0歳ちゅーりっぷ組月のまとめバックナンバー

0歳ちゅーりっぷ組2019年度5月のまとめ

食事

一人一人の発達に合った形状を提供している。食欲旺盛で手掴みや、介助で声を出して喜んで良く食べる。

睡眠

一人一人の生活リズムに違いが見られるが、それぞれに合わせた午睡時間が安定してくる。気温や湿度に合わせて室内の環境を整え、快適に眠れるようにしていく。

排泄

スキンシップや歌をうたいながら、保育者とコミュニケーションを取ってオムツ替えをする。汗をかきやすくなりオムツかぶれが見られるので、こまめにオムツ替えを行い清潔に保つ。

健康

ウイルス性胃腸炎や鼻水や中耳炎が続き、気候の変化で肌トラブルになる子がいる。朝の受け入れ時や降園時に保護者と一日の様子について伝え合い、一人一人が健康に過ごせるようにする。

身体発達

這い這い、お座り、伝い歩きや歩行など身体を動かす。友だちや周囲に興味が広がり動きが活発になってきているので、十分に動ける空間を作り安全に配慮していく。

情緒面

気に入った玩具に触れて、一人遊びを楽しみ、保育者との触れ合いで手足を振って喜ぶ。引き続き、生理的欲求を満たし保育者との安定した関係の中で、安心感を得るようにする。

言葉

遊びながら、歓喜の声や喃語などいろいろな声を出して発声を楽しむ子が多い。月齢の高い子は「バイバイ」の声掛けに、手を振る仕草をするようになる。保育者が歌ったり話しかけたり、ふれ合い遊びをしたりしてゆったりと受容し、心地良く過ごせるようにする。…

0歳ちゅーりっぷ組2019年度4月のまとめ

食事

担任の介助で喜んで食べている。椅子に座ることを嫌がる子は、バンボやラック、抱っこで対応し食事への興味が持てるように声掛けをする。

睡眠

月齢によりリズムの違いはあるが、家庭との連絡を取り合いながら一人一人に対応していく。様子を見ながら心地よく入眠できる環境を整える。体位、表情、呼吸を十分に注意し睡眠チェックをする。

排泄

活動の切り替え時や一人一人の様子をみて、スキンシップや担任の声掛け、歌を聞きながらおむつ替えをする。「気持ち良くなったね。」など言葉掛けをし、心地よく過ごせるようにする。

健康

かぜや疲れから、発熱する子や鼻水と咳の症状はあったが、比較的に元気に過ごす。朝の視診や連絡ノートで家庭と様子を伝え合い、健康状態を把握し快適に過ごせるようにする。

身体発達

担任や部屋の様子にも慣れてくると、つかまり立ちや腹這い、お座りをして玩具に触れ遊び、一人歩きや伝い歩きをして探索活動を楽しむ。天気の良い日は、バギーに乗って散歩や外気浴をして心地よく過ごす。寝返りの援助をし、立ちたい、動きたい気持ちを大切にして担任との関わりをもち発達に応じた動きができるよう安全面に配慮する。

情緒面

環境の変化で、不安な様子が見られたが優しく声を掛け、抱っこやおんぶで安心して過ごす。一人一人が満足できるまで、ゆったりと一対一で関わり信頼関係を築いていくことで、笑顔が見られるようになる。引き続き、安心して過ごせるよう職員同士の連携をとり一人一人の要求に応えていく。

言葉

歌や手遊びを始めると興味をもち、笑顔が見られ担任の顔を見ながら喃語も出始める。声掛けで応じながら目と目を合わせて応答的に接していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2018年度3月のまとめ

食事

「おしまい」と言ったり、エプロンを外したりして食事の終了を知らせる。嗜好品がみられ、食べる量にムラがある子もいるが、家庭と様子を伝え合いながら無理のないようにする。楽しい雰囲気となるような明るい声掛けをしていく。

