4歳あさがお組保育日誌バックナンバー

4歳あさがお組2021年度4月の保育日誌

4月6日 火曜日  晴れ  中野

戸外の心地よさを感じながら、年長組と一緒に散歩を楽しむ。公園内では前回咲いていた桜の花が、ほとんど散っている様子をじっくり観察する姿が見られる。階段を駆け上がる遊びをすると、競争心を表し走る子や疲れて途中歩く子などいるが、友達や保育者と楽しむ姿がある。身体を伸び伸び動かし夢中になって遊ぶ子が多いので、公園内の地形を熟知して遊びのバリエーションを増やしていく。

 

4月12日 月曜日 晴れ   中野

園庭遊びのときに放送が入り、地震の避難訓練に参加する。慌てることなく保育者の傍に集まり身体を丸めて頭を守る姿が見られるが、訓練慣れしているのかふざける子もいるので、訓練の大切さを皆で話し合い確認する。その後、紙芝居の読み聞かせから「こいのぼり」のイメージをつくり、皆で話し合いながら形や素材、色などを決めていく。ハサミの導入では安全面に留意して少人数ずつ行い、作品の完成を楽しみにしながら制作を進めていく。

 

4月16日 金曜日 晴れ  中野

坂道の多い往路を利用して散歩に出掛ける。下り坂は特に意識しながらゆっくり歩くように声掛けをするが、間が空くと急いで駆け足をする姿が多く見られる。公園に着くと藤棚に蜂がいるのに気づき、他の公園に移動する。水分補給後、皆でしっぽ取りゲームを楽しむと、しっぽを短めにしたり背後を意識して走ったりして元気に遊ぶ。現状を把握して臨機応変に行き先を変更したことで安心して過ごすことができた。次回は出発時間を早めて時間に余裕を持ち、交通ルールや歩き方を意識しながら安全に散歩を楽しむ。

 

4月22日 水曜日 晴れ  中野

気温が上がり暑さを感じる。園庭から入室すると、自ら水分を多めに摂る姿が見られる。これからの季節、暑い日には休息やこまめな水分補給をしながら、ゆったりと楽しんでいく。「こいのぼり」制作では何を作るのか明確にイメージがあるようで、折り紙を糊貼りする方向を自分なりに工夫して進めている。「かわいい」と自分の作品に親しみを感じる様子が見受けられ、出来上がりを楽しみにしながら行うことができて良かった。…

4歳あさがお組2021年度3月の保育日誌

3月5日(金)曇り 松崎

実習生がパラシュートを出して子どもたち皆で広げる。息を合わせて膨らませたり、中に入ったり、寝転び、布団のように掛けたりし、パラシュートに親しむ。その後、風船やビーチボールを乗せ、皆で布の端と端を持ち、転がしたりして遊ぶ。

指導計画について担任は怪我などを防ぐ為の約束を話すように伝えた。しかし、ムーブメントは子どもが思いきり制約のない状態で遊べるように実習生は、先生の話を聞くことのみ伝えていた。子ども同士が動き方を教え合ったり、話を聞こうとする姿勢が見られていた。子どもがのびのびと遊ぶ姿で、普段決まりごとが多いことを自分自身で学びになる。

 

3月19日(金)晴れ 松崎

お別れ会の会場作りを行う。前日より、子どもたちと本日の話し合いを十分にしてきたので、確認作業後、テーブルへ椅子をセットしたり、作ったランチョンマットを置いたりしていく。自ら役割をこなし、幼児クラスと追いかけ玉入れをしたり、保育者のスケッチブックシアターを見たりする。始めの言葉、終わりの言葉をしっかりと言おうとする姿など責任感を感じた。ランチョンマット制作、コサージュ作り、お別れ会の準備等の一通りの作業を行いながら、一つの目的に向かってやり遂げた事は、子どもたちにとって達成感を味わったり、友達のために何かをしてあげたりすることで、喜んでもらえたことの満足感など、色々な感情を味わえることが出来た貴重な経験となった。この流れを次年度年長になる期待へと繋げていく。

 

