5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2018年度4月のまとめ

健康

日中の気温が高くなる日が多く、汗をかいて遊ぶ姿があった。暑さを感じると自分で衣服調節や水分補給をして暑さに対応していた。衣服調節する際に、衣服が脱ぎっぱなしになることもあるので、その都度声かけしてきた。

人間関係

それぞれ気の合う友だちと遊びや生活を共にして楽しんでいるが、遊びによっては一緒に集団となって遊ぶ姿も見られている。他クラス児と散歩に行く機会もあった。手を繋ぐ相手を自ら迎えにいったり、相手の子が転んだり、靴が脱げたときには履かせてあげたりとリードすることができていた。

環境

4歳クラスのときには無かった玩具に夢中になって遊ぶ姿があるが、新しい玩具に次々と目移りし、片付けが疎かになってしまう子もいる。当番活動や砂場のシートかけ、カメの餌やりなど5歳クラスならではの仕事は、まだまだ浸透していないので、少しずつ「自分たちの仕事」だと自信を持って取り組めるようにしたい。

言葉

友だちとのトラブルの状況や自分の気持ち、したかったことなどしっかりと説明できるものの感情が先走ることも多く泣いたり、手が出るということがまだまだ多い。相手が間違ってしてしまったことに対しても、許すことができないことがある。言葉でのやりとりの中から、相手の気持ちにも気づいて行けるようにしていきたい。

表現

「ぞう組になってがんばりたいこと」の絵を描いたり、こいのぼり制作を行なった。自分でイメージができなかったときは、保育士の手本や友だちの作品を見せてもらいながら自分で最後までやろうとする姿があった。…

5歳ぞう組2017年度3月のまとめ

健康

生活習慣の見直しをしたことで、手洗い場に貼ってある手洗い方法の貼り紙を真似し、手洗い、うがいを丁寧に行っていた。早く終わらせようとするのではなく一つ一つをしっかり行うことを意識し行なっていたことで、体調を崩すことがなかった。

人間関係

卒園が近づいていることもあり、友だちとの関わりを大切にしている姿が見られ、集団遊びに積極的に参加していた。その一方、喧嘩の際にはお互いの気持ちが納得できるまで話し合い、言い合っていることも多くあった。本気でお互いぶつかり合うことで、解決した時には、更に仲良く、絆が深まっていた。

環境

次のぞう組に部屋を引き渡す為に掃除を行った。自分たちで掃除をしたことで、その後、部屋の使い方が丁寧になった。給食後は、気付いた子が掃除機をかけ、身の回りを綺麗に保とうという気持ちが強くなっていった。

言葉

友だちが喧嘩や怪我をしたときに細かく言葉で説明してくれた。以前は、先生の代わりに仲立ちに入って、友だちを指摘をすることがあったが、友だちの良い所を言葉にして伝えることが多くなった。「ありがとう」と感謝の気持ちも素直に言葉にできるようになってきた。

表現

卒園式の言葉の練習では、感謝の気持ちを大きな声で発表することに恥ずかしさを感じていたが、練習を重ね自信も付いてきたことから大きな声で堂々と発表することができるようになった。前に立って発表することが恥ずかしさではなく、嬉しさに変わってきた。…

5歳ぞう組2017年度2月のまとめ

健康

集団遊びを好む子が多くなってきたことから、寒い日でも戸外で体を動かし、遊んでいた。子どもたち自ら衣服の調節もでき、活発に行動している姿が見られた。また、就学に向けて、生活習慣を見直し、手洗いうがい、歯磨きと一つ一つを丁寧に行っていた。

人間関係

ドッチボール大会があったことにより、集団遊びで協力して勝つことの喜びを感じていた。集団遊びに積極的に参加しなかった子も友だちの輪に入って、参加しようとしていた。また、遊びの中で喧嘩になったとしてもお互いが納得できるまで意見を言い合い、お互いが気持ち良く解決できる方法を見つけようとしている。

環境

卒園式の言葉や歌の歌詞を壁にグループごとに貼り出すと、時間があるときは自ら見て練習していた。また、リズムや歌詞が覚えられるように、朝や夕方の室内遊びをしている際に、デッキで歌を流すと自然と鼻歌をうたうほど、子どもたちも卒園式の歌を好きになっていった。

言葉

友だちと喧嘩になった際の「ごめんね」の言葉の意味を丁寧に伝えていくと、大切に表現するようになった。また、話し合いをし、「~嫌だったよ」だけではなく、次に「こうしよう」と先を見る提案をできるようになってきたと感じる。

表現

卒園制作を行なった際、紙を切る係、のりを貼る係、紙を貼る係とそれぞれ役割を決めながら協力する姿が見られた。「ここは、この色がいいよ」と子どもたちからの提案も多くあり、皆で作ることの意欲が強く見られた。できた時には、「すごい!」と友だちとできたことを喜びあっていた。…

5歳ぞう組2017年度1月のまとめ

健康

感染症が流行り、出席数が少ない日も多く、全員が揃わなかった。感染が広がらないよう手洗いうがいは丁寧に行うよう呼びかけていった。感染症で休む子が多かったことで手洗いうがいの大切さを子どもたち自身が感じているようであった。また、病み上がり子には、無理をさせず、少しずつ体力が戻っていくよう体調の見守りに気を付けていった。

