5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2016年度3月のまとめ

健康

・一日の寒暖差が大きく、エアコンの温度や換気に注意した。
・乳歯が抜け、永久歯が出てくる生え変わりの時期でもあるので、落ち着いて丁寧に歯ブラシをするように話をし、その都度声掛けをした。

人間関係

・当番活動や砂場のシートかけを4歳児に伝え一緒に行うことによって、今まで自分たちがやってきたことに自信が持てたようだ。
・乳児の午睡あけの着替えの手伝いを楽しみにして、すすんで行っていた。着替え後は、優しく絵本を読んであげている姿もあった。

環境

・散歩に出かける前に春の自然についてどんな様子か見られるか話をした。コブシの花の満開やさくらがチラホラ咲き始めた、また上着を着なくても暖かい等、みんなで春の訪れを感じることができた。
・自分の使っていたロッカーや引き出し、またみんなで分担しておもちゃの棚や本棚の片付け掃除を行った。感謝の気持ちを持って積極的に保育室をきれいにしていた。

言葉

・「その言い方こわかった!」「もっと優しく言ってよ」「だって○○ちゃんが先にやったから…」「だからって押してもいいの?」と近くにいたこも加わり、子どもたちの話声が聞こえてくる。私達がトラブルがあった時、お互いの思いを聞き仲立ちをする時の様子と同じだった。「ごめんね。」「いいよ。」と子どもたち同士で仲直りしていた。ホッとした様子でにっこり笑ってまた遊び始める姿に微笑ましく成長を感じた。

表現

・一年分の作品を整理してまとめた。表紙はにじみ絵でパンジーを制作、最後のページには、左右の手形を取って貼った。出来上がった作品集を見返しながら、「そう、これ、作った!」「プールの絵もある。」「なんか、へただねぇ~(笑)。」と一年を振り返り友だちとお互いの成長を喜び合っていた。…

5歳ぞう組2016年度2月のまとめ

健康

1名のインフルエンザ感染も他に流行することなくみんな元気に過ごした。
外に出る時は寒いが散歩や園庭遊びで体を動かすと暑くなって汗をかいていた。様子を見ながら上着の脱ぎ着を自分で調整するように声を掛けた。

人間関係

生麦小学校やヨコハマさくら保育園との交流会を通して地域の人たちとの触れ合いや交流が行えた。小学校では「小学校のお兄さん、お姉さん優しかったね。」交流保育では「ヨコハマさくら保育園も同じ緑の帽子だったね。」と、交流を楽しむことができた。

環境

散歩に行くと【おかめざくら】が満開になっていた。日差しもポカポカと暖かく皆で春を感じることができた。また、節分では由来を聞き、興味や関心を持っていた。皆で恵方巻きを作り、給食の時には、静かに美味しそうに食べていた。

言葉

卒園を祝う会の練習をすすめている中で、両親への感謝の言葉や、それぞれ将来への夢や希望が、子どもたちの言葉で表現されている。自分の思いを緊張しながらも皆の前で発表することができていた。

表現

幼児組で、おみせやさんごっこを行なった。予め、商店街やスーパーを見学して、イメージを膨らませていた。『魚はお客さんに見えるように前に並べよう』と工夫していた。ベイを受け取る役、品物を渡す役、それぞれ分担を自分たちで決めて『ありがとうございました』と声を掛けていた。4・5歳の保育室のパーテンションをあけた広い部屋には『いらっしゃい・いらっしゃい』と子ども達の元気な声が響いていた。…

5歳ぞう組2016年度1月のまとめ

健康

みな最近は鼻水や咳もなく、健康状態良好で過ごしている。
感染症が流行してきているので、手洗いやうがいの大切さを再度伝えていった。
昼の時間は散歩や園庭で元気に遊ぶ事が多くなっている。