睡眠

抱っこで入眠していた子は布団で安心して入眠できるようになる。体調不良で途中で飽きてしまう子もいるので、必ず傍につき安心して入眠できるようにする。

排泄

友だちが便座に座る様子を見て真似をする子が増える。ズボンやオムツの着脱を自分でやってみようとしたり、やろうとしたりする子がいる。自分でやりたい気持ちを尊重して必要な援助をし、声をかける。「でた」と排泄を知らせる子もいるので、すぐにトイレへ行き、次につなげていく。

健康

鼻水、咳の症状がみられ、肌荒れをする子が多い。家庭と相談して小児科、耳鼻科や皮膚科の受診を勧める。季節の変わり目なので、日々の天候に合わせた服装や室温管理をする。

身体発達

高月齢児は走ったりボールを投げたり、タイヤなどから両足飛びでジャンプをするなど体全体を使う動きが増える。低月齢児はバランスを取りながら歩行を楽しみ、移動範囲が広がっているので怪我に注意していく。手遊び歌やリズム、CDの曲に合わせて、手足や体全体を動かす。シール貼りやなぐり描きなど指先を使う遊びを少しの間、集中して楽しむ。

情緒面

友達に興味が強くなり好んでスキンシップを求めるが、玩具や場所の取り合いでぶつかり合うこともある。自分の思いが強くなり、自分がやりたいことや嫌だと思う気持が強くなる。指差しや片言、泣くなど様々な方法でそれらの意思表示をする。その時の一人一人の気持ちを汲み取り、代弁していく。保育者への甘えがみられる時は、一対一でスキンシップをとり、安心できるようにする。

言語

歌を歌うと体を揺らしながら、言葉の語尾を繰り返す。絵本を見ながら保育者が「ワンワン、どこ?」と質問すると「これ」「ワンワン」と指差しで応じる。一語文、二語文が盛んになり、言葉でのやり取りが増える。引き続き丁寧に応えて共感していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2018年度2月のまとめ

食事

前月から引き続き、嗜好品が多く、自己主張が出てきている。一人一人のペースを大切にして、楽しい雰囲気で食べられるよう声を掛けていく。

睡眠

布団を敷いて欲しいと訴え、布団を出すと自ら横になる。他児が遊んでいる姿が見えたり声が聞こえたりすると、気になり起き出す子がいるので、遊びたい子と眠りたい子のスペースを分けていく。体調不良で途中で起きてしまう子もいるので、室内の温度や湿度を調整しながら安心して入眠できるようにする。

排泄

「ちっち、でた?」と聞くと、自らトイレに行こうとする子もいる。子どもの気持ちを確認しながら、子ども自ら行動しようとする姿を大切にしていく。保育者の声掛けに応じ、着脱しようとする。援助する時はさりげなく手を添えて、自分で出来たという満足感を味わえるようにする。

健康

インフルエンザAに数名かかる。引き続き、感染予防に努めていく。鼻水や咳が目立つ。こまめに鼻を拭き、清潔を保っていく。家庭との連絡を取り合って、子どもの体調を把握し悪化しないようにする。

身体発達

手すりをつかまり歩いたり這ったりしながら階段を登る。すべり台を繰り返し楽しみ、追いかけっこなどをして体を動かして遊ぶ。体操にも興味を示し、保育者の動きを真似しながら、手足をリズムに合わせて動かす。シール貼りやなぐり描きをして指先を動かす遊びにもじっくり取り組むようになる。粗大運動(全身運動)と微細運動(手先の操作)を促す活動を取り入れて発達を促していく。

情緒面

自分の思いが強く、大泣きしたり寝転んだりする。気持ちを代弁しながら思いを受けとめる。友達の近くで遊ぶ姿が多くみられるため、ぶつかり合いながらも関わりを楽しめるよう環境を整える。自我の発達とともに、保育者への甘えが強くなっているので、スキンシップを大切にしていく。

言語

言葉で気持ちを伝えようとすることが増え、言葉も明瞭になっている。友達に対しても話し掛ける姿が見られる。気持ちを代弁しつつ、友達や保育者との関わりを楽しむ。絵本の読み聞かせを通して、つもり遊びややりとりがさかんになっているので、子どもの興味一つ一つに丁寧に応えて発語を促していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2018年度1月のまとめ

