4歳あさがお組保育日誌バックナンバー

4歳あさがお組2019年度3月の保育日誌

3月2日(金) 雨 本多

先日港南台北公園に出掛けた際に「鬼探しごっこ」案から「鬼退治ごっこ」に発展し、必要な道具を作る。子どもたちから必要な物”地図””望遠鏡””豆”等いろいろな意見がでる。保育者や友達に聞いたり見たりして協力し、同じものを作る。また、北公園にある『宝』や『鬼の家などを描いた地図を作り部屋に飾る。「いついこうか?」「おにたいじがんばるぞー」と期待を膨らませ笑顔を見せる。10月頃の廃材遊びと比べると指先が器用になりイメージが浮かび高度なものを作っている。友達、保育者とイメージや目的を共有しながら戸外活動を楽しんでいく。

 

3月13日(金) 晴れ 菊池

お別れ会を楽しみに登園し、保育者と一緒に会場作りをする。仲良しグループでのドッジボール大会では、みんなの為に作った応援グッズで応援したり、勝負に一喜一憂したりと楽しんでいる。会食では手作りのランチョンマットを並べたり、部屋に戻ってきた3歳児をグループ席に案内したり、「はじめのことば」「おわりのことば」を言ったりと自分達が会を主催することを喜ぶ。プログラムを作ったことで会の流れを理解し進めることが出来たが、嬉しすぎて遊びになってしまうこともあったので、見通しのつくような話をもう少し丁寧に子ども達に話をすれば良かった。これからも、子どもたちと話し合って見通しをもって楽しめるようにしていく。

 

3月18日(水) 晴れ 本多

数日前は「寒いから出たくない」の声が聞かれたが、登園時から「今日はあったかいね」「早く外で遊びたい」と話している。クラスで人気の大繩を年長児と一緒に行う。友達が跳んだ数よりも多く跳びたいという気持ちがあり「明日は〇回(跳ぶ)」と仲間で話している。朝夕の寒暖差に気を付けながら戸外遊びを楽しんでいく。その後部屋に戻り、ロッカーの拭き掃除を行いながら、あさがお組で過ごしたことを話す姿も見られる。1年間の出来事を話し、年長になる事への期待を膨らませる姿が見られたので、その気持ちを大事につなげていく。

 

3月23日(月) 曇り 本多

チンゲン菜の収穫を行う。プランターの前を通る度に「大きくなってる~」「もう、家にあるの食べたよ」という声が聞かれ、収穫する事を伝えると笑顔を見せて喜ぶ。抜いて根が見えると「ヒゲみたーい」と言い、「これ大きい、こっちは小さい」と大小比較して楽しむ姿もある。午後のおやつ後に調理室に届けることを楽しみにする。12月に種蒔きをしてから生長を楽しみにして様子を見てきたので、収穫することを喜び、匂いを嗅いだり根の感触を楽しんだりしていた。カブト虫の幼虫の姿が見えると声を上げて喜び、見た目の変化やヒゲ(触覚)等に気が付いて観察する。幼虫のことを来年度の担任に伝え、進級後も引き続き観察できるようにする。…

4歳あさがお組2019年度の2月の保育日誌

2月6日(木) 晴れ 菊池

さくら組と一緒に港南台北公園へ散歩に行く。初めて行く公園と聞き楽しみにして歩く。公園に着くと遊具の場所を見たり、下の広場を見たりと公園に何があるのか探検する。そして林の中を歩いていたら園より地震の連絡があり、保育者の声掛けで傍に集まる。その後、散策を続け、「鬼の家がある」「ここには×がある」「鬼の爪の跡かな」などの鬼の話題で盛り上がる。散歩に出かけている最中でも地震が来ることを知り、行動できるように日常でも話をする。保育者の働きかけにより、「鬼探しごっこ」から「鬼退治ごっこ」に発展し、「剣が必要だ」「カメラも持っていこう!」など声があがる。廃材や絵の具など必要な道具を準備し、より遊びを広げる。

 

2月14日(金) 曇り時々晴れ 菊池

昨日から「なかよし遠足」を楽しみにして笑顔で登園する。行きはひまわり組と手を繋いで歩く。最初に、猛獣狩りゲーム、じゃんけん列車を行った後、なかよしグループに分かれてリレーやフープくぐり、宝探しをする。同じグループの友達と遊び、最後にお菓子が貰えたことが嬉しかったようである。お弁当は友達と見せ合って嬉しそうに食べ、元気に帰ってくる。ゲームを始めた時は、4歳児同士になることが多かったが、声を掛けるとさくら組の事を意識するが姿が見られたり仲良く手を繋いだり優しくじゃんけんしたりする姿も見られた。他クラスの様子にも気付き楽しく遊べていたので、卒園までの間も交流を持つ機会を作り、進級に期待が持てるようにしていく。

