0歳たんぽぽ組まとめ・指導計画バックナンバー

0歳たんぽぽ組2022年度9月のまとめ

健康

9月上旬は下痢をはじめ、体調不良でお休みする子どもが多く、全員が揃う日は少なかった。下旬になるにつれ、全員が登園する日が増え、秋晴れの中、戸外活動を楽しんだ。1歳を迎えた子どもたちは、歩行をすることを楽しみ、室内外で興味のあるものへ進む姿が見られ、生後8ヶ月の子どもは、はいはいで探索行動をするようになった。先月よりもたくさん体を動かして遊ぶようになり、給食もよく食べ、その後自然に眠りにつくことができていた。

人間関係

入園し、半年が経ち、保育園の生活に慣れる姿が見られる。担任の保育者だけでなく、毎日顔を見合わせる保育者に対しても、手を振ったり、タッチをしたりと保育園生活を通じて、他の人々と関わることへの心地良さや楽しさを感じていた。また近くにいる子ども同士で同じ仕草や動作をして、それを面白がって互いに顔を見合わせて笑う姿が見られるようになってきた。

環境

高月齢の子どもは歩行が安定し、生後8か月の子も、はいはいで自ら動けるようになり、行動範囲が拡大してきている。秋風に目を細め、風の強さを感じたり、台風の翌日には大きな水溜りを不思議そうに眺めたりする姿が見られた。来月からも安全で活動しやすい環境を整えて周囲の様々な物事に興味や関心を広げていけるようにしていく。

言葉

食事や遊びの中で自分の欲求や気持ちを指差し、時には喃語を使用しながら、伝える姿が見られるようになる。また、「手を洗おうね」と伝えると手洗い場に向かおうとする姿や「お茶飲もうね」と伝えると集まり座り、お茶を飲む準備をする姿など生活習慣の言葉を理解する姿もみられるようになってきている。

表現

フィンガーペインティングを行い、絵の具の感触を楽しむ。夏に行った経験もあり、全員が絵の具を触ることに抵抗なく、活動を行っていた。また、筆を用意すると、模造紙に描くだけでなく自らの腕や手に塗り、筆先の感触を楽しんでいた。リズム遊びや手遊びにも興味を示すようになり、「きらきら星」を歌うと「きらきら」と手を振る姿も見られるようになる。…

0歳たんぽぽ組2022年度8月のまとめ

健康

8月の初旬は、とても健康で全員が出席の日が多かったが、中旬になると夏風邪の代表でもある「手足口病」や「RSウイルス」でお休みする子が増えてきた。活動的に動いて遊んでいたので食事も完食する日も多かったが、夏の暑さで、体力が落ちてきて体調を崩したのかと思われる。ウイルスは、よだれや便の中にいるので、「おむつ替えの後は手をよく洗う」「舐めた玩具やタオルを共有しない」など予防を心がけていきたいと思う。

人間関係

ハイハイから立って歩くようになった子が増えて、競うように動いている。

また、幾つも同じ玩具があるのに、友達が持っている玩具が欲しくて取り合う場面も増え、大人や両親以外の同い年の友達の存在に気づき始めたようである。玩具をとられると、泣いて思いを伝えてくるので、その時は保育者が思いを受け止め「お友だちと遊びたかったのね。かしてって言おうね」など仲立ちをするようにしていった。

環境

歩行する子が多くなったので、スペースを広くして歩ける範囲を広げるようにした。

少しの段差でもつまずくのでマットの位置を注意して置くようにした。また、保育室で滑り台を使う際は、小さな玩具は片付けて怪我につながらない様に気をつけた。換気をこまめにして、湿度やエアコンの温度設定に気を付けるようにした。

表現

器に入っているものを出したり入れたり、保育士の真似をするので、「カップに入れて振ると音がするね。」と言葉を添えると一緒にやり取りを楽しむことができる。

また、シフォン布を顔にかぶせると真似をして自分で取り、保育士が「いないいない~」と言うと続けて「ばあー」と言って言葉のやり取りによって遊ぶこともできるようになった。

言葉

保育者が「おもちゃのチャチャチャ」を歌うと持っているカスタネットを振って

「あーあー」と喃語を発しながら真似してくる。そして嬉しそうにこちらの顔を見て

微笑み返してくれ言葉でなくても心で通じ合う瞬間を感じ、とても幸せな時間を保育の中で味わうことが多くあった。…

0歳たんぽぽ組2022年度7月のまとめ

健康

先月に引き続き、高熱や咳など体調を崩す子どもが多くいたこともあり、全員が揃う日が少なかった。8月も保護者と連携し、家庭での様子や保育園での様子を注意し見守り、個別に対応していく。また、はいはいやずりばいで移動していた子どもが歩行し移動する姿が見られるようになってきている。また生後6が月の子どももずりばいで移動する姿が見られる。今後もより一層、子どもたちの動きを想定し環境を考えていく。

