0歳ちゅーりっぷ組月のまとめバックナンバー

0歳ちゅーりっぷ組2020年度5月のまとめ

食事

食事への興味が持てるようになり、椅子に座り手掴みで食べるようになる。発達に応じた食事の形状を変えていく。低月齢児は、ミルクを飲むと安心して遊び始める。

睡眠

午前中伸び伸びと活動をすると、ゆったりと午前寝や午睡をする。気温や湿度に合わせて室内の環境を整え、快適に眠れるようにする。

排泄

保育者とコミュニケーションをとりながらおむつ替えをすると、心地良くなり笑顔が見られる。こまめにオムツ替えを行い、清潔を保つ。

健康

体調を崩す子はいなかったが、家庭と様子を伝え合い、快適に過ごせるようにする。自宅保育中の家庭には電話をして様子を聴き、健康状態を把握する。

身体発達

腹ばい、這い這い、歩行などが以前より活発になってくる。お座りをして手を伸ばし玩具に触れてよく遊ぶ。周りへの興味も出ているので、安全に配慮し、安心して探索活動が出来るように環境を整える。

情緒面

徐々に環境に慣れ、気に入った玩具で一人遊びをしたり、あやされて笑顔を見せたりする姿が見られる。保育者との安定した関係を作り、安心して過ごせるようにしていく。

言葉

保育者が語りかけたり歌いかけたりするると「アーアー」「ウーウー」など喃語を発して微笑み、気持ちを表現する。子どもの要求に丁寧に対応しながら、やり取りを楽しみ、喃語を育んでいく。…

0歳ちゅーりっぷ組2020年度4月のまとめ

食事

保育者の膝に座ったり触れたりしながら食べる。食事への興味が持てるようゆったりとした気持ちで関わる。低月齢児は、ミルクを飲むと安心して遊び始める。生理的リズムに合わせ、落ち着いた環境の中で、安心感や満足感が得られるように関わる。

睡眠

家庭との連絡を取り合いながら、一人ひとりに対応し、安心して眠れる環境を整える。体位、表情、呼吸を確認して睡眠チェックをしていく。

排泄

一人ひとりの子が安心しておむつ替えをする。スキンシップをとり言葉がけをしながら丁寧に優しく関わっていく。

健康

朝の視診や連絡ノートで、家庭と様子を伝え合い、健康状態を把握し快適に過ごせるようにする。

身体発達

仰向けや腹ばい、這い這い、お座りをして手を伸ばし玩具に触れてよく遊ぶ。安心して体を動かせる環境を整えていく。寝返りの援助をしたり、立ちたい気持ちを大切にし、丁寧に関わっていく。

情緒面

眠気や空腹感は、食事や授乳、睡眠が満たされることで落ち着き、安心して過ごす。母子分離時に不安な表情を見せる子もいるが、離れるとすぐに玩具などで遊ぶ姿が見られる。優しく気持ちを受け止めてもらうと喜び、声を出して喜ぶ。ゆったりとした気持ちで関わり、信頼関係を深めていく。

言葉

保育者の語りかけや歌いかけに心地良さを感じ、喃語を発して気持ちを表現する。思いを共有し受け止めながら、やり取りを楽しむ。…

0歳ちゅーりっぷ組2019年度3月のまとめ

食事

味の好みや、食べる量には個人差があるが全体的に良く食べる。見た目で食べる事を戸惑う子もいる。保育者や友達が食べている姿を見て口へ運ぶ姿も見られる。エプロンを外したり、口拭きタオルで口を自分で拭いたりし、食事の終了を知らせる。家庭に様子を伝え合いながら、楽しい雰囲気となるような明るい声掛けをしていく。

睡眠

自分の好きな玩具、絵本を持ったり、寄り添ったりしながら布団に入る。一人一人のリズムにあった睡眠時間で眠れるようになる。傍についたり、抱っこをしたりするなど安心して入眠できるようにする。

排泄

自分でズボンや紙パンツを脱ごうとする姿が見られ、友達が便座に座る様子を見て座ろうとする子も増える。排泄をした時の仕草や「でた」と言葉で、子どもからのサインを見逃さずにさり気なく援助していく。

健康

気温差で、鼻水の症状が多く見られる。「鼻水拭こうね」と優しく声をかけ、こまめに拭き取っていく。症状が続く子には、通院をお願いし悪化しないようにする。季節の変わり目なので、天候、気温に合わせた服装を調整し部屋の温度や、換気に留意して快適に過ごす。

