4歳あさがお組保育日誌バックナンバー

4歳あさがお組2020年度9月の保育日誌

9月3日(木)晴れのち雨 松崎

ロウソクで白画用紙に描いた絵を見る。手品風に「何も書いてないよね」と話し、少しずつ絵が見えてくるように絵の具を塗っていく。「あれ?うさぎかな?」「どうして?」と面白がる。色をすべて塗ってみせると「やりたい!」と声が上がる。ロウソクを見せ、誕生日やお墓、お仏壇の話をする。祖父母や祖祖父母がいることでみんながいる事を伝える。自由にロウソクを手に持ち、描画し、好きに塗りたくる。浮き出た絵に「車が出てきたよ」「この色とこの色を混ぜたらこんな色になった!」などと楽しむ。

ロウソクで絵を描く経験がないので集中して描画していた。「どんな絵か見えない」と絵を描くこと自体には集中はできていなかったので、今回ははじくことで、見えていなかった絵が出てくる面白さを重点にしたが、次回はクレヨンではっきり描いた上で絵の具を使って遊ぶ。

 

9月4日(金)晴れ 松崎

朝から機嫌よく笑顔が見られる。「何時からお店に行けるの?」「全部買いたい!」と祭りに期待を持つ。朝の会で自分たちに役割を確認する。少し緊張した表情で買い物を始めるが、緊張が少しずつほぐれ楽しみ始める。終了後は、そのままお店屋さんになる。朝の会で練習した「いらっしゃいませ」の声を、保育者や年長さんを真似して言ったり、元気に声を出し、活気に溢れる。前日よりひのまつりをとても心待ちにしていたので、他クラスに移動する時も、片付けなどやる気満々の様子であった。お店屋さんを意欲的に取り組んでいたので遊びに取り入れながら、ひまわり組と一緒に行うなど、引き続き異年齢交流に繋げていく。

 

9月14日(月)雨のち晴れ 松崎

泥んこ遊びの服に着替え、保育者から片栗粉の話、遊び方、約束などを聞く。4つの洗面器で3~4人ずつ座り、粉の感触、水を入れた後の混ぜた感触、スライム状になった感触を味わう。「硬いけど、ドロドロになる!」「すごい面白い!」と一人ひとりの思いが言葉になる。絵の具を入れると「マーブル模様になった!」と話す。その後好きな色のものが片栗粉で思い思いに楽しむ。ブルーシートを敷くことで滑りやすくなるので走らないように、事前に十分に話し伝える。手が汚れることに違和感を感じる子は、無理に引き止めず、他の遊びが出来るように環境を整える。とても集中して遊び込んでいたので、泡遊びなど、他の感触遊びも行いたい。

 

9月28日(月)晴れ 松崎

園庭で体を動かして遊んだ後、室内に戻り、泥んこ遊びの服に着替え、朝の会で「ガンバリマンのうた」をうたっらり泡遊びの話を聴く。園庭で一人ひとり容器を手にし、予め削ってある石鹸とぬるま湯を入れて泡だて器で泡作りをする。うまくいくように石鹸を足したり、お湯の量を調節したりして、泡ができると達成感を感じ喜ぶ。一人ひとり作ったことで、泡の立ち方に差が出てしまったが、お互いに見比べながら、どうしたらふわふわになるか自分なりに考える姿も見られた。反省点としてまずは保育者が大きな容器に泡を作った後、個々で作る流れの方が、子どもたちも分かりやすかったように思えた。その後、絵の具を使い、色のついた泡遊びも楽しむ。あと5~10分遊べると子どもも満足したかもしれないと思う。…

4歳あさがお組2020年度8月の保育日誌

2020年8月6日(木)晴れ 松崎

ひまわり組で過ごした後、朝の会で1日の予定を伝える。朝顔の花を見せ、色水にするので保存することを伝え皆で取りに行く。赤、青、紫3種類に色分けした袋に入れる。当番が花を摘むことにする。子ども達から「この花は青!」「これは紫じゃない?」と色分けの声が上がる。室内に戻り、さくら組と距離を取って一緒にダンスをする。皆好きな曲の振り付けを覚えたくて真剣に踊る。マーブリングは始めに一人行うと色合いの美しさに歓声が上がり、次から次へと子ども達が集まり、自分の番を心待ちにする。マーブリングをすることを前日から楽しみにしており、友だちの出来上がった作品を見て、すぐにでも行いたいという子が多く、期待に答えられなかった。もう少し制作の時間を作り、余裕を持つべきだったと反省する。前日から次の日の給食を知りたい子がいて、3大栄養素の表をいつでも自分たちで使えるようにして、食への興味を育む。

