3歳さくら組月のまとめバックナンバー

3歳さくら組2016年度1月のまとめ

健康

感染症の流行はないものの、咳、鼻水の出ている子が多い。鼻水が出ると自分で気づき拭く。咳の出る子はマスクをするなどして体調管理に配慮する。手洗いうがいは少しずつ習慣化してきてはいるが、まだ声掛けしていく必要があるので丁寧なうがいと手洗いを改めて伝えていく。

人間関係

気の合う友達、男女で分かれて遊ぶ姿が増え、今までとは違う遊びの広がりがみられる。時に自己の気持ちのコントロールが抑えられずトラブルになる事もあるが、お互いの思いが伝わるように言葉を補ったり、一緒に考えたりしていくようにする。

環境

コマや羽根つき、カルタなどの伝承遊びに触れ、最初は出来ずに悪戦苦闘していたが、少しずつ自分たちだけでできるようになり自信がついたように感じる。

遊び方、ルールの理解に個人差があるので、一人ひとりに応じてわかりやすく伝え、達成感を味わえるようにする。

言葉

友だちの話を聞いたり、共感したりする楽しさが感じられるようになってきて、言葉で表現することを楽しんでいる。子ども達が自由に想像を膨らませる事ができるようにし、子どもの思いに共感しながら自信に繋げていく。

表現

ストローやコピー用紙など身近な素材を使い凧を制作する。「飛ばすの楽しみ。」と凧上げの日を楽しみにし、自分が作った凧があがると友だちと喜ぶ。自分で作ろうという気持ちを大切にし、今後、自分で作った喜びや作った物で遊ぶ楽しさが味わえるようにしていく。…

3歳さくら組2016年度12月のまとめ

健康

嘔吐や下痢になり休む子もいたが、手洗い指導もあり手洗いやうがいを今まで以上にこまめに行い子ども達の意識も高まっている。天気の良い日には少し距離を延ばして散歩に出かけ、おもいきり体を動かす。これからさらに感染症が流行る季節になるので体調管理に気を付けていきたい。

人間関係

お楽しみ会で合唱や、オペレッタを通してみんなで一つの事をやり遂げる楽しさや簡単なルールのある遊びを共有する機会が増え、鬼ごっこをしたり家族の役割を決めままごとをする。時に自己の気持ちのコントロールが抑えられずトラブルになる事もあるが、見守りつつ、必要な時は関わり方を伝えていく。

環境

クラスで大掃除を行う。ロッカーやお道具箱、テーブルや椅子などを丁寧に水拭きすると、きれいになり気持ちが良いことを実感する。本棚を自分たちで整理したことで片付けの時に意識が高まる。遊び方が変化して来たので変化に合わせて遊びに集中出来るように玩具の場所を変え工夫していく。

言葉

家でのことを友だちや保育者に話したり、思いが上手く伝わらない時も諦めず自分の思いを言葉で伝えようとする姿が見られる。文字に興味を示す子もいるのでカルタやトランプを用意し、遊びの中で楽しく興味を広げていく。

表現

オペレッタは繰り返し楽しむ中で流れを覚え、みんなで一緒に踊る楽しさも味わえた。当日は雰囲気に圧倒されながらも、みんなの前で発表することが出来、自信につながった様子。引き続き皆の前に出る機会を作り、人前で表現する楽しさを感じることが出来るようにしていく。…

3歳さくら組2016年度11月のまとめ

健康

寒くなり冷たい風や乾燥で、感染症の流行はなかったが鼻水や咳の出る子が増える。

鼻水をきれいにすることで心地良さや、手洗いうがいの大切さを伝える。気温も急に下がったりと寒暖の差が激しいので、衣服の調節や室温の管理等気を付けていく。

人間関係

運動会ごっこで、交流が多かったので異年齢の関係が深まってくる。自分の意見を主張するだけでなく、相手の話を聞いたり喧嘩の仲裁をする姿が増える。相手の気持ちを聞くことが難しい子もいるので、必要なときは声掛けをして関わり方を伝えていき保育者が間に入り、自我の育ちを積極的に受け止め伝えたい気持ちを大切にしていく。

環境

散歩に出かけると木の実や落ち葉などを見つけて喜ぶ。日が暮れる時間が早くなり、午後の園庭遊びの入室が早まるので、部屋での遊びに変化を付けながら楽しく心の安定や喜びが味わえるようにする。

言葉

友だちの言葉や行動に関心を持つようになる。保育者に友だちの様子を知らせたり、言われたことを気にして涙が出る子もいる。お互いの気持ちを上手く伝えられるように保育者が仲介をしていく。

表現

幼児お楽しみ会のオペレッタでは、恥ずかしそうにする子もいるが、友だちと一緒に踊ることを楽しむ。終わった後では「楽しかった」などと自信を少しずつつけている様子が伺える。リクエストする子もいるので、友だちとさらにイメージを共有しながら表現する事の楽しさを十分に楽しめるようにする。