3月26日(金)晴れ 松崎

さくら組と手を繋ぎ、四っ切公園に向かう。散歩中つくしが出ていることに気付いたり、花の香りがすると話したりする子もいる。公園にて水分補給後、大型遊具や追いかけっこなどをして過ごす。時間もゆっくり取れ、満足そうに帰路を歩く。遠い場所への散歩は、子どもたちが十分楽しむ事ができるように、前日から周りの職員と調整し、早めに出発できるようにする。気温も上がってきたので、水分補給をしたり、木陰で休んだりしながら熱中症を防ぐ。

 

3月30日(火) 曇り 末﨑

お風呂マットを広げ、その上を走り、友達の遊ぶ場へ入っていく。友達同士快く相手を受け入れて互いの考えを伝えながら楽しむ。登り棒や鉄棒でのブランコ等でも話し合いながら工夫をしている。気温が上がり、衣類の調節と水分補給は声を掛けながら過ごすようにする。遊びが広がり、玩具が多く出てしまったが、今の遊びに必要な玩具を安全に使用できるように時折声掛けをする。少しずつ自ら片付けをしたり、遊びたい玩具を出したりして自発的に考える姿があった。…

4歳あさがお組2020年度2月の保育日誌

2月4日(木)晴れ 青木

看護師から手洗い指導を受ける。紙芝居の読み聞かせ後、保育者2人がそれぞれしっかりと洗った手、簡単に洗った手を見せる。両保育者の手に看護師が水をかけると簡単に洗った保育者の手が黒くなり、子どもたちは「うわあ!汚い!」「適当に洗ったからだ!」と目を大きくさせて驚いた反応を見せる。その後、1人ずつ手の甲に判子をつけて手洗いをする。手洗いポスターを見ながら真剣に洗う子が多い。

日頃からウイルスや、ばい菌についての話はしているが、今回「ばい菌=黒い水」と分かりやすく目に見えたことで衝撃を受けているようだった。以前お腹が痛くなった経験のある子もいて「しっかり洗おう」と話す子や、自分の手を見て心配になりすぐに洗いに行こうとする子もいる。手洗いの大切さを再確認できた。今後もこの意識が続き、丁寧な手洗いが習慣化するよう工夫する。

 

2月5日(金)晴れ 松崎

もう少しで自分達が年長児になること、今の年長児が小学校へ行くことから話し始め、卒園プレゼントや卒園児へ送る歌について話をする。運動会やお楽しみ会での年長児の格好いい姿や一緒に関わったことなど一緒に思い出す。子どもたちから「プレゼントを作りたい」と意欲的な言葉が出る。プレゼントを作っていることは年長児には内緒にし、「楽しみな思いはプレゼントを渡すときまで取っておこうね。」と子どもたちと約束をすることでクラスの団結が深まっているようだ。年長児にプレゼントを渡すために制作をしていくことで、年長児への感謝の気持ちが湧くような言葉掛けをしていく。

 

2月12日(金) 晴れ 松崎

いつもより早めに園を出発し、四ッ切公園へ向かう。途中で梅の花を見つけ、顔を近づけて香りを楽しむ。公園では喜びで一杯の表情を見せ、思い思いの遊具で遊ぶ。保育者との約束を守り、子ども同士でも声を掛け合っている。今学期初めての四ッ切公園で距離もあり、散歩も久しぶりで体力も気になったが、殆ど転ぶことなく、あまり疲れることもなく歩いている。満足した表情でその後も過ごしている。今後も体力増進や気分転換をはかっていく。

 

2月19日(金)晴れ 松崎

ほうれん草、小カブのプランター前に集まり、保育者から野菜についての話や、収穫の方法を聞く。「やってみたい!」と意欲的に手を伸ばし、収穫する。今回収穫した野菜はそれぞれが家に持ち帰ることを伝えると嬉しそうにする。その後西公園に散歩に行き、梅の花や水仙を見たり、遊具や鬼ごっこで体を動かす。今回のことが食育に繋がるように野菜カードでクイズを出したり、パネルシアターを見たりしながら食べる意欲を育んでいく。クラスのヒヤシンスに興味を持っているので、花の図鑑や絵本を手の届くところに置き、いつでも見ることができるようにする。…

4歳あさがお組2020年度1月の保育日誌

1月5日(火)曇り 松崎

休み明け落ち着いた様子で登園する。公園に到着し、水分補給を済ませた後、中当てゲームについての説明をする。「知ってる!」と話し、積極的にゲームに参加する。線の中にいること、ボールに当たったら線の外に出ること。線の外にいる人は線の中にいる人に向かってボールを投げることなどを皆で確認し、1ゲーム終了後もまたすぐに「もう一回やりたい!」と大喜びする。後半は大型遊具で遊ぶ。

