5歳きりん組月のまとめバックナンバー

5歳きりん組2023年度3月のまとめ

健康

湿度計をこまめに確認しながら換気を行った。換気をすると花粉症の子は、鼻水やくしゃみがでるなどの症状はあったが、マスクをするなど対策していた。

環境

上履きやハンカチを身につけることで、小学生になった気分でハンカチを見せびらかすなど楽しみながら過ごしていた。ただ、ハンカチをポケットに入れる習慣がなく、はじめの方はティッシュ感覚でゴミ箱に入れてしまうこともあった。トイレ・手洗い後にハンカチがあるか確認していくと少しずつ改善された。

言葉

子どもたち同士で声を掛け合い、活動を進めていた。一人で何かをすることはできない子も友だちと一緒に行うことで、自信や意欲に繋がっていた。不安や心配になった時に、保育士が傍に行って様子などを聞くようにした。
・お別れ会や合同散歩でたくさんのクラスと交流ができた。4月と比べると積極的に、年長から声を掛けて遊び始めている。小学生になる事を自覚して、年上らしい言葉掛けをしていて成長を感じる。

人間関係

活動内容を決める時に、一人では勇気がでない子も友だちを誘って何をするのかなど決めて呼び掛けている。必ず友だちと相談して決めているため、保育者は見守る事が多く意見がまとまらない時に、一言だけヒントを伝えると納得するまで話し合いを行っている。

表現

卒園式の歌で「思い出のアルバム」に決まると自分たちが行ってきたことを歌にしていた。春夏秋冬に5人程のグループに分かれて、事務所前に置いていた1年間の写真を元に考えていた。歌い方も子どもたちが決めて1つの曲が完成した。歌が得意なクラスではないが、自分たちが作った曲ということもあり自信を持って練習に取り組んでいる。…

5歳きりん組2023年度2月のまとめ

健康

寒暖差が激しく20℃以上あった日は、半袖で過ごすなどそれぞれが衣服での体温調節を行っていた。中旬頃から、インフルエンザB型が流行り欠席者が続いた。換気や消毒は引き続きこまめに行っていく。小学校の交流会を通して、就学に向けての意識が出てきている。就学に向けて期待する気持ちと卒園する寂しさが一緒になり不安そうな表情も見られるので、スキンシップを通してやり取りを大切にしていく。卒園式のことも踏まえて活動が詰め込みすぎないように工夫していきたい。保土ヶ谷公園お弁当遠足では、1日かけての外出だったが帰り際まで追いかけっこやソリをして活発に遊んで体力がかなりついてきたと感じた。

環境

2月に入り、やりたい係を決めて行った。初めは忘れる事もあったが、その日の当番が「おやつがかりは?」と声を掛け合って行っていた。係の内容によっては、少しやりにくいことが出てきているので子どもたちと確認をしながら係内容を再度決めていく。
レゴ遊びが流行り、続けてパズル遊びに興味を示す子が増えてきている。そのため、友だちや保育者と守っておく場所を遊ぶ前に決めている。パズルは机の上に置いておくと給食の時に使う机が足りないことに気が付いて板の上で作成するなど工夫して行っている。引き続き、全員が気持ちよく遊びや生活が過ごせるように子どもたちと一緒に考えていく。

言葉

朝の会でその日に頑張ることを発表している。発表する時に「んー」と全員に伝わるように言葉を選びながら発表している事が伝わってくる。年下の子と関わる事が増えて、相手が何をしたいのか、何をしてほしいのかなど一人ひとりに向き合いながらやり取りをしている姿が見られるようになってきた。年齢に合わせて伝えていて保育士が仲立ちをしなくても子ども同士で遊んでいる。同年齢でのやりとりでは、ちくちく言葉もでているが、伝えてしまったことを反省している。保育士が必要以上に声を掛けるのではなく、子どもたち同士のやり取りを大切に今後も見守っていきたい。

人間関係

就学に向けての意識が出る一方で、卒園することもしっかりと理解している。そのため年下に対しても関わり方に変化が見られた。普段異年齢交流を好まない子が、「やってみる」と意欲的になって1歳児のお手伝い(着替えや寝かしつけ)に行ってみたり、4歳児との給食交流では自分たちが行って苦手な食材に対してどうしたらいいのかを教えていたりと年長らしく伝えていて成長を感じる。

