4歳あさがお組2021年度3月の保育日誌

3月5日(金)曇り 松崎

実習生がパラシュートを出して子どもたち皆で広げる。息を合わせて膨らませたり、中に入ったり、寝転び、布団のように掛けたりし、パラシュートに親しむ。その後、風船やビーチボールを乗せ、皆で布の端と端を持ち、転がしたりして遊ぶ。

指導計画について担任は怪我などを防ぐ為の約束を話すように伝えた。しかし、ムーブメントは子どもが思いきり制約のない状態で遊べるように実習生は、先生の話を聞くことのみ伝えていた。子ども同士が動き方を教え合ったり、話を聞こうとする姿勢が見られていた。子どもがのびのびと遊ぶ姿で、普段決まりごとが多いことを自分自身で学びになる。

 

3月19日(金)晴れ 松崎

お別れ会の会場作りを行う。前日より、子どもたちと本日の話し合いを十分にしてきたので、確認作業後、テーブルへ椅子をセットしたり、作ったランチョンマットを置いたりしていく。自ら役割をこなし、幼児クラスと追いかけ玉入れをしたり、保育者のスケッチブックシアターを見たりする。始めの言葉、終わりの言葉をしっかりと言おうとする姿など責任感を感じた。ランチョンマット制作、コサージュ作り、お別れ会の準備等の一通りの作業を行いながら、一つの目的に向かってやり遂げた事は、子どもたちにとって達成感を味わったり、友達のために何かをしてあげたりすることで、喜んでもらえたことの満足感など、色々な感情を味わえることが出来た貴重な経験となった。この流れを次年度年長になる期待へと繋げていく。

 

3月26日(金)晴れ 松崎

さくら組と手を繋ぎ、四っ切公園に向かう。散歩中つくしが出ていることに気付いたり、花の香りがすると話したりする子もいる。公園にて水分補給後、大型遊具や追いかけっこなどをして過ごす。時間もゆっくり取れ、満足そうに帰路を歩く。遠い場所への散歩は、子どもたちが十分楽しむ事ができるように、前日から周りの職員と調整し、早めに出発できるようにする。気温も上がってきたので、水分補給をしたり、木陰で休んだりしながら熱中症を防ぐ。

 

3月30日(火) 曇り 末﨑

お風呂マットを広げ、その上を走り、友達の遊ぶ場へ入っていく。友達同士快く相手を受け入れて互いの考えを伝えながら楽しむ。登り棒や鉄棒でのブランコ等でも話し合いながら工夫をしている。気温が上がり、衣類の調節と水分補給は声を掛けながら過ごすようにする。遊びが広がり、玩具が多く出てしまったが、今の遊びに必要な玩具を安全に使用できるように時折声掛けをする。少しずつ自ら片付けをしたり、遊びたい玩具を出したりして自発的に考える姿があった。

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