5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2022年度4月のまとめ

健康

・ほとんど体調を崩すことなく過ごすことができた。
・給食はおかわりもたくさんして、残すことも少なくよく食べていた。
・みんなでやったり、やりたい子で増え鬼、おにごっこ、リレーごっこなどをおこなったり元気に体を動かしていた。
・暑い日は自分たちで水分をとることも自然とできていた。
・手洗い・うがいは流れにそってできていた。

人間関係

・自分たちで好きな遊びをみつけ、声をかけ合って遊べていた。おにごっこで、オニになりやすい子が文句をいうと、オニをかわろうとしたり、ハンデを考えたり保育者が間に入りながらも自分たちで話し合っていた。
・保育園で一番大きな年長児になったことを徐々に理解して、小さい子に優しくしようとしたり、散歩時外側を歩いたりなどできていた。

環境

・虫探しを喜んでおこない、葉っぱを裏返したり、切り株の中をのぞいたりいていた。虫かごを持って散歩にいくと、より探そうとしていた。図鑑をそのあとじっくり眺める姿もあった。
・たんぽぽを摘んだり、綿毛をとばしたり、椿の花でままごとをしたり、シロツメクサを使って遊んだりしていた。雑草を摘んでバーベキューごっこやごはんごっこなど自然物を使って遊べていた。
・昨年度から育てているそら豆の成長に気づけていた。

言葉

・朝の会で当番が自分の名前を皆の前で言う、挨拶をするが定着してきた。
帰りの会では『その日楽しかったこと』を当番が発表してから、皆に言ってもらうように司会もしてもらっている。自分のことは皆はっきり言えている。思ったことも、言葉で相手に伝えている。

表現

・絵の具遊びをすると色を混ぜてしまうことなくのびのびと描けていた。
・皆で布のこいのぼりを作るとアクリル絵の具を使って1人4枚の鱗を好きな色ではみだすことなくぬっていた。その上に好きな絵をマジックで描けていた。色を混ぜて色を作ることも理解して好きな色を作る子もいた。
・個人のこいのぼりは染め紙を切ってねじったりまいたりして糊で貼った。ハサミも上手に扱え矢車も作った。
・季節の歌をうたったり、リズム遊びをおこなったりした。…

5歳ぞう組2021年度3月のまとめ

健康

・今月より、室内では上履きを履き、一人一人ハンカチやティッシュを持参して1日を過ごし、どの子も喜んで就学への期待を更に膨らませている。個人のものを自分で管理できるように使い方や身につけかたを声かけすることにより、マスクなどは自らハンカチの入っているポーチに食事中は閉まっておくなど考えて行動する姿があった。

 人間関係

・もうすぐお別れという気持ちから、さらに団結力が深まり、午後の園庭遊びでは1人が「しっぽとりやりたい!」というと自然と全員が集まり楽しんでいた。

・異年齢児にお別れ会をしてもらったことや、最後に合奏を披露したことで、さらに自信がついた様子。部屋の掃除をしていると他クラスまで拭きにいき、「ありがとう」と言われたことを喜んでいた。

環境

・陽気が暖かくなり、公園で虫探しに夢中になる子がいた。桜の木につぼみが出てきていることを発見すると、卒園を祝う会で歌った歌詞「桜の花が咲いたら~」と歌いはじめ就学することを楽しみにする姿や、「入学式の時に咲いてほしいな」と言いう子もいた。

・育てていた大根を収穫する。葉は立派だったが埋まっていた部分が想像より小さかったことに残念がる子もいたが、大根が育ったことをや花が咲いたことを喜んでいた。

 言葉

・もうすぐ卒園というのもあり、帰りの会では友だちと遊んで楽しかったことを発表することが多い。他児のトラブルや転んだときなどは気づくと保育者に知らせてくるが、子ども同士で解決できることはしようとする姿がある。

 表現

・卒園制作のちぎり絵では、自分の顔やマンション部屋の部分を一人一人楽しんで作っていた。空の雲は立体感が出るように重ねて貼ったり、虹は細かくちぎった紙を配色で並べて貼ったりして、友だちと協力しながら作業していた。…

5歳ぞう組2021年度2月のまとめ

健康

・1月中旬より就学に向けて日中マスクを着用するようになる。はじめは管理が難しい様子だったが、食事などで外すときはジップロック袋にしまったり、汚れてしまったマスクを紙に包んで処分したりと、声をかけなくても扱い方が身についてきている。