身体発達

幼児クラスと手をつなぎ散歩に行く。固定遊具や、追いかけっこで体を動かす。幼児クラスの遊び方を見て真似て遊ぶ姿が見られる。低月齢児も興味がある玩具や場所へ行き探索活動を楽しむ。「やってみよう」という気持ちが強くなり、移動範囲が広がってきているので、怪我に十分注意し安全確認をしていく。

情緒面

友達との関わりの中で笑い合ったり、友達同士で同じ遊びを楽しみ、抱き合ったり手をつないだりして喜ぶ。自分が欲しい物や、やりたい事や嫌だと思いを表出している。一人一人の気持ちを汲み取り、代弁し保育者への甘えが見られる時は一対一での関わりを大切にし、応答的対応を継続していく。

言葉

高月齢児は絵本を見ながら「これは?」と質問すると「わんわん」「ぴょんぴょん」と仕草と言葉や指差しで応える。友達と同じ洋服や玩具を持っていると「おなじ」「いっしょ」と保育者に伝える。子どもの言葉や喃語などで伝えようとする気持ちを大切に受けとめていき、引き続き丁寧に応えて共感していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2019年度2月のまとめ

食事

高月齢児は嗜好品も多くなり、好みも出てきている。好きな食事から食べるなど、食べる順番を選びスプーンや手掴みで食べる。低月齢児は、食材の感触を確かめながら手掴みを中心に意欲的に食べる。一人一人のペースを大切にして、一緒に楽しい雰囲気で食べられるよう声を掛けていく。

睡眠

布団を敷いて欲しいと仕草で伝え、嬉しそうに横になる。周りの様子を見たり、友達の声が聞こえたりすると気になり、入眠に時間がかかる事があるがぐっすり休む子が多くなる。遊びたい子と眠りたい子の場所を分け、一人一人の睡眠時間を確保し安心感と充足感が満たされるよう心地良い環境をつくる。

排泄

「ちっちでた?」と声を掛けると、股を押さえて出ている事を知らせ、保育者がズボンを下げる手伝いをすると自分で脱ごうとする姿が見られる。トイレに行くと便器に近付き見ている子もいるので、排尿間隔や興味に合わせて便器に座っていく。濡れている事を感じている時に「気持ち悪いね」という気持ちの伴った言葉と共におむつを交換し、濡れていた時とは異なる感覚を「さっぱりしたね」と言葉をかけ心地良さを繰り返し経験できるようにしていく。

健康

食前の手洗いが身についてきている。口拭きタオルで手や口を拭き、椅子を自分で片付ける姿も見られる。感染症の予防や流行防止のため、玩具の消毒や室内環境への配慮(室温、湿度の管理、換気など)を引き続きこまめに行う。

身体発達

手遊びやダンス、歌遊びを真似することや、親しんでいる絵本の中の顔の表現を動作で表してやりとりを楽しむ。繰り返し表現遊びを楽しんでいく。指先も器用になり、型はめの玩具やシール貼りなど楽しむ。高月齢児は動きが活発になり、段差やタイヤに上ったり回ったりし、体を動かすことを喜ぶ。低月齢児は、不安定ながらも歩行を楽しみ短い距離を保育者と手を繋いで歩行する。高い場所、段差など好むようになってきているので十分に楽しめるよう安全に配慮しながら援助していく。

情緒面

思いを声色や表情を変えて伝えようとしたり、大泣きして寝転んだりし自分の気持ちを表現する。友達が使っている玩具に興味を示し、手を出して「かして」の思いを訴える姿も見られる。また、夕方になる担任保育者と夕方の職員の入れ替わりがわかり、保育者に甘える姿が増える。気持ちを代弁する言葉を添え共に関わりを見守る。必要に応じて仲立ちをしていく。甘えや思い、要求をしっかりと受け止め安定して過ごせるようにしていく。

言葉

高月齢児は「せんせい」「おいしい」「○○ちゃん」など、はっきりと聞き取れる言葉を発する。絵本や歌遊びを通して、つもり遊びややりとりがさかんになってくる。遊びを通して経験したことを、言葉や身振りで表現しそれが伝わる心地良さを繰り返し経験する。…

0歳ちゅーりっぷ組2019年度1月のまとめ

食事

全体的に手掴みや食具を使って意欲的に食べる。味の好みや嗜好品、食べ慣れていない食材などで毎回の食事量が一定でない子も見られるが、他児や保育者が食べる様子を見ながら少し手に取り口にする。一人一人の様子に合わせ優しい声掛けをし、さまざまな食品に慣れて食べる楽しみを経験する。