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3歳さくら組2016年度10月のまとめ

健康

朝夕の気温の変化に、鼻水や咳の出る子が増える。耳下腺炎にかかる子がいたり、暑さが続き疲れが見られる子がいる。少しずつ寒くなっているので衣服の調整をしたり、疲れが見られる子にはゆったりと過ごせるようにしていく。戸外ではたくさん身体を動かし、元気なからだづくりもしていく。

人間関係

仲のいい友だちができ一緒に同じ遊びを楽しむ姿が見られる。友達の事をよく見ていて助けようとしたり、「ダメなんだよ」と指摘する事が増える。口調がきつすぎたり、周りを気にしすぎて自分の事がおろそかになっている事も多いので、優しい口調で言うように伝える。

環境

散歩に行き虫捕りや木の実や草花を見て、色や形、数に興味を持つ。秋のバス遠足ではみんなで乗った大型バスや水族館の生き物など印象深かったようで、口々に話す姿が見られる。

言葉

ごっこ遊びや物の貸し借りなどで様々な言葉を使う姿が見られる。その中でも言い方が少し強くなる子もいるので楽しく会話が出来るよう優しい言葉づかいを伝えていく。

表現

運動会を通して皆の前で発言したり、踊ってみせたりと自信がついたように感じる。今後のお楽しみ会に向けてみんな一緒に演じ表現する事が楽しいと思えるように工夫していく。…

3歳さくら組2016年度9月のまとめ

健康

天候不良が続き、外遊びがあまり出来なかった。気温の変化から咳が出る子が目立ち、耳下腺炎になる子もいる。体調の変化にすぐに気付けるように配慮する。

人間関係

積極的に保育者や友だちの手伝いをしたり、困っている子に一緒にやってあげようとするなど、友だちの為になにかをしようとする姿が見られるようになる。意識しすぎて、少しでも違うことをしている子を強い口調で注意したり指摘する事も多くなる。運動会活動を通じ、異年齢との関わりが増えているので更に交流を深め、憧れの気持ちをふくらめていく。

環境

コーナー遊びの玩具の入れ替えをし、それぞれが落ち着いて遊べるように設定する。保育者のお手伝いを楽しんで行う姿が見られたので今後もお手伝いの機会を増やしていく。4、5歳児の競技を目の前でみて、同じようにやりたいという気持ちや憧れの気持ちが出ている。

言葉

生活で聞いた言葉を使ってままごとをして遊び、家族やお店の人になりきって楽しむ。友だちに注意する時に口調が強くなることがあるので、教えてあげようという気持ちを受け止めながら、その都度声掛けを行うようにする。
お当番活動が始まり、挨拶の合図など恥ずかしそうにしているが、自分の番を心待ちにしている。

表現

運動会の練習が始まり、リズムや遊戯など身体を動かす事の楽しさを実感し表現する。恥ずかしがる子もいるが、嫌がらずに参加する。元気に踊れていたことを褒めていき、曲に合わせて表現し身体を動かす気持ちよさを味わえるようにしていった。…

3歳さくら組2016年度8月のまとめ

健康

前半は元気に水遊びを楽しむ。後半になると夏の疲れからか発熱する子やヘルパンギーナに罹る子がいる。幼児になりよりダイナミックに動くようになったのでこまめに水分補給をし、体調管理に気を付けていく。

人間関係

少人数での生活の中異年齢で過ごす機会が増え、他クラスの友だちの遊びを真似したりプールに入ったり一緒に食事をし、甘えたりできるところを見せようとするなど普段は見せない姿が見られる。今後も友だちの存在を意識し、関わりを持てるような活動を取り入れていく。

環境

プール遊びでは、友だちの真似をして顔を水につけようと挑戦したり、友だち同士で浮き輪を引き合い楽しむ。室内の環境変え、お店屋さんの道具が増えたことでままごとがより本格的になり夢中になる。

言葉

ゆっくり考えながらではあるが、遊んでいるときや食事の時に休み中の出来事や自分の思いを話し会話が弾む。絵本の読み聞かせでわからない言葉があると保育者に尋ねる。

表現

異年齢でのリズムや英語で遊ぼうを重ね、少しずつ人前でも自分なりに体を動かして表現しようとする。運動会に向けて自信になるよう引き続き機会を作っていく。また人前が苦手な子には声を掛け無理なく参加できるように工夫していく。…

3歳さくら組2016年度7月のまとめ

健康

汗などで服が汚れたり濡れたりすると、自分で気づいて着替えようとする。プールや泥んこ遊びを満喫した後は体を充分に休める。暑くなり、汗をたくさんかくようになったので着替えを呼びかけ、引き続き水分補給をこまめに取るようにする。

人間関係

仲間意識が高まり、喜び楽しむ姿が増え、友だちの事を気づかう姿がみられる。乳児と積極的に関わり優しく話し掛けたり、4・5歳の遊びを見て真似して遊ぶようになり、異年齢児での関わりを大切にしていけるように援助していく。

