5歳ひまわり組保育日誌バックナンバー

5歳ひまわり組2019年度4月の保育日誌

4月3日(水)晴れ 小野

「ダンボールで剣を作りたい」とリクエストがあり、子どもたちに相談するとダンボールを集めてダンボールを使った制作をしようということになる。まず、ダンボールを探しに行くと、子どもたちの方から「ここにあるかもしれない」と探し始める。気に入ったダンボールなどの素材が見つかると、色鉛筆、カラーペン、はさみやテープを使って制作を始める。自分のイメージを言葉にして友達に伝え、イメージをより膨らませる姿が見られた。子どもたちが集中して取り組んでいたので、今後も子どもたち同士で話し合い活動を進める時間を大切にしていく。また、必要な素材や道具も普段から自由に触れられるようにして、自分で素材や道具を選びとれるようにする。

4月8日(月)雨 小野

ゲームをしたい子が集まり、「なんでもバスケット」をする。保育者がルールを説明してから、ゲームを始める。回数を重ねると、鬼をやりたい子とやりたくない子で遊び方が変わってくる。鬼をやりたい子は、椅子に座らずに最後まで残れることを楽しみ、鬼をやりたくない子は早く椅子に座れることを楽しもうとする。徐々にルールや内容に独自の変化が見られる。まだ、子どもたち同士でルールを決めて進めていくには難しい面が見られるので、保育者が思いを受け止めて子どもたちの意見をまとめ、ゲームを進めていくようにする。

4月18日(木)晴れ 小野

数冊図鑑を持って、駅前公園に散歩に行く。探索出来そうな林に行くと、順番で図鑑を使いながら読んだり調べ物をしたりする姿や斜面を行き来する姿が見られる。その後、時間を区切って遊具のある広場で遊ぶ。探索活動をじっくり楽しんでいたので、時間で区切るのではなくて、子どもたちと相談して次の活動を考えていけば良かった。

4月24日(水)くもりのち雨 五十嵐

あさがお組の時から育てていた玉ねぎの収穫と皮むきをする。当日突然の雨で、ゆったりと収穫をすることが出来なかったが、収穫した玉ねぎを手にして友達と見せ合い喜んでいる。水洗いをして皮むきをすると、保育者にやり方を聞きながら、丁寧に取り組む。部屋中に玉ねぎの匂いを感じ、「においがする」と友達と話をする。一人一人が興味を示す場面が異なり、それぞれの発見を保育者や友達に伝える姿が見られる。今後、夏野菜の栽培や収穫を通して様々な発見や経験を積んでいく。

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5歳ひまわり組2018年度3月の保育日誌

3月4日(月)雨 江口

祝う会の活動に入る前に卒園までの日数をカレンダーで数え、数日の間に“やりたいこと、行きたいところ”を話し合う。その後は、先週行った祝う会の流れを確認する。動きは昨年度の流れを見て覚えている子もいるので友達同士で教え合う。退場の時に使う「タッタ」を流すと歌を口ずさみ旗を取り出して踊り始める。

一年間を振り返ることで一人一人の成長や力を入れていたことなどが伝わり嬉しく思う。運動会やお楽しみ会など一つのことを協力してやり遂げられた喜びを味わえるように、言葉や仕草で伝え、当日までに気持ちを盛り上げられるようにする。

 

3月8日(金)晴れ 小野

朝、持ち物を確認したり、友達と見合ったりする。出発し南公園に到着する。他園が到着し始めると緊張が見られる。就学別に分かれると友達と移動する姿や、周りの様子を見て自ら動く姿がある。ドッチボールでは、内容を理解しボールに触ろうと意欲的に動く子が多くいる。結果に満足する子や、悔しさを感じる子がいる。

早めに到着し、実際に行う場所を見て雰囲気を感じられて良かった。1回目のドッチボール大会から子ども達の意欲が高まり今まで楽しんでドッチボールをすることができた。その結果を今回の大会で残すことができ、それぞれに思いがうまれたのを感じた。喜びや悔しさに寄り添い、分かち合って思いが深まるようにする。

 

3月15日(金)晴れ 江口

4歳児がお別れ会の準備をしている様子を見てきたので、どのような会になっているのか楽しみに登園する。会が始まると拍手で温かく迎えられて恥ずかしそうにしているが、インタビューを受けたり、異年齢で遊びながら笑顔が見られるようになる。プレゼントを渡されるときには、名前を呼ばれて喜ぶ。

