4歳きりん組2018年度2月のまとめ

健康

月の半ば頃、感染症が流行してきて体調を崩す子が増えた。引き続き、室温調節や換気、検温をこまめに行い、家庭と連携を図りながら子どもたちの体調の変化に対応していった。再度、手洗い、うがいをすることが病気の予防に繋がることを伝えることで進んで行う姿が見られたので、今後も繰り返し伝えていきたい。また、天気がよく、戸外で遊ぶ機会を多く持つ中で、気温や活動に合わせて、自分で考えて衣服の調節をすることもできるよう声かけをしていった。

人間関係

初めてのバイキング給食の準備では、年長組とペアになり、活動の順番や約束事を伝えていった。ペアを組んだ年長児の姿を見ながら、一緒に準備をすることを楽しんでいる姿が見られた。感染症の流行で機会は少なかったが、今後も丁寧に取り組み、友だちと協力して行う楽しさや役立ち感を味わえるようにして、進級への期待を膨らませていきたい。また、年長児にマフラー編みを教えてもらったり、一緒にこま回しを楽しんだりし、憧れの気持ちを持たせることができよかった。

環境

今月も穏やかな天候が続き、戸外で遊ぶ機会を多く持ち、縄跳び、鉄棒、サッカー、氷鬼など体をしっかりと動かして遊ぶことができて良かった。室内では、年長組が編み物をする姿に憧れて「やりたい」と言う子が増えたので毛糸などを用意すると、意欲的に挑戦する子も増えた。また、先月から引き続き、こま回しを喜ぶ子も増えていったので、子どもたちの興味関心に合わせ、環境を整え、時間や場を作っていった。

言葉

友だちとの関わりを見守りながら、子どもたちの会話に耳を傾けていった。先月、友だちに対してどんな風に声をかければいいか、言われたら嫌な言葉などクラス全体で考える機会を持ったので、子どもたちも意識する姿が増えたように感じる。しかし、

遊びに夢中になり、つい強い口調で言ってしまう姿も合ったので、必要に応じて仲立ちし、どんな言葉で伝えたらいいかなど一緒に考え、繰り返し丁寧に伝えていった。

表現

ひな祭りの由来などを伝えながら、お雛様の製作をしたり、年長組へのプレゼント作りを楽しんだりしていった。お雛様作りでは、絵本や写真などを見ながらイメージを広げていき、着物の柄など自分なりに工夫する姿が見られよかった。今後も色々な製作の手法を伝え、様々な素材などに触れながら、作る楽しさを味わえるようにしていきたい。

食育

今月からバイキング準備を始めたが、感染症の流行により一回しか機会が持てず子どもたちも残念そうだった。日頃より、給食の当番活動で机拭きなどの準備にグループごとで協力している姿があるので、バイキング準備でも活かしていけるよう伝えて、役立ち感が味わえるようにしていきたい。また、食事中会話に夢中になり、箸が止まる子や食器を持たずに食べる子がいたので、必要に応じて声をかけ気づけるようにしていった。

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