0歳たんぽぽ組2023年度6月のまとめ

健康

先月に続き下痢の症状が見られる子が数名いたが、大きく体調を崩すことなく元気に登園する子がほとんどだった。気温、湿度が高い日が増えてきたので、除湿や冷房を入れて室内温度の調整に気をつけていった。また、気温に合わせて衣服を調節したり、汗をかいた日には沐浴で汗を流したりして快適に過ごせるように配慮した。

人間関係

友だちとの関わりが少しずつ増えてきて、傍で顔や体に触れようとしたり、玩具を取り合ったりする姿が見られるようになる。保育士等との関わりを楽しむことも多くなり、一緒に遊んで笑顔を見せている。担任以外の保育士等に人見知りすることもあるが、前月より落ち着いてきた。自分の気持ちを泣いたり、声を出したりすることで伝える子もいる。

環境

腹ばい、ハイハイ、歩行などでのびのびと体を動かして、行動範囲や興味の幅が広がってきた。マットやトンネル、ボール遊びなど全身を使って遊べる環境を設定し、興味を示した玩具も自由に取り出せるようにした。また、異年齢交流の場では、他のクラスの友だちに興味を示し、笑顔で近寄っていく姿が見られるようになる。保育士等との安心した環境の中で、一人遊びや探索遊びが十分に出来る空間を確保し、ゆったりと過ごせるようにしていく。

言葉

喃語を発して自分の思いを伝えようとしたり、保育士等とコミュニケーションを取ろうとしたりする姿が見られる。言葉を理解しているような行動も見られることもあり、見守りながら過ごした。引き続き「○○だね」と言葉を添えて関わり、発語に繋げていく。また、音楽を流したり、歌や手遊びをすると声を出したり、保育士等の真似をして両手を動かしたり、体を揺らしてリズムをとったりする子もいる。

表現

音楽や保育士等の歌に合わせて、身体を揺らしたり、手を叩いたり、玩具を床や棚に打ち付けて音を出すのを楽しんだりと個々での表現が豊かになってきている。七夕の制作で指スタンプをした。絵の具を手に付けると不思議な顔をする子がいたが、嫌がる子はいなかった。保育士等と一緒に叩くようにして台紙に色をつけることができ、色鮮やかな七夕飾りが完成した。

 

 

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