 

2月21日(金) 晴れ 本多

昨日、遊んだ大縄跳びが楽しかった様で登園すると「今日も大繩する」「〇〇回跳ぶ」と意気込み楽しみにする。年長児と一緒に遊び、跳ぶ姿を見て「すごい」「〇〇回も跳んだ」等憧れの表情を見せる。その後、年下児と関わりながらログハウスでごっこ遊びをする。一人ひとりが友達や異年齢と関わりながら好きな遊びを見つけ発展させながら楽しむ。年長になることへの期待を持ったり、年下児に優しく接したりするが、片付けや乳児クラスの入室の手伝いに対する気持ちはまだ薄い。自分の事だけではなく、周りの事も興味がもてるようにさり気なく年下児の様子を伝えていく。

 

2月27日(木) 晴れ 菊池

道路の歩き方を確認して出発する。途中、梅の花が咲いていると嬉しそうに友達に知らせている。公園では「ダルマさんが転んだ」をすると笑顔で参加し動かないように気を付ける子もいる。園出発後は約束を覚えていて、前を向いて歩くが話に夢中になると気がそれしまう事がある。話を楽しみながらも、どうやって歩けばいいのかを知らせていく。帰園してチンゲン菜を間引きする。3本指で優しく取るように話しをすると、茎が折れないように気を付けながら取り、別容器に移す。「大きくなったら教えるね」「早く食べたいね」等、生長を楽しみにしている。…

4歳あさがお組2019年度の1月の保育日誌

1月7日(火) 曇り 菊池

さくら組と一緒に北公園へ散歩に行く。手をつなぎ、自分達は車道側になり、楽しそうに話をしながら歩く。公園では3,4歳のペアーでリレーをする。負けないように早く走る子もいれば、さくら組が転ばないように気にしながら走る子もいる。勝負に一喜一憂し、その後は「だるまさんがころんだ」をする。異年齢児とのふれあいの中で思いやりの気持ちが高まってきたので今後も散歩などふれあいの場を多く取り入れ関係を深める。

 

1月14日(火) 晴れ 本多

年明け初めての「英語で遊ぼう」に参加する。歌や講師の言葉がけで動いて楽しむが、気持ちが高まると話が耳に入らなかったり講師の足にしがみついたりする姿がある。その都度声掛けをし、ケガに気をつける。その後は鬼のお面を作る。目・鼻・角など各パーツを自分達でイメージした形に切る。切りたい形をどう切れば良いのか悩む子には保育者が鉛筆で線を引いて切る方法を知らせると、友達と見せ合っている。殆どの子がイメージした物を切って楽しんでいたので楽しめる活動を多く取り入れる。

 

1月23日(木) 雨 菊池

ひまわり組保育室にてリトミックをする。『とんぼ』は、元気よく走り、最後のポーズはかっこよくバランスが取れたと喜び、『かめ』は頭や足を誰よりも高く上げようと競う姿がある。『汽車』では、音の速度に合わせて動き、音が止まると動きを止めたりすることを意識できるようになって来た。また、子どもたちから「スキップしたい」「うさぎしたい」などのリクエストも聞かれる。これからも広い場所で伸び伸びとピアノに合わせて体を動かし、表現する楽しさを伝えていく。

 

1月27日(月) 曇り 本多

ボールを持って5丁目公園に出かける。公園でドッヂボールすることに期待を持ち子供達で話し合って2チームに分かれたり外野を決めたりする。両手投げの子が多く、下に向かって投げている子もいるが片手で投げている子もいる。だんだんルールを理解し、子供達で決めて遊べるようになってきたように思う。来年度はドッヂボール大会の行事があるのでボールの投げ方やキャッチの仕方などを遊びながら獲得していく。