表現

卒園関係で制作や歌を決めて子どもたちと相談しながら取り組んでいる。制作では、「卒園」のイメージを共有しながら進めている。全員が同じイメージができるように、見本を作ると「こうしたらいい」などの改善案が聞けてさらに想像が広がっている。
卒園式で歌う歌は、歌に苦手イメージがある子が多いのでグループで分かれて行いなるべく個々での対応が出来るように、自信がもてるようにした。高い音程が出るように、引き続き楽しい雰囲気の中歌っていけるように工夫して取り組んでいく。…

5歳きりん組2023年度1月のまとめ

健康

寒い日が続き、戸外に出る時は上着を着て出るが公園に着くとすぐに上着を脱いで遊び始めている。お正月遊びで、始めた「コマ回し」「福笑い」「すごろく・かるた」は年末年始に家でも行っていたこともあり友だちと競い合いながら遊ぶ。コマ回しでは、紐を使って行うと上手く回らずに苦戦していた。すぐに諦めるが、時間を分けて挑戦している姿があり使い方や投げる力加減を工夫しながら練習をして成功させていた。戸外では、竹とんぼ・(大繩)入り込み跳びを練習している。また、大繩では100回を目指して頑張る姿も見られる。

環境

レゴ遊び・ごっこ遊びを継続して遊ぶ場所が、保育室の入り口や水道前など人通りが多い所になっていて、そこに作品を置くことがある。そのため、壊されることが増えてトラブルの原因にもなっていたので守る時の場所を保育士と確認しながら決めるようにした。少しずつ遊ぶ前に机を動かして遊びやすいように数人の友だちと協力しながら環境を整えていた。絵の具や紙粘土を使ったあとは、保育士が何も伝えなくても片づけをするなど掃除が身に付いてきていると感じる。

言葉

異年齢での散歩が多く、年下の子との遊びも自然と増えていきた。遊びのルールを伝える時、いつもとは違うメンバーのため1回で理解されるのが難しく伝えるのに苦戦していた。保育士は様子を伺いながら仲立ちを行っている。仲立ちをしているとき保育士の言葉を良く聞いている。そのため、年下の子に対しての言葉掛けに変化が見られ「○○してから鬼だよ」と優しく伝えたり話すスピードを遅くしたりするなど考えて話していた。

人間関係

年明け後、さらに年長になったことを自覚して年下の子と関わる事が増えてきた。3歳児と合同で散歩に行った日は、木を見つけ木登りに挑戦していた。3歳児の子も加わり順番を決めて登っていくが、登り方がわからず苦戦していた。実際に年長が登りながら見本を見せると真似して登り、そのことが嬉しかったのか、手取り足取り教える姿が見られた。3歳児が自分たちよりも高く登ると負けずに登るなど切磋琢磨しながら木登りを楽しんでいた。

表現

レゴ遊びが流行っていて、友だちと協力して作成している。以前のレゴ遊びでは、主に2人組で行うことが多かったが、登園してすぐに作り始めて様々な子と協力している。その日によって作りたい世界が違ったり自分が想像したこととの意見のぶつかり合いがあったりするが、相手の意見も一度は受け入れて作成している。一人一人のイメージがレゴで表現されると、さらにその世界観に近づけようと画用紙で背景を作るなどアイデアがどんどんアイデアが出て来ている。子どもたちと、再度よく使う題材を確認して取りやすい場所に置いておく。…

5歳きりん組2023年度12月のまとめ

健康

月の下旬は、アデノウイルスや胃腸炎が流行り早退・欠席者が多かった。その為、一人ひとりが手洗いうがいの大切さや、やり方を再確認していた。保育士は、子どもたちが疑問に思ったことをイラストを使い説明した。(どこからばい菌が体の中に入って来るのかなど)復活してきた友だちに、やり方を伝え誰が綺麗に洗えるかと競い合う姿が見られた。引き続き、加湿器や換気をこまめに行い感染対策に努めていく。
戸外に出ると、道を歩くときのマナーなど安全に歩こうと意識することが増えてきた。友だちとの会話が盛り上がり少し危ないこともあるが声を掛けるとすぐに切り替え歩いている。小学校に向けて、安全面の事を伝えていく。