人間関係

・もうすぐ卒園なのもありクラスの仲間意識が高まっていて、「先生リレーしたい」「〇〇したい」と集団遊びや、自由時間に自然とみんなが集まって遊んでいることが多い。ドッチボールも好きな遊びになってきているので、異年齢も誘いながら大人数で楽しんでいけるように今後計画していきたい。

環境

・時計で活動時間を示すことにより、針の指す時間が読めるようになった子が増えてきている。時計を見て片付けの時間に気づいた子が、クラスの子にも声をかけてみんなが見通しをもって動いている。

・片付けのときには工作の小さな切りカスのゴミをセロテープを使って集め、床を綺麗にする姿が見られている。

言葉

・手紙だけでなく、学校ごっこや遊びのなかで文字を書くことが増えてきている。

・卒園制作の話し合いや相談は意見を出し合って多数決で決めたり、アイデアを紙に描いたりしている。

表現

・ひなまつり制作では、ガチャポン容器(球体)に紙粘土とビー玉を仕かける作業をした。揺れるようになった容器を見て「すごい!」と声をあげている子や、完成した人形を揺らして喜ぶ姿があった。…

5歳ぞう組2021年度1月のまとめ

健康

・寒い日も戸外に出て動き始めると上着を脱ぎ、活発に遊んで過ごしている子が多い。
・引き続き手洗い・うがいの大切さを再確認しながら感染症予防に努めていきたい。

人間関係

・トランプやカルタなどは子どもたち同士でも楽しんでいる。
・3歳児と一緒に公園に行くと一緒に追いかけっこや、ハンバーガー屋さんごっこをして楽しみ、異年齢児の意見もくみとりながら役を決めていた。

環境

・雪が降り出すと喜び、積もったら遊べることを楽しみに窓の外をずっと眺めている子が多かった。翌日は雪遊びを楽しみ、雪合戦で盛り上がっていた。
・新年を祝う会でコマやあやとりに興味を示し、遊んでいた。あやとりは友だちと本を見ながらやり方を覚えて、自分たちで完成させて喜ぶ姿があった。

言葉

・すごろくではサイコロを振って数を数えながらマスを進めたり、ボードの文字を読みながらゲームが展開していったりすることを楽しんでいた。
・話しをするとき、姿勢が崩れてしまうことはあるが、聞くときはきちんとできている。卒園制作の絵をどういうふうにしたいか考えてきてねと伝えると、すぐにアイデアを言葉にして楽しみにしている子もいた。

表現

・鬼のお面制作では顔のカタチを画用紙で折ったり、顔パーツをハサミで切ったりするのは手慣れた様子で進めていた。髪の毛は自由に表現できるよう花紙や毛糸を用意する。毛糸の付けかたや花紙の丸め方もそれぞれで、ボンドを塗った紙の上に渦巻きを描くように毛糸をのせていく子、小さく丸めた花紙を隙間なくのせていく子などそれぞれ個性や出ていた。…

5歳ぞう組2021年度12月のまとめ

健康

・手洗い・うがいは自主的におこなっているが、空気が乾燥していることもあり、手荒れを発症する子が数名出てきた。手拭きもていねいにおこなうよう声をかけていく。

人間関係

・あそぼう会ごっこを通して、他児と合奏で音を合わせたり、一緒に劇・ダンスを踊ったりして協力し成功させることの大切さと達成感を更に学ぶことができた。
・最近は鬼ごっこやこおり鬼をしていると、自然にクラス全員が参加して遊んでいる。今後ボールを使った遊びや他のルール遊びなども取り入れ、遊びのレパートリーを増やしていきたい。

環境

・公園で地域の人に花をもらうと「幸せな気持ちになった」と喜んでいた。
・神社に散歩へ行くとたくさんのイチョウの落ち葉があり、その上に寝転んだり、落ち葉の雨を降らせてたりして楽しんでいた。
・宝さがしゲームでは隠す人・探す人をグループに分かれてやると相談しながら隠したり、なかなか宝が見つからないと探している子にヒントを出したりしていた。

言葉

・あそぼう会の劇では人前でセリフを言うのをしばらく恥ずかしがっていたが、自分たちで劇をやると決めたのもあり、台本を何度も読み返したり、友だちと一緒にセリフを言い合ったりして自己練習する姿が見られた。
・サンタクロースにプレゼントに何が欲しいか手紙を書いている。その姿を見て他の子たちも書きはじめ、字が書けない子はかける子が代筆してあげていた。