食事

舌触り、見た目、噛み応えや味で口にしない食材もある。職員も一緒に食事をすることで、一口食べてみようという気持ちが芽生えるようにする。

睡眠

体をたくさん動かして遊んだ日は、食後すぐ眠たくなりぐっすり眠る。布団に自ら横になる子が増える。他児が遊んでいる姿が気になり起き出す子もいるので、落ち着いて入眠出来るように環境を整える。

排泄

トイレに行こうと誘うと嫌がったり甘えたりする姿が見られる。子どもの気持ちを大切にし、ゆったりと関わり対応していく。発達に合わせて、着脱に興味を持ち手足を動かしているので、自分でやりたい気持ちを尊重し、一人一人に合わせて介助をしていく。

健康

鼻水、咳、発熱を伴う風邪が流行する。インフルエンザではなかったが、子どもの一日の様子を職員間や保護者に伝え合い、無理なく過ごせるように配慮していく。また、衛生管理や温度湿度の調整を行い、感染症予防をする。

身体発達

体全体を動かし、小走りする姿も見られる。また、指先で引っ張る、離す、物を入れるなどを楽しんでいるので、全身だけでなく微細運動を促す活動を取り入れる。

情緒面

「イヤ」と言う気持ちを表現し、自己主張が盛んになる。様々な方法で表現する気持ちを受け止め、安心して過ごせるようにする。自我の芽生えを認め、選択肢を提示して自分で選ぶことで情緒の発達を促していく。

言語

友達を指差し、名前を呼んでいる姿が増える。友達と同じように声を出したり、保育者に一生懸命言葉で伝えようとしたりするので、気持ちを代弁しながら、一緒に言葉を発することを楽しむ。指差しや喃語、一語文、二語文に丁寧に応えて、わかりやすい言葉を使い丁寧に関わり、発語を楽しめるようにする。…

0歳ちゅーりっぷ組2018年度12月のまとめ

食事

手を洗うと自分で椅子に座り、自分のエプロンを探してつけてみようとする姿が見られる。手掴み食べや食具を使って意欲的に食事をしているので、援助する際はさり気なく手を添え、子どもたちのやってみようという気持ちを大切にしていく。

睡眠

午睡でまとまった睡眠をとる。一人一人の入眠のサインを見逃さずに、ゆったりと睡眠をとれるようにする。午睡前に友だちとの関わりで気持ちが高揚することがあるので、落ち着いて入眠できるよう環境を変えていく。

排泄

遊びに夢中になるとトイレに誘っても行かないことがある。他児がトイレに行く姿をみるとトイレを指差し行こうとする。子どもの気持ちを大切にし、活動の切り替え時には次の行動をわかりやすい言葉や動作で伝えていく。

健康

鼻水や乾燥で、顔や体の肌荒れがひどくなっている。鼻水をこまめに拭き、室内が乾燥しないよう配慮していく。

身体発達

体力がついてきて体を動かすことを楽しみ、保育者や友達と追いかけっこをする姿が見られる。発達に合った遊具や環境を用意して体を十分に動かせるようにする。行動範囲が広くなり、動きも速くなっているので、怪我のないよう気をつける。視点が高くなり、手を伸ばし高い所にあるものをとろうとしたり捕まろうとしたりする姿が多くなる。視点の低い位置だけでなく高い位置に興味を持てるものを用意し全身を使った遊びができるようにする。

情緒面

友だち同士で集まっていることが多く、一緒に遊ぶ姿が見られる。玩具や場所の取り合いが見られるので、玩具の数やスペースを整え、保育者がお互いの気持ちを代弁することで安心して過ごしていく。生活や遊びの中で、自分でやってみたいという気持ちが大きくなっているので、その気持ちを大切にしていく。

言語

絵本を見て指をさしながら声を発し、保育者に言葉で伝えようとする。保育者が理解し言葉にして返すと、さらに言葉で伝えてくる。発音は明瞭ではないが、言葉でのやりとりを楽しんでいるので、気持ちを十分に受け止めていく。高月齢児は、保育者が言葉で伝えたことを理解し行動しようとする姿が見られるので、その姿を認め、言葉での表現を促していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2018年度11月のまとめ

