5歳ひまわり組2018年度11月の保育日誌

11月1日(木)晴れ 江口

東急ストア横の降園に1歳児と手を繋いで行く。保育者に見守られながら車道側は5歳児が歩いたり、公園では安全に滑り台で遊べるように着地点で待ったり、手で踏切をして1歳児を喜ばせようとする。日頃から園内では関わる姿が見られ、公園までの道中も5歳児単独で行く時よりも交通ルールを意識しているので互いに良い刺激となった。遊び方も自分たちで工夫していたので、小さい子と関わる中で思いやりが更に育めるようにする。

 

11月2日(金)晴れ 江口

前日に絵本“まんじゅうこわい”の話を読み、登場人物になりきり自分たちの“こわいもの”をクレヨンで描く。クレヨンで“おばけ”“こうもり”“くも”“タコ”などを描き、絵の具で色塗りをする。友達が描いた絵を見て「上手だね。怖いね。」と“怖いもの”を共有する。一人一人が怖いと感じるものを絵にし、何故怖いのか絵を見て話し合い、相手の気持ちを知ろうとする姿を見られる。今回は絵にしたが、様々な材料を用意して立体の物も作れるようにし、見て楽しむだけでなく使って遊べるよう工夫する。

 

11月7日(水)曇り 江口

前日にさつま芋の型抜きをすることを伝えていたので「爪を切ってきたよ」「どんな型があるのかな?」と楽しみにする。栄養士が下ごしらえしたさつま芋を持って来ると一つ一つ大きさや厚さが違うことに気付き、大きいさつまいもは型の大きさを変えながら一個につき4つ程型を抜く。さつま芋の大きさに合わせて型を変えたり、一個でいくつ型を抜けるのか考えながら型抜きをする。大きさや形の違いに気付き、友だちと比べる姿もみられる。抜いたさつま芋を写真に残し視覚からも比べやすいようにする。

 

11月16日(金)晴れ 江口

“まんじゅうこわい”の役を選出して順番で好きな役を演じる。台詞を少しずつ覚え子どもたち同士で教え合う。絵本を見ながら立ち位置を教える子や台詞一つ一つを聞いて覚えようとする子がいる。話の内容は覚えているので「〇〇の時は〇〇…」「〇〇の時は…」とイメージしながら取り組む。劇に必要な用具を使ったり、言葉を覚えやすいように工夫したり、楽しく伸び伸びと役になりきって演じられるようにしていく。

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