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4歳あさがお組2019年度12月の保育日誌

12月6日(金) 雲り 本多

カブト虫の土を替えるたびに幼虫が大きくなっていることを喜ぶ。劇ごっこや天候の関係で散歩に出掛ける機会が少なかったので、散歩に行くことが分かると笑顔を見せて喜ぶ。どこの公園に行くのか期待する姿も見られる。公園では固定遊具を使いごっこ遊びをする子、体を動かし鬼ごっこをして遊ぶ子に分かれる。往来の道中ではクリスマス飾りを探しながら歩き、クリスマスの雰囲気を味わいながら散歩を楽しむ。クリスマス探しでは、ケーキやプレゼント等の話す姿が見られる。年末年始の行事に興味、関心が持てるようにする。

 

12月12日(木) 晴れ 菊池

衣装、小道具を付けて劇ごっこをする。楽器の音に合わせ登場したり、台詞を言ったりする。劇がより楽しい物になるように小道具(トンネル)の配置を変更してみる。変身も衣装を自分で着替えて出られるようになる。台詞や動きが大きくなっている事を伝えて子どもの思いを理解し伝えると笑顔が見られる。登場する時、ポーズする時等のタイミングが合うように楽しみながらお楽しみ会に期待を膨らまし、自信が持てるようにしていく。

 

12月16日(月) 晴れ 本多

お楽しみ会が終わり、年長児と一緒に洋光台南公園へ散歩に出掛ける。公園に着くとグランド周りでマラソンごっこをする。最後まで走る子、途中で疲れて歩くもいる。広場では健康遊具で遊ぶ。ぶら下がり棒では保育者が手を添えて遊ぶ子もいたが殆どは自分でぶら下がり着地をする。ベンチ型背伸ばしに上がることが難しかったが、やり方を聞き興味をもつ。長距離の散歩に喜び、体を動かして遊ぶことができて良かった。クリスマス装飾や正月飾りなど探し散歩を楽しめるようにしていく。年末年始の行事に興味が持てるように配慮する。

 

12月23日(月) 曇りのち晴れ 菊池

一年の終わりに掃除をして気持ちよく過ごす話をすると、「やる!」と言う声が聞かれる。お道具箱や赤かごを綺麗にした後、ロッカーや床を拭いて大掃除を楽しむ。その後、年長に招待されているお店ごっこに参加して一緒に遊ぶ。最初は車やパズルなど遊ぶほうに興味を持っていたが次第にお店の方にも目が向き、買い物を楽しんだり、買ったもの遊んだりする姿が見られる。自分達で身の回りを綺麗にし、やり方を伝え理解して丁寧に拭く子が多い。一年の区切りとして、感謝の気持ちを込めて大掃除をする事が理解できるように伝える。…

4歳あさがお組2019年度11月の保育日誌

11月1日(金) 晴れ 本多

数日前から移動動物園があることを楽しみにして、期待を持って登園する。園庭に動物の姿が見えると喜び、動物園の方の話をしっかり聞く。ヒヨコやウサギなどさまざまな動物を抱っこしたり餌をあげたりして楽しむ。ポニーに乗ることがとても楽しく嬉しいようで繰り返し乗っている。動物だけでなく、植物や虫などにも命があること、大切であることを絵本や会話の中で伝えていくようにする。

 

11月5日(火) 晴れ 菊池

簡単なルールでドッヂボールをする。円形ドッヂボールをやったことはあるがドッヂボールは初めてなのでルールを年長児に教えて貰いながらゲームをする。ボールを持つと嬉しそうに投げる子や当たらないように逃げる子もいる。当たっても外野に行かない子もいたが繰り返し行うことで少しずつ理解してくる。投げ方や受けとめ方などボールの扱い方や上手な逃げ方などを伝え、友達と協力してゲームをすることの楽しさを味わえるようにする。

 

11月11日(月) 曇りのち晴れ 本多

絵本『変身トンネル』より、トンネルを作る。変身したいものを聞くと、仮面ライダーやディズニーキャラクターなどがあがる。車のキャラクターを作る際は年長児が作った車を見て作り方を聞いたり実物を見たりして友だちとアイデアを出しながら楽しんで作る。それを見ていた他児も仮面ライダーのバイクを作り車とは違う飾り付けをする。廃材遊びはお店屋さんごっこになることが多かったが変身トンネルを作ったことで、好きなキャラクターを想像して友だちと作るなどいつもと違う廃材遊びが出来た。今後は変身トンネルを使って、ことばあそびを楽しんでいく。

 