今までは、5歳児から誘う事が多かったが、名前を呼ばれたり、ゲームやダンスに誘われて嬉しそうにする。卒園を祝う会まで数日なので成長したところや思い出を振り返り、思いきり楽しめるようにする。

 

3月22日(金)晴れ 江口

卒園を祝う会の前日ということを分かっているので、朝の支度後に心臓の音を確認して「ドキドキしているね」「緊張していないね」などと話す。祝う会の流れを最終確認すると以前よりも緊張しているようだが言葉を忘れると友達同士で教え合い、進めていく。

今までの行事前とは違う雰囲気を感じているようで緊張が見られる。緊張の中でも流れが分かり、助け合う姿に成長が見られる。緊張から達成感を味わっての姿だと思うので成長や緊張を受けとめ、安心して当日を迎えられるようにする。…

5歳ひまわり組2018年度2月の保育日誌

2月1日(金)晴れ 江口

自分たちが“年長鬼”として異年齢児の前に立つことを“恥ずかしい”と話す子もいるが年長児としての役割ということを自覚しながら「豆まき」に参加する。前日に豆まきの由来について絵本を読んでいたこともあり、紙芝居や保育者の話に興味深く聞く。会終了後には、0,1歳児室へ行き、「赤鬼と青鬼のタンゴ」を踊り楽しむ。 年長鬼として幼児クラスの友達の前へ立つときには表情や仕草も鬼になりきっているが、0,1歳児の前では怖がらない様に静かに入室する姿が見られ、親しみの気持ちをこめて日々関わる様子が垣間見えた。年長児としての意欲を認め自信を持って生活できるようにする。

 

2月12日(火)晴れ 江口

休み明けだが、園外活動で本郷台にある「アースプラザ」に行くことを楽しみにし、友達同士で持ち物の確認をし、電車に乗ることを楽しみにしている。事前に駅まで切符を買いにいくと利用する方を見たり、保育者が切符を買う様子を見たり、園外活動に期待を持つ。電車に乗り遅れないようにと給食の配膳前に椅子に座って待ち、給食も普段より早く食べ終える。電車でのルールやアースプラザでの約束事は、子どもたち同士で声を掛け合い、注意を呼びかける。

電車では、約束を思い出しながら守ろうとする姿があり、小さな声で話したり、他の乗客を意識して道を開けたりする姿がある。館内では、他国の文化や戦争の歴史に触れ、興味を示す姿がある。他にも、体を動かして遊べるスペースや、映画を鑑賞できるスペースがあり、時間を区切りながら移動する。帰り道では今日のことを振り返りながら、こんなことがおもしろかった、楽しかったと感想を話す。

 

2月19日(火)曇り 小野

園庭で過ごす。一人の子が氷鬼をしようと声を挙げ、友達を集め遊ぶ。徐々に他クラスが園庭に出てきて、一緒に遊ぶことになるが、ルールが伝わらないことに葛藤が見られる。また、ドッチボールをしたい子もいて、各クラスが園庭を出入りする隙をみて一度だけ行う。ボール投げの得意な子、不得意な子がいて、それを理解してチームを作ろうとする子、それを指摘する子がいる。

それぞれに集団でしたい遊びがあり、それをのびのび行うために園外に出ても良かったのかもしれない。ドッチボールでは、終わった後に「得意な子がいるからそのチームがずるい」と口論になる。チーム作りを工夫しようと言ってその場はおさまったが、悔しい気持ちや協力したい気持ちがあることを受け止めながら、向上心に繋がるよう声をかけていきたい。

 

2月25日(月)晴れ 江口

卒園プレゼントで作る物や誕生ケーキの必要な材料について話し合ったことを、再度確認をしてから出発する。お店に着くと友達同士で“大きな声を出さないこと”商品を触らないこと“など声を掛け合う。紙粘土の種類によって重さが異なる事を知る。3種類ある粘土を左右に持ち、重さ比べをする。

話し合う場面を作ったことで一人一人が“卒園”感謝“の気持ちを形で現したいという気持ちが一つになり、喜んでもらえるようにと意識しながら制作する。重さ、大きさも考えながら創意工夫していたので作る時にも一人一人の意見を取り入れられるように話し合う場を持つ。…

