4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2020年度9月のまとめ

健康

天気がよく気温も高い日が続いたことで、園庭でかけっこや鬼ごっこ、砂遊びなど喜んで遊ぶ姿があった。気温や体調に合わせた衣服の調節や水分補給をすることを促すことができるように声かけをしたことで、自分で意識して行動しようとする姿が見られた。手洗い、うがいの大切さも伝えてきたので、丁寧にできるようになってきた。引き続き、健康に過ごすことへの意識が高まるようにしていきたい。

人間関係

運動会や身近な曲の踊りに親しみを持ち、繰り返し楽しむことでクラス全体が盛り上がっていった。友だちと一緒に「○○しよう」と声をかけて誘い合い、楽しむ姿もみられるようになっていった。また、友だち同士で「○○くん、めっちゃ速かったね」と話したり、「○○ちゃん頑張れ」と応援し合ったりして楽しもうとする姿も増えてきているので、子どもたちの思いを受け止め、次の意欲につなげていった。

環境

運動遊びでは、子どもたちの遊ぶ様子を見守りながら、かけっこやバルーンなどが楽しめるよう機会を作っていった。室内遊びでは、折り紙やトランプなどの遊びが盛り上がり、友だちと一緒に作ったり、簡単なルールのある遊びを楽しんだりする姿が増えていった。今後も子どもたちの興味に合わせて、継続して遊びが楽しめるように環境を整えていきたい。また、戸外へ散歩に行くと木の実や落ち葉を見つけて、「これ、少し丸いやつ」「ツルツルした実があった」と感触を楽しんでいた。子どもたちの発見に共感しながら、見つける楽しさを味わえるようにしていった。

言葉

英語であそぼうでは、「はらぺこあおむし」にちなんだ果物の単語や、会話などを教えてもらい、みんなの前で発表する機会を作っていった。友だちの話をしっかりと聞いたり、自分の思いを伝えたりする楽しさを味わえるようにしていった。時々、上手く伝わらず黙り込んでしまう子もいるので、保育者が必要に応じて仲立ちをしたり、一緒に参加したりしながら話を聞いたりするようにしていった。

表現

運動会の踊りを踊ることを喜び、かけ声をかけながら楽しんだり、バルーンに親しみを色々な形を作ったりして楽しむ姿が増えてきた。また、年少児や年長児の踊りや競技を見たことで、「すごい」「かっこよかった」などと話す姿も増えてきているので、保育者も一緒に関わりながら、楽しさや喜びを共有していきたい。

食育

食事中、友だちや保育者に「今日の、野菜おいしいね」「今日のデザートおいしそう」と話しかけ、意欲的に食べる姿があった。運動遊びやバルーン遊びなどで活発に体を動かして遊ぶことが増え、おかわりもすすんでするようになってきた。また、季節の食材にも興味を持ちながら食べているので、継続して食材や食事に興味が向くような声かけをしていきたい。…

4歳きりん組2020年度8月のまとめ

健康

月の前半は暑い日が続き、水遊びを楽しむ機会が多く、友だちと一緒に水に触れたり、水をかけ合ったりしながら、全身で水の感触を味わうことができて良かった。水分補給の大切さを伝えていったことで、自分からすすんで水分補給を行う姿も増えてきた。引き続き、言葉かけをしながら習慣になるよう見守っていきたい。また、月の後半は天候の悪い日が多く、思うように水遊びはできなかったが、室内でかけっこやバルーン遊びをしたり、踊りを踊ったりして体を十分動かして遊べるようにしていった。

人間関係

運動会や秋祭りの踊りを一緒に踊ることで、クラス全体が盛り上がっていった。友だちと一緒に「もう一回しよう」と声をかけ合い繰り返し、楽しむ姿もみられるようになっていった。また、塗り絵やトントン相撲など、友だち同士で誘い合って楽しもうとする姿も増えていった。時々、自分の思いを主張し、トラブルが生じることがあったので、仲立ちしながら関わり方を見守っていった。

環境

水遊びでは、子どもたちの遊ぶ様子を見守りながら、色々な遊びが楽しめるよう、水鉄砲や絵の具、ペットボトルなどを用意していった。色水遊びで色の変化やきれいさを味わう子も多く、何度も繰り返し楽しんでいた。室内では、見つけた虫を飼育ケースに入れて友だちと観察をすることを楽しむようになった。保育者も一緒に関わりながら、子どもたちの発見や喜びに共感しながら虫に触れる楽しさを味わえるようにしていった。