環境

お楽しみ会が終わっても、楽器や劇遊びをする姿がよく見られる。劇遊びでは、戸外に出た時も木陰の方に行ってトトロ遊びを楽しんでいる。また、たまたま葉っぱの上に松ぼっくりや木の実が置いてあるのを発見すると、「トトロがいるかもしれない」とトトロに会えるように、どんぐり拾いや大きな葉っぱを探して傘にできるように想像を膨らませて楽しんでいた。月の下旬は、欠席者が多かった。お当番関係なく掃除や給食の準備を協力して行い助け合っていた。

言葉

先月から朝の会で行っている伝言ゲーム。少しずつ聞く姿勢と同じ言葉を伝える大切さを理解して行ってる。普段の遊びでも、友だちに対して聞く姿勢が身についてきてトラブルが減ってきている。お当番の日には、皆の前に立ってその日に頑張ることを発表している。何を発表すればいいのか戸惑うこともあるが、冷静になって自分の言葉で発表している。
すごろくで文字を読んで楽しむ遊びでは、自然と文字を読もうとしたり友だちに聞いたりしている。

人間関係

小学校1年生が保育園に遊びにきた交流会では、積極的に声を掛けて交流会を楽しんでいた。少し戸惑う子もいたが、他の子と一緒に行動するなど子どもたち同士で関ろうとしていた。
遊びのルールを決める時に、特定の子が決めることが多く遊び始める前にトラブルになることが増えてきた。全員が納得して遊びに参加できる様に、ルールを決めるポイントなど伝えながら仲立ちをしていく。

表現

お楽しみ会が終わっても、楽器遊びやダンスをする子が多く自然とリズム遊びをすることが多かった。曲を使っての伝言ゲームでは、歌詞とお題が混ざってしまい混乱することもあったがその混乱を楽しんでいた。楽器は様子を見て、入れ替えをして様々な楽器に触れて遊べるようにする。
季節の歌では、その日のお当番が歌をうたうのか判断しているためばらつきはでるが短期間で歌詞を覚えることが増え、月に歌う曲数が2曲以上になっている。歌詞の意味なども伝え、歌いやすいように工夫していく。…

5歳きりん組2023年度11月のまとめ

健康

気温差があり衣服での体温調節が難しかったが、ほとんどの子は汗をかくかもしれないなど予想しながら行動していたと思う。他の子は、保育者と相談しながら半袖や長袖に着替えた。保護者とその日の子どもの様子を伝えながらストック用の着替えを多く入れてもらった。
就学児前健診が終わってから、小学校に向けて意識する子がさらに増えてきた。散歩中も「くるまきてる?」と手を繋いでいる子と確認したり、持ち物を確認したりしている。ボール遊びが流行ってドッチボールやバスケ、野球などを誘い合って楽しんでいる。ドッチボールでは、ボールの受け取り方や投げ方を自主練している。

環境

戸外に出ると、落ち葉やドングリがたくさん落ちていた。それを集めてリースづくりを楽しんだ。また、拾った落ち葉を画用紙を切り抜いてセロハンテープを張ったところにくっつけた作品を作った。拾う落ち葉の色や形・大きさなどに注目してたくさん集めていた。お当番のやることが少しずつ身についてきている。お当番じゃない人も、手伝うなど協力する姿も見られる。

言葉

2回目の年長交流では、積極的に声を掛けていた。お楽しみ会の劇づくりでは、自分たちで一から作り始めていた。どのような物語にするのか友だちの意見も聞きながら内容を決めていた。演じる役が決まると、同じ役同士の子と台詞を決める姿も見られ、台詞は紙に書いて保育者に渡してきた。役になりきって少し強い言葉になったり困っていそうな言葉を選んだりと工夫しながら進めていた。友だちとのやり取りで少しやり取りが難しいことがあるので伝言ゲームで聞く・伝える難しさや大切さを伝えていく。