食事

「かみかみ」「ごっくん」等声掛けをしながら咀嚼を促していき、楽しい雰囲気の中、食事をする。食の好みが出てきているので、子どもの食べたいという気持ちを大切にしていく。

睡眠

鼻水や咳で、起きる子がいる。一人一人に合わせて環境を整え、ゆったりと体を休めていく。

排泄

おむつを渡すと自分で持ってトイレへ行こうとしたり、保育者の声掛けに合わせて手足を動かして着脱したりするので、自分でやってみようという気持ちを育んでいく。

健康

咳や鼻水がよく出ている。家庭と相談しながら、無理なく過ごせるようにする。こまめに鼻水を拭いて清潔に過ごす。

身体発達

遊びの中で段差を上り下りしたり走ったりと、運動の内容が広がる。歩行が安定してきている子は、保育者と手をつなぎ散歩しながら探索を楽しむ。親指と人差し指でものをつまんだり引っ張ったり指先を使った遊びを好むようになる。子どもの成長に合わせた活動をしていくことで、身体発達を促していく。

情緒面

周囲への興味が広がり、他児との関わりが多くみられる。遊びの中で保育者が仲立ちとなることで、友達との関わりを楽しむ。一方、一人でじっくり遊ぶ時間もあるので、環境を整え見守る。自己主張をするようになっているので、その気持ちを受け止めて安心して過ごせるようにする。

言語

友達の名前を呼んだり相手を指で示したりする。喃語や一語文、二語文で意思を伝えられるようになってきており、発語を丁寧に受け止め言葉にしていくことで、自分の気持ちや要求を表現しようとする。興味のある絵本を用意し、子どもの話したいという気持ちに応答的に関わる。
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0歳ちゅーりっぷ組2018年度10月のまとめ

食事

椅子に座るとエプロンをつけようとする仕草が見られる。遊び食べや嗜好品もそれぞれ出てきているので、一人一人の状況に合わせて対応していく。手掴み食べや食具を使って食べる姿を見守りながら、食べることに興味を持ち満足感が味わえるよう、声掛けや環境作りをする。

睡眠

一人一人の睡眠のリズムが整ってきている。体調不良から寝ぐずる子もいたので、そばにつき安心して睡眠できるようにする。

排泄

高月齢児は、「トイレへ行こう」と声を掛けると、オムツを指差しトイレのドアの前で待つ。一歳児が便器に座る姿をじっと見つめて近づく子もいるので、排尿間隔や興味に合わせて便器に座っていく。自分でズボンを着脱しようという姿をさりげなく援助していく。

健康

寒暖の差により体調を崩す子どもが多く、咳や鼻水がよく出ていので、気温差に応じて衣服の調節を行う。換気や室内温度、湿度の調整に注意し、気持ち良く過ごせるようにする。

身体発達

それぞれの発達の中で、滑り台や階段、段差を登り降りしたり、おいかけっこをしたりしながら、意欲的に体を動かすようになる。安全な環境の中で自由に探索活動をすることで、身体発達を促していく。

情緒面

保育者に甘えながら安心すると、一人遊びを楽しんでいる。友達との関わりも深まり、同じ玩具でやりとりをしながら遊ぶ姿も見られる。ものや場所の取り合いが見られ、自分の気持ちを様々な方法で表現している。一人一人の気持ちを汲み取り、子どもと向き合い、触れ合って気持ちを通わせる。

言語

保育者の行動や声掛けで、自分で行動しようという姿が見られる。わかりやすい言葉でゆっくりと伝えていくことで、子どもたちの表現しようという気持ちを育んでいく。保育者との触れ合い遊びを通して、言葉のやりとりを楽しむ。…

0歳ちゅーりっぷ組2018年度9月のまとめ

食事

給食の準備をし始めると手を洗いに行き、席に着こうとする。手掴み食べやスプーンを使い、口に運ぼうとすることが増える。自分で食べられた満足感を得られるような声掛けをする。嗜好品が出てきているので、楽しい雰囲気の中で食べられるようにする。