言葉

休日に出掛けたことや自分が経験したことを保育者や友だちに伝えて、やりとりを楽しむ姿があった。子どもたちの話をしっかりと聞きながら、話の内容を広げたり、質問したりしながら、自分の思いを伝える楽しさを味わえるように関わっていった。中には、恥ずかしさからか、黙りこんでしまう子もいたので、一対一や少人数の中でじっくりと話を聞くようにしていった。

表現

塗り絵をしたものをハサミで切り取り、お面を作ったり、折り紙で折ったもので友だちとトントン相撲をしたり、自分たちで工夫して遊ぶ姿が増えてきた。また、運動会や秋祭りの踊りを踊ることを喜び、かけ声をかけながら楽しんだり、バルーン遊びでは、バルーンに親しみながら、揺らしたり、色々な形を作ったりして楽しむ姿があった。保育者も一緒に遊びながら、楽しさを共有していきたい。

食育

食事中、給食の先生が来られると「この、お肉おいしい」「野菜のおかず、好き」など自分達から積極的に話しかけ、意欲的に食べる姿があった。水遊びなどで活発に体を動かして遊ぶことが増え、以前に比べてよく食べるようになってきた。友だちと会話を楽しみながら食べているが、姿勢が崩れることもあるので食事が楽しめるよう言葉かけをしていった。…

4歳きりん組2020年度7月のまとめ

健康

シャワーの準備の仕方や水遊びでの約束事を丁寧に伝えていったことで、準備やシャワー後の流れを理解し、自分で行おうと意欲的な姿がみられた。また、水遊びでは、保育者も一緒に遊びながら、水に触れたり、水の心地よさを味わったりしながら、楽しんでいる姿に共感していった。

また、気温が高く暑い日は、熱中症予防のため水分補給をしっかりと行うように声をかけ、汗をかいたら着替えるように言葉かけをしていった。また、気温に応じて室内で巧技台やバルーンなど、体を動かして遊べるように環境を整えていった。

人間関係

室内外で、友だちと思い切り体を動かして遊び、楽しさや開放感を共有したり、お互いにできるようになったことを見せ合ったりしながら関わりを深めていった。また、友だちと一緒にする楽しさを通して満足感が味わえるようにしていった。関わりの中で、自分の思いを通そうとしてトラブルになることや友だちを傷つける言葉を使う子がいた。子どもたちの関わりを見守りながら、相手の思いを受け入れることやどのような言葉を使って相手に伝えたらよいかなど、繰り返し伝えていった。

環境

水遊びをする機会を多く持つことができ、全身で水の感触を味わいながら遊びを楽しむ姿が増えていった。水鉄砲や洗濯ごっこ、川作りなど、色々な玩具を使って遊びたい子がおり、それぞれの遊びが十分楽しめるように環境を整えていくことで、子どもたちも集中して遊べて良かった。今後も色々な遊具や用具などの環境を整え、遊べる場を作り、子どもたちの遊びが広がるようにしていきたい。

言葉

今月は尚徳中学校3年生との交流があり、子どもたちも積極的に話しかけ、関わる姿が多くみられた。保育者も問いかけたり、話の内容を広げたり、共感したりしながら、自分の思いを伝える楽しさを味わえるようにしていった。また、言葉遊びを楽しめるよう、「英語で遊ぼう」の時間だけでなく、遊びの中で「はらぺこあおむし」の歌を歌ったり、英語の単語を話したりするなど、英語への関心も持てるように関わっていった。

表現

和紙を使って彦星と織姫の製作を楽しんだ。初めて見る和紙に興味を持ち、「きれい」「どっちにしようかな」と、自分がイメージするものを作ろうとする姿があった。子どもたちの姿を見守りながら、難しい所は手伝いながら、作る楽しさを味わえるようにしていった。また、季節の歌を一緒に歌ったり、バルーンをしたりして、みんなで一緒に楽しみ、リズムに合わせて体を動かして遊べるようにしていった。