人間関係

全体的にトラブルになることが減ってきた。行事を通してから様々な子に声を掛ける姿が見られるようになってきた。集団遊びでも、協力することが増え団結力が深まってきている。お当番活動や身支度など、友だちのことを気にかけてさりげなく助けている。
友だちと言い合いになることもあるが、相手の気持ちを考えて言葉を選びながら伝えている。泣いて言葉にすることが難しい子に対して、落ち着いてから気持ちを伝えられるように気持ちの整理ができるように声をかけている。

表現

自然物を使った作品作りやお楽しみ会準備では、様々な題材を組み合わせて友だちとイメージを共有しながら作っていた。お楽しみ会の合奏では、全員が楽器を演奏することはなかったが一人ひとり自分が、できる事を把握して合奏に挑戦していた。楽器(木琴・ピアニカ・ハンドベル・鈴・大太鼓)を担当した子は、必ず友だちと行いどこが間違っているのかなど確認し合いながら各自で練習して、音が違うことにも気が付いて修正していた。役ごとに分けてのダンスでは、曲のテンポやイメージを保育者と共有することで、ぴったりな曲を提供すると振り付けは、子ども同士で考えていた。そのため難しすぎずに短期間で覚え楽しんでいた。…

5歳きりん組2023年度10月のまとめ

健康

気温が下がり乾燥する日も増えてきた。外に出ると、のどが渇きやすいこともあり水分補給は自然と行えている。戸外から戻ってきたらうがいをする姿も見られるようになってきた。手洗いでは、絵の具を使っていた日に絵の具を泡代わりにして手のひら全体に絵の具がつくようにした。すると、指の間などに絵の具が付いていないことにすぐに気が付いて、手洗いの歌と共によく洗っている。登り棒や大繩(縄跳び)で遊ぶことが再び流行っている。保育者は見守っていることが多いが、様子を見て子どもたちの遊びに参加する事で競い合い遊びが継続している。

環境

月の始めに収穫したさつま芋のツルでリースを作った。(リースの形は保育者が作成)リースに何を飾るのか子どもたちに問いかけると、自然物ばかりだったので散歩先にリースを持って行った。すると、イメージを膨らませながら集めていた。個人用の袋を作り、作るタイミングは一人ひとりに合わせ作成できるようにコーナー作りをした。どのタイミングでも作れることから、様々な題材を加えて作成している。
食事をする時の机の位置など日頃から子どもたちで、決めて設定することが増えてきた。自分たちで決めた配置という事もあり、安心している。引き続き、見守っていくが、危ない事など要点はしっかりと伝えて安全に過ごせるようにしていく。

言葉

自分の思っていることがうまく伝えられなかったり、強く意見を通すことがあったりとトラブルはあるが保育者がイラストや連想図を使って伝える事で相手の気持ちを理解している。なるべく友だち同士のやり取りができるように、仲立ちをする際も「○○かもしれないよ」と考えられるように声掛けを意識している。個人差はあるが、相手にどのように伝えれば…。と考えて保育者に援助を求めている子もいる。帰りの会ができていないこともあり、その日の出来事を全体で振り返ることが疎かになっているので、余裕をもって行えるように声掛けを行っていく。また、少しずつお楽しみ会について興味を示して、物語と別の物語を組み合わせているため一人ひとりの想像が膨らむように文字だけでの読み聞かせを行っていく。

人間関係

運動会で、披露したダンスを3,4歳児が真似して踊っている姿を見て実際に自分たちも踊って教えている。教える側になって少し誇らしく思う子や自信に繋がる子もいた。自信をもつと、自分たちが年長だという自覚が高まり、年下の子に声を掛ける子が増えてきている。行事をすすめるとき、他クラスと励まし合いながら楽しく進められるように、職員同士の連携をこまめに取り合っていく。

表現

落ち葉やどんぐりが落ちていると集める子はいるものの、集めて終わりになってしまう子がほとんどだったので、画用紙を切り抜いて、その上にセロハンテープを貼り模様を使えられるようにした。すると「わたしのワンピース」という絵本を元に様々な形に切り抜いていた。また、拾う自然物も色や形、大きさなどに注目して集める。散歩先に持っていくことで、「ここは、こっちにしよう」とその場で作る楽しさを感じていた。他の子は、捕まえた虫を模写する子や折り紙で表現していた。模写では、蝶の羽の模様などこまかいところまで観察して色鉛筆などで描いていた。…

