5歳ぞう組2018年度1月のまとめ

健康

健康に過ごすための方法を話し合う機会を作ることで、手洗いうがいへの意識が高まり、友だち同士で声を掛け合って確認する姿も増えていった。

また、気温に合わせて室内外でダンスやマラソンなどで十分に体を温めてから遊ぶことで、温まる心地よさを味わい、ケガ予防にもつなげることができてよかった。

人間関係

友だちを積極的に誘い、ボール遊びやリレーごっこを楽しんでいた。チーム決めや、ルールを巡ってトラブルになることもあるが、見守る姿勢を大切にし、自分たちで話し合って遊びを展開できるよう関わっていった。ドッジボールやサッカーは、少人数よりも大人数で行うことに楽しさや達成感を抱いているので、今後も機会を作って楽しめるようにしていきたい。

環境

凧上げやすごろく、郵便ごっこなどを通して、凧の揚げ方やコマの回し方を工夫したり、数字、文字に触れたりしながら楽しむことができた。今後も遊びの中で、文字や形に触れて楽しめるようにしていきたい。

また、次の活動の開始時間を伝え、それに向かってどのような準備をしたらよいか考えて行動できるよう取り組んでいった。見通しをもって片付けや排泄などを済ませる姿、友だちに声をかける姿が増えているので、今後も見通しをもてるよう声をかけ、主体的に行動できるよう配慮していきたい。

言葉

文字への関心が高まり、言葉だけでなく、文字で思いを伝える楽しさ、伝わる喜びを味わいなら郵便ごっこを楽しんでいた。なぞなぞやクイズなどで言葉遊びも楽しみ、その中で、自分なりに考えることや周りの話や意見を聞くことの大切さにも触れていった。引き続き、話をする、聞くなどの場面で、どのような態度や声量がよいのかクラスで考え意識できるようにしていく。

表現

節分製作は、絵本や紙芝居を通して、由来や節分にまつわる言葉、自分の心の中の鬼を想像するなどに親しみ、イメージを広げながら楽しめて良かった。身に付けてゲームやダンスをしたり、時間をかけて装飾を工夫したりする姿もあった。今後も、伝統文化や風習にちなんだ活動を取り入れながら、表現する楽しさを味わえるようにしていきたい。

食育

日々の食事では、就学を見据えて、姿勢だけでなく、食べ終わりの時間を意識できるように声をかけていくことで、自分なりに意識しながら食事をする姿が増えていった。配膳の場面では、姿勢が崩れて当番に当たったり、声かけが聞こえなかったりするので、今後は、食事中だけでなく、配膳時からも姿勢などを意識できるよう声かけをしていきたい。

育児あれこれ