食育

年長児が畑の夏野菜を収穫すると、興味を持って見たり、野菜の成長にも関心を持ったりする姿があった。給食に入っている野菜を見つけると「畑のと同じだよ」「これ、ぞう組さんのナス?」など、野菜を話題にする子も多くいた。保育者も会話に加わりながら、食材への感謝の気持ちや色々な夏野菜があることも伝えていった。…

4歳きりん組2020年度6月のまとめ

健康

気温の高い日や蒸し暑い日が続いたが、戸外で泥遊びや水遊びなど積極的に繰り返し遊ぶ姿あった。汗を拭いたり、服が汚れたら着替えたりできるように言葉かけをしていった。また、シャワーをする時の準備の仕方なども繰り返し丁寧に伝え、自分でできるようにしていったが、まだどうしたらいいかわからない子もいたので、引き続き側で見守りながら伝えていきたい。歯みがき集会を通して、歯を大切にすることへの関心を深め、歯磨きも少しずつ丁寧にできるようになってきた。

人間関係

友だちと誘い合い、虫探しや登り棒など同じ遊びを楽しむ姿が見られるようになった。またかけっこや椅子取りゲームなど、クラスで楽しめる機会を作ることで、興味を示すようになり、一緒に楽しもうとする姿が増えてきた。しかし、友だちとの関わりの中で、自分の思いを通そうとして叩いたり、友だちの使っている玩具を取ったりしてトラブルになることも多かった。引き続き、子どもたちが遊んでいる姿を見守りながら、仲立ちしたり、相手の思いを代弁したりして、関わり方を伝えていきたい。

環境

生き物への関心が高まり、見つけた虫やカブトムシの観察を楽しんでいた。見つけた虫をクラスで飼うことで、子どもたちも生き物に興味を持ち、ミニサイズの図鑑で飼い方などを調べたり、友だち同士で教え合ったりしながら会話も広がっていった。また、気温の高い日が続き、水を使って遊ぶ機会を作っていった。水の感触を楽しみ、泥団子作りや川作りなどを楽しむことができた。

言葉

季節の動植物や行事を取り入れ、製作をしたり、歌に親しんだりしていくことで興味を持ち、言葉や歌詞を覚え楽しむ姿があった。踊りを楽しむ子もいたので、今後も繰り返し楽しませていきたい。友だちとの関わりの中で思いの行き違いから、「勝手にとった」「『かして』って言ったのに何も言ってくれない」とトラブルにつながることがあったので、保育者が代弁しながら、相手の思いを伝え、丁寧にやりとりができるように伝えていった。

表現

季節の曲を取り入れながら、友だちや保育者と一緒に歌い親しめるようにしていった。また、カタツムリの製作、アサガオの製作では、折り紙やカラーペン、のり、はさみなど色々な素材や道具に触れながら製作を楽しんでいった。子どもたちも興味を持ち、「また、作りたい」「もう一回したい」と繰り返し楽しむ姿があったので、今後も様々な製作が楽しめるようにしていきたい。

食育

畑の夏野菜に興味が広がり、「ピーマンができてる」「こっちはキュウリかな」と観察したり、成長を楽しみにしたりする姿があった。発見したり、気付いたりしたことを伝える姿を大切にし、食材への興味が広がるようにしていった。また食事中、友だちとの会話が弾み、横や後ろを向くなど姿勢が崩れる子や食事が進まない子がいたので、椅子に座って食べることや言葉かけをしながら、食事への意識を高めていきたい。…

4歳きりん組2020年度5月のまとめ

4歳きりん組2020年度5月のまとめ

健康

天候の良い日には、園庭で遊んだり、散歩に出掛けたりし戸外遊びを楽しんでいった。登り棒や鉄棒、木登りなど積極的に体を動かしたり、裸足で遊ぶことを喜び、砂や泥、水の感触を楽しみ開放感を味わったりしていた。また、気温が高い日が続いたので水分補給や気候に合わせて衣服の調節をすることができるように個別に声かけをしたり、戸外での活動時間を配慮したりしていった。

人間関係

気の合う友だちを誘い合い、虫探しや泥団子作り、ごっこ遊びなど楽しむ姿も多く見られるようになってきた。保育者も子どもたちの様子を見守りながら、誘い合う喜びや、同じ遊びをする楽しさが味わえるように言葉かけをしていった。また、友だちがする姿を見て、「○○ちゃんもしたい」と机拭きや口拭きを用意しようとする姿も増えてきた。しかし、友だちとの関わりの中で自分の思いを通そうとして叩いたり、友だちの使っている玩具を黙って取ったりなどしてトラブルになることもあった。引き続き、子どもたちが遊んでいる姿を見守り、仲立ちしながら、友だちとの関わり方を伝えていった。