睡眠

一人一人のリズムが整いほぼ一定の時間に入眠する。途中で目覚める時には、傍についたり、スキンシップを取ったりすることで再眠するなど、ゆったりと休息をとるようになる。

排泄

おむつ台でのおむつ替えでは、体をねじらせて危険なことがあるので、立位が安定してきた子は立位の姿勢でおむつ替えをしていく。おむつ替えの際は、心地良さを感じられるような声掛けをしていく。

健康

鼻水が出て咳をする子が増えている。衣服で調節したり換気をしたりこまめに検温をしながら、体調の変化に気をつけ対応する。

身体発達

高月齢児は歩行も安定し、高い場所に登ろうとしたり、段差の上り下りを繰り返したり、小走りしたりする。低月齢児は這い這いで移動を楽しみ、つかまり立ちが盛んになる。四つ這いや伝い歩きなど、様々な姿勢で視界の変化を楽しむ。自発的に体を動かせる喜びに共感しながら、安全な環境作りをし、意欲や探索心を育む。

情緒面

友達との関わりが増え、同じようなことをしたり近づいて顔を見合ったりする。ものの取り合いがみられるので、玩具の数やスペースを十分用意し、いろいろな欲求を受け止めて、子どもの思いに沿った対応をする。保育者にスキンシップを求める姿がみられるので、一人一人とゆったりと関われる時間を作り、抱きしめたり、触れ合い遊びをしたりして、安心して過ごせるようにする。

言語

盛んに喃語で自分の気持ちを表現している。保育者の語りかけを増やし、周囲の様子を言葉にすることで、言葉に対する関心を高め、喃語の発声を促していく。高月齢児は、保育者の言っていることを理解している様子もみられる。絵本や手遊びを通してやりとりを楽しむ。…

0歳ちゅーりっぷ組2018年度8月のまとめ

食事

手掴み食べや食具に興味を持ち、口に運ぶ姿がみられる。自分で食べたい欲求を満たしていくように食材の形状を調整し、一回量をスプーンにのせて食べやすいようにする。嗜好品も多くなってきているので、一人一人に合わせた優しい声掛けをして楽しい雰囲気を作る。

睡眠

一人一人が安心できる姿勢で入眠し、一定時間ぐっすり眠る。睡眠チェックを行いながら、静かな環境作りをし、ゆったりと睡眠がとれるようにする。

排泄

おむつ替えをすることを伝えたり、おむつ替えの間に歌を歌ったりスキンシップをとることで、おむつ替えを嫌がることなく応じる。高月齢児の中には、おむつ替えに誘うとおむつ替えを行う椅子に座るなどの行動が見られるので、一人一人の興味に合わせて対応していく。

健康

風邪の症状がみられる子が多い。毎日衛生管理に気をつけ、子どもたちの体調の変化を見逃さないように心掛け、保護者と連携を取りながら過ごす。体調が回復しても、こまめな健康観察をし、子ども一人一人のペースを大切にする。

身体発達

水遊びでは、ジョーロの水や水車の回る様子をじっと見つめたり、水面をたたいて水しぶきが飛ぶのを楽しんだり、少しずつ水遊びになれ、心地よさを味わう。歩行が安定してきて早足になり、歩行出来る距離がのび、さかんに動き回る。歩行をまだしない子も伝い歩きや四つ這いで、体を良く動かし探索する。子どもの行動を予測しながら、安全面に留意し十分に体を動かす環境を作る。

情緒面

自分の気持ちや欲求を声、仕草、表情や態度で示す。子どもたちが訴えていることを代弁しながら、寄り添うことで受け止められた安心を感じられるようにする。周囲のものや人の存在に気づき、相手のしていることに興味を示し真似したり、他児の持っているものに手を伸ばしたりするようになる。保育者が仲立ちをしながら、子ども同士が関わり合い過ごしていく。

言語

絵本の読み聞かせや手遊びなどを通して、喃語を話しながら指差しをする。指差しに込められた気持ちを汲み取り、言葉を添えて共感していくとともに、思いが伝わる喜びが感じられるようにしながら、さらに発語を促していく。…