表現

・あそぼう会の練習を人前で繰り返すことにより場慣れをしていき、人に観てもらい褒められることに喜びを感じ頑張りに繋がる姿が見られた。
・さまざまな素材を準備することにより、カバンや洋服などを作って楽しんでいた。…

5歳ぞう組2021年度11月のまとめ

健康

・大きく体調を崩す子はあまりいなかったが、冬に近づいてきたこともあり咳が出る子が増えてきた。感染症予防も含めて、手洗い・うがいをていねいにおこなえるようクラスで話したり、ウィルスの絵本を読んだりした。これから感染症も流行し始めるので個々の体調の変化にも気を配っていきたい。

人間関係

・あそぼう会での取り組みは話し合いに時間がかかってしまったが、どんなことをやりたいかや、合奏の楽器や寸劇のセリフを誰が言うかなど、自分たちで選び決めた。練習では、はじめは自分の出番のみ集中する子が多かったが、みんなで力を合わせることで1つになれることを伝えると、子ども同士で声かけ合いながらパート練習などをする姿が見られるようになった。

環境

・公園に行くと紅葉の色づきの変化に気づき、日々観察し報告してくる姿がある。銀杏の葉を集めてバラを作ったり、大きな葉に穴を開けてお面を作ったりしている。
・木枯らしが吹き枯れ葉が舞う様子を喜びながら、秋を感じている姿がある。

言葉

・室内では、しりとりカードゲームを楽しんでいる。
・トラブルや気持ちのぶつかり合いでは、相手に自分の気持ちを言ったり聞き入れたりすることが難しい姿もあるが、保育者が仲立ちすることでお互いに伝え合うことができるようになってきている。

表現

・季節の制作(フクロウやクリスマスブーツ作り)に興味を示し、集中して取り組んでいる。また、先にやった子が他児にやり方を教えてあげたり、他児の作品にも関心を持ち、お互いの良さを認め合い完成した喜びを共有したりしている。…

5歳ぞう組2021年度10月のまとめ

健康

・全体的に体調を崩すことなく過ごしている。
・日によって寒暖差がありすぎて衣服の調節が難しい様子。温度計や天気予報などを活用しながら気候の確認をしていきたい。

人間関係

・保育者が仲立ちしなくても、子どもたちだけで鬼ごっこなどのルール遊びが成立し、楽しむことが増えてきている。トラブルなく最後までみんなで楽しめたときは「楽しかった」と言葉にする子が多い。

環境

・公園の草が生い茂った場所に入り込み、隠れたり寝転んだりして遊んでいた。
・大根抜きゲームが好きなこともあり、冬野菜の大根の種を植える。園庭に出ると毎回プランターを確認しに行って、小さな芽が出たことを喜んでいた。チューリップの球根は1人1鉢植えたので、うれしそうに自分の球根の成長を見守り「まだ芽が出てこないね…」と言っていた。

言葉

・あそぼう会に向けての話し合いでは、自分がどうしてその演目(歌・劇など)をやりたいかを説明する子や、いつも発言しない子が自分の踊れるダンスをやりたいと発言していた。
・子どもたち同士でも、自分の気持ちを相手に伝えることができるようになってきている。

表現

・うんどう会ごっこでは、緊張しつつもダンスを披露することができて子どもたちも満足した様子だった。他クラスの前で披露することにより、年長児としての自信に繋がったようだった。終了後もダンスを楽しみ他クラスの子たちの前で踊ったり、振りを教えたりしている姿がみられた。
・ごっこ遊びのなかで役になりきって遊び、必要な用具を画用紙などで作ることが増え、遊びの世界が広がっている。…

5歳ぞう組2021年度9月のまとめ

健康

・急に涼しくなったり、暑くなったりと気温差が激しかったため、体調に留意しながら無理のないよう保育を進めていった。
・健康に過ごすための習慣・感染予防対策をていねいにおこなう習慣がつくように、再確認や必要に応じて声をかけていった。

人間関係

・さまざまな活動に対して意欲的に取り組む姿が見られ、活動を通して子ども同士、個々の良さを認め合うことが増えてきている。
・全体的に少しずつまとまりが見えてきており、うんどう会ごっこの練習では、欠席していた子に立ち位置などを教えてあげたり、苦手意識のある子に対して「できるよ、頑張って!」と声をかけ応援したりしていた。

