5歳ぞう組2018年度7月のまとめ

健康

気温が急激に上がり、発熱をする子が増えた。溶連菌や肺炎を発症する子もいた。後半にかけて体調は安定していたが水分補給、空調管理には引き続き気を付けていく。酷暑のため外遊びを控えていたこともあり、室内での運動あそびを多く取り入れ身体を動かせるようにしてきた。動きの中で、自分の体重を腕、脚で支える動きが難しい子が多いので無理のない範囲で行なっていきたい。

人間関係

友だちのできないことや間違いなどを必要以上に指摘することがある。自分が言われるのは嫌だという気持ちはあるが友だちには口調が強くなる子が多い。逆の立場のことを考えたり、相手の気持ちを考えられるようにその都度仲介している。

環境

時計を見て「長い針が○になったら□□をするよ」と声を掛けられると、それまでに今していることを済ませたり、その時間になったことに気づき、次の行動がとれるようになってきた。その時の状況や子どものペースに気をつけながら、引き続き見通しを持って活動できるようにしたい。

言葉

休日の出来事やテレビの内容を一生懸命に友だちや保育士に伝えようとしている。自分の思いやしたいことも頭の中でしっかりとできていて、言葉にしようとする姿がある。伝えたい気持ちから力が入り、声が大きくなったり、人の話しを遮ってしまうということもある。伝えることだけでなく、聞くということの大切さも知っていけるようにしたい。

表現

室内では運動遊び、組体操を取り組む中で身体を使った表現遊びを意欲的に楽しむ姿が見られる。友だちと協力して行う動きも、積極的に組む友だちを見つけ、できないことにもすぐには諦めず取り組んでいた。できたことで楽しさを覚え、その後は自分たちで身体を動かしている。外では色水やボディーペインティングをして絵の具に触れ、表現することに加え、色の変化にも驚きや楽しさの表情を見せていた。

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