5歳ひまわり組2018年度1月の保育日誌

1月9日(水)晴れ 江口

4歳児と一緒に春日神社へ行く前に、なぜ初詣に行く。保育者が参拝後にクラスごとに分かれて神社の周りを探検する。おみくじがあることや3歳児の時にきたことを思い出しながら見て回る。

出発前から“さくら組の時に行った”“ここで焼いてたよね”等と思い出しながら歩く。神社を出ると見たことを4歳児と話合いながら日野中央公園へ行く。写真を見せるだけでなく興味を持ったものを実際に目で見て経験できるよう工夫する。

 

1月11日(金)晴れ 江口

カレンダーを見て“子ども新年会”を指折り数えて楽しみにしていた。お正月遊びの由来や地域の方と園長による“羽根つき”の昔の遊び方について真剣に見ている。二部が始まると各コーナーに分かれて遊び、2,3歳児にコマまわしをして見せる。“羽根つき”で顔に「×」を描いてほしいと話す。

伝統のある遊びに興味を持ち「なぜ遊ぶのか」と尋ねる姿もあり、由来について知らせると「凧揚げしたい」「おもちたべたい」と話している。異年齢で共通の遊びをすることで互いの距離が縮まっているように感じるので、お正月遊びを通して楽しめる場を増やしていく。

 

1月17日(木)晴れ 江口

洋光台第4小学校へ行く途中で髙橋母が勤めているケアプラザを通ると子どもたちに気づき、見学をする。利用者の方やケアプラザの方に挨拶をすると「何歳?」と声を掛けられコミュニケーションをとる。小学校の外観を見ながら「何しているのかな?」「何があるかな?」と興味を持ち、近隣に遊び慣れている南公園があることを知り、「小学校に行っても遊べるね」と楽しみにする。

年明けから就学のことを耳にすることが増え、“楽しみ”と口にしたり“保育園が良い”“さみしい”と不安な気持ちを言葉にすることも多くなってきているので、学校めぐりと共に近隣の公園で遊ぶ時間を作り就学先も視野に入れながら期待が持てるように言葉だけでなく視覚からも伝えていく。

 

1月25日(金)晴れ 江口

1月生まれの誕生会、クラスに誕生児がいることもあり、拍手で温かく祝福をしたり、タングラム「レモンの木」を見る。パズルのように並び変え、形が変わる様子を見て楽しむ。誕生会後は、園庭、室内に分かれて遊ぶ。氷鬼をしている時に、鬼の友達が勢いよくタッチするため「優しくタッチして」「足ブレーキして」と声を掛ける。鬼が変わると全員が分かるように声を掛け合い知らせる。

遊びや生活の中で友達に対して労わる気持ちが感じられる。友達に対しての声の掛け方や行動にも思いやりが見られる。トラブルに発展した時には、保育者にも知らせるが、友達の話を聞き思いを引き出そうとしているので、気持ちを受け止めたり、見守りながら必要に応じて助言する。…

5歳ひまわり組2018年度12月の保育日誌

12月5日(水)晴れ 江口

前日から本日の天気のことを心配していたが天気も良く暖かかったので園庭へ出て動物が来るのを待ちわびている。牧場の方から動物との触れ合い方について説明を受け、実際に触れる時に子ども同士で確認をし合ったり、教え合ったりしている。動物によって好む食べ物を知り、保育者や友達に知らせ、動物が食べている様子をじっくり観察したり、餌のあげ方や触り方もとても優しく触れていた。給食の時にも“まだいるかな?”と話し、食後に覗きに行く姿もある。今日の体験や、感じたことを自分なりに表現できるように様々な材料や必要に応じて準備する。

 

12月12日(水)雨のち曇り 江口

お楽しみ会活動で印象に残っている出来事をクレヨンで描く。「合奏のことを描こうかな」「まんじゅうこわいにしようかな?」「両方描きたい」など思い出しながら描く。友達同士で描いた絵を見せ合い自分が描かれていることに気がつき喜ぶ。

 

1月14日(金)晴れ 小野

洋光台4丁目公園に行く。2園欠席の為、就学別グループに分かれると人数が少なく調整される。デカパン競争をする。2人組になる為距離が近く、気をつかう姿があったり、会話が弾んだりする。やべのファミリールームへ移動し、見学をする。回数を重ねる毎に見学も慣れてくる様子がある。公園では、カラーカードが用意されたり、分かりやすく移動できていた。説明を聞くときに注意散漫になることがあるので、声をかけ工夫する。交流は普段の日常から比べると特別なことだと思うので事前の準備や、子どもや保護者への伝え方をもう一度見直したい。