5歳きりん組2023年度9月のまとめ

健康

気温が少しずつ下がり、戸外に出られる日が増えてきた。園庭では、鉄棒で逆上がりに挑戦したり、散歩先では、雲梯に挑戦したりとできるまでやり続ける姿が見られた。運動会に向けて、1人ひとりが組体操やリレーなどを意欲的に行っていた。組体操の技では、個人差がありなかなかうまく行えない子もいたが、諦めることなく挑戦し続け成功させていた。リレーでは、ホールや園庭で子どもたち同士声を掛け進める。運動会が終わった後も、年長交流でリレー対決や(組体操の技の一つ)うばぐるまで競争など楽しんでいる。

環境

園庭に出られる日が増えると、自然とアサガオや野菜に目を向け水やりをする子がいた。アサガオでは、アサガオの花の部分から色をだした色水を楽しんだ。花を潰すと、どんどん色が出てきてとても不思議そうにしていた。他にも、草を潰して見るなど色々と試していた。サツマイモがどのくらいの大きさになっているのかなど気にしていた。オクラに対しては、花から実がなる事に気が付きじっくり観察した後、図鑑をひろげて調べている。涼しい日など、園庭でオクラやサツマイモの様子を絵にしてみるなどさらに興味が広がるようにしていく。

言葉

運動会のことで、子ども同士意見を伝え進めていた。自分の選ばれるように早い者勝ちに伝える事があったが、保育者も一緒に参加して折り合いを付けながら話をすることができた。遊びの際中で、言葉のトラブルは未だ見られるが、子ども同士注意し合い解決している。
(作りたい子だけ)組体操カードで名前を書く機会をつくると、名前を書けるようにと練習する子が増えてきた。鏡文字になることもあるので遊びながら正しい文字が書けるように遊びを通して行っていく。

人間関係

組体操の技を通して複数人の友だちを誘い練習する子が多く見られた。そのため、普段あまり一緒に遊ぶことがない子とも机上遊びやごっこ遊びなどをして楽しんでいる。
遊びのことなどで分からない事があると、今までは保育者に助けを求めていたが子ども同士声を掛け解決している。解決方法も、違うやり方にしてみるなど試行錯誤しているので保育者は、耳を傾け近くで見守っている。

表現

運動会のダンスでは、始めはやりたい子だけが参加していたが踊っている姿や友だちからの声掛けで少しずつ人数が集まり、9月は入ってからは全員で必ず踊っていた。なる子が届くと更に気合が入り使い方にも注意しながら音を鳴らして楽しんでいる。また、完成した「爽快鼓舞」を年下のクラスに見てもらうと、達成感や自信につながり練習から運動会当日まで緊張しながらも、楽しんで行えたと思う。
朝の会などで、季節の歌を歌う時楽器を使い参加する子がいる。ピアニカでは、うまく音がつながらずに諦めてしまうこともあるので、楽しい雰囲気の中音遊びができるようにしていく。…

5歳きりん組2023年度8月のまとめ

健康

お盆期間の休日明けは、たくさん出かけたこともあり疲れからの発熱で早退・欠席が増えた。登園時(分離時)に泣く子もいたが友だちとの遊びが始まると切り替え遊んでいた。なるべく、無理のないように1人ひとりの体調面に気をつけ生活リズムが整うようにした。
ホール遊びが、多かった分ボール遊びが増えてきた。手作りのバスケゴールにドリブルをしながら投げたりドッチボールをしたりと活発に遊んでいる。来月にある運動会で行う「組体操」にむけて自主練をする姿が見られる。技の進み具合に個人差はあるが出来る技から挑戦している。

環境

園庭で育てていた夏野菜が、そろそろ収穫が終わりになってきた。キュウリは何本か収穫ができたが、オクラや人参などはあまり収穫が出来なかった。引き続き、子どもたちの食べたい野菜を食育の一つとして育てていきたい。
今月は、ほとんど水遊びをすることができた。時折、色水やバスボム遊びをすると異なる色を混ぜ合わせ楽しんでいた。バスボム遊びでは、実際に自分たちでバスボムを作り自分専用のバスボムが完成。温泉ごっこをするなど遊びの展開も見られた。