中当てゲームを楽しみ、ルールも理解している。様子を見ながら、ドッヂボールへと移行させ、ひまわり組と一緒に遊ぶ。

 

1月21日(木)晴れ 菊池

節分にちなんだ本「おなかのなかにおにがいる」を読み、鬼の話をする。その後鬼のお面を作る事を伝えると、前日に制作した児が「ビー玉使うんだよ!楽しいよ!」と話し、やっていない子が「早くやりたい!」と楽しみにする。好きな色画用紙を選び、絵の具付いたビー玉が転がると動きを目で追ったり、模様ができる様子を楽しむ。

ビー玉が転がって色が付くことや、予測の付かない動きを楽しんでいる。今回は偶然だが、手の動きによってビー玉が動くかなど発見できるような言葉掛けを考えていく。

 

1月26日(火) 曇り 松崎

子どもたちの休みの日の過ごし方についてみんなの前で発表する。子ども新年会では、十二支のパネルシアターを見たり、コマ、福笑い、凧揚げなどのお正月ならではの遊びを紹介したりしてもらう。英語であそぼうでは、一輪車、二輪車、三輪車の英語での言い方や、手遊びを教えてもらう。

紹介してもらった遊びは、引き続きクラスで遊んでいけるよう、子どもが手にしやすい場所に置いておく。英語であそぼうでは、イーサン先生の話が聞きたくなるよう、保育者が言葉添えしたりしながら、イーサン先生とともに楽しい雰囲気を作っていく。

 

1月29日(金)晴れ 青木

避難訓練、誕生会後、さくら組と手を繋ぎ、駅周辺まで散歩に行く。公園に梅の花が咲いているのを見つけたり、白菜や大根が売られているのを見たりして季節の話をする。今年はクラス単独での散歩が多かった為、年下児と手を繋ぐと、列から離れる子もいる。中には、

前ではなく自分の興味の惹かれた所を見ながら歩く子もいる。感染予防を考えながら少しずつ他クラスと散歩に行く機会を増やし、一人ひとりが安全に気を付けながら歩いたり、年上児としての自覚を持ったりできるように話をしていく。交通ルールについても子どもと再確認する。…

4歳あさがお組2020年度12月の保育日誌

12月4日(金)晴れ 松崎

劇ごっこ用の海や空の背景画を制作する。一つの大きな模造紙を半分に分け、青、水色と塗る。「こっちは塗れたよ」「まだ白いところ残っている!」などと声を掛け合い行っている。絵の具の制作をとても心待ちにしていたので「やった!」「やりたい」と喜んでいる。この背景画が乾いた後、雲やかもめなど子どもたちが描画することで、ごっこ遊びへの意欲が高まる。子ども同士のやり取りを大切にし、子どもたちの発想を広げたり深めたりする。

 

12月17日(木)晴れ 松崎

お楽しみ会用の衣装に着替えると友達同士で衣装を見せ合いっこしながら喜び、期待の表情や緊張した表情など様々な姿が見られる。合奏では、ピアノが始まるまで音を鳴らさないようにしたり、緊張しながらもピアノに合わせて楽器を鳴らす。劇ごっこでは、今までの遊びを皆の前でそれぞれ精一杯披露する。直前で変更した内容を覚えきれず流れが止まることがある。直前の内容変更は、保育者の準備不足もあり、子どもたちの戸惑いになっている。子どもたちはそれぞれが十分真剣に取り組んでいるので、次回遊ぶ時には丁寧に確認しながら行う。

 

12月25日(金)晴れ 松崎

南公園に散歩へ行く。子どもたちは久しぶりの散歩に喜ぶ。クリスマスやツリー、お正月の飾りを見つけようと出掛けた為、「先生、リースだよ!」「あそこにツリーが見える!」「お正月の葉っぱだよ」と年末の行事に関係するものを見つけていく。公園では好きな遊具で身体を動かして遊ぶ。給食後カブト虫の土がカラカラに乾いているので替えたいと話す子がいたので、興味のある子たちが土を湿らしたり、幼虫を見て数を数える。子どもたちの気付きを促す為、日ごろと違う雰囲気の場所に散歩へ出掛ける。元気に年末年始を迎えられるように、子どもたちや保護者にも手洗い、うがいや早寝早起き、戸外の遊びは安全に気を付けるなど伝える。