環境

・戸外に設置してある温度計を見て「今、何度?」と聞いてくることが増えた。汗を見せながら「こんなに汗かいちゃったよ」や「顔洗おう‼」と暑さを感じて言葉にしていた。
・育てていた野菜や花が枯れ、実ができても育たないのを見て、収穫時期が終わったことを感じていた。向日葵の花のなかに種ができているのを発見すると、しばらくのぞき込んで観察していた。

言葉

・夏遊び閉まいで夏の思い出を発表すると、一人一人しっかりとした口調でみんなに聞こえるように話していた。全体的に言葉で伝えることができるようになってきているので、今後は聞く姿勢などにも気をつけていきたい。

表現

・うんどう会ごっこのダンスはフープを使用した振りつけに苦戦しつつも、意欲的に練習へ取り組み楽しんでいた。
・うんどう会ごっこ会場の装飾つくりでは「ホールを外のようにしよう!」と、トンボとコスモスを制作した。トンボの羽根の模様はそれぞれ好きな色を使用して柄を描くことを楽しみ、でき上がったものを手に持ち飛ばす真似をして喜ぶ姿があった。…

5歳ぞう組2021年度8月のまとめ

健康

・水分補給は、子どもたちが自らすすんでおこなう姿があった。引き続き、感染症予防は日々子どもたちと再確認をしながら徹底していきたい。

人間関係

・グループ活動や仲間が意識できるような取り組みを取り入れていることもあり、相手を認める発言や、他児の姿を応援したり、自分のことのように喜んだりする姿が増えてきている。
・しっぽ取りゲームなどは子どもたちで遊びが進められるようになってきている。自由遊びのなかでのトラブルは、見守りながらも様子をみて仲立ちをしていきたい。

環境

・カレンダーに書き込んだ予定を見て、ボディペインティングなど夏の遊びを楽しみにしている姿があった。
・ボディペインティングでは顔に絵の具を塗ったり、水遊びでは水掛け合いに盛り上がったりと夏ならではの開放的な遊びを楽しんでいた。
・育てていた小玉スイカときゅうりの収穫を喜び、スイカ割りや野菜スタンプなどを楽しんだ。

言葉

・ポストを設置したことにより手紙のやりとりが流行している。自分の名前と相手の名前や絵だけや、保育者の代筆の手紙だった子もいたが、少しずつ文も書く様子が見られている。なかには返事が書けるように裏に記入欄を描いている子がいた。一部の子が大量に書いているところもあるが、手紙をもらうと嬉しそうな姿を見せ、返事を書く子も見られている。

表現

・色水遊びでは、色が混ざって変色すると、「〇〇色になったよ!」と言って楽しんで参加していた。
・制作では子どもたちの中でイメージしたものを絵にしたり、熱心な子は終わりなく数日間かけて作ったものを貼り足したりしていた。…

5歳ぞう組2021年度7月のまとめ

健康

・全体的に咳の症状が見られた時期もあったので、保護者とこまめに体調を伝え合うようにした。発熱して欠席した子は数名だった。

・育てている野菜が収穫できたことを喜び、調理してもらったキュウリを「美味しい」とおかわりして食べている子もいた。

人間関係

・保育者に「しっぽとりやりたい!」と1人が言って始まるルール遊びだったが、「友だちに声をかけて集めておいで」や「鬼はどうする?」など助言して見守ることで、子ども同士で遊びが進められるようになってきている。

環境

・東京オリンピックが始まると異国に興味を示し始める子が増える。地球儀を見ながら知っている国の名前を言って探したり、国旗カルタでいろんな国の旗の模様に注目しながら探したりすることを楽しんでいた。
・公園で木の上を見ながら、セミや抜け殻を探すことを楽しんでいた。

言葉

・トラブルや困っているとき、分からないときに言葉にできない子がいると、まわりの子が気づきフォローしてくれているが、今後自分でも伝えていけるような援助をしていきたい。

表現

・今月の歌「南の島のハメハメハ」の体操を覚えると、歌より体を動かして踊ることを楽しみ、みんなで掛け声を上げていた。
・グループ制作した虹(模造紙)を貼りだすと、完成した後も「また雲作りたい!」と、雲や草を作っては貼り足していた。…