人間関係

以前にも増し、友だちへ興味を持ち、関わり合う姿が見られた。“どうぞ”と玩具を差し出し、友だちが受け取ると嬉しそうな表情をする子どもや、“ありがとう”と保育者がおじぎをすると真似をする子どももいた。また活動の切り替え時に友だちの動きをみて、行動する姿も見られるようになってきている。

環境

入園から4か月経ったこともあり、玩具の入れ替えを行った。キャンディボールを出すと、柔らかい感触が握りやすいようで投げたり、押して弾力を楽しんだりとする姿が見られた。また、布のチュールでは、保育者がいないいないばあをすると、自分で持ち、被りいないいないばあを楽しむ姿も見られた。

言葉

保育者が名前を呼ぶと、振り返り、手を振る姿や、はいはいや歩行で近づく姿が見られた。また危険性がある環境や子どもの動きがあった際に、禁止用語を伝えると保育者の顔を見ながら行動を止める姿が見られた。また、「まんま」「パパ」など一語文を話す姿も見られるので、来月以降も遊びの中でより一層、子どもたちに声をかけていくようにする。

表現

室内遊びの中で音楽遊びを取り入れると、鈴の音に興味を示し、「おもちゃのチャチャチャ」「たなばたさま」の歌を保育者が歌うと、鈴の音を響かせ、嬉しそうな表情が見られた。また、大きな模造紙にクレヨンでおえかきをすると、初めて見るクレヨンをそっと触ってみたり、転がしたり、また保育者がぐるぐると丸を描くと真似し、線や点を描く姿が見られた。…

0歳たんぽぽ組2022年度6月のまとめ

健康

咳や鼻水が出ている子が多く中旬からは、下痢や発熱して体調を崩し、お休みする子がいた。

少しずつ回復に向い後半は、元気に登園することができた。

日によって気温の高低差があるので、室内のエアコンの温度調整や湿度にも気を付けていくようにした。又、汗をかいたら細めに服を着替えるようにした。

人間関係

お友だちがベットの下にハイハイで潜りこむともう一人の子どもも追いかけて潜りこみお互い顔を見合わせて、にっこりしたり、ほほを触ったりと関りを持とうとする姿が見られる。

身近にいる友だちに興味や関心をもち、一緒に生活することをとても楽しんでいる。

保育士は、危険が無いように見守りながら、十分な関わりができるように一緒に遊ぶように

した。

環境

土、砂、などの自然物を使って、開放的な遊びを楽しむ姿が見られる。

公園の砂や土に興味を持って触ろうとしている。両手をスコップのようにして、体全体で触る姿は、まるでブルドーザーのようである。土や砂を十分触れるように保育者は、誤飲に気を付けて見ていくようにした。

表現

保育士が、『おもちゃのチャチャチャ』とマラカスを振ると、全員が保育士のほうを向いて歌を聞きに近づいて来る。そして、そのマラカスを「貸して!」と手を伸ばしてくる。

どの子も保育士と一緒に歌ってくれる。そして、楽しい合唱となった。

言葉

興味あるものを見つけると、言葉や指差しで知らせてくれ、空に飛行機やヘリコプターが飛んでいると、「あーあー」とその音のほうを見上げて、教えてくれる。また、保護者の方が仕事に行きお別れするときも「あーあー」と言って手を振って見送る姿も見られる。引き続き、喃語から子どもの思いを汲み取り表情豊かな言葉で返すなど丁寧に子どもの心を受け止めていく。

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0歳たんぽぽ組2022年度4月のまとめ

健康

一人一人の発達に合わせて、離乳食を始めた。2ヶ月の子どもは、まだミルクのため5人は初期食、中期食からのスタート。保護者がお子さんに食べさせる様子を見て、栄養士も加わり相談しながら進めた。母乳しか飲ませていないご家庭もあり、哺乳瓶に慣れるように本人が嫌がらないように少しずつ試していくようにした。