 

12月28日(月)晴れ 松崎

以前のかぶとほうれん草の種まき後の成長を見に行く。そして芽と芽の間が狭いと大きくなれないことを伝える。間引きし、移し替える。新しいプランターに植えた芽を見て「もう窮屈じゃないね」「気持ちよさそう」と話す。室内に入り、手洗いうがい等を済ませ、大掃除をする。一人ひとり雑巾を持ち、3グループに分かれてバケツでゆすぎながら自分のロッカーや床を拭いていき、多くの子が「面白かった」と話す。

間引きの意味を子ども達にも理解しやすいように伝え、生命のあるものを大切にしようとする気持ちを持てるようにしていく。大掃除では転倒防止のためバケツの水で子どもたちが拭いた後に保育者が乾拭きしたり、水回りに足ふきを用意してすぐに拭き取れるように配慮した。…

4歳あさがお組2020年度11月の保育日誌

11月2日(月)晴れ 松崎

福田牧場方から動物との触れ合いについて話を聞く。園庭では、ひよこ、うさぎ、モルモットコーナーで楽しむ子が多い。少し緊張した子は保育者に動物を小さなカゴへ入れてもらうが、自分で膝の上にカゴごとのせ、優しく触れている。時間が足りないと思うほど楽しむ。子どもたちは10月から移動動物園を楽しみに待っていたので、天候が良くなり子どもたちもとても喜んでいた。動物園が終わり、服を脱いだり、汚れ物に入れるなどの流れがスムーズにいかなかった。子どもたちの姿をイメージして段取りをしっかり行うよう心掛けるべきだった。

 

11月9日(月)晴れ 松崎

畑前に集まりプランターを見せ、ほうれん草、小カブの種を見ながら保育者から栽培の話を聞く。友だちや保育者と底石をプランターに置いたり、土をふるって入れたりする。2階テラスのプランターと合わせて4つのプランターに種を少しずつ蒔く。もっと種まきしたいと話す子もいる。きゅうりの栽培時に一度経験していることから、興味もあり、全員が取り組み、集中していた。ほうれん草、小カブに関わる絵本や紙芝居、歌などいつでも見られる場所に用意しておく。栽培に関心が持てるように働きかける。

 

11月24日(火)曇り 青木

地震の避難訓練後、ガラスや玩具が落ちてきた時を想定し疑似体験を行う。ペットボトルの蓋を床に広げ、その上を素足、次に避難靴を履いて歩く。素足ではそっと歩くが痛がる子が多く、靴を履くと「痛くないね」と気付く。保育士が「ペットボトルの蓋がガラスだったら?」と話すとはっとした表情を見せる子もいた。今まで避難靴を履いて避難したことはあっても、なぜ履くのかはしっかりと理解できていな子もいて「どうしてお部屋で靴を履くの?」と話していた子もいたが、今回の体験で、足を守りながらも安全に避難する方法として避難靴を使う事もあると知ることが出来た。

 

11月26日(木)晴れ 青木

どんぐりや松ぼっくりを拾いに駅前公園へ散歩に行く。到着してすぐにリスを見つけ、逃げないようにそっと近づき興味深そうに見る。どんぐりなどを探しながらも「葉っぱが沢山落ちているね」「どんぐりが食べられてる!誰が食べたんだろう」とそれぞれが発見したことを話す。遊具がある場所では近隣の小さな子のことを意識しながらも楽しそうに体を動かす。どんぐり拾いでは、帽子を被ったもの、黒色のもの、色の薄いものなど子どもたちが説明してくれた。小さな発見でも一つひとつ共感し、楽しむことができたように感じる。これからも発見や疑問を大切にしながら丁寧に関わっていきたい。帰り道ですみれ組に会い、「一緒に帰りたいよ」と言う子がいるので、感染対策を考えながら交流をしていく。…