言葉

夏祭りのお神輿作りや年長交流の紙面づくりなどで複数の人に自分の意見を伝えてそのまま話し合いになる事が増えてきた。少し強い言葉が出る子もいるが「なんでそんなにつよくいうの!」と相手に伝え、言い合ううちにだんだんとそれぞれが心掛けている様子があった。繰り返し言葉の意味を伝えていく。
年長交流で使用する紙面づくりをきっかけに、文字に興味を示す子が増えてきた。文字が既にかけている子は手紙交換をするなど楽しんでいる。その他の子は、文字を見てなぞりがきをするなど一人ひとりのペースで文字に触れている。

人間関係

ホールで乳児が遊んでいると必ず声を掛けている。遊びの誘い方にも慣れ自ら「ぼーるあそびする?」と誘っている。お盆期間は、登園者数が少なく合同になることが多かった。年下の子に対して優しく声をかけたり玩具を貸したり年長らしい姿が見られる一方、年長の部屋に戻ると保育者に抱っこを要求するなど甘えてくることもあった。年長だからと頑張っていると感じた。休み明けは、登園数が戻りいつもの雰囲気が戻る。久しぶりの友だちとの再会に嬉しそうに遊び始めていた。

表現

夏祭りで使用するお神輿を役割を決めて進めていた。アイデアを出す子・作る側になる子。お神輿を作る際に、何が必要なのかどの材料が足りないのか等声を掛けあい進めていた。同様に商品作りでも同じような姿が見られ焼きそばは毛糸で表現したり、リンゴ飴やブドウ飴は紙粘土で表現して絵の具でツヤ感をだしたりと工夫していた。それぞれが自分のタイミングで作り夏祭りを楽しんでいた。
運動会のことを伝えるとやりたい事が沢山出てきた。ダンスでは振付が難しい所は、子ども同士アイデアを出し合い踊りやすいように進めている。一人ひとりが自信を持ち楽しみながら行えるようにしていきたい。…

5歳きりん組2023年度7月のまとめ

健康

戸外に出られた日は、他クラスと散歩に出掛け追いかけっこや夏の自然物に興味を示し探し回ったり園庭で泥遊びや鉄棒など全身を使い遊んだりすることができた。汗をかいてシャワーをすると気持ちよさそうにするのが分かった。室内では、ホールで友だちとブロックで車を作り全身を使い遊んだり、鬼ごっこやマット遊びをしたりと活発に遊んでいる。ボールを使った遊びはあまり長続きしないが相撲などは友だちを誘い遊び込んでいる。熱中症対策では、汗をかいたとき以外でも咳がでたときや1日○回と決めることふぇ子ども同士確認し合い自ら気を付けようとしていた。給食は、ご飯をよそってから急に「あまりおなかすいてない」と夏バテからの食欲の低下が見られる。保護者との情報共有を密にして体調変化に気を付けていく。

環境

水遊びは、ほぼ毎日行っていた。主に水の掛け合いを担任 対 子どもたちや、グループ同士の戦いなど毎度盛り上がっている。あまり水をかけられたくない子は、「かけられたくないゾーン」作りお湯づくりをして温泉ごっこをする。お湯を作るとき、日差しに当てるだけでなく器の大きさや日差しに当てる時間をかえるなど研究しながら作っている姿が見られた。温泉ごっこが流行ってきているので、バスボム作りなど更に遊びが広がるようにしていく。生き物に関して、戸外に出た時に夏の生き物(アメンボ・ヤゴなど)を持ち帰り飼育している。ただ、持って帰れる気持ちで満足して飼育が長続きしない。生き物に対しての触り方など意識しているところもあるので、具体的な事を話し合っていきたい。

言葉

全体に話す機会を数回つくっている。その子のタイミングで全体に気持ちを伝えられるように話しやすい環境作りを心掛けた。その為小さな声ではあるが、その子なりに発表するなど頑張っている。朝の会・帰りの会や友だちが話をしている時に、ふざけて話を聞けていない時があるので、話している人の気持ちを伝え話を聞く時はどんな姿勢や態度が良いのかを一緒に考えていった。

