説明してから、ゲームを始める。回数を重ねると、鬼をやりたい子とやりたくない子で遊び方が変わってくる。鬼をやりたい子は、椅子に座らずに最後まで残れることを楽しみ、鬼をやりたくない子は早く椅子に座れることを楽しもうとする。徐々にルールや内容に独自の変化が見られる。まだ、子どもたち同士でルールを決めて進めていくには難しい面が見られるので、保育者が思いを受け止めて子どもたちの意見をまとめ、ゲームを進めていくようにする。

4月18日(木)晴れ 小野

数冊図鑑を持って、駅前公園に散歩に行く。探索出来そうな林に行くと、順番で図鑑を使いながら読んだり調べ物をしたりする姿や斜面を行き来する姿が見られる。その後、時間を区切って遊具のある広場で遊ぶ。探索活動をじっくり楽しんでいたので、時間で区切るのではなくて、子どもたちと相談して次の活動を考えていけば良かった。

4月24日(水)くもりのち雨 五十嵐

あさがお組の時から育てていた玉ねぎの収穫と皮むきをする。当日突然の雨で、ゆったりと収穫をすることが出来なかったが、収穫した玉ねぎを手にして友達と見せ合い喜んでいる。水洗いをして皮むきをすると、保育者にやり方を聞きながら、丁寧に取り組む。部屋中に玉ねぎの匂いを感じ、「においがする」と友達と話をする。一人一人が興味を示す場面が異なり、それぞれの発見を保育者や友達に伝える姿が見られる。今後、夏野菜の栽培や収穫を通して様々な発見や経験を積んでいく。

 

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