環境

プール遊びが始まり自分で着替えることが増え、着脱に対しての自信がつき、衣類の畳み方も身に付き始めている。また、食後の片付けなど様々なことを自分でやろうとする姿が見られる。

言葉

保育者の真似をして、友だちに読み聞かせをしている姿が増え、絵本を見ながら「これ知っている」と教え合っている。テンポの良い言葉はすぐに覚え、繰り返し使っている。家での出来事などもよく話し、話すこと楽しんでいる。

表現

夏まつりに向けて踊りを覚え、他のクラスと一緒に踊って楽しみ、いつもと違う雰囲気で緊張している様子もみられたが初めての幼児行事の雰囲気を楽しむ事ができた。…

3歳さくら組2016年度6月のまとめ

健康

大きく体調を崩す子はいなく、元気に過ごす。暑い日が続くので熱中症に注意し、こまめに水分補給をする。汗をかいた時はこまめに着替えをし、気持ち良く過ごせるようにしていく。

人間関係

遊びの中で話し合いながら役を決めてごっこ遊びをしたり、遊びのルール決めをする子もいる。お互いの主張がぶつかりトラブルに発展することがある為、様子を見ながら必要な時は間に立って気持ちを代弁する。

環境

春から育てているインゲンの収穫では、触れたり、匂いをかいだり、生長を期待しながら観察する姿が見られる。インゲンが苦手だった子も収穫の経験後は、給食に入っている野菜に興味が出てきている。また、他クラスの野菜も一緒に観察し、葉の大きさや感触の違いなどを楽しむ。
夕方などにはあさがお組に段ボールでできた家の中でままごと楽しむ。

言葉

絵本などに出てきた言葉を友達と繰り返し楽しむ。友達との関わりの中で気に入らないことがあると、大声を出したり、周りにあたったりするので、間に入り代弁するなどして思いを言葉で伝えられるようにする。

表現

七夕制作では、はさみやのりの使い方を思い出し「こうだよね」「つけすぎたらダメなんだよね」などと確認しながら意欲的に作る。完成すると友達と作品を見せ合い、喜ぶ。色々な素材を子どもが選べるように工夫し作る子ことの楽しさや面白さを十分に味わえるようにしていく。…

3歳さくら組2016年度5月のまとめ

健康

外から帰ってきた時や、トイレ後の手洗いの習慣がついてきて自分から手を洗うようになる。歯磨きは途中遊ぶ子もいるので傍に付き、一緒にやったり見本を示して身につくようにする。

人間関係

互いに名前を呼び合い、気の合う友達を誘い遊ぶことが増える。ちょっとした行き違いからトラブルになる事も多いので間に入って気持ちを伝えていく。

環境

戸外ではダンゴ虫やアリなどを見つけるのに夢中になる。支度の手順や場所などに戸惑う様子も見られるが、自分でやる姿も見られ、意欲を大切にし一人ひとりに声をかけて丁寧に対応する。
先月植えたインゲンの苗が実り、生長しているのを喜びながら、みんなで収穫する。その後、調理室で茹でてもらうと普段は苦手な子も「甘い。」「おいしい。」と言い、進んで口にする。

言葉

大人の言葉を真似したり、気に入ったフレーズを何度も繰り返し、友達と楽しむ。まだ自分の思いを言葉で伝えることが難しく、気持ちが高揚して手が出ることもあるので、言葉で伝えられるように、保育者が仲立ちとなり、仲良く関われるように配慮する。

表現

幼児になり、色鉛筆や折り紙など少しずつ手にする物が増え、思い思いに遊ぶ姿が見られる。塗り絵に興味を持つ子が多く、集中して取り組む。興味がある遊びを展開出来るようコーナーを作り工夫していく。…

3歳さくら組2016年度4月のまとめ

健康

環境の変化もありインフルエンザや嘔吐下痢などお腹の風邪に罹る子がいる。まだ気温差があるので衣類で調整していく。歯磨きは途中で遊ぶ子もいるので傍に付き、磨く事の大切さを伝えながら、保育者が仕上げ磨きをする。

人間関係

子ども同士の関わりが増えて、気持ちがぶつかることもあるので、様子を見て保育者が間に入ってお互いの気持ちを伝えていく。

環境

新しい環境に徐々に慣れて一日の活動を楽しみにする姿が見られるが、靴下や帽子の置く場所に戸惑う場面があるので、一人ひとりに声をかけて丁寧に対応する。園庭や室内の玩具を自分で出して、好きな遊びを楽しめるよう安全に配慮する。

言葉

子ども同士で会話を楽しみながら遊びを広げていく。咄嗟の気持ちが上手く言葉にならず手が出る子がいるので、繰り返し気持ちを代弁し自分の思いを言葉で話せるようにする。

表現

折り紙制作や、鯉のぼり制作など友だちと話をしながら楽しんで取り組む。クレヨン画も多色を使い、嬉しそうに描いた絵の説明をする。一人ひとりの完成した作品を展示して自信へと繋げる。…