睡眠

布団に入り入眠する子や、抱っこや背中をさすって入眠している。他児の泣き声や担任以外の声に反応して起きることもあるが、一定時間眠る。空調や室温に気をつけ、静かな環境を作り、快適に休息できるようしていく。

排泄

排尿や排便があった子やオムツ交換の声掛けをすると、手で自分のオムツを触り出た事を伝えてくれる子もいる。高月齢児は、オムツが濡れていない時にトイレに誘い便器に座り慣れていく。

健康

大きく体調を崩す子もなく、元気に過ごす。子どもの体調の変化や様子をこまめに保護者に伝える。入室時の手洗いは一人一人丁寧に行い検温や水分補給をしっかりとし感染予防する。

身体発達

散歩や戸外遊びを喜び保育者と手を繋いで歩くことを楽しんでいる。探索意欲を満たし十分に体を動かして遊べるように、安全確認を行い子どもの行動を予測し、危険のないよう担任間で連携を図る。

情緒面

友達への興味や遊ぶ楽しさを知り保育者が見守る中、友達と関わって遊ぶ姿が見られる。友達と関わりが増えたので、思いが言葉や表情で伝える事が難しいもどかしさから玩具の取り合いなどが見られる。一人一人の様子を見ながら、甘えや思い、要求をしっかり受け止め安定して過ごせるようにしていく。

言葉

高月齢児は「はい」「あった」「どうぞ」や友達を指差し名前を呼ぶ事が増える。絵本や歌、手遊びなど覚えたフレーズを声に出し楽しむ。低月齢児は、保育者の言葉掛けに喃語で応える。楽しい雰囲気の中で、保育者との関わりを大切にゆっくりと優しく話しかけるなど、応答的なやり取りを繰り返し楽しみ発語を促す。…

0歳ちゅーりっぷ組2019年度12月のまとめ

食事

食事が運ばれてくると手洗いをし椅子に座ろうとする。食具や手掴みで食べる。口に詰込み過ぎてしまうので、食べる意欲を大切にしながら、一口の量を加減してゆっくり噛んで食べるように声をかける。

睡眠

食事が終わると自ら布団に向かう子もいる。一定時間ぐっすり眠っているが、物音に敏感で目を覚ます子もいる。静かな環境を作るようにする。一人一人の入眠のサインを見逃さずに、ゆったりと睡眠が取れるようにする。

排泄

立位が安定してきて、立ち姿勢でのオムツ替えをしている。高月齢児は自分でズボンの着脱をしようとする姿も見られる。活動の切り替えや子どもの様子を見て声を掛ける。オムツ替えの気持ち良さを伝えていく。

健康

咳、鼻水が出る子が多い。体調不良で長期の欠席はみられなかったので、引き続き鼻水をこまめに拭き、室内の温度、湿度、換気に配慮していく。感染予防と体調の変化に注意し、登降園児の手洗いを呼びかける。気付いたことなど担任間で情報を伝え合い保護者にも伝えていく。

身体発達

固定遊具や斜面、段差の上り下りなど体全体を動かすことを楽しむ。行動範囲が広がり、動きも速くなってきているので、一人一人の動きを把握し安全面に気をつけて探索を楽しむ。高月齢児は積み木を積めるようになり、手先も器用になってきている。保育者の動きを模倣する姿も見られる。ままごとや型はめパズルなど成長に合わせた玩具を提供する。

情緒面

高月齢児は、友だちが登園してくると嬉しそうに迎えに行き、降園する際にはハイタッチや手を振る。友達に関心を持ち体に触れたり、抱き着いたりなど関りを取ろうとする。関わりたい気持ちを大切にし、そばで見守りながら関わり方を伝えていく。

言葉

片言や喃語をたくさん発し、仕草で思いを伝えようとする。高月齢児は「まんま」「おいし」「でんしゃ」等の一語文がでる子もいる。子どもの目を見て声に頷いたり言葉で応えたりして発語を促していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2019年度11月のまとめ

食事

スプーンや手掴みで、自分で食べる。一人一人、味や舌触りの好みが出てきて首を振る姿が見られる事がある。自分で食べたい気持ちが強く、保育者の介助を拒む子もいるので、様子を見ながらさりげなく介助をし自分で食べられた喜びが味わえるようにしていく。