環境

自然物への興味が広がり、草花を見たり、見つけた虫を観察したりする子が多くいた。アサガオの種まきでは、事前に活動を伝えたことで「やりたい」と意欲的に取り組む姿があった。アサガオを観察して「今日はまだ芽が出てないね」と言う子もいるので、継続して観察が楽しめるように工夫していきたい。また、クラス全体で絵本や紙芝居など見る時間を作っていくことで、集中して話が聞けるようになってきたので、続けていきたい。

言葉

登園時や食事の挨拶、遊びに加わる時の声かけなど、保育者が意識的に行うことですすんでする子どもも増えてきたので認めていった。また、友だちとの関わりの中で「かして」「いいよ」「入れて」などうまく言えず、トラブルにつながることがあったので、保育者も一緒に言葉を添えながらやりとりを丁寧に伝えていった。

表現

季節の曲を取り入れながら、友だちや保育者と一緒に歌ったり、踊ったりすることで、色々な音楽に触れ、体全体で表現する楽しさ感じられるようにしていった。また、折り紙で遊ぶことも喜んでいたので、保育者も一緒に折って、折り方を伝え楽しさを共有していった。

食育

食事を食べる時の姿勢や食器を持って食べるなど、食事の意欲につながるように声かけをしていった。箸を握って持つ子や姿勢が崩れる子が多くいるので、個別に丁寧に伝えていった。また食事中、友だちとの会話が弾み、食事が進まない子がいたので言葉かけをしながら食事への意識が高まるようにしていきたい。…

4歳きりん組2020年度4月のまとめ

4歳きりん組2020年度4月のまとめ

健康

戸外では、登り棒や鉄棒、木登り、鬼ごっこなど体を動かしたり、虫探しなどをして自然物に触れたりしながら、好きな遊びが楽しめるようにしていった。繰り返し遊ぶ姿や挑戦する姿を認めながら、保育者も一緒に遊び、一人一人の楽しさに共感していった。気温が高い日は、自分で気がついて、水分補給や衣服の調節をすることができるよう声かけをしていった。また、新型コロナウイルスの感染症予防の為、こまめに換気を行い、保育室内の消毒などを行っていった。

人間関係

友だちと過ごす楽しさや心地よさが味わえるように手遊びやエプロンシアターなど、クラス全体で楽しむ時間を作っていった。遊びでは、友だちと過ごすことを喜んでいるが、自分の思いを通そうとして強い口調で話したり、友だちの使っている玩具を黙って取ったりしてトラブルになることも多かった。子どもたちが遊んでいる姿を見守り、必要に応じて仲立ちしながら、友だちとの関わり方を伝えていった。また、保育者も一人一人とじっくり関わり、やりとりを楽しむ中で信頼関係に繋げられるようにしていった。

環境

子どもたちの興味関心、好きな遊びに合わせて玩具の配置や数を増やしたことで、自分の好きな場所で、好きな玩具で遊び、友だちとやりとりを楽しみながら遊んでいた。また、虫探しをする子が多く、虫を発見したり、観察したりすることに喜びを持つ姿が増えていった。子どもたちの楽しさを共有したり、小さいサイズの図鑑を用意したりしていくと、調べて楽しむなど興味関心が深まっていった。

言葉

発見したことや経験したことなどを言葉で伝えたいという気持ちを大切にし、やりとりする楽しさを味わえるように関わっていった。また、絵本や紙芝居に親しみ、物語や言葉のリズムなどを楽しめるようにしていった。保育者や友だちとのやりとりを楽しんでいるが、中には自分の思いを言葉でうまく表現できない子もいるので、思いが通い合う嬉しさや心地よさが味わえるように関わっていきたい。

表現

季節の曲や手遊びなどに触れ、友だちや保育者と一緒に歌ったり表現したりする楽しさ感じられるようにしていった。また、クレパスを使って好きな絵を描く機会を作っていくと、「〇〇ちゃんの見て」と友だち同士で見せ合いながら楽しむ姿も見られた。「もう1回やりたい」と言う子もいたので、今後も様々な用具を用意して製作が楽しめるようにしていきたい。