人間関係

集団遊びが増えているが、子ども同士のトラブルは少なくなってきた。遊びの中で、友だちと意見が合わない際に、自分の意見を通すのではなく、どうしたら楽しくなるのか全体のことを考えられるようになってきた。言い合いになっても保育者にすぐに助けを求めるのではなく、子ども同士話し合ってどうしても解決できない場合に保育者に助けを求めるようになるなど、解決力が付いてきた。

環境

紙、画用紙、ティッシュ箱等を集め、利用できるように用意した。すると、子どもたち自ら、バックやカチューシャ等工夫して作る姿が見られた。自由に作っていくとどんどんアイディアが浮かんでいき、作る楽しさを感じているようだった。

言葉

思いやりの言葉が増え、誰かの為にという気持ちも強くなってきた。友だちに嫌なことをされた時、「やめて」と口にするだけでなく、理由まで細かく説明をしている。話し合いも根気よくしており、お互いが納得できるようにと考えも変わってきた。

表現

節分に必要な鬼の制作を行う。色々な材料を使って自由に子どもたちが思う鬼を楽しんで表現していた。いつも使っていたティッシュ箱を利用したことで、それ以降空き箱や紙の切れ端を大事に使って制作以外にも作ることを楽しむようになった。…

5歳ぞう組2017年度12月のまとめ

健康

暖房をつけていることで空気がこもっていることもあり、換気に気をつけていた。本格的な冬になってきたことから長時間の外遊びが難しく、外遊びが長くならないように室内遊びとのバランスに気を配った。

人間関係

12月になり、ドッジボール遊びを楽しむ姿が見られるようになる。保育者がルールの確認をしなくても子どもたちの中で審判を作り、正しいルールでドッジボールをしている。間違えた友だちがいた場合はお互い指摘し合い、助け合っている。顔に当たった場合等は「ドッチボールだからしょうがない」と子どもたちで割り切って行っていた。

環境

クリスマスなどイベントがあった為、子どもたちが休みの際どんなできごとがあったか発表する機会を設けた。一人一人が発言することで、皆の前で発表する経験を増やし自信へと繋げていった。

言葉

自分の気持ちを伝えるだけでなく相手の気持ちを聞き入れる姿が見られてきた。「どうする?」「こうしたらいいと思うよ」と相手を思った言葉を使う機会が増えてきたように思う。また、自分が楽しければという考えではなく、皆が楽しいと思えるようにと意識が変わってきたと感じる。

表現

サンタクロースの体を描く。普段顔を描くことがあっても体を描く機会が中々ない為、保育者と一つ一つ確認していった。確認しながら行っていったが、自由に描くところと分けたことにより、子どもたちの個性が出た作品となった。興味も深かったことにより、「プレゼントも描こう!」「雪だるまも描いたらいいね」とたくさんのアイディアが浮かんでいる様子であった。…

5歳ぞう組2017年度11月のまとめ

健康

熱や咳を出す子どもが多く、子ども一人一人の体調の変化に気をつけていった。外で活発的に運動する分、怪我も多かった。怪我をした時には、すぐに適切な処置を行い、安全に遊べる環境に配慮した。

人間関係

集団での遊びが多くなった分、鬼ごっこを正しいルールで行ないたい子、発展させて行いたい子と遊びの意見の違いでトラブルになることがあった。また、遊びを行っている最中に人の入れ替わりがあり、「仲間に入れない」「仲間を抜ける」等の言い合いになることもあった。しかし、トラブルになってもその都度、子どもたち自ら話し合いをし、見ていた友だちまで間に入り解決しようとする力が育ってきた。

環境

子ども同士のトラブルの際には、個人的に話しをするのではなく全体でどうしたら良いのか皆で友だちのことを考える時間を作っていった。相手の気持ちにも気づく機会も多くなってきたと感じる。

言葉

遊びの中で、汚い言葉を使う姿が多く見られた。友だちと面白半分で汚い言葉を使っているが、相手にどう伝わってしまうのかその都度伝えていった。落ち着いて考えると子どもたちは正しい使い方を理解している。自分では傷つかない言葉でも相手にとっては傷つく言葉もあることを丁寧に伝えた。

表現

お楽しみ会で手話をしたことで歌に対し興味が深まった。相手に伝えようと顔の表情や手の動かし方、歌を丁寧に歌うようになった。向上心も日を重ねるごとに出てきて、子どもたち自ら歌う楽しさを感じ始めた。…

5歳ぞう組2017年度10月のまとめ

健康

午睡がなくなり、子どものその日の体調など、保護者と相談し、その子一人一人に合わせて対応をした。また、給食を食べた後は落ち着いて過ごせるよう促していった。

 人間関係

ルールのある集団遊びが増え、楽しむ姿が見られる。子ども同士、遊びを楽しくしようと意見を出し合い、遊びを発展させ楽しんでいる。子どもたちで喧嘩を解決しようと話し合うことが少しずつ出来るようになってきた。