人間関係

今年は、月齢差が大きく生後二か月の赤ちゃんから、腹ばいをしている子ども、つかまり立ちをしている子どもがいて目が離せないが、一人一人自由に自分の好きな場所に移動して、遊べるよう環境を整えた。また、友だちにとても興味があり、バギーに乗ると隣の友だちに、手を伸ばす子もいる。保育士に甘えてくるときは、気持ちが満たされるように十分抱っこをし、その都度要求を満たされるようにした。

環境

春とはいえ肌寒い時には、床暖房を入れ、初夏のように暑く汗ばむ日にはエアコンを入れて温度や加湿に気を配るようにした。鼻水が出ている子どもが多くいたので、テイッシュでこまめに拭けるように、部屋のいろいろな場所に置いた。玩具は、音の出る積み木や小さなボールを置いて、子どもの興味が湧くような配置で籠に入れ自由に遊べるようにした。又、

棚につかまって立ち上がるので、保護テープを貼りなおして剝がされないよう気をつけて

いった。

表現

ガラガラなどを保育士が持って振ると、音のする方を目で追ったり、コロコロと音のなる積み木やビーズの入ったマラカスなど、感触のいいものに興味を持って近づいてくる。

音を聞く、物を見るなどの動作を十分に行い、全身で楽しむ姿が見られる。

又、童謡や手遊びの『グーチョキパー』をすると一緒に『ぐーぱーぐーぱー』をして、保育士の真似をして体を動かして反応していた。

言葉

コロコロと転がる玩具や、自分の欲しいもの手を伸ばして、「あれが欲しい!」と喃語や仕草で伝えようとしてくる。

まだ2ヶ月の赤ちゃんでも自分の欲求を泣いて伝えてくる。喃語や言葉が話せなくても、ミルクが欲しかったり、オムツが濡れていると伝えたり、時には、背中が暑いから抱っこして等、様々な欲求がある。保育士もどの欲求をしているのか泣き方で段々分かるようになりその欲求に応えて関わると、笑顔で応えたり声を出して喜んでいた。…

0歳たんぽぽ組2021年度3月のまとめ

健康

気温がぐんと上がり、上着を着なくても快適に過ごせる気候の日が多かった。散歩の道で桜や梅の木に花が咲いていて、景色が春の様子になっていくのを楽しめた。朝晩と日中の気温差が大きいこともあり、後半に鼻水や咳が出ている子がいた。「はな」と鼻水が出ていることに気づき知らせてくれる姿が見られた。進級に向け、少しずつ身のまわりのことに興味が持てるよう関わっていき、今ではみんながズボンの着脱など、意欲的にできることを進んで行っている。

人間関係

一段とクラスの友だちへの意識が強まり、そばに行って一緒に遊ぶことを楽しんだり、友だちが泣いているとティッシュを持っていき、涙を拭いてあげる様子も見られた。そして、友だちの物をわかっているので、気づくとその子に渡しにいく姿や、保育園をお休みした子がいると「○○ちゃん」「いないね」と話をしている様子がみられた。また、友だちが使っている物に興味を持ち、取り合うケンカも多くなってきたため、状況を見て、「○○ちゃん使っていたね」と優しく伝え、他の同じおもちゃを渡して満足できるように関わっている。

環境

散歩先の公園で見つけたアリやハトを楽しそうに追いかけたり、咲いている花を「きれいね~」と眺めていて、植物や動物に興味を持っている様子が見られた。暖かくなってきて、まだ行ったことない新しい公園にも行った。体も大きくなり、乳児用の遊具や芝生のお山などにも果敢に挑戦し、活発に体を動かして遊ぶ姿が見られた。

言葉

保育士の声をよく聴いていて、言葉を真似たり、「かして」「ちょうだい」などの要求語、「どうぞ」「ありがとう」と相手を気持ちよくさせる言葉を自然と出る姿が増えてきた。絵本を読んだり、体験したことを覚えていて、出てくるキャラクターを「こわいね」と言う姿も見られた。特に高月齢時は、言葉でのやりとりが増えてきたため、「今〇〇だよ」と子どもの気持ちを言葉で伝えたり、子ども同士のやりとりを大事にして見守っていくように関わっていった。

表現

手先が発達し、シール貼りや型はめパズルが一人でできる子が増えてきた。そのため制作でシール貼りを取り入れ、ちょうちょを作ったり、夕方の室内遊びでも行えるようにした。童謡では「あたま・かた・ひざぽん」「おおきなくりのきのしたで」「ぱんだ・うさぎ・こあら」をやるとみんなが真似をして行う姿が見られた。…