 

2020年8月13日(木)晴れ 松崎

室内遊び後、あさがおの花摘みに職員玄関や園内の畑横に見に行く。色合いが素敵な花を見つけると「お部屋に飾りたい」と話す。その後絵の具を準備していると集まってきて様子を見る子もいる。フィルターが絵の具を吸ったり、子ども達が混ぜたい色を自分たちから話し、絵の具を混ぜ合わせ、仕上がる色に興味を持ったりする子が多い。水遊びをする時に絵の具を混ぜ合わせる遊びを存分に経験させたい。夏休み明け疲れからか元気が出ない子もいたので、体調の変化を見逃さず検温や水分補給をしながら様子を見る。

 

2020年8月17日(月)晴れ 松崎

朝の会後牛乳パックから氷の入った朝顔を見せる。「何の花かわかる?」と聞くと「あさがお!」と答えが返ってくる。グループごとに氷を置くと「うわ~冷たい!」「これはどうやったらお花が出てくるのかな?」と飛び交い答えていく。ビニールシートを敷きタライの中に氷を入れ、一人ひとりにビニール袋を渡して冷凍しておいたあさがおを入れる。「ジュースだ!」「ほらきれいだよ!みてー!」と喜ぶ声が聞こえる。暑い日に涼感が味わえる氷遊びをまた取り入れたい。室内での水遊びの為、滑る危険や水を移し替えることなど約束を十分した上で遊んだ。それでも滑りそうになる子もいたので今後も室内で水遊びをする際には十分見守り、危険のないようにする。

 

2020年8月24日(月) 晴れ 青木

泥遊び用の服に着替えて園庭に出る。タライやバケツに水を溜めたり、シャワーから流れる水を浴びたりして楽しむ。子ども達で水を分け合う子や、自分たちで砂場用のトンネルの玩具を逆さにして水を流し川を作る子もいる。保育者が雨のように水をかけると子ども達が寄ってきて「もっとかけて!気持ちいいねー!」と冷たさを喜ぶ。熱中症の危険性などを考えて見ず遊びの時間を短めに設定したが、「もっと遊びたい」と訴える子が多かった。短時間でも満足のいく遊びを考えたり、入室後にも楽しみを用意したりして納得した上で次の活動に移れるよう工夫していきたい。…

4歳あさがお組2020年度7月の保育日誌

7月2日(木) 晴れ 青木

水道から子どもたちで水を運び、泥遊びを始める。始めは泥や水がかかることを嫌がる子もいたが、徐々に慣れて後半は自分から泥水に足を入れる。泥団子を作ったり、水たまりを作ったりして楽しむ。片付けの時間になると子どもたちでタライの中に玩具を入れて洗い、片付けていく。気温が高かったため水の冷たさが気持ち良く、楽しんでいるように感じた。子ども同士で協力し水の溜まった大きなタライを運ぶ姿も見られたので次回はタライの数を増やしてより遊びこめるようにしたい。

 

7月7日(火) 曇り 青木

七夕集会では、ペープサートを見て保育者の問いに答えたり、自分の思いを話す。室内に飾った笹の中から自分のものを探したり、自分の笹を持ち帰ることを楽しみにしたりする子もいる。給食でスイカが出されると「先生が七夕集会のときに話してしたスイカだ」と思い出す子がいたり、星型の人参を見つけ「七夕だからだ!」と気付く子もいた。ペープサートを見て多くの子が話の内容を理解していた。「たなばたさま」の歌も前日より覚え、声を出して歌っている。これからも行事に興味を持って楽しめるような雰囲気、環境づくりをする。

 