食育

子どもたちと食事をする中で、食べる量や苦手な物、食べる時間などを把握するようにしていった。箸を使って食べているが、握り持ちになる子もいたので、丁寧に持ち方を伝えていった。また食事中、友だちとの会話が弾み、食事が進まない子や姿勢が悪くなる子もいたので個別に声をかけたり、椅子の座り方を伝えたりするなど、意識できるようにしていった。…

4歳きりん組2019年度3月のまとめ

4歳きりん組2019年度3月のまとめ

健康

室内外で積極的に体を動かす機会を作り、友だちと一緒に体を動かす楽しさや充実感を味わえるようにしてきた。鉄棒、登り棒、ホッピングなどに挑戦する子が増えてきた。友だちが取り組む姿に影響を受け、挑戦しようとする子も多く見られた。コロナウイルスの感染症対策として、家庭には毎朝検温をお願いし、園では、手洗い、うがいの大切さを伝えて健康に過ごすことへの意識を高めたり、室温調節や換気を行ったりして、子どもたちの体調管理に配慮していった。すすんで水分補給を行ったり手洗いを丁寧にしたりする姿が増えて習慣になっていった。

人間関係

友だちとの関わりが深まり、一緒に遊ぶ楽しさ、喜びを味わう姿が増えていった。特定の友だちと遊ぶことが多かったが、すごろくは色々な友だちと遊び、子どもたちの関わりが広がっていた。ルールのある遊びを楽しむ姿が増えてきたが、自分の思い通りに遊びを進めようとする子や、相手が「ごめんね」と言っても「いいよ」と言えない子がいて、トラブルになることがあった。お互いの思いを聞きながら、仲立ちをしていきルールを守りながら遊ぶ楽しさを味わえるようにしていった。

環境

季節ならではの遊びや戸外で自然に触れる機会を作っていった。虫の観察や世話をしたり、積んだ草花を遊びに取り入れたりしながら、自然物への興味関心が深まっていった。また、身近に図鑑を整えていくことで、虫の名前を調べて楽しむ姿も増えていった。身の回りの環境をきれいにすることへも意識が高まり、玩具の片付けを丁寧にしたり、トイレのスリッパをすすんで揃えたりする姿も増えてきた。

言葉

文字を読んだり書いたりすることへ関心が深まってきた。すごろく遊びでは、マスの中に書いてある文字を友だちと読んで、ルールを守って遊ぶ姿も見られた。友だちとの関わりの中で、口調が強くなる子や、相手が嫌がる言葉を言う子がいた。その都度、相手の気持ちに気づけるように丁寧に関わり、どんな言葉で相手に伝えたらいいかなど繰り返し伝えていった。

表現

年長児の姿に憧れ色々な踊りに興味を持つ子が増え、リズムに合わせて体を動かすことや友だちと一緒に表現する楽しさを味わう姿が増えていった。歌を歌う機会では、元気よく歌おうとするが、中には怒鳴るように歌う子もいたので、どんな声で歌ったらいいかなど伝えていった。製作への興味も深まり、自分なりにイメージを広げて楽しむ姿も増えていった。

食育

友だちと一緒に食事をする中で、食事のマナーを伝えてきたので、意識して食べる姿が増えてきた。また、行事や季節ならではの食事を絵本や写真などを通して伝えていくことで関心を持つことができた。年度末にはバイキング準備も加わっていったが、役立ち感を味わいながら準備をし、喜んで食事に向かう姿が見られるようになってきた。…

4歳きりん組2019年度2月のまとめ

4歳きりん組2019年度2月のまとめ

健康

感染症の流行もなく、元気よく過ごすことができていた。コロナウイルスの感染症対策として、家庭には毎朝検温をお願いした。手洗い、うがいの大切さを伝えたり、室温調節や換気を行ったりして、子どもたちの体調管理に配慮していった。手洗い、うがいをすることが病気の予防に繋がることも繰り返し丁寧に伝えていきたい。また、暖かい日が続き、戸外で遊ぶ機会を多く持つ中で、気温や活動に合わせて、自分で考えて衣服の調節をすることもできるよう声かけをしていった。