4歳あさがお組2020年度10月の保育日誌

10月9日(金)雨 松崎

ハロウィンの話が子どもたちの間から出るようになる。ハロウィンの壁面にしてみるか聞いてみると「やりたい」と声が上がる。画用紙を何色に塗るかを聞くと「オレンジ」「紫」と色々出てくる。「かぼちゃがオレンジだから、紫がいいんじゃないか」という一人の意見に皆も同意する。「あんまり紫だとお友達で怖い子もいるから」と言葉を添える子もいる。薄紫に決まる。何色を合わせればいい?と聞くと、「赤と青」と答える。「そっち塗っていない」「こっちも」と話しながら皆で塗り上げていく。子ども同士の話から、遊びを取り入れて自分たちで考えたり、話をしながら進めたりすることを大事にしてみる。子ども同士の意見を尊重し、日頃恥ずかしくて発言を控えめにする子もちょっとした一言を保育者が拾い、遊びとして広げることで自己肯定感を高めていけるようにする。

 

10月14日(水)曇り 松崎

登園後園庭にて過ごす。園庭の小屋にお風呂マットをたくさん敷き、あさがお組の子どもたちでごっこ遊びを楽しむ。避難訓練の放送が入り、気付いて保育者のところへ来る子と、声を掛けられて気付く子がいる。特に保育者から声を掛けなくても、お互いに口をふさぐところを見たり、声を掛け合って行動するような様子があったりする。西公園へも上手に避難行動していた。

避難訓練を毎月2回行っていることで、しっかり行動として身に付いている様子が見られる。口をふさいだり、「おかしも」も言葉に意味が分かっていたり、子ども自らが行動していた。子どもから「煙が出たら床を小さいかっこうで歩くよ」と発言もあり、皆にもそのことを伝え、理解を深めることができた。紙芝居もまた読んでいきたい。

 

10月20日(火)曇り 松崎

室内遊び後、園庭でダンスの練習を行う。隊形を今までと変える事があり、子どもたちも覚えながら楽しむ姿が見られる。室内に戻り、手洗い、うがい、水分補給後、イーサン先生との英語に参加する。イーサン先生の歌や踊りには楽しそうで、絵カードなど会話のみになると子どもたちも意識が他に向くようだった。イーサン先生の雰囲気は、子どもたちも慣れ親しんでいるが、他国の言語のみで、子どもたちに話し掛ける時には、保育者が仲立ちしてイーサン先生が何を伝えたいのか話しながら子どもたちの興味が出るようにする。日常の中で、イーサン先生の話したこととして英単語を口にしたり、話題に出したりしながら意欲に繋げていく。

 

10月26日(月)晴れ 松崎

室内で遊んだ後、クラスごとに集まり、朝の会をする。運動会ということに期待を持った表情をする。園庭で並び、はじまりの言葉、園長先生の言葉に耳を傾け、うた、ダンスを元気よく行う。あさがお組のダンスでは、遊んでいた時以上の意欲で取り組む。玉入れは相手チームに負けないように頑張って入れている。ルールもしっかり把握していて、リレーもやり方を理解しスムーズに進行し楽しむ。

ダンスの時、休みの子が多いこともあり、後日DVDを取り直すことにする。子どもたちもダンスの前、少し緊張した表情もあったが、そのピリッとした様子で自分たちから隊形移動に気付いたり、とても頑張っていた。大いに褒めて、自信に繋げていきたい。…

4歳あさがお組2020年度9月の保育日誌

9月3日(木)晴れのち雨 松崎

ロウソクで白画用紙に描いた絵を見る。手品風に「何も書いてないよね」と話し、少しずつ絵が見えてくるように絵の具を塗っていく。「あれ?うさぎかな?」「どうして?」と面白がる。色をすべて塗ってみせると「やりたい!」と声が上がる。ロウソクを見せ、誕生日やお墓、お仏壇の話をする。祖父母や祖祖父母がいることでみんながいる事を伝える。自由にロウソクを手に持ち、描画し、好きに塗りたくる。浮き出た絵に「車が出てきたよ」「この色とこの色を混ぜたらこんな色になった!」などと楽しむ。

ロウソクで絵を描く経験がないので集中して描画していた。「どんな絵か見えない」と絵を描くこと自体には集中はできていなかったので、今回ははじくことで、見えていなかった絵が出てくる面白さを重点にしたが、次回はクレヨンではっきり描いた上で絵の具を使って遊ぶ。

 