7月16日(木) 晴れ 松崎

園庭で子どもたち同士集団遊びを楽しむ。散歩に行くことを伝えると片付け後自分たちで列を作り、2人組で並ぶ。散歩中は保育者や友だちと会話を楽しむ。公園では好きな遊具で遊んだり、バッタや植物の実を探したりする子もいる。散歩前自分たちで列を作ることや、午睡前のゴザ敷きもほとんど子どもたちでしている。協力し合っている子どもたちの気持ちを尊重し、やろうとする様子を見守り、必要な部分のみ援助する。

 

7月29日(水) 曇り 松崎

鉄棒で豚の丸焼きやぶら下がりを楽しんだり、少人数で追いかけっこをしたりする。室内に戻り、水分補給後、朝の会をする。昨日決めた席決めの場所を子どもたちも覚えていて自分達から座る。「グループの名前を決めようね」と伝えると自分達で食べ物の名前を出し合ったり、何も話さず黙っていたり様々なので、グループ毎に一人一人名前を聞き取り、あとはじゃんけんで決めるよう伝えてみる。3グループそれぞれ食べ物の名前に決まる。その後グループで分かれてフルーツバスケットを楽しむ。自分達でグループの名前を決めることをはまだ難しいようだったが、一人一人名前の希望はあるようだった。じゃんけんをすることで折り合いを付け合うことができて良かった。子どもたちだけで話し合えるような機会を今後も増やしていく。フルーツバスケットは発言したい子が多くなり、座る席があるのに立っている子がいて鬼役に人気があるようだ。皆の前で自分のことを話す機会を作りたい。…

4歳あさがお組2020年度6月の保育日誌

6月5日(金)晴れ 松崎

シャボン玉液を作る工程を見せると「わあ!」と歓声が上がり、大きな輪を浸してシャボン玉を作ると「やりたい」と嬉しそうに話す。大きな輪を使ったり、それぞれがシャボン玉容器を持ち吹いたりして楽しむ。大きな輪に興味を持つ子が多く、用意する数が少なかったので、次回行う時には人数分用意し、集中して遊びこめるようにする。

 

6月10日(水) 晴れ 青木

歯科検診を行うことを前日から話していたこともあり、医師の前で大きく口を開ける。看護師の紙芝居では、ばい菌が出る場面で驚く表情をするなど真剣に聞き入る。後半は室内でブロックやプラレールを使って遊んだり、制作をしたりする。友だちに積極的に「一緒に遊ぼう」と声を掛ける姿が見られる。歯科検診や紙芝居を見たこともあり、食後の歯磨きは鏡を見たり、いつもより丁寧に磨く子が多い。このような気持ちが続き、丁寧な歯磨きの習慣がつくように声を掛けていく。

 

6月18日(木) 曇り 松崎

朝の会でじゃがいもについての絵本や栽培の絵を見て楽しみにする。軍手をはめ芋ほりが始まると集中して掘ったり、手に取り「すごい!」「次のお芋ちゃんどこかな?」と喜び掘り続ける。中には虫を見つけて手に取る子もいる。地域の方にスコップで掘ってもらいたくさん取ることができた。地域の方より次回のさつまいも堀りに誘ってもらい楽しみにする子もいるので、絵本や紙芝居でさつまいもやじゃがいもについて調べたり、より興味を深められるようにする。

 

6月23日(水) 晴れ 松崎

久しぶりの英語で遊ぼうに期待を持ち名前のバッチとつける。コロナウイルス感染予防のため、イーサン先生との関わり方を伝え、消毒も行う。歌や絵本に思い思いに体を動かしたり見たりする。イーサン先生に会うことができ嬉しいようで子どもたちから積極的に話しかけたり、知っている英語を話したりして関わりを持っていた。英語の日だけでなくても英語の曲を聴いてみたり、イーサン先生の言っていた単語について話をしていく。…