睡眠

自分の布団が分かるようになり、保育者が布団を敷くと布団へ行き横になる。鼻づまりや咳で、眠りが浅くなり起きる子がいる。体調や睡眠時間を考え、一人一人に合った関わり方でゆったりと身体を休めていく。

排泄

遊びに夢中になる子もいるが、便器に座ろうとする子が増える。保育者の声掛けに合わせて手足を動かして着脱しようとする。低月齢児は、トイレに行くことを伝えドアを開けると自分から行くようになる。時間に余裕をもって自分で行こう、やってみようという気持ちを育んでいく。

健康

咳や鼻水がよく出ている。食事のペースがゆっくりだったり、寝転ぶ姿が多く普段と違う様子があれば担任同士で声を掛け合い、体調の変化にすぐに気付けるようにしていく。引き続き、検温、視診を細かく行うほか、家庭との連絡を密にして一人一人の健康状態をしっかり把握できるようにする。

身体発達

一人歩きする子が増え、歩行を楽しむ。トンネルでは身体を小さくし手足を使い這い這いで出入りをして自分の体の動かし方を意識し保育者と出来たことを喜ぶ。低月齢児は、動きが安定せず棚などに掴み損ねて転倒する姿が多く見られる。月齢や運動発達に合わせて、安全に体をうごかせるよう環境を整えていく。

情緒面

周囲への興味が広がり、友だちとの関わりが多く見られる。友だちが持っている玩具を欲しがる時は、保育者が仲立ちとなり同じ玩具を用意する。「かして」と言葉にして伝え、思いを代弁していく。一人でじっくり遊ぶ時間もあるので、場所など環境を整え見守っていく。

言葉

絵本のフレーズや、簡単な歌の歌詞など保育者を真似て声に出すことが増える。保育者が伝えていることを理解し指を差したり、うなずいたりする子もいる。保育者との受容的や共感的な関わりの中で喃語や一語文を発しながら伝える姿も見られる。「○○○だね。」と物と言葉が結び付き、伝えることが楽しく感じられるようにしていく。…

0歳ちゅーりっぷ組2019年度10月のまとめ

食事

手づかみ食べや、スプーンを使って自分で意欲的に食べ始める。遊び食べや詰込み過ぎる子もいるので、小分けにする等工夫をする。高月齢の子は、食事が終わった際、口拭きタオルで自分の口や手を拭く仕草も見られる。きれいになった心地良さも味わえるようにしていく。食べる姿を見守りながら、一人一人の状況に合わせて対応していく。

睡眠

一人一人の睡眠のリズムが整ってくるが、体調が優れない子は寝ぐずる子もいる。音に敏感な子がいるので、そばにつき安心して睡眠できるようにし、再眠できない時は、保育室以外の場所で保育者と過ごす。

排泄

下旬、ゆるい便が続く子がいる。気を引きたく拒む子や遊びに夢中の子もいるが近くに行き誘うと笑顔を見せ、手をつなぎトイレへ行く。高月齢の子は自分でズボンを着脱してみようという姿が見られるので、さりげなく手を添え援助していく。

健康

寒暖の差で鼻水、咳が続く子が多く、下旬は発熱で欠席する子がいる。調節できる衣服を準備してもらい、気温差に応じて衣服の調節を行う。換気や室内温度、湿度の調整に注意し心地よく過ごせるようにする。

身体発達

這い這い、伝え歩き、歩行が活発になり戸外では色々な場所を探索し伸び伸びと身体を動かす。それぞれの発達の中で、滑り台や段差を上り下りし動きが発展する。安全な環境の中で一人一人の成長に応じ身体発達を促していく。

情緒面

友だちとの関わりで声を出し合い笑顔を見せ、同じ玩具でやり取りをする姿が見られる。伝えたい事があると、大きな声や顔の表情など、自分の気持ちを様々な方法で表現する。全体的に、甘えや自己主張も強くなってきているので一人一人の気持ち、要求を受け止め子どもと向き合い、触れ合って気持ちを通わせていく。

言葉

高月齢の子は「まんま」「どうぞ」「でんしゃ」など身振りをつけながら単語を言う。また、絵本や手遊び、歌の言葉を一緒に発しながら楽しむ。一人一人の言葉に丁寧に応え共感し発語を促していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2019年度9月のまとめ

食事

食事が配膳されると嬉しそうな表情で見つめ、ほとんどの子が日々完食する。食事の段階が上がり、手掴みや食具で食べる。食事で満腹感を得て、ミルクの量が減る。味の好みが出てきている子もいるので、色々な食材を味わえるように声を掛けていく。