11月20日(水) 晴れ 菊池

前日しめじの房割りの話をしたので楽しみに登園する。あさがお組が割いたのをみんなが食べる話をするといつもより丁寧に手洗いをする。しめじを触って「やわらかい」「つるつるしている」「きのこの匂いがする」と感触を楽しみ、さっと割る子、1本1本ゆっくり割る子。「みてー」と見せ合う姿もある。給食に出てくると小さな物まで見つけ、笑顔で美味しそうに食べている。調理体験を通して食に関心を持ったり調理してくれる人に感謝の気持ちを持ったり出来るようにしていく。…

4歳あさがお組2019年度10月の保育日誌

10月1日(火)晴れ 菊池

運動会ごっこをする話しをすると喜ぶ子が多い。パラバルーンの並び順を変更したが、特に不安になる事はなく笑顔でバルーンを動かしている。遊戯は衣装を着て行う。大きく動くように声を掛けると、動こうとする子が増えてきた。その後、年長児とリレーをし、負けが分かってくると悔しさという感情から涙を流す子もいる。パラバルーン、遊戯では歌ったり、楽しんだりしている子が多いので気持ちを継続できるように楽しみながら運動会ごっこをしていく。

 

10月11日(金)曇りのち雨 菊池

カブト虫とクワガタの土を替える。「大きくなったかな?」と覗き、出て来ると「大きくなった」「うんちしてる」等の声が聞かれる。新しい土に戻すのを一人一匹ずつ行うと、そっとすくって入れている。その後、塗り絵やワミー、積木を友達と一緒に作って遊ぶ。

3回目の土替えを行い、2つの飼育ケースにそれぞれ何匹いるか覚えている子が多い。大きいケースの幼虫の方が小さいケースより小さいことに気が付く子もいる。今後も子どもたちの発見に共感しながら観察を続けていく。

 

10月18日(金)雨のち曇り 本多

数日前から「○○回寝たら、遠足」と言い楽しみしている姿が見られていた。当日は遠足に期待を膨らませ登園する。保育者や友達にお弁当の中身を伝えたり、水族館で見たい魚などの話をする。バスの中では、クイズをしたり歌をうたったりして水族館までの道のりを楽しむ。水族館に着き沢山の魚を見て興奮する子、魚の名前を見て水槽の中を探したり、自分たちが知っているを見つけ「○○いたよ」と喜んだりする子、お弁当の時間になり、気の合う子同士で声掛け合い一緒に食べる。イルカショーではアシカ、イルカのパフォーマンスを見て歓声を上げ集中してみる。見終わると「すごかった」「可愛かった」など声が聞こえる。

今年度初めてのバス遠足だったが、落ち着いてバスに乗り水族館内を回り楽しんでいた。一つ一つの行事を大切にし、行事に向かって期待ができるように活動内容や声掛けを工夫していきたい。

 

10月30日(水)晴れ 本多

廃材遊びで作っているカメラを持って「オリンピックごっこ」をする。サッカーで遊んでいる子にカメラを向け、撮る真似をしたりマイクを持ちインタビューをしたり実況をして楽しむ姿が見られる。他クラスが遊んでいる様子を撮る際は「○○さん笑って」と声を掛けカメラマンになりきる。その後、楽器遊びをする。「さんぽ」「ハッピーチルドレン」「世界中の子どもたちが」に合わせ、それぞれが好きな楽器を選び思い思いに鳴らす。指揮者の真似をする子もいる。

運動会ごっこからオリンピックごっこへと遊びが広がり、カメラを作り園庭で自分たちが作った物を使いオリンピックごっこを楽しんでいた。楽器遊びでは、好きな楽器を選び鳴らし楽しめていた。お楽しみ会に向けて楽しめるようにしていく。…

4歳あさがお組2019年度9月の保育日誌

9月5日(木) 晴れ 本多

幼児3クラスで5丁目公園に行ってパラバルーンをする。横に振ったりドーム型にしたりと前回と違う技をすると「おーすごい!」と言って喜び、昨年度の事を思い出して話をする姿も見られる。リレーは遊びの中でする時は全員笑顔で楽しむが”運動会”と言うワードを聞くと「はずかしいから」「まけるのはいや」との思いから参加しない子もいる。

その気持ちを受け止めながら日常の遊びの中に取り入れ、楽しみながら自信を持って行えるようにしたい。

 

9月10日(火) 晴れ 菊池

天気が良く、気温も高かったので泥んこ遊びをする。ホースから水が出て来ると手を伸ばし水が掛かるのを喜んでいたが泥水が出来てくると器に入れて団子を作ったり飲み物に見立てたりして友達とおままごとを楽しむ。また、川を作ろうと溝を掘る子、水を汲んでくる子と友達と協力して上手く流れると「ながれた」と喜ぶ姿がある。気温が高い日には泥や水を使っての遊びが出来るような工夫をしたい。

