2歳こぐま組2018年度5月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年5月1日(火) 牧田

園周辺をぐるっと周り、アイアイの砂場まで散歩に出かけた。道端に咲いている草花を摘んだり、ちょうちょを見つけたりと、春を感じながら歩いた。朝のおやつ前に“こいのぼり”のうたを歌ったこともあり、「こいのぼりいるかな?」「まだいないね」とやりとりする姿も見られた。子どもたちの言葉に耳を傾け、「もう少ししたら出てくるかな」などと声をかけ、期待が膨らむようにしていった。砂場では、摘んだたんぽぽを使ってごちそうを作ったり、カエル探しをしたりと楽しんでいた。日がよくあたり暑かったので、細目に水分を摂るよう気をつけていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年5月8日(火) 石上

保育室では、こいのぼりの形に切った画用紙とペンを用意すると、自分の好きなように描き、中には丸を四つ描き、指も4本立てて「りんご4つ描いたよ」と保育者に知らせる子がいた。画用紙に描いた数と指の数が合っており、この年齢で理解できていることに驚いた。自分の好きなように描きながら、こいのぼりの歌を歌う子もいたので、一緒に歌い楽しんだ。その後ホールに行き、大型Bブロックや井ゲタブロックなどでいろいろなものを作ったり、体を動かして遊んだりした。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年5月18日(金) 舟越

気温が高く、短時間だったが園周辺を散歩し、戸外遊びを楽しんだ。農道の方を歩くと、田植えが終わった田んぼが見られ、「もうすぐここで、おたまじゃくしが見られるよ」「おたまじゃくしって何の子どもか知ってる?」と話しかけると、ひらめいた表情で「ママの赤ちゃん!」と答える子もあり微笑ましく思った。また、苗を見て、これから“米”になり、“ごはん”になることを伝えると、田んぼに向かって「おいしくなぁーれ」と声をかける子もいた。子どもたちの可愛らしい言葉を大切にし、保護者とも楽しさを共有していきたいと思う。農道では、かけっこ遊びも楽しんだ。子どもたちの「もう一回しよー」のリクエストに応え、たっぷりと体を動かして遊んだ。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年5月23日(水) 牧田

テーブルに画用紙や絵の具、お絵かきシートなど、はじき絵の準備をしていると、「何するの?」「かきかきするー!」と椅子に座って楽しみに待っていた。画用紙いっぱいにいろんな色のクレヨンで絵を描き「できたよ」と得意気に見せる子も多く、その姿を受け止め「上手だね」「何描いたの」などと言葉を返していきながら、できて嬉しい気持ちに共感していった。また、色がはじいていく様子を見て「きれいだね」と言う子もいた。絵の具を使った活動は初めてだったが、上手に筆を持ち色を塗っていた。今後も子どもたちが興味が持てるような活動を取り入れていきたい。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年5月25日(金) 牧田

今日はいつもより距離を伸ばし、どんぐり山まで散歩に出かけた。どんぐり山へ行くことがわかると、どんぐりころころの歌を歌い始め楽しみにする子もいた。散歩中、こいのぼりを見るとこいのぼりの歌、カエルの鳴き声が聞こえてくるとカエルの歌など、見たものに関連した歌を歌っていた。保育者も一緒に歌を歌い、楽しさを共有していった。どんぐり山では、落ち葉の裏にだんご虫がたくさんいて何匹も捕まえては、得意気に見せにくる子が多く、その姿を受け止め、見つけた喜びに共感していった。

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