 

12月28日(金)晴れ 小野

部屋で過ごす。それぞれに好きな遊びを見つける。一人が椅子取りゲームがしたいと言い、友達を集めて始める。一回一回椅子が減るたび、言い合いになるが話し合いながら解決する。園庭に出て、玩具の片づけをする。全員が夢中になって片づけがスムーズに終わる。すっきりした園庭を見て、ドッチボールがやりたいと声があがり、1ゲームだけ行い部屋に戻る。

椅子取りゲームでは“負ける悔しさ”の発散のさせ方が分からなくなる姿もあったが、何回か遊ぶうちに全員が悔しさを感じ、自制しようとする姿がある。園庭の片づけでは、終わった後、感謝の言葉を言われ笑顔を見せる。…

5歳ひまわり組2018年度11月の保育日誌

11月1日(木)晴れ 江口

東急ストア横の降園に1歳児と手を繋いで行く。保育者に見守られながら車道側は5歳児が歩いたり、公園では安全に滑り台で遊べるように着地点で待ったり、手で踏切をして1歳児を喜ばせようとする。日頃から園内では関わる姿が見られ、公園までの道中も5歳児単独で行く時よりも交通ルールを意識しているので互いに良い刺激となった。遊び方も自分たちで工夫していたので、小さい子と関わる中で思いやりが更に育めるようにする。

 

11月2日(金)晴れ 江口

前日に絵本“まんじゅうこわい”の話を読み、登場人物になりきり自分たちの“こわいもの”をクレヨンで描く。クレヨンで“おばけ”“こうもり”“くも”“タコ”などを描き、絵の具で色塗りをする。友達が描いた絵を見て「上手だね。怖いね。」と“怖いもの”を共有する。一人一人が怖いと感じるものを絵にし、何故怖いのか絵を見て話し合い、相手の気持ちを知ろうとする姿を見られる。今回は絵にしたが、様々な材料を用意して立体の物も作れるようにし、見て楽しむだけでなく使って遊べるよう工夫する。

 

11月7日(水)曇り 江口

前日にさつま芋の型抜きをすることを伝えていたので「爪を切ってきたよ」「どんな型があるのかな?」と楽しみにする。栄養士が下ごしらえしたさつま芋を持って来ると一つ一つ大きさや厚さが違うことに気付き、大きいさつまいもは型の大きさを変えながら一個につき4つ程型を抜く。さつま芋の大きさに合わせて型を変えたり、一個でいくつ型を抜けるのか考えながら型抜きをする。大きさや形の違いに気付き、友だちと比べる姿もみられる。抜いたさつま芋を写真に残し視覚からも比べやすいようにする。

 

11月16日(金)晴れ 江口

“まんじゅうこわい”の役を選出して順番で好きな役を演じる。台詞を少しずつ覚え子どもたち同士で教え合う。絵本を見ながら立ち位置を教える子や台詞一つ一つを聞いて覚えようとする子がいる。話の内容は覚えているので「〇〇の時は〇〇…」「〇〇の時は…」とイメージしながら取り組む。劇に必要な用具を使ったり、言葉を覚えやすいように工夫したり、楽しく伸び伸びと役になりきって演じられるようにしていく。…

5歳ひまわり組2018年度10月の保育日誌

10月1日(月)晴れ 江口

久しぶりに園庭で遊戯をする。位置の確認や他クラスの保育者からアドバイスをもらい行う。3,4歳児の遊戯を手拍子で迎え、パラバルーンでは自分達で同じグループの友達を見つける。神輿では笛の合図で“わっしょい”と声掛けをしながら進行方向の確認をする。運動会に期待を持ち、当日を迎えたい。

 

10月9日(火)晴れ 江口

2歳児と一緒に運動会ごっこをする。保護者役になり優しく手を引いている。英語であそぼうでは新しい「ダック&グース」というハンカチ落としに似たゲームをする。ハンカチ落しをしたことがあるので、すぐにルールを理解して楽しむ。ハンカチを使わずに遊べたが慣れるまでは、ダッグやグースと言葉を発せない子もいたが次第になれると大きな声を出し楽しめた。日々の生活の中でも取りいれ英語で遊ぼうを楽しみにできるようにする。