9月4日(金)晴れ 松崎

朝から機嫌よく笑顔が見られる。「何時からお店に行けるの?」「全部買いたい!」と祭りに期待を持つ。朝の会で自分たちに役割を確認する。少し緊張した表情で買い物を始めるが、緊張が少しずつほぐれ楽しみ始める。終了後は、そのままお店屋さんになる。朝の会で練習した「いらっしゃいませ」の声を、保育者や年長さんを真似して言ったり、元気に声を出し、活気に溢れる。前日よりひのまつりをとても心待ちにしていたので、他クラスに移動する時も、片付けなどやる気満々の様子であった。お店屋さんを意欲的に取り組んでいたので遊びに取り入れながら、ひまわり組と一緒に行うなど、引き続き異年齢交流に繋げていく。

 

9月14日(月)雨のち晴れ 松崎

泥んこ遊びの服に着替え、保育者から片栗粉の話、遊び方、約束などを聞く。4つの洗面器で3~4人ずつ座り、粉の感触、水を入れた後の混ぜた感触、スライム状になった感触を味わう。「硬いけど、ドロドロになる!」「すごい面白い!」と一人ひとりの思いが言葉になる。絵の具を入れると「マーブル模様になった!」と話す。その後好きな色のものが片栗粉で思い思いに楽しむ。ブルーシートを敷くことで滑りやすくなるので走らないように、事前に十分に話し伝える。手が汚れることに違和感を感じる子は、無理に引き止めず、他の遊びが出来るように環境を整える。とても集中して遊び込んでいたので、泡遊びなど、他の感触遊びも行いたい。

 

9月28日(月)晴れ 松崎

園庭で体を動かして遊んだ後、室内に戻り、泥んこ遊びの服に着替え、朝の会で「ガンバリマンのうた」をうたっらり泡遊びの話を聴く。園庭で一人ひとり容器を手にし、予め削ってある石鹸とぬるま湯を入れて泡だて器で泡作りをする。うまくいくように石鹸を足したり、お湯の量を調節したりして、泡ができると達成感を感じ喜ぶ。一人ひとり作ったことで、泡の立ち方に差が出てしまったが、お互いに見比べながら、どうしたらふわふわになるか自分なりに考える姿も見られた。反省点としてまずは保育者が大きな容器に泡を作った後、個々で作る流れの方が、子どもたちも分かりやすかったように思えた。その後、絵の具を使い、色のついた泡遊びも楽しむ。あと5~10分遊べると子どもも満足したかもしれないと思う。…

4歳あさがお組2020年度8月の保育日誌

2020年8月6日(木)晴れ 松崎

ひまわり組で過ごした後、朝の会で1日の予定を伝える。朝顔の花を見せ、色水にするので保存することを伝え皆で取りに行く。赤、青、紫3種類に色分けした袋に入れる。当番が花を摘むことにする。子ども達から「この花は青!」「これは紫じゃない?」と色分けの声が上がる。室内に戻り、さくら組と距離を取って一緒にダンスをする。皆好きな曲の振り付けを覚えたくて真剣に踊る。マーブリングは始めに一人行うと色合いの美しさに歓声が上がり、次から次へと子ども達が集まり、自分の番を心待ちにする。マーブリングをすることを前日から楽しみにしており、友だちの出来上がった作品を見て、すぐにでも行いたいという子が多く、期待に答えられなかった。もう少し制作の時間を作り、余裕を持つべきだったと反省する。前日から次の日の給食を知りたい子がいて、3大栄養素の表をいつでも自分たちで使えるようにして、食への興味を育む。

 

2020年8月13日(木)晴れ 松崎

室内遊び後、あさがおの花摘みに職員玄関や園内の畑横に見に行く。色合いが素敵な花を見つけると「お部屋に飾りたい」と話す。その後絵の具を準備していると集まってきて様子を見る子もいる。フィルターが絵の具を吸ったり、子ども達が混ぜたい色を自分たちから話し、絵の具を混ぜ合わせ、仕上がる色に興味を持ったりする子が多い。水遊びをする時に絵の具を混ぜ合わせる遊びを存分に経験させたい。夏休み明け疲れからか元気が出ない子もいたので、体調の変化を見逃さず検温や水分補給をしながら様子を見る。

 