 

9月17日(火) 晴れ 本多

カブトムシの幼虫の土の入れ替えをする。飼育ケースを見て「つちがへってる」「ようちゅうがたべてるね」と話をする姿が見られる。土を掘っていくと糞が出てきて驚いたり、幼虫が出て来ると指を出して大きさを比べたりして楽しみ、ケースに戻す時にはちゃんと13匹いるか保育者と一緒に数え、土の中に姿が見えなくなるまで見ている子もいる。

カブトムシの飼育から始まり幼虫の成長を喜ぶ姿が多く見られる。今後も観察を楽しみながら命の大切さを知らせていく。

 

9月27日(木) 晴れ 菊池

幼児組でパラバルーンを行う。きらきらの腕輪を付けたり乳児が見てくれたりしたことが嬉しくてバルーンを大きく動かしている。その後3,4歳で互いの遊戯を見せ合う。園庭で踊るのは2回目なので緊張気味だったが褒められると喜び動きが大きくなる子もいる。広い場所やいつもと違う雰囲気に敏感な子どももいるので期待が持てるように話をしたり、褒めたり衣装を作ったりして少しずつ緊張がほぐれ、楽しく参加できるようにする。…

4歳あさがお組2019年度8月の保育日誌

8月9日(金) 晴れ 菊池

2グループに分かれ3歳クラス、5歳クラスと一緒にプールに入る。3歳グループの子ども達はゆったりと入り、一緒に玩具で遊び5歳グループは水の掛け合いやワニ歩き、泳ぐ等した後、玩具で遊ぶ。どちらも水遊びに慣れてきて、顔に水がかかっても笑顔で遊んでいる。ゆったりと遊ぶ子ダイナミックに遊ぶ子とのグループに分けたことで、それぞれが自分で目的を持ち楽しんでいるようなので今後も異年齢での交流を深めていきたい。

 

8月13日(火) 曇り時々晴れ 菊池

2歳~5歳と一緒に泥んこ遊びをする。久しぶりの泥んこで最初は器に水を入れ足にかけたり砂にかけたりしていたが、雨どいが出たり玩具を出したりするうち服に泥が付いても気にせず泥水の中にしゃがんで入り、友達と泥遊びを楽しむ。友達が遊んでいる様子を見て遊びが広がり、見ていた子たちも楽しむ様子が見られた。

 

8月23日(金) 雨のち曇り 本多

幼児3クラスで廃材遊びをする。お菓子の空箱やラップの芯などを見て「あのお菓子美味しいよね」「○○の芯だ」と声が聞こえる。発泡スチロールでは手で細かくし、容器に入れて集める子、息を吹きかけ飛ばし雪に見立てて遊ぶ子がいる。大きさや素材など様々な箱を並べ叩いて音の違いを楽しむ姿も見られる。今年度初めての廃材遊びで子ども達は期待を膨らまし興味を示していた。廃材に触れていく中で遊びがどの様に変化していくか記録し子どもの興味は何かを探っていくようにしていく。

 

8月27日(火) 曇り時々晴れ 菊池

カブトムシの飼育ケースの土をすくうと幼虫が出てきて喜ぶ。何匹いるか数えたり定規で測ったりするのを集中して見ていた。メスが死んでいる事を伝えると理解していない子や「なんで死んだのかな」など声が聞こえる。死んだ理由や死んだカブトムシをどうするか子ども達と話し合い花壇に埋めてお墓にする。折り紙で作ったカブトムシを飾るため、絵の具で木を描く話しをすると線からはみ出さないように気をつけながら塗る子どももいる。今まで世話して、幼虫がいることがをとても喜んでいる。オスの世話をしながら幼虫の成長も子ども達と見守っていきたい。…

4歳あさがお組2019年度7月の保育日誌

7月4日(木)菊池

先月そら豆の皮やオクラでスタンピングをする。

大・中・小のお皿の中から2つ選んで画用紙の上に伏せて周りを鉛筆でなぞる。お皿をしっかり押さえることで丸が描け、その線がらはみ出ないように意識しながら切る。「はなびができた」「ぼくのはおおきいよ」などの声が聞かれ、嬉しそうに見せ合っている。保育者は切る紙の持ち方を知らせただけで殆ど自分で完成させる。指先の使い方が上手になってきたので今後は自分で描いて切り抜くような制作を取り入れたい。