 

10月15日(月)曇り 江口

駅前公園の斜面を歩いているとどんぐりを踏み「ザクザク音がする」“どんぐり滑り”“どんぐりスキー”“まつぼっくりの葉”を使ってどちらが先に切れるか等、自分たちで遊びを考え楽しんでいる。発見する言葉が飛び交う。どんぐりの大小や色、帽子の有無に気づいて比べたりする。自然物を活かして遊ぶ姿が見られたので、秋の自然に触れて季節の移り変わりを感じて欲しいと思う。

 

10月23日(火)曇り 江口

「ドッチボールがしたい」と子どもたちからのリクエストで白線を引き、グループ分けをして円陣を組んで外野決めをする。繰り返し遊んでいくうちに自分達でグループ分けや作戦会議をして進めている。ルールのある遊びは、自分達で意見を出し合い、遊びを進め展開できるようになる。興味があるが近くで見ている友達に対して「一緒にやろう」と声を掛ける姿も見られ仲間意識が高まっている。一人一人の育ちを認め成長の手助けが出来るように援助していく。

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5歳ひまわり組2018年度9月の保育日誌

9月14日(金)雨 江口

身体測定をしているところに一歳児も来て一緒に身体測定を行い、着替えを手伝う。年下児にどのように声をかけるか考えている子も多かったが、保育者が仲立ちすることで最後まで行う。一歳児室へいき、ダンスを踊ったり、シール貼りをする年下児と関わることで普段は見られないような表情が見られ給食も一緒に食べたいと話す。一緒に過ごすことで、自分たちの成長も感じられ良い機会となったので、これからも遊ぶ場を作っていく。

 

9月20日(木)雨 江口

お祭りごっこに向けて必要な物を考えたり、作ったりして準備を進めてきたので楽しみにしながら登園する。一人一人が店番とお客さん役をできるように事前に伝えていたこともあり、どちらの役になっても積極的に呼びかけたり、品物の補充も気付いて行ったり、2歳児3歳児には優しく言葉をかけたり、手をとりながら話をする姿が見られた。夏祭りで店番をしたり、地域の祭りに行った経験から積極的に話しかけたり、手伝いをしている。お祭りごっこ後に感想を聞くと“楽しかった”“恥ずかしかった”“大変だった”と話すが、保育者が見守る中で自分たちで考え行動していた。今後も遊びが広がるように子ども達と相談しながら進めていきたい。

 

9月26日(水)雨 江口

2人組になり“じゃんけんジョイ!”というじゃんけん遊びの歌にあわせてじゃんけんをする。勝ったほうが負けたほうをくすぐって遊ぶ。相手を変えたり、保育者も参加して一緒に楽しむ。保育者にくすぐられても笑っていない子がいることに気がつくと、友達がくすぐったい箇所を探す。コミュニケーションとして保育者とスキンシップをとる子が多い。友達や保育者と遊びながら触れ合うことができて良かった。ゲームの中でも一緒に楽しめる遊びを考ええて関わりを深められるようにする。

 

9月28日(金)晴れ 江口

誕生会後に洋光台第三小学校に行き、ポスターを貼りに行く。事前に、ポスターを貼る前にご挨拶をすることを伝えていたので積極的に声をかける。“校長不在の為先にポスターを貼っても良い”と言われたが、子どもたちが挨拶をしたいとのことだったので待ち、その後貼りに行く。先週末からポスター貼りをすることを伝えていたが、天気の関係で行けず、登園時から“今日は晴れているからポスター貼り!”と楽しみにしていた。自分たちで自分たちのポスターを貼り、校舎にも入ることができ、当日を楽しみにしている。

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5歳ひまわり組2018年度8月の保育日誌

8月6日(月)曇り 江口

先週末に“海といえば”という保育者の声掛けから、“クジラ”“タコ”“イカ”等、様々な海の生物の名前が挙がり、保育室に置いてある廃材を使って夢中になって作り始める。水槽を作ると、絵の具で水や水中を表現する。作りたい物のイメージが出来ているので、すぐに廃材を手に取り作る。プールまでの30分ほどの時間だったので、継続して作れるように材料を手の届くところに置く。

 