人間関係

ドッチボールのチーム分けや外野に出る子、またスタートのボールを打つ子を誰にするか保育士の見守りの中、子どもたちで話し合い、決めている。
おみせやさんごっこを異年齢のにこにこまんグループで行う。色別グループに分かれて制作をすると、ぞう組が小さい子のお手伝いを積極的にしていた。また当日、自分達が使う手さげ袋やお財布も作って期待を膨らませていた。

環境

寒い日に洗面器に水を溜めて氷になっているか調べてみた。翌朝、何も変化がなかったので、皆で話し合い洗面器を置く場所を変えることにした。「日陰でもっと寒い場所にしよう!」と色々考えて、畑の方へ移動した。その翌朝は表面にうっすら氷ができていた。「氷ができている!」「どこ?どこ?」と嬉しそうに覗き込んでいた。

言葉

なぞなぞやしりとりの言葉あそびをした。クラス全員でのしりとりは同じ物にならないように皆、緊張していた。「あの付く物なんだ!」「いの付く物なんだ1」と数人のグループで答え言葉集めも楽しんでいた。
簡単な文章を読める子が多くなってきたので、絵本を読んだり、なぞなぞの本を読んで問題を出し合ったりしている。

表現

おみせやさんごっこで売る品物を作った。紙コップのこま、折り紙の風船、紙飛行機、手裏剣、アイスクリーム等「小さい子たち、買ってくれるかなぁ-?」と想像しながら品物を作っていた。
紙袋を使用して鬼のお面を作った。毛糸やアルミホイル、ちぎり紙など様々な材料を使って、怖い顔やかわいい顔のお面ができていた。…

5歳ぞう組2016年度12月のまとめ

健康

少し咳や鼻水は出ていたが、皆元気に登園していた。
天気が良い日は、散歩に出掛け、体を動かす遊びを楽しんだ。
外が寒くても『外で遊びたい』という子どもが多く、園庭に出るとドッチボールや氷鬼をして体を温め、連日楽しんでいた。また鼻水が出ていても、かまない子どもが多く、その都度、鼻をかむよう伝えていった。

人間関係

異年齢交流で、乳児の着替えのお手伝いをすると、パジャマ箱を持ってきたり、着替えのお手伝いをしたりと、小さい子に優しく接していた。
友だちと玩具を共有したり、一緒にひとつの物を作ろうとする姿が多く見られてきている。一緒に作る楽しさを大切にしていきたい。

環境

保育室のコーナーを新しく設定し、新しい玩具を用意した、以前と比べて遊び込む姿が増えた。
自由に制作をする時は、紙やセロテープを大切に使うように伝えていった。全体で取り組む事で、友だち同士で教え合う姿が見られた。今後も伝え意識を高めて、習慣つくようしてきたい。

言葉

子どもたちで話し合いをする機会を多く取り入れていった。自分の思いをわかりやすく伝えたり、少しずつ友だちの意見を聞いて理解できるようになってきた。
休日の体験やクリスマスのことなど、みんなで共通の話題について話し、会話を広げて楽しんでいた。

表現

園庭で体操の曲を流すと、自然と子どもたちが集まり踊り始めていた。また『もっと踊りたい』と、新しい体操もすぐに覚え、おもいっきり体を動かして表現していた。
自由に制作する時、色々な材料を子どもたちが自分で選べるようにすると、自分なりに何を作るか考えて、ティッシュペーパーの箱やトイレットぺーパーの芯を使って、ギターや変身ベルト等を作っていた。…

5歳ぞう組2016年度11月のまとめ

健康

胃腸炎の子どもが数名おり、配慮食希望の子もいた。引き続き感染症予防に心がけ、手洗いうがいの必要性を話し合い実行していけるようにしていきたい。
保育室の温度や湿度、換気に注意する。
また、家庭と連携をとり、感染症が出た時は提示で知らせる等、一人ひとりの体調に配慮していった。