 

7月10日(水)晴れ 菊池

園庭で鬼ごっこをする。最初は7,8人で1グループを作りルールを確認しながら行っていたが今日は全員で行う。鬼を3人決めてスタート。捕まらないように逃げたり一生懸命追いかけてタッチできたとスリルを楽しむ姿が見られる。鬼も上手に交代している。今までは鬼でない子がタッチしたりタッチされて怒ったり泣いたりする姿が見られたが、今日はルールの理解がされてきている。これからも、ドキドキ、わくわくしながら遊べる集団遊びを色々取り入れていきたい。

 

7月18日(木)晴れ 本多

さくら組と一緒に日野中央公園に行く。湿度が高く蒸し暑かったが「あついね」「こうえんたのしみだね」とさくら組やクラスの友達と話し、途中の栗やひまわり、蝶を見つけ喜ぶ。

公園では固定遊具で繰り返し遊んだりお店ごっこを楽しむ。久しぶりの長距離散歩だったが年下児と行くことで落ち着いて歩いたり、間があいてしまうと気付いて詰めたりするようになってくる。行きで疲れる子もいるので戸外でのゲームや活動を考え体力をつけていきたい。

 

7月25日(木) 本多

天候不順の影響でプール開き(7/9)後初めてのプール遊びをする。昨日からプールをすることを伝えていたので登園すると「ぷーるにはいる?」と笑顔を見せる。片付けも「ぷーるぷーる」と言いながら率先して片付ける。保育者に『プールの約束』を聞かれると、大きな声で伝えている。プールでは水の掛け合いや動物の真似をしたり潜ったりして楽しむ。プールが楽しくなり興奮してしまうと保育者の声が入りにくいので事故や怪我に気をつけて楽しみたい。…

4歳あさがお組2019年度6月の保育日誌

6月7日(金) 曇り 本多

そら豆の皮を使いスタンピングをする。絵の具を準備している保育者を見て「なにするのー?」「はやくやりたい」と期待を膨らます。皮に絵の具を付けスタンプし形が出ると「そらまめだ」と笑顔を見せる。オクラのスタンプでは「おはなだ!」「おほしさまだ」と会話をしながら楽しむ。そら豆を育てるところから始まり、調理体験、制作等一つの食材で色々な事を体験することができて良かった。今後も様々な食材を使い、色々な事を体験できるようにしていきたい。

 

6月12日(木) 晴れ 菊池

じゃが芋堀に行くことを伝えると喜ぶ。地域の方に挨拶をし説明を聞いて掘り始める。少し掘り芋が見えてくると、嬉しそうに友達や保育者に見せる「あかちゃんみたい!」「こんなにおおきいよ!!」など喜ぶ声が聞こえる。その後楽しみながら掘る子もいれば、アリやてんとう虫、だんご虫などの虫探しを楽しむ子もいる。軍手をつけているので、掘るのに躊躇するこはなく、楽しそうに土を掘る子がほとんどでよかった。土の上の収穫だけでなく、地中の収穫があることに気付けるような声掛けをし興味を持つようにする。

 

6月21日(金) 晴れ 本多

今年度初めての泥んこ遊びをする。昨日から伝えていることもあり、楽しみにしている。全身を使いダイナミックに水溜りにスライディングし「きもちいい」と言う子や雨どいを使い、水を流し砂場で川を作ったりして遊ぶ。手足が汚れることが苦手な子もいたが後半はあまり気にせずにじょうろで水を流して楽しむ姿が見られる。年上児と一緒に遊ぶことで、雨どいをどう置けば、流れやすいのか、逆に溜まりやすいのか等遊ぶ中で考えている姿が見られた。遊びの中で遊びが発展していくように声掛けしたり玩具を用意したりしていく。

 

6月25日(火) 晴れ 菊池

公園に行く途中、塀にいる青虫をみつけると興味津々で見つめる。帰りも見ようと約束して出掛ける。駅前の七夕飾りを見て「赤がいっぱい」「風に揺れてる」等の声が聞こえ喜ぶ。公園では2チームに分かれて鬼ごっこを行う。ルールを理解している子が増え、子ども同士で教えあう姿も見られる。帰りに塀を見ると青虫はいなく「蝶々になったんだね」「歩くのはやいね」など声が聞こえる。七夕飾りを見て、色々な形、色があることに気が付き保育者に教えている。子どもたちの作ったものを合わせ由来等を知らせていくようにする。…