人間関係

友だちと一緒にすごろくなどルールのある遊びを楽しむ姿が増えてきたが、自分の思い通りに遊びを進めようとして、トラブルになることがあった。お互いの思いを聞きながら、仲立ちをしていきルールを守りながら遊ぶ楽しさを味わえるようにしていった。また、年長児とのお別れ会について伝えながら、どんな風にして年長児に感謝の気持ちを伝えていったらいいかなどクラス全体で考える機会を持っていった。

環境

雪が降り、雪遊びの機会を持つことができた。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして雪に触れて思いきり楽しませる事ができてよかった。月の後半は延期になっていた尚徳中学校との交流があり、お店屋さんごっこを楽しんだ。以前作っていたものを使って遊んだが、自分たちでお店屋さんが楽しめるように物を並べたり、「いらっしゃいませ」とお客さん役の友だちに声をかけたりして、雰囲気を盛り上げていた。保育者も遊びに必要なものを一緒に考えたり、作ったりして見守っていった。

言葉

文字を読んだり書いたりすることに関心が高まってきて、朝の会などで今日の予定をホワイトボードに書くと「読めるよ」と言って読んだり、すごろく遊びではコマに何が書いてあるか読んで友だちに教えてあげたりする子が増えてきた。子どもたちの興味関心が広がるように環境を整えていきたい。友だちとのやりとりの中で、友だちが嫌がることを言ったり、強い口調で言ったりする姿もあったので、どんな言葉で伝えたらいいかなど必要に応じて仲立ちをしていった。

表現

ひな祭りの由来などを伝えたり、絵本や写真などを見ながらイメージを広げていき、お雛様作りを楽しんだりできるようにしていった。自分なりにイメージを膨らませ作る姿が見られ良かった。歌を歌う機会では、元気よく歌おうとするが、中には怒鳴るように歌う子もいたので、ピアノの音も聴き音が小さくなった時は、小さい声で歌うなど具体的に伝えながら楽しく歌えるようにしていった。

食育

ヤクルトの「うんちく講座」では、食べ物とうんちの関係やおなか周りの動きがよくなる体操などを通して食の大切さを知ることが出来た。今月からバイキング給食の準備を始めた。今回は年長児と一緒にしながら、準備のやり方を教えてもらった。事前に写真を見ながら伝えていたので、見通しを持ちながら、年長児と一緒に準備をすることができて良かった。来月からはきりん組だけで準備をするので、一つ一つ確認しながら楽しくバイキング準備に取り組めるようにしていきたい。…

4歳きりん組2019年度1月のまとめ

4歳きりん組2019年度1月のまとめ

健康

月初め、感染症が少しずつ流行してきて体調を崩す子がいた。室温調節や換気、検温をこまめに行い、家庭と連携を図りながら子どもたちの健康管理に努めていった。また戸外遊び後の手洗い、うがいが習慣になってきたが早く終わらせたい思いから疎かになる姿もあったので、再度手洗い、うがいの大切さを伝えることで意識して行えるようになった。

人間関係

友だちとサッカーや鬼ごっこ、すごろくなどルールのある遊びを楽しんだり、製作の時は、先に終わった子が友だちにやり方を教え合ったりする姿が増えていった。しかしトラブルが生じた時に「〇〇くんが嫌なことしてきた」と相手の思いを聞かずに保育者に伝えることがあった。相手の思いを聞く大切さや互いの気持ちに気付けるように仲立ちをしていった。

環境

今年は天候が良い日も多く、雪遊びの機会は持てず残念そうであったが、戸外でサッカーや鬼ごっこ、鉄棒、砂遊びなどしっかり体を動かして遊ぶことができた。また、室内では色々な正月遊びが楽しめるように準備すると興味を持ち、繰り返し遊んでいた。特にこま回しは上手く回せなかった子も回せるようになり、友だちに教え合う姿も多くみられた。年長児の姿に憧れ、時にはどちらが長く回せるか競い合ったりしながら遊ぶ姿もあった。

言葉

休み明けに経験した出来事を友だちや保育者に嬉しそうに話す姿があった。友だちの前で話す機会を作ると、緊張や恥ずかしさから自分の言いたいことが上手く言えなくなることもあった。子どもたちの会話に耳を傾けながら、話す楽しさや思いが伝わる喜びを感じられるようにしていった。友だちとの関わりが深まっているが、命令口調になったり、友だちが嫌がることを言ったりする姿が見られた。関わる姿を見守りながら、友だちにどんな言い方をすればいいかなど、クラス全体で考える機会を持っていった。