4歳あさがお組2020年度5月の保育日誌

5月8日(金) 晴れ 松崎

さくら組と一緒に洋光台北公園に行く。歩行中「パパとこっちのこうえんにいった」「あっコーヒーのにおい」と会話を楽しむ。列の間があいた時には「前の友達を見て」と声を掛けると気付いて歩行を早める。公園では「ちょうちょがくるのを、待つんだ」と、花に近づくと「(たんぽぽの)わたげだ!」と手に取って吹く子やそれを追いかける子、もっと綿毛がないかと探す子もいて春の自然の中で楽しく遊ぶ。帰り道は「あついね」「おなかがすいたね」と久しぶりの散歩を楽しみながらも疲れや体力の低下を感じる。これから暑くなっていくので水分をこまめに摂りながら積極的に園外に出て自然に触れていきたい。

 

5月13日(水) 晴れ 菊池

日野中央公園に行く。途中で梅の実や玉ねぎや、スナップエンドウ、蝶を見て、「梅の実は生で食べられるのか」「見た野菜を食べたことがある」「蝶の名前は?」など疑問に思った事や経験したことを友だちや保育者に伝えたり会話を楽しんだりする。公園では、とんぼや

あめんぼを見たり、池の周りの岩に友だちと一緒に登ったりして楽しむ。周りの自然に触れて疑問に思ったことを保育者が答えてしまうのではなく一緒に考えたり、図鑑で調べたりして、自分で発見する楽しみが持てるようにする。

 

5月19日(火) 雨 松崎

ブロックを入れ物に詰めて「たからもの」と見せに来たことから、「宝箱を作りたい」「海賊は宝物を持っている」「海で釣りがしたい」との声が聞こえる。机をコの字型にして船を作り、まわりにブルーシートを敷く。魚やタコを作る子、釣りざおを手にする子、新聞紙で望遠鏡を作る子と、自分でイメージした物を作って友だちと楽しんでいると、「しまをつくりたい」と次々イメージが湧いてきている。遊び足りない様子なので、今後も道具を作ったり、遊んだりして更にイメージを広げていかれるようにしていく。また、ハサミ遊び用にタコを用意していたので、それを出すと足の線に沿って切り、線が無い所は切らずに止めることを理解し、楽しみながら沢山切っていたので、今後も楽しめる教材を用意していく。

 

5月26日(火) 曇り 松崎

花瓶に飾ってあるあじさいを見ながらスタンプをする。赤と青が混ざり合いグラデーションになった色合いを「きれい!みてみて」「ゆびでもおしてみる」「もっとやりたい」と次々声があがり楽しんで取り組んでいる。今回は、赤、青、ピンク、水色の絵の具を用意して混ざった色を楽しめるようにしてみた。スポンジやスタンプといった道具の数が足りないように感じたので次回はもう少し数を用意し、思う存分出来るようにする。…

4歳あさがお組2020年度4月の保育日誌

4月2日(木) 晴れ 松崎

登園するとひまわり組保育室で、友達と一緒に会話をしながらおままごとやブロックで遊ぶ。その後ひまわり組と一緒に洋光台南公園へ散歩に行く。ひまわり組がジャングルジムの高い所に登る様子を見て『自分も』と、真似をして「できた!たかいよ!」と喜び、友達や保育者に見せている。思い切り遊ぶ時間が事故に繋がらないように留意する。かけっこをしたり斜面登りをしたりと一緒に遊ぶことを楽しんでいる。さくらの花が咲いていたり、ミミズなどの虫が出てきたりして、春の景色の変化に気付いたり、生き物を楽しむことができたので、今後も散歩に行きこの時期ならではの風景を楽しみたい。

 

4月9日(木) 晴れ 松崎

ログハウスの中にマットを敷きお風呂に見立てたり食事を作って食べたりすることを楽しむ。しゃぼん玉をするよと声を掛けると、手に容器を持ち吹き始める。強く吹いてできなかった子も友達に教えてもらって、優しく吹くとできたと喜ぶ。乳児さんにしゃぼん玉を吹いて見せてあげる様子も見られた。家でも遊んでいるようで、上手にできる子が多い。「みて、いっぱいできたよ」と嬉しそうに話したり乳児さんと関わりが持てたりしたので今後も取り入れていきたい。興味のある遊びから他の遊びにも繋げていく。

 