 環境

楽器演奏や劇遊びの際には子どもたちに丁寧に関われるようパートや役ごとに分かれて行うことで集中できる環境を作っていった。

言葉

喧嘩をした際、子ども同士で話し合い解決出来ることが増えてきた。何が嫌だったのか自分の思いを相手に伝えられるようにもなり、少しずつではあるが友だちの気持ちも受け入れ、謝ること、相手を許すことの言葉の大切さを感じている。

表現

劇遊びをする中で、踊ること、演じることの楽しさを感じはじめている。覚えた歌を気に入って友だちと歌い合い楽しんでいる。踊りも子ども同士「次こうやって踊るんだよ」とアドバイスを出し合っていた。

 …

5歳ぞう組2017年度9月のまとめ

健康

運動会前、体調を崩すこともあったので体調管理に気をつけていった。運動会に向けて小学校への移動や暑い中での練習、やる気がある分、休息時間と水分補給を大切にしていった。

人間関係

朝の会で自分の作ったブロックやラキューの作品を発表する機会を作ると子ども同士、褒め合う姿が見られた。「私も作りたいから教えて」と友だちを認め、友だちに頼る機会も増えてきた。

環境

運動会までの期間が分かるように「がんばりカード」を作ったことで、あと何日で運動会があるのか把握出来る工夫をした。また、目に見えて自分の頑張りが見える為、自信を持って運動会に臨めるようにしていった。

言葉

運動会で発表する始めの言葉、終わりの言葉を練習する中で、言葉の意味を丁寧に伝えていった。言葉の意味を理解することで自分の思いが相手に強く届くと子どもたち自身、伝える姿勢の大事さを感じてくれていた。

表現

スイミーの絵本を読み、印象に残っているシーンを思い浮かべ絵を描いた。見たシーンをそのまま正確に描く子もいればシーンを繋げて描く子もいてそれぞれ個性が出て素敵な作品となった。…

5歳ぞう組2017年度8月のまとめ

健康

静と動の活動のバランスを考え、体を動かした後にはゆっくりと過ごしていけるように配慮した。また、プールに入らない日には、シャワーを浴びたり、洋服を着替えたりと暑い中でも気持ち良く過ごしていけるようにした。

人間関係

グループ活動が増え、皆の意見を一つにする難しさを感じている。しかし、保育者が間に入りながら友だちの意見も取り入れていた。相談するとお互いの意見があり、友だちの意見、自分の意見の良い所を取り合うと良い考えが生まれると経験を通して感じ始めている。

環境

三食群の紙を貼ったことで、食材への興味が見られるようになってきた。献立表にも三食群別に色分けされているので、子どもたちも「お肉は赤だよね!」「魚は何色かな?」と子ども同士確認しながら楽しく食べていた。

言葉

運動会の練習を通して、励ます言葉を使う機会が増えた。自分だけでなく友だちも頑張っていると認め、子ども同士助け合う姿が見られた。「がんばろうね」「次はこうしようね」前向きな言葉を友だちに掛けることでお互いが良い気持ちになれることを少しずつ感じている。

表現

バンブーの練習でタンバリンを使ってリズム打ちをし、友だちと気持ちを合わせている。また、1・2・3と声に出すことで楽しくバンブーに大切なリズムを覚えていった。声やリズム打ちが揃ったときには「やったね!」友だちと喜び合っていた。…

5歳ぞう組2017年度7月のまとめ

健康

プールが始まり、プール前後の室内の温度調節に気を付けた。更に朝、咳や鼻水、体調の悪い子どもがいないかその日の体調を丁寧に確認し、気配りしながらプールを楽しんで行った。プールの途中で寒いという子もいたので、体温が下がらないようにプールサイドにお湯を溜めたタライを用意し、体を暖められるように配慮した。

人間関係

前日から「明日一緒に遊ぼうね」と約束をし、遊びを続けて行う子どもの姿が見られた。約束通り友だちと遊べなかったときには、その日その時の相手の気持ちがあり、自分の気持ちと相手の気持ちの違いに葛藤している。しかし、相手が遊びの中で、気持ちの違いで泣いてしまった時、自分の思いを突き通すのではなく、相手の気持ちを受け入れようとする姿が見られるようになった。

環境

運動会で行なうバンブーの練習をいつでも行えるように、床にビニールテープを貼ったことで、全体で練習する時だけでなく自主練習をしている。

次に行動することを言葉で言うだけでなく、目で確認できるように、掲示して知らせたことで、見通しを持って行動出来るよう意識を高めていった。

言葉

遊びの中でトラブルになった際にどうしても気持ちが抑えられず、気持ちとは別に相手の傷つける言葉を言ってしまうことがある。保育者が仲裁に入ると、自分で相手が悲しい気持ちになることに気付いている。相手の気持ちになって言葉を言えるよう、言葉の選択肢を広げていきたいと思う。

表現

運動会で行なうバンブーの練習を行うと意欲的に練習する子どもが多く、リズムを取りながら、皆で気持ちを揃える楽しさを感じている。友だちと「こうすればいいね」「もっとゆっくりやろう」とお互いにアドバイスをしながら助け合い、練習に取り組んでいる。…