人間関係

おたのしみ会では、劇の台詞や楽器の演奏を自分のパートだけでなく、友だちと教え合う場面も見られ、色々な活動を通してさらに友だちとの繋がりが深まっている。
他の活動においても、相手の気持ちを察する事ができても、折り合いをつけて仲良く遊ぶ事が、まだできない時もあるので、引き続き、見守っていきたい。

環境

さんま一匹を触ったり、食べ方を聞いたりする中で、旬の食材に触れて、興味関心を持つ事ができた。
芋を収穫したあとの畑に、次はスナップえんどうやベビーキャロットの種まきをした。子ども達は「はやく、大きくなーれ!」と声をかけたいた。

言葉

おたのしみ会の劇の台詞は、大きな声で言う事ができた。
好きな遊びの時間にも、劇ごっこをしてお互いの台詞を言ってやりとりを楽しんだ。
役になりきり、声の大きさを変える子もいた。

表現

おたのしみ会では、劇の台詞に合わせて、振り付けを自分たちで考えたり、同じ役のグループでも考えて行なっていた。お家の人に観てもらえる事に喜びを感じている様子だった。
合奏は2曲とも自分のやりたい楽器を選んで演奏した。
また、制作物や描画には、自分の名前を書けるようになってきた。。…

5歳ぞう組2016年度10月のまとめ

健康

全体的には午睡をしなくなったが、その日の体調等によって、午睡をする子も数名いる。
体調を崩す子どもはいないが、体調の変化に気をつけながら過ごしていけるよう留意する。
朝夕の気温の変化が激しく、自身での衣類調節を行っていた。

人間関係

自己主張が強い為、自分の思いばかり先に出てしまう子が多いので、保育者が話し合いの場を設けたりして、落ち着いて冷静に、話し合いができるように心掛けた。自分の意見だけではなく相手の意見を聞いたり、どのようにすれば、仲良く遊べるかなど考えられるよう声を掛けていった。

環境

園庭に大きなカエルが現われると『なんていうカエルかな?』と図鑑で調べている姿があった。
時間に興味を示し、時計を見ながら『今何時かな?』と気にしていたので、子どもたちがわかりやすいように、時計に『ここは〇〇分』と表示するようにした。

言葉

ひらがなに興味を示す子どもが多くなり、絵本を見て『これなんて書いてあるのかな?』と友だち同士で確認したり、教え合っていた。
休みの間にしたことなど、友だちと共通の話題を見つけて、会話を広げて楽しんでいる。

表現

おたのしみ会に向けたリース作り等、新しい技法に挑戦し、楽しそうに取り組んでいた。
劇の練習では、セリフに合わせて、自分で考えながら、手足を動かし体を使って表現をしていた。…

5歳ぞう組2016年度9月のまとめ

健康

日々の気温差が大きく、汗をかいたら着替える、涼しい時には長袖を着る等、服の調整に配慮した。
胃痛や腹痛、食欲がなくなってしまう子が何人かいて配慮食を食べる子もいた。

人間関係

クラス全体で運動会に取り組む中で、友だちと協力したり目的を達成する喜びを味わう。
運動会のにこにこまん活動を通して異年齢児と関わりを深め、思いやりの気持ちが持てた。

環境

春に種をまき育ててきた、アサガオのツルがどこまで伸びているか、2階テラスにあがり見学したり、種の収穫を喜んだ。
制作をして自分の名前を付けて掲示した。あまりよく書けない子は保育士と一緒に書いた。

言葉

自分の思いを、言葉で表して伝えたり、相手の話を聞いたりし、伝え合う楽しさや大切さを味わう。運動会のはじめの言葉、おわりの言葉を友だちと声を合わせて大きな声で言うことができた。

表現

運動会では音楽に合わせて、皆でうきうきパレードの体操やリズム遊びをした。
色々な楽器の正しい持ち方を知り、音を出して楽しんだ。
「ぼくも大太鼓をしたい!」「今度はタンバリン!」と、色々な楽器に興味や関心をもっていた。…