8月21日(火)晴れ 江口

夏季休暇を取っていた子達が徐々に登園し始め、久しぶりに12名で過ごす。プールでは、円陣を組んで手を繋ぎ”なべなべそこぬけ”をしたり、

6人ずつに分かれてどちらが先にタライに水を溜められるかを競ったり、保育者が持っているブロックと同じ形を当てる以心伝心ゲームをする。その後は顔を水につけて水中で目を開ける子やビート板で泳ぐ子、玩具を使って水遊びをする子に分かれて遊ぶ。水中で目を開けて、ボールの色を当てる子を見て“自分もやってみたい”という気持ちから水が苦手な子も顔を付けられるようになったり、冷たさから“プールに入りたくない”という子も楽しさを味わえるようになった。出来るようになった喜びを共感しながら自信をつけて様々なことに挑戦できるよう見守っていく。

 

8月24日(金)雨 江口

“ヨーヨー”と“焼きそば”を作る。ヨーヨーは新聞紙で作ったボールにカラーポリ袋を包む。手元が滑ったり上手に包めない時は、保育者と協力しながら作り、焼きそばの具は友達と何が入っているか話し合いながら画用紙を切って作る。焼きそばに使う具材は色や形などを思い出しながら細かく切るだけではなく、一種類ずつ形を工夫しながら切っていく。以前、保育者が給食に入っている食材を切ったことを話したので(大きさ、形)も意識している様子が伺える。これからも興味が持てるような声掛けをしていく。

 

8月28日(火)曇り 江口

4歳児と一緒に2チームに分かれてリレーをする。誰にバトンをもらい渡すのかを確認して走る。保育者が完走したことを褒めていたこともあり、悔しさから涙することなく”どのようにしたら早く走れるか”を友達同士で話し合う。”悔しい”という気持ちが生まれたとき、どのような対応をしたら自信に繋がるのかを考え、力を合わせることの楽しさも味わえるようにしていく。…

5歳ひまわり組2018年度7月の保育日誌

7月5日(木)雨のち曇り 江口

笹に七夕飾りをつける。昨日の地域交流で笹飾りをつけたこともあり、「昨日結んだから自分で付けられる」”自分の“笹を手にすると歌を口ずさみながら友達同士で七夕飾りを見せ合う。室内と園庭に分かれて過ごす。園庭では一つの飼育ケースで6匹のカブトムシが蛹から孵ったので、飼育ケースを2つに分ける作業を行う。子どもたちはカブトムシの数を数えながら、ゼリーを与える数を考える。昨日の交流会で疲れが見られるので室内、園庭に分かれ、ラQ、ままごと、お絵描き、やカブトムシの入れ替え、ボール等で遊ぶ。安心して過ごせるように一人一人と関われる時間を作っていく。

 

7月9日(月)雨 江口

プール開きに参加し、保育者が約束事について話を始めると「一番はトイレに行くだよ」と約束事を覚えていて友達に知らせる。雨の為、プールに入ることが出来なかったが、外が晴れてきたことに気付き「プールに入れるかな?」と言って園庭に出る。大きな水溜りが出来ていたので中に入ると水の深さや温かさが違うことに気付く。雨が降り始め残念そうにしていたが、雨が上がり水溜りに足を入れ”なぜ温かいところと冷たいところがあるのか”また”深い・浅い”について気付き、それを共有しながら雨ならではの楽しみ方を知ることができた。これからも雨や曇りなど自然現象の気付きに共感し考えていく。

 

7月20日(金)晴れ 江口

1歳児担任から、新聞紙で”粘土”を作れると聞き、聞いた作り方を思い出しながら新聞紙を切る子、水が足りなくなると水を足す子に分かれる。新聞紙が水に溶ける様子を観察したりする。水に解けて感触が変わったことに気付いたりする。自分達で粘土作りが出来る事や日頃から親しみのある新聞紙で粘土が作れることに驚く。作った物が乾いたら、遊びに利用し楽しめるようにする。

 

7月25日(水)曇り 江口

4,5歳が一緒にプールに入る。互いに水を掛け合ったり、海の生き物になりきって泳ぎ、向かい側にいる4歳児とハイタッチしたり、潜水したり泳ぎを見せ合ったりすることを楽しむ。互いに泳ぎを見せ合うことで、水に顔を付けられるようになったり、泳いでみようとしたりする子がいる。4歳児と一緒に過ごすことで良い所を見せたいという気持ちが見られプール後の片付けも進んで行う。これからも交流する機会を増やしていく。

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