1歳うさぎ組2018年度8月のまとめ

食事

スプーンや手づかみで意欲的に食べる姿が多く見られた。中には、「先生、見て」と言って大きな口を開けて食べたり、空になった皿を見せたりしてアピールする子もいた。「大きなお口だね」「おいしいね」などと声をかけたり、「いっぱい食べられたね」と、食べることができた嬉しさに共感したりして、楽しい雰囲気の中で食事ができるようにしていった。

排泄

トイレに興味を持つ子が多く、どの子も座ってみようとする姿が見られた。月齢の大きい子は、タイミングが合うとトイレで排尿したり排便したりすることができる子もいた。月齢の小さい子は、紙パンツに便が出た際に、紙パンツを押さえたり「うんち出た」と言葉で知らせてくれたりする姿があった。トイレで排泄できたときや、紙パンツに便が出たことを知らせてくれたときは、知らせてくれたことを十分に褒め、次への自信に繋げていった。

健康

色のついた鼻水が出る子や、とびひになる子が多く見られた。子どもたちの体調の変化に気を付け、こまめに鼻水を拭いたり検温をしたりしていった。また、着替えなどの際には皮膚の状態も観察し、それぞれの子どもたちの様子を職員間でしっかりと把握していった。

睡眠

保育者が側につき優しく声かけをしたり背中をさすることで安心して入眠する。中には、布団に横になり一人で入眠することができる子もいる。気温が高い日が続き、午睡中に汗をかく子が多く見られたため、こまめに室温の調節を行い、快適な温度の中でぐっすりと眠れるよう配慮していった。

身体発達

ビックバスの中に勢いよく入り、手足を動かしてダイナミックに遊ぶ子が多かった。また、水面を思いきり叩いて大きく水しぶきをあげたり、友だち同士で水をかけ合ったりして楽しむ姿が見られた。保育者も一緒に水あそびに参加し、楽しさを共有しつつ、職員の配置をしっかりと確認して危険のないようにしっかりと見守っていった。

情緒

友だちと遊ぶ中で、自分の思いが上手く言葉で伝えられず、咄嗟に噛もうとしたり、大きな声を出したりして思いを訴える子の姿が見られた。その都度、「○○だったんだね」などと保育者が思いを受け止めたり、代弁したりして仲立ちとなっていった。

言葉

月齢の大きい子は友だちや保育者との会話を楽しむ姿が増え、中には短い文を話すことができる子も見られるようになってきた。また、月齢の小さい子も、1~2語文などの簡単な言葉でやりとりをする姿が見られた。一人一人の言葉に耳を傾け、保育者もやりとりに参加して、会話の楽しさが更に味わえるようにしていった。

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