4月15日(水) 晴れ 松崎

少人数でゆったりと好きな遊びを楽しむ。鉄棒にぶら下がったり、平均台の上をワニに食べられないようにバランスを取りながら歩いたりして遊ぶ。リレーをした後、こいのぼり製作をする。ハサミを使うことを喜び意欲的に取り組む。曲線に苦戦する姿が見られたが、一人一人様子を見ながら手を添えたり、軌道修正したりすると諦めずに取り組めた。子どもたちに合った内容を提供し、取り組む意欲を育みたい。

 

4月22日(水) 晴れ 松崎

登園人数が少ないながらものびのびと園庭で輪投げごっこや乗り物ごっこをして遊び、ひまわり組と追いかけっこや虫探しを楽しむ。その後室内に戻り朝の会のあと、こいのぼり制作の続きをする。障子紙を折って7色の中から好きな色の絵の具で浸し染めをする。たくさんの色を少しずつ浸ける子もいれば1色をたっぷり浸ける子もいる。紙を広げて「きれい」と喜んだり、友達の染め紙を見て「その色もあるよね」と自分にはない色を見て感心したりする。絵の具を使った制作に期待を持ち楽しんでいたので、今後も制作に取り入れていきたい。…

4歳あさがお組2019年度3月の保育日誌

3月2日(金) 雨 本多

先日港南台北公園に出掛けた際に「鬼探しごっこ」案から「鬼退治ごっこ」に発展し、必要な道具を作る。子どもたちから必要な物”地図””望遠鏡””豆”等いろいろな意見がでる。保育者や友達に聞いたり見たりして協力し、同じものを作る。また、北公園にある『宝』や『鬼の家などを描いた地図を作り部屋に飾る。「いついこうか?」「おにたいじがんばるぞー」と期待を膨らませ笑顔を見せる。10月頃の廃材遊びと比べると指先が器用になりイメージが浮かび高度なものを作っている。友達、保育者とイメージや目的を共有しながら戸外活動を楽しんでいく。

 

3月13日(金) 晴れ 菊池

お別れ会を楽しみに登園し、保育者と一緒に会場作りをする。仲良しグループでのドッジボール大会では、みんなの為に作った応援グッズで応援したり、勝負に一喜一憂したりと楽しんでいる。会食では手作りのランチョンマットを並べたり、部屋に戻ってきた3歳児をグループ席に案内したり、「はじめのことば」「おわりのことば」を言ったりと自分達が会を主催することを喜ぶ。プログラムを作ったことで会の流れを理解し進めることが出来たが、嬉しすぎて遊びになってしまうこともあったので、見通しのつくような話をもう少し丁寧に子ども達に話をすれば良かった。これからも、子どもたちと話し合って見通しをもって楽しめるようにしていく。

 

3月18日(水) 晴れ 本多

数日前は「寒いから出たくない」の声が聞かれたが、登園時から「今日はあったかいね」「早く外で遊びたい」と話している。クラスで人気の大繩を年長児と一緒に行う。友達が跳んだ数よりも多く跳びたいという気持ちがあり「明日は〇回(跳ぶ)」と仲間で話している。朝夕の寒暖差に気を付けながら戸外遊びを楽しんでいく。その後部屋に戻り、ロッカーの拭き掃除を行いながら、あさがお組で過ごしたことを話す姿も見られる。1年間の出来事を話し、年長になる事への期待を膨らませる姿が見られたので、その気持ちを大事につなげていく。

 

3月23日(月) 曇り 本多

チンゲン菜の収穫を行う。プランターの前を通る度に「大きくなってる~」「もう、家にあるの食べたよ」という声が聞かれ、収穫する事を伝えると笑顔を見せて喜ぶ。抜いて根が見えると「ヒゲみたーい」と言い、「これ大きい、こっちは小さい」と大小比較して楽しむ姿もある。午後のおやつ後に調理室に届けることを楽しみにする。12月に種蒔きをしてから生長を楽しみにして様子を見てきたので、収穫することを喜び、匂いを嗅いだり根の感触を楽しんだりしていた。カブト虫の幼虫の姿が見えると声を上げて喜び、見た目の変化やヒゲ(触覚)等に気が付いて観察する。幼虫のことを来年度の担任に伝え、進級後も引き続き観察できるようにする。…