表現

文字を書くことに興味を持ち、文字を保育者に聞いたり、ひらがな表で見たりしながら書こうとすることが増えてきた。中にはアルファベットの見本を見ながら書く子もいたので、子どもたちの興味に合わせて書き方など伝えていった。また節分に向けて、染め紙をして鬼のお面を作った。自分の好きな色で染めた台紙ができあがると「こんな色になった。」と喜び、お面作りを楽しむ姿がみられた。

食育

絵本を通して正月ならではの食文化を伝え、関心が持てるようにしていった。写真を見せたり、家でどんな料理を食べたかなど話題にしたりすることで、より関心も深まった。また、ぞう組に向けてきりん組もバイキングの準備をすることを伝え、ぞう組がバイキングの準備をする様子を見せてもらった。「やりたい」と意欲を持ち、準備の様子を真剣に見る子もいた。来月からは実際に手伝いをしながら、準備のやり方を伝えていきたい。…

4歳きりん組2019年度12月のまとめ

4歳きりん組2019年度12月のまとめ

健康

例年に比べ、天気が良く、暖かい日が続いたので、戸外で遊ぶ機会を多く持つことができた。インフルエンザに感染する子がいたが、広まることはなかった。健康に過ごすことへの意識を高めながら、水分補給や手洗い、うがい、衣服の調節が身につくよう声をかけていったので習慣になってきた。園庭ではサッカー、縄跳びや鬼ごっこ、ぽっくりなどで積極的に体を動かして楽しんでいた。保育者も一緒に遊び、体を動かして遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

人間関係

鬼ごっこやサッカー、トランプやオセロなどルールのある遊びを繰り返し楽しむ姿が増えていった。中には、ルールを守れずトラブルになることがあったので、子ども同士で話し合う姿を見守りながら、仲立ちをし、遊びが楽しめるように関わっていった。発表会では、普段関わりが少なかった友だちと同じ役になったことがきっかけとなり、一緒に遊ぶ姿が増えるなど、友だち関係が広がった子もいた。

環境

お店屋さんごっこを繰り返し楽しむ姿が多く見られたので、ごっこ遊びに必要な物は手に取りやすい所におき、いつでも遊びが楽しめるようにしていった。遊びに必要な物があった時には一緒に考え、作るなどして遊びが盛り上がるようにしていった。また、クリスマスや年末に向けて、飾りを作ったり、絵本などを通して年末年始の過ごし方や遊びなどを伝えたりしていった。大掃除をしたり、正月遊びをしたりし、年末ならではの雰囲気を味わい、新年を迎えることに期待が持てるようにしていった。

言葉

友だちとの関わりの中で、自分の思いを伝え合いながら遊びをすすめようとすることが増えている。中には、相手の話を最後まで聞けず、思いがすれ違いトラブルになることもあったので、相手の話を最後まで聞くことや、自分の思いが相手に伝わる嬉しさ、楽しさが味わえるよう、言葉を補ったり、代弁したりしながら関わることに努めていった。

表現

発表会に向けて、日々ホールで活動をしていたので、当日は恥ずかしそうにする子もいたが、友だちと一緒に色々な表現活動に楽しんで参加することができた。また年長児が合奏で使った楽器に興味を示し、楽器に触れる楽しさを味わう子もあった。製作では、クリスマスの飾り作りに興味を持ったり、お店屋さんごっこに必要な物を作ったりするなどイメージを膨らませて製作を楽しむ子が多くいた。今後も季節にちなんだ製作や子どもたちの興味に合わせ製作を楽しんでいきたい。

食育

食器を持って食べることや、時計を使って食べ終わりの時間などを伝えながら、意識できるようにしているが、友だちとの会話に夢中になり食事が進まない子がいた。楽しい雰囲気の中、食事中のマナーも繰り返し伝えていきたい。クッキー作りでは、生地を作る様子を興味深く見たり、生地を形成する時は丁寧に丸めたりしていた。普段、手作りおやつを食べない子も「おいしい」と喜んで食べる姿がみられ良かった。…