2020年8月17日(月)晴れ 松崎

朝の会後牛乳パックから氷の入った朝顔を見せる。「何の花かわかる?」と聞くと「あさがお!」と答えが返ってくる。グループごとに氷を置くと「うわ~冷たい!」「これはどうやったらお花が出てくるのかな?」と飛び交い答えていく。ビニールシートを敷きタライの中に氷を入れ、一人ひとりにビニール袋を渡して冷凍しておいたあさがおを入れる。「ジュースだ!」「ほらきれいだよ!みてー!」と喜ぶ声が聞こえる。暑い日に涼感が味わえる氷遊びをまた取り入れたい。室内での水遊びの為、滑る危険や水を移し替えることなど約束を十分した上で遊んだ。それでも滑りそうになる子もいたので今後も室内で水遊びをする際には十分見守り、危険のないようにする。

 

2020年8月24日(月) 晴れ 青木

泥遊び用の服に着替えて園庭に出る。タライやバケツに水を溜めたり、シャワーから流れる水を浴びたりして楽しむ。子ども達で水を分け合う子や、自分たちで砂場用のトンネルの玩具を逆さにして水を流し川を作る子もいる。保育者が雨のように水をかけると子ども達が寄ってきて「もっとかけて!気持ちいいねー!」と冷たさを喜ぶ。熱中症の危険性などを考えて見ず遊びの時間を短めに設定したが、「もっと遊びたい」と訴える子が多かった。短時間でも満足のいく遊びを考えたり、入室後にも楽しみを用意したりして納得した上で次の活動に移れるよう工夫していきたい。…

4歳あさがお組2020年度7月の保育日誌

7月2日(木) 晴れ 青木

水道から子どもたちで水を運び、泥遊びを始める。始めは泥や水がかかることを嫌がる子もいたが、徐々に慣れて後半は自分から泥水に足を入れる。泥団子を作ったり、水たまりを作ったりして楽しむ。片付けの時間になると子どもたちでタライの中に玩具を入れて洗い、片付けていく。気温が高かったため水の冷たさが気持ち良く、楽しんでいるように感じた。子ども同士で協力し水の溜まった大きなタライを運ぶ姿も見られたので次回はタライの数を増やしてより遊びこめるようにしたい。

 

7月7日(火) 曇り 青木

七夕集会では、ペープサートを見て保育者の問いに答えたり、自分の思いを話す。室内に飾った笹の中から自分のものを探したり、自分の笹を持ち帰ることを楽しみにしたりする子もいる。給食でスイカが出されると「先生が七夕集会のときに話してしたスイカだ」と思い出す子がいたり、星型の人参を見つけ「七夕だからだ!」と気付く子もいた。ペープサートを見て多くの子が話の内容を理解していた。「たなばたさま」の歌も前日より覚え、声を出して歌っている。これからも行事に興味を持って楽しめるような雰囲気、環境づくりをする。

 

7月16日(木) 晴れ 松崎

園庭で子どもたち同士集団遊びを楽しむ。散歩に行くことを伝えると片付け後自分たちで列を作り、2人組で並ぶ。散歩中は保育者や友だちと会話を楽しむ。公園では好きな遊具で遊んだり、バッタや植物の実を探したりする子もいる。散歩前自分たちで列を作ることや、午睡前のゴザ敷きもほとんど子どもたちでしている。協力し合っている子どもたちの気持ちを尊重し、やろうとする様子を見守り、必要な部分のみ援助する。

 

7月29日(水) 曇り 松崎

鉄棒で豚の丸焼きやぶら下がりを楽しんだり、少人数で追いかけっこをしたりする。室内に戻り、水分補給後、朝の会をする。昨日決めた席決めの場所を子どもたちも覚えていて自分達から座る。「グループの名前を決めようね」と伝えると自分達で食べ物の名前を出し合ったり、何も話さず黙っていたり様々なので、グループ毎に一人一人名前を聞き取り、あとはじゃんけんで決めるよう伝えてみる。3グループそれぞれ食べ物の名前に決まる。その後グループで分かれてフルーツバスケットを楽しむ。自分達でグループの名前を決めることをはまだ難しいようだったが、一人一人名前の希望はあるようだった。じゃんけんをすることで折り合いを付け合うことができて良かった。子どもたちだけで話し合えるような機会を今後も増やしていく。フルーツバスケットは発言したい子が多くなり、座る席があるのに立っている子がいて鬼役に人気があるようだ。皆の前で自分のことを話す機会を作りたい。…