睡眠

月齢が進むと動きが活発になり、布団に横になり、保育者が傍について安心して眠る子が増える。寝ぐずりする事もあるので、抱っこして安心して眠れるようにする。

排泄

食後に園で排便するリズムがでてきている子が多い。一回の排尿の量が増えてきているので、こまめにオムツの状態を確認し交換し、心地よさを感じられるようにする。立位が安定してきたので、立った姿勢でオムツを替えるようにし、自分で足を上げられるように促していく。

健康

鼻水が出て、咳をする子が増えている。汗をかきやすい子もいるので、厚着になり過ぎないようにし、換気をして衣服で調節していく。保護者と連携を図りこまめに、検温を行うなど体調管理を努める。

身体発達

高月齢は、バランスをとりながら段差の上り下りを繰り返し楽しむ。低月齢はつかまり立ちから独り立ちが見られ、手足を動かして日に日に動きが活発になる。自発的に体を動かす喜び、楽しみに共感しながら、安全な環境作りをし意欲や探索心を育んでいく。

情緒面

友だちとの関わりが増え、頭をなでたり抱きついたり、追いかけっこを楽しむ。遊びを共有する様子が見られ玩具の取り合いになる事もあるので、思いに寄り添い玩具やスペースを十分に用意し欲求を受け止める。保育者にスキンシップを求めたり、自分の意に反することがあると怒ったり、泣いたりし保育者に伝える。その都度、子どもの気持ちを汲み取り思いに沿った対応をする。

言葉

盛んに喃語で自分の気持ちを表現する。高月齢は、保育者の言葉を理解して行動する事が増え、褒められると嬉しそうな表情を見せる。
絵本や紙芝居、手遊びを通してやり取りを楽しむ。…

0歳ちゅーりっぷ組2019年度8月のまとめ

食事

食事の準備を始めると、水道へ行き手を洗う。高月齢は手掴みや食具で食べる姿が増え、低月齢は食具に興味を持ってきたので個々のペースを見ながら介助スプーンで、さり気なく援助したり一口量をスプーンにのせて食べやすいようにしたりする。一人一人に合わせた優しい声掛けをして楽しい雰囲気を作る。

睡眠

その日の体調や夏季の長期休みなどにより、リズムが崩れることがあったが、一人一人に合わせて対応する。うつ伏せで眠る子がいるので、仰向けにし、呼吸確認を行う。睡眠チェックを行いながら、静かな環境作りをし、ゆったりと睡眠がとれるようにする。

排泄

食事量や水分摂取量で、排尿の回数が多い子がいる。こまめにおむつ替えをし、きれいになる心地よさを感じられるようにする。高月齢児は声を掛け、おむつを見せると自分で持ち保育者と一緒に嬉しそうおむつ替えに行ったり、交換用椅子に座ったりする姿が見られるので、引き続き声を掛け、スキンシップを取りながら対応し心地良く過ごす。

健康

子どもたちの体調の変化を見逃さないように心掛け、保育者と連携を取りながら過ごす。体調をみて、シャワー、水あそびなど夏の遊びを行い、気持ちよく清潔に過ごせる事を心掛ける。夏の疲れが出やすいので、こまめな健康観察をし、保護者と連携を取っていく。

身体発達

水あそびでは、ジョーロの水を掴もうと手を伸ばしたり、水面をたたいて水しぶきが飛ぶのを楽しんだり、少しずつ水にもなれ、心地よさを味わう。保育者が体操や手遊びをすると体を縦や横に揺らし、手を叩いてリズムをとる。這い這いや、歩行で友だちと関わり楽しむ姿が見られるので、広い場所を確保し十分に体を動かして遊び、それぞれの楽しさを共感しながら見守っていく。

情緒面

自分の気持ち、欲求など体を反らしたり、大きな声を出したりし表現する。その気持ちを受け止め、思いを代弁する。人見知りをするようになった子は、担任にしがみつき涙を流す。抱っこなどを求めて来た際は、しっかりと受け止め安心できるようにする。子ども同士の関わりや人との関わりの中で〇〇ちゃんが「かしてくれたね」など体験した事を保育者が言葉で伝え他者との関わりを楽しめるようにする。

言葉

低月齢児は喃語を盛んに発するようになり、高月齢児は「わんわん」や名前を呼ぶと「はい」と返事をするようになる。子どもたちの発語に耳を傾けて応答的な対応をしていく。好みの絵本を保育者と一緒に見ながら、簡単なことばを繰り返して楽しむ。…