5歳きりん組2023年度7月のまとめ

健康

戸外に出られた日は、他クラスと散歩に出掛け追いかけっこや夏の自然物に興味を示し探し回ったり園庭で泥遊びや鉄棒など全身を使い遊んだりすることができた。汗をかいてシャワーをすると気持ちよさそうにするのが分かった。室内では、ホールで友だちとブロックで車を作り全身を使い遊んだり、鬼ごっこやマット遊びをしたりと活発に遊んでいる。ボールを使った遊びはあまり長続きしないが相撲などは友だちを誘い遊び込んでいる。熱中症対策では、汗をかいたとき以外でも咳がでたときや1日○回と決めることふぇ子ども同士確認し合い自ら気を付けようとしていた。給食は、ご飯をよそってから急に「あまりおなかすいてない」と夏バテからの食欲の低下が見られる。保護者との情報共有を密にして体調変化に気を付けていく。

環境

水遊びは、ほぼ毎日行っていた。主に水の掛け合いを担任 対 子どもたちや、グループ同士の戦いなど毎度盛り上がっている。あまり水をかけられたくない子は、「かけられたくないゾーン」作りお湯づくりをして温泉ごっこをする。お湯を作るとき、日差しに当てるだけでなく器の大きさや日差しに当てる時間をかえるなど研究しながら作っている姿が見られた。温泉ごっこが流行ってきているので、バスボム作りなど更に遊びが広がるようにしていく。生き物に関して、戸外に出た時に夏の生き物(アメンボ・ヤゴなど)を持ち帰り飼育している。ただ、持って帰れる気持ちで満足して飼育が長続きしない。生き物に対しての触り方など意識しているところもあるので、具体的な事を話し合っていきたい。

言葉

全体に話す機会を数回つくっている。その子のタイミングで全体に気持ちを伝えられるように話しやすい環境作りを心掛けた。その為小さな声ではあるが、その子なりに発表するなど頑張っている。朝の会・帰りの会や友だちが話をしている時に、ふざけて話を聞けていない時があるので、話している人の気持ちを伝え話を聞く時はどんな姿勢や態度が良いのかを一緒に考えていった。

人間関係

友だちによっては、遊び方が異なり意見のぶつかりが見られる。保育者が仲立ちをする時もあるが、ある程度は自分の気持ちを伝えて解決している。友だちとのやり取りで、相手の気持ちを理解できるが納得がいかずに自分の気持ちが強く出てしまうことがある。一方的にどちらかが悪いではなく、相手にも怒る理由や納得できないことを簡潔に伝えている。保育者は、双方の気持ちを解りやすいように伝えるだけで解決は自分たちで行っている。

表現

毎週木曜日に行なわれる音楽集会で、ピアノに興味を示し始めた。楽器(ハンドベル・木琴・太鼓・カスタネット・鈴)を出してみると、いろいろな楽器を組み合わせて音をならしていた。ハンドベルでは、使い方を説明すると演奏してみたいと意欲が見られた。簡単な曲に挑戦してみると演奏できたごとに、全体に発表をしていた。後を鳴らす時間帯や楽器の扱い方に注意しながら子どもたちのタイミングで演奏が出来るように、棚などに置いて楽しめるようにしていく。

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