4歳あさがお組2019年度の2月の保育日誌

2月6日(木) 晴れ 菊池

さくら組と一緒に港南台北公園へ散歩に行く。初めて行く公園と聞き楽しみにして歩く。公園に着くと遊具の場所を見たり、下の広場を見たりと公園に何があるのか探検する。そして林の中を歩いていたら園より地震の連絡があり、保育者の声掛けで傍に集まる。その後、散策を続け、「鬼の家がある」「ここには×がある」「鬼の爪の跡かな」などの鬼の話題で盛り上がる。散歩に出かけている最中でも地震が来ることを知り、行動できるように日常でも話をする。保育者の働きかけにより、「鬼探しごっこ」から「鬼退治ごっこ」に発展し、「剣が必要だ」「カメラも持っていこう!」など声があがる。廃材や絵の具など必要な道具を準備し、より遊びを広げる。

 

2月14日(金) 曇り時々晴れ 菊池

昨日から「なかよし遠足」を楽しみにして笑顔で登園する。行きはひまわり組と手を繋いで歩く。最初に、猛獣狩りゲーム、じゃんけん列車を行った後、なかよしグループに分かれてリレーやフープくぐり、宝探しをする。同じグループの友達と遊び、最後にお菓子が貰えたことが嬉しかったようである。お弁当は友達と見せ合って嬉しそうに食べ、元気に帰ってくる。ゲームを始めた時は、4歳児同士になることが多かったが、声を掛けるとさくら組の事を意識するが姿が見られたり仲良く手を繋いだり優しくじゃんけんしたりする姿も見られた。他クラスの様子にも気付き楽しく遊べていたので、卒園までの間も交流を持つ機会を作り、進級に期待が持てるようにしていく。

 

2月21日(金) 晴れ 本多

昨日、遊んだ大縄跳びが楽しかった様で登園すると「今日も大繩する」「〇〇回跳ぶ」と意気込み楽しみにする。年長児と一緒に遊び、跳ぶ姿を見て「すごい」「〇〇回も跳んだ」等憧れの表情を見せる。その後、年下児と関わりながらログハウスでごっこ遊びをする。一人ひとりが友達や異年齢と関わりながら好きな遊びを見つけ発展させながら楽しむ。年長になることへの期待を持ったり、年下児に優しく接したりするが、片付けや乳児クラスの入室の手伝いに対する気持ちはまだ薄い。自分の事だけではなく、周りの事も興味がもてるようにさり気なく年下児の様子を伝えていく。

 

2月27日(木) 晴れ 菊池

道路の歩き方を確認して出発する。途中、梅の花が咲いていると嬉しそうに友達に知らせている。公園では「ダルマさんが転んだ」をすると笑顔で参加し動かないように気を付ける子もいる。園出発後は約束を覚えていて、前を向いて歩くが話に夢中になると気がそれしまう事がある。話を楽しみながらも、どうやって歩けばいいのかを知らせていく。帰園してチンゲン菜を間引きする。3本指で優しく取るように話しをすると、茎が折れないように気を付けながら取り、別容器に移す。「大きくなったら教えるね」「早く食べたいね」等、生長を楽しみにしている。…

4歳あさがお組2019年度の1月の保育日誌

1月7日(火) 曇り 菊池

さくら組と一緒に北公園へ散歩に行く。手をつなぎ、自分達は車道側になり、楽しそうに話をしながら歩く。公園では3,4歳のペアーでリレーをする。負けないように早く走る子もいれば、さくら組が転ばないように気にしながら走る子もいる。勝負に一喜一憂し、その後は「だるまさんがころんだ」をする。異年齢児とのふれあいの中で思いやりの気持ちが高まってきたので今後も散歩などふれあいの場を多く取り入れ関係を深める。

 