5歳ぞう組2016年度8月のまとめ

健康

暑さもあって、頭痛や微熱の子、午睡の目覚めが悪い子が多かった。
汗の始末や水分補給、Tシャツの着替え等、自分で気付き行なっている子が増えてきた。

人間関係

夏休み等で登園児が少ない時は、合同で異年齢での活動が多かった。4歳児と一緒にプールに入ると、人間洗濯機やワニ泳ぎを教えてあげていた子もいた。
一緒に昼食やおやつを食べて、配膳や片付けを手伝っていた。

環境

プール遊びが中心であった。一人ひとりの興味や経験に合わせて泳ぎ方やビート板の使用等遊び方を工夫し目標を持って楽しんだ。プール閉まいの時には、アイスキャンディーを食べたり、メダルも貰って嬉しそうにしていた。

言葉

休み中にあった事を友だち同士や、前に出て発表する機会を設けた。お祭りや花火大会等共通の話題では『ぼくもみたー』『わたしもいったー』『あったんだよねー』という会話が弾んでいた。

表現

室内でリズムや体操をする機会が多かった。運動会に向けてのバンブーでは、何回も行なっていく内にステップが上手になっていった。
【夏の思い出画】を白画用紙に描いた。頭でイメージして、それぞれ楽しかった思い出が伝わり表現されていた。…

5歳ぞう組2016年度7月のまとめ

健康

夏の暑さの為か、頭痛や気持ち悪さを訴える子には、検温をし様子をみながら、休息や水分補給を心掛けた。また、汗をかいたら拭く、シャツが濡れたら着替えるように声掛けをした。

人間関係

高砂会の方とふれあい会を行なった。
おじいちゃんおばあちゃんに、けん玉や折り紙等を教えて頂くと興味を持ち、自分でも何回も繰り返し楽しんでいた。
給食も一緒に食べて嬉しそうだった。

環境

園庭でセミの鳴き声を聞くと「いた!いた!」と木を見上げている子ども達の姿があった。中にはセミの抜け殻を見つけ、大事に虫かごに入れて観察している子もいた。
ある時、雷がなって豪雨が降り始めた。今まで天気だったのに、あっという間に園庭に広がっていく雨水を『すごいねー』と皆で見つめた。

言葉

遊びの中で意見のいきちがいがある。そんな時は保育士が仲立ちとなり、子ども達が自分の考えを伝えたり相手の思いを聞いたりしながら、遊びをすすめていけるように、場面に応じて言葉を補い援助していった。

表現

クッキングペーパーやストローを使って、トンボ制作を行った。
「ホントの羽みたいー!」とクッキングペーパーに糊をつけて嬉しそうに貼っていた。
これからも、色々な材料を使い工夫し楽しんでいきたい。…

5歳ぞう組2016年度6月のまとめ

健康

吐き気や気持ち悪さを訴える子どもが数名いる。
戸外からの入室時やトイレの後、うがいや手洗いが疎かになることがある為、
伝え方を工夫し、うがいや手洗いの大切さを再確認した。

人間関係

困っている子を助けたり、異年齢児の面倒を優しく見る姿があり、引き続き、良い所を褒めて自信に繋げていきたい。

環境

歯科健診に関する絵本や紙芝居を見たり聞いたりして、歯磨きの大切さを知り、丁寧に磨く姿が見られる。
自分達で栽培物を植えた事で、興味関心が高まり『お水あげてくる』『畑にいきたい』と積極的に世話をし、成長した作物を見て、図鑑と照らし合わせている。

言葉

『あいうえお表』などを通して字に興味を持つ子が多くなる。
季節や行事にちなんだ歌詞カードを保育室に書いて貼ると、遊んでいる時に、一文字ずつゆっくり読みながら覚えようとしていた。

表現

園庭に親しみのある音楽を流すと『踊りたいー』と体を動かし、曲が終わると『まだ踊りたい』『もう一回』と何度も踊っていた。楽しそうに踊る姿を認めながら、楽しめる雰囲気を大切にしていった。…