5歳ぞう組2018年度12月のまとめ

健康

日々の気温差もあり、鼻水や咳が出て体調を崩す子も増えてきたので、水分補給や手洗い、うがいが身につくよう声をかけていった。

園庭では、氷鬼、手つなぎ鬼などの集団遊びに積極的に参加し、しっかりと身体を動かして遊び楽しんでいた。体が温まると上着を脱ぎ、自分で衣服の調節も自分でできていた。

人間関係

集団遊びでは、友だちを誘って、鬼の人数やルールを話し合い積極的に戸外で遊ぶ姿があった。遊びの中で、ルールは決めていても自分の都合のいいように思いを通そうとする姿もあったので、再度ルールを確認し、ルールを守って遊ぶ大切さを伝えていった。

発表会では、同じグループの友だちをリードして出番や立ち位置などを伝え合う姿があり、子ども同士の繋がりを感じた。

環境

年末は雪も降り、子どもたちは雪遊びをとても喜んでいた。雪の塊を濡してと色の変化に気付いたり、雪が固まって氷っているのに気付いたりなど、遊びの中で様々な発見があった。

自分のロッカーや保育室の大掃除をした。壁や窓なども雑巾で拭き、積極的に楽しみながら、掃除を行うことができた。きれいになった気持ち良さを味わえるように「きれいになったね」など声を掛けていった。

言葉

発表会では、あいさつをペアの友だちと一緒に、大勢の観客の前でも話すことができ達成感を味わうことができた。また、クリスマス会に向けて、グル―プの友だちと相談してサンタクロースに伝わるような言葉、文章で質問を考えた。当日は、考えた質問を伝え、答えてもらうことができて嬉しそうだった。

表現

発表会に向けて、日々ホールで楽しみながら活動していたこともあり、当日は観客の前で緊張した子もいたが、自分なりの表現で合奏や劇遊びを楽しみ、とてもいい表情だった。

ポストを用意したことで、はがき遊びに興味を持って遊びを楽しんだ。文字で自分の思いを表現していることにとても感心した。差出人や宛名を書くように伝え、年明けもまた引き続き楽しんでいきたい。

食育

就学を意識して、給食の時間のめやすを決めて、食べられるように心掛けていった。時々、時計を見て意識して食べる子もあった。

クッキー作りでは、生地を作る工程も興味を持ちワクワクしながら見ていた。生地を形成する時も大きさや形にこだわり丁寧に作っていた。作ったクッキーは「おいしい」と満足そうに食べていた。

育児あれこれ