1月14日(火) 晴れ 本多

年明け初めての「英語で遊ぼう」に参加する。歌や講師の言葉がけで動いて楽しむが、気持ちが高まると話が耳に入らなかったり講師の足にしがみついたりする姿がある。その都度声掛けをし、ケガに気をつける。その後は鬼のお面を作る。目・鼻・角など各パーツを自分達でイメージした形に切る。切りたい形をどう切れば良いのか悩む子には保育者が鉛筆で線を引いて切る方法を知らせると、友達と見せ合っている。殆どの子がイメージした物を切って楽しんでいたので楽しめる活動を多く取り入れる。

 

1月23日(木) 雨 菊池

ひまわり組保育室にてリトミックをする。『とんぼ』は、元気よく走り、最後のポーズはかっこよくバランスが取れたと喜び、『かめ』は頭や足を誰よりも高く上げようと競う姿がある。『汽車』では、音の速度に合わせて動き、音が止まると動きを止めたりすることを意識できるようになって来た。また、子どもたちから「スキップしたい」「うさぎしたい」などのリクエストも聞かれる。これからも広い場所で伸び伸びとピアノに合わせて体を動かし、表現する楽しさを伝えていく。

 

1月27日(月) 曇り 本多

ボールを持って5丁目公園に出かける。公園でドッヂボールすることに期待を持ち子供達で話し合って2チームに分かれたり外野を決めたりする。両手投げの子が多く、下に向かって投げている子もいるが片手で投げている子もいる。だんだんルールを理解し、子供達で決めて遊べるようになってきたように思う。来年度はドッヂボール大会の行事があるのでボールの投げ方やキャッチの仕方などを遊びながら獲得していく。

 …

4歳あさがお組2019年度12月の保育日誌

12月6日(金) 雲り 本多

カブト虫の土を替えるたびに幼虫が大きくなっていることを喜ぶ。劇ごっこや天候の関係で散歩に出掛ける機会が少なかったので、散歩に行くことが分かると笑顔を見せて喜ぶ。どこの公園に行くのか期待する姿も見られる。公園では固定遊具を使いごっこ遊びをする子、体を動かし鬼ごっこをして遊ぶ子に分かれる。往来の道中ではクリスマス飾りを探しながら歩き、クリスマスの雰囲気を味わいながら散歩を楽しむ。クリスマス探しでは、ケーキやプレゼント等の話す姿が見られる。年末年始の行事に興味、関心が持てるようにする。

 

12月12日(木) 晴れ 菊池

衣装、小道具を付けて劇ごっこをする。楽器の音に合わせ登場したり、台詞を言ったりする。劇がより楽しい物になるように小道具(トンネル)の配置を変更してみる。変身も衣装を自分で着替えて出られるようになる。台詞や動きが大きくなっている事を伝えて子どもの思いを理解し伝えると笑顔が見られる。登場する時、ポーズする時等のタイミングが合うように楽しみながらお楽しみ会に期待を膨らまし、自信が持てるようにしていく。

 

12月16日(月) 晴れ 本多

お楽しみ会が終わり、年長児と一緒に洋光台南公園へ散歩に出掛ける。公園に着くとグランド周りでマラソンごっこをする。最後まで走る子、途中で疲れて歩くもいる。広場では健康遊具で遊ぶ。ぶら下がり棒では保育者が手を添えて遊ぶ子もいたが殆どは自分でぶら下がり着地をする。ベンチ型背伸ばしに上がることが難しかったが、やり方を聞き興味をもつ。長距離の散歩に喜び、体を動かして遊ぶことができて良かった。クリスマス装飾や正月飾りなど探し散歩を楽しめるようにしていく。年末年始の行事に興味が持てるように配慮する。

 

12月23日(月) 曇りのち晴れ 菊池

一年の終わりに掃除をして気持ちよく過ごす話をすると、「やる!」と言う声が聞かれる。お道具箱や赤かごを綺麗にした後、ロッカーや床を拭いて大掃除を楽しむ。その後、年長に招待されているお店ごっこに参加して一緒に遊ぶ。最初は車やパズルなど遊ぶほうに興味を持っていたが次第にお店の方にも目が向き、買い物を楽しんだり、買ったもの遊んだりする姿が見られる。自分達で身の回りを綺麗にし、やり方を伝え理解して丁寧に拭く子が多い。一年の区切りとして、感謝の気持ちを込めて大掃除をする事が理解できるように伝える。…