0歳たんぽぽ組2021年度2月のまとめ

健康

食事の前や排泄の後に手を洗う習慣が段々と分かってきている。
外遊びや散歩から帰り「手を洗おうね」というと保育士の言葉に促されて石鹼を自分でだして洗える子もいる。
食事の前や散歩の後、排泄の後など手を洗う事が、生活に必要な習慣であることを知ってきている。

人間関係

音楽をかけると、友だちを呼びに行き「いっしょにあるこうよ!」と手を繋いで歩き出す。
友だちと積極的に関わりを持とうとする姿が見られる。友だちへの関心が広がってきているため、保育士も一緒に仲立ちをして遊んでいくようにした。

環境

寒くても天気の良い日は外に出て体を動かすようにした。
また、この時期はウイルスによる感染症が流行っているので一人一人の体調に合わせて戸外遊びをするようにしている。
この時期ならではの霜柱や氷、雪などの自然物にふれ季節を感じる様子がみられた。

言葉

「おはよう」や「いただきます。」などの日常の挨拶が少しずつ言えるようになり保育士が言葉を揃えると嬉しそうに微笑む。
身の回りのものに興味をもち「ぼうし かぶる。」と二語文を話したり、お友だちの名前を指差しながら、「○○ちゃん」「〇〇くん」「せんせい」などが言えて、友だちや保育士と会話を楽しんだりしていた。

表現

童謡や季節の曲をかけたり、手遊びをすると曲やリズムに合わせて手をたたいたり踊ることを楽しむ姿が見られる。
手作りのマラカスのペットボトルがお気に入りで、保育士が「おもちゃのチャチャチャ」
と歌うとチャチャチャのところで、ペットボトルを振ってリズムを楽しんでいる。
保育士を模倣したり表現をする楽しさを味わっている姿も見られる。
又、公園や園庭の日陰に行くと、この季節ならではの霜柱や氷を見つけて、様々な感触を味わい、楽しみながら遊ぶ姿がみられた。

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0歳たんぽぽ組2021年度1月のまとめ

健康

年末年始の休み明けで、少し生活リズムが崩れ、午睡時間が短くなっていたが徐々に長く寝れるようになった。下痢・発熱を伴う感染症が流行していて、体調を崩す子が多かった。病み上がりの時は、室内で過ごせるように看護師と連携をとっていった。戸外では、走ったり、高い段差の登り下りを繰り返すなど、全身を使う楽しさを感じて遊ぶ様子が見られる。食事では、食具を使って食べられるように、個々にそばについて手を添え、丁寧に伝えている。野菜が苦手な子が多いが、少しずつ好きな野菜は食べる子が増えてきた。

人間関係

友だちと同じ遊びをしようとしたり、手をつないで一緒に歩くことを楽しんでいる姿が見られ、友だち意識が強くなっている。子ども同士で柱に隠れて「(いないいない)ばあ」をしたり、箱を電車にして、「がたんごとん」となりきって遊ぶ様子が見られる。友だち同士の関わりが増えた分、物の取り合いや押すことが多い。そのため保育士が気持ちを代弁して関わっていった。

環境

積雪があった日に園庭に出て雪に触れて遊び、雪で白くなっている景色を見て不思議そうにしていた。雪を触ることを怖がる子もいれば、どんどん触ってみようとする子もいた。上のクラスの子がバケツに雪を集めたり、保育士が雪を手に乗せて「つめたいね」と言っているのを見て、同じように真似してやっていた。触ることを怖がっていた子も、保育士と手をつないで雪の上を歩き、ザクザクと音が鳴ることを喜んでいた。

言葉

友だちの名前を呼んでみたり、「かわいい」「大きい」などの形容詞を言えるようになり、生活や遊びの中で、言葉のやり取りが以前より増えた。また「きらきら星」など親しんでいる歌は、語尾を言って一緒に歌う様子も見られる。言葉がたくさん出ている子につられて、他の子も色など発するようになり、散歩道で「あかあったね」と色探しをしながら楽しんでいる。

表現

手遊びや体操など保育士の手や体の動きを見て、一緒にやってみようとするようになった。体操では「アンパンマン体操」「フルフルフルーツ」、手遊びでは「ひげじいさん」「いとまきまき」が人気で、いつも「もっかい」とリクエストしていた。高月齢児は、型はめのパズルやおもちゃがだんだんできるようになり、集中して遊ぶ姿が見られる。朝や夕方の時間に、色々な机上遊びをしていきたい。…