人間関係

友だちによっては、遊び方が異なり意見のぶつかりが見られる。保育者が仲立ちをする時もあるが、ある程度は自分の気持ちを伝えて解決している。友だちとのやり取りで、相手の気持ちを理解できるが納得がいかずに自分の気持ちが強く出てしまうことがある。一方的にどちらかが悪いではなく、相手にも怒る理由や納得できないことを簡潔に伝えている。保育者は、双方の気持ちを解りやすいように伝えるだけで解決は自分たちで行っている。

表現

毎週木曜日に行なわれる音楽集会で、ピアノに興味を示し始めた。楽器(ハンドベル・木琴・太鼓・カスタネット・鈴)を出してみると、いろいろな楽器を組み合わせて音をならしていた。ハンドベルでは、使い方を説明すると演奏してみたいと意欲が見られた。簡単な曲に挑戦してみると演奏できたごとに、全体に発表をしていた。後を鳴らす時間帯や楽器の扱い方に注意しながら子どもたちのタイミングで演奏が出来るように、棚などに置いて楽しめるようにしていく。…

5歳きりん組2023年度6月のまとめ

健康

午前中に、水遊びをして汗を流しても給食後のホール遊びですぐに汗をかくほど活発に過ごしている。そのため、夕方ごろに眠いと疲れを見せる子も増えてきた。1人ひとりに合った休息ができるようにこまめに声掛けを行い、保護者との情報共有を意識した。
園庭で遊ぶことはあまり好まず…。室内でのラキュー遊びや創作遊びに夢中になっているが、戸外やホール遊びでは、全身を使い運動遊びを楽しんでいる。今後も、適度に休息や水分を摂り汗をかいたらシャワーや水遊びをして快適に過ごせるようにする。

環境

うどんクッキングでは、どのようにうどんの形になっていくのか実際に自分たちで材料を混ぜて作ることができた。生地を固める作業や足で生地を踏む作業に「つかれた~」と少し退屈する姿も見られたが、手作りのうどんの麺を食べ「かたい!」など、いつも食べているうどんの違いにも気が付くなど楽しみながらクッキングを行なえた。
泥遊びでは、水と砂の量を調節しながら柔らかい泥、少し固まりやすい泥、など何種類か作り模索していた。保育園で飼育する生き物がクワガタに加えて、カエルや魚など増えてきた。適切な飼育方法を伝え飼育が楽しめるようにしていく。

言葉

朝の会や帰りの会でやりたいことや1日の出来事など発表する機会をつくった。帰りの会では、うれしかったこと楽しかったことに加え、嫌だったことなども出てきている。ちくちく・ぽかぽか言葉と名付けどんな1日だったのか伝えている。発言する際に緊張や恥ずかしがる姿もあるが、少しずつ慣れてきている。異年齢交流では、だいたいの年齢に合わせて口調や話すスピードを変えて話しかけている。なかなか伝わらない時もあるようだがその時は一緒に行動したり実際にお手本を見せたりしている。

人間関係

戸外に出る時など、他クラスと一緒に出掛けられ異年齢交流が増えてきた。その日によるが手をつなぐときなどその子なりに声を掛けて誘っている。公園では、一緒に追いかけっこをしたり虫探しをしたりと遊んでいた。関わりの中で、虫を捕って喜ばせていた。帰り道もしっかりとリードをして玄関でバイバイをすると少し疲れたようにしている。同い年のやり取りとは違う関わりで気を遣っているのだと感じた。

表現

運動会の練習をしたい!と、披露したいダンスを一通り踊っている。曲の速さや振り付けの難易度を実際に踊りながら確かめている。見ている子は、楽器を出してダンスの曲に合わせて音を出している。楽器のみを出したときには、様々な種類の楽器(鈴・カスタネット・木琴・ハンドベル・小太鼓など)に興味を示す。ハンドベルでは、複数の人と曲を演奏していた。始めは鳴らし方から始まりリズムを合わせ、完成したら1曲ずつ発表をしていた。楽器を子どもたちの手が届けるような場所においていつでも触れられるようにしていく。…