0歳たんぽぽ組2021年度12月のまとめ

健康

鼻水や咳の子どもが多く、12月初めに突発性発疹や手足口病のかかる子どもがいた。
室内外の気温差に留意し、体調に合わせてなるべく薄着を心がけ元気に過ごすようにしていった。又、公園ではどんぐりや石、自然物を口に入れてしまう子もいるので事故につながらないよう安全面に十分配慮した。

人間関係

自分の物と友だちの物と区別がつくようになり、友だちのマークから帽子や靴下を持ってきてくれる子どもの姿が見られる。その反面、友だちと関わることが多くなると同じ玩具で遊びたがり、押したり叩いたり、つねったりする姿も見られる。言葉でのコミュニケーションがまだまだ未熟なので、保育士は、子どもの気持ちを代弁し関わることを心掛けた。

環境

公園に行く機会が多くなると自然物や身近な遊具に興味を持ち進んで触れたり試したりして遊んでいる。鉄棒にひとりの子どもがぶら下がると次から次に「自分もつかまってみたい。」と興味をもちぶら下がる。一人一人が思いのまま探索活動や挑戦が出来るように、保育士が連携し声をかけ合うようにした。

言葉

簡単な言葉遊びや「さんかくならんで」などの繰り返しの絵本を入れ替えて、色々な本の読み聞かせを楽しんだ。保育士の言葉を真似し、模倣して言葉を覚えていく姿が見られる。
喃語や発語を促せるように、散歩の際は、「ワンワン、ニャーニャーなど」の実体験と重ね合わせて散歩を楽しんだ。

表現

保育士や友だちと一緒に体を動かすことや、音楽に合わせて踊ったり表現することを楽しんでいる。乳児のクリスマス会では、ピアノやギターの演奏に合わせてクリスマスソングを歌った。思い思いの喃語で楽しい雰囲気だった。保育士や1.2歳のお友だちが鈴を鳴らして合奏したり歌ったりしているのを体を揺らして楽しんだ。室内に飾ってあるクリスマスツリーを見ながら子どもと一緒に「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」の歌を楽しんだ。…

0歳たんぽぽ組2021年度11月のまとめ

健康

朝・晩の気温がぐっと下がり、鼻水や咳が見られ、発熱した子もいた。戸外に出て遊ぶときは、その日の陽気や体感温度によって厚手のものに着替え上着を着た。鼻水が出ていると、テッシュを自分で鼻に当てて拭こうとしたり、手洗いの時に石鹸のポンプを押して洗おうとするなど、衛生的な身のまわりのことを覚えてやってみようとする姿が見られた。

人間関係

友達への興味・関心から友達に対してやってあげようとする様子が見られるようになってきた。友達の靴や靴下を持ってきて渡したり、散歩に出発する時にまだ来ない子に「おいで」と手招きする様子が見られた。また友達が使っている玩具を欲しがり引っ張り合う姿も多く見られるようになったので、優しく『○○がほしかったの?』と気持ちを受け止めながら同じ玩具を渡したりして、その時の子どもの様子に合わせて関わっている。

環境

秋晴れの日が多く、毎日散歩に出掛けることができた。公園では落ち葉に興味を持ち、形や
色が気になる葉っぱを拾って集めちぎって遊ぶ様子が見られた。落ち葉の上を歩くとカサカサという音がすることに気が付いて、嬉しそうに何度も歩いて遊んでいた。もも組の子が見つけたどんぐりを見せてもらい、興味をもち触ったり眺めるなど自然物に触れる様子が見られた。散歩先で乳児クラスの子の遊びの様子に刺激を受けて真似て遊ぶ姿が見られるようになる。

言葉

少しずつ言葉の単語が増えた。保育士の話しを聞いて真似をし、「パンパン」など簡単な言葉を発して言葉のリズムを楽しむ様子が見られる。散歩に行き、本物や看板に描いてある猫・犬や好きなキャラクターを見つけ嬉しそうに言っている。言葉を発した時に耳を傾け、一緒に発見や、やりとりを楽しんでいきたい。

表現

「いとまきまき」「おおきな栗の木の下で」などの手遊びやきらきら星の歌など簡単な手遊びや歌を保育士が口ずさむと一緒に手を動かして楽しそうにやってみる姿が見られた。雨の日や夕方に椅子に座って、シール貼りとクレヨンで描くことをはじめた。シールは上手にできる子もいるが、貼ることが逆さまになり難しそうにしていたため、手を添えて援助していった。クレヨンは保育士が描いてみると真似してクレヨンを握ってみる姿が見られた。…