反抗期1

2歳半くらいになると、「風呂に入ろうか」→イヤだ、「じゃ今日は風呂に入るのやめようか」→ダメ、「じゃご飯食べようか」→黙って無視、「先にご飯を食べるよ」→ダメ、一体どうすれば満足するのか?
3歳頃になって言葉が増えると、「そのクッキー少しくれないかな?」→あげないよ、僕のだもの、「じゃ一緒に食べようか」→イヤだよ、僕が食べるから、「じゃ今食べようよ」→ダメだよ、今は食べない、「外に遊びに行こうか?」→イヤだよ、お菓子が食べたいから、「じゃお菓子食べようか」→無視
4歳にもなると、言葉も増えるが返事をしなくなることも増えてくる。そして、自分に都合で良く喋る。大人の言うこともほとんど理解できるようになってきて、良く聞いて覚えていく。(良くで聞いて、よく見て覚えていくのは恐らく生まれてからずっと子どもたちが行っていることあろうが) 三歳児にも増して反抗的に見える子どもたち、一方で要求は増える一方です、あれが欲しい、これが欲しい、これもしたい、まだ眠くない、まだ起きたくない、
「保育園での友達は誰」→無視【心では言いたくても言いたくなくなるらしい】

転んでスネを擦りむいて絆創膏→この絆創膏は誇りか、照れくさいか→誇りであれば剥がそうとすると。「剥がさない!」→「じゃ張っとけば」→【照れくささが全くないわけではないので】→「張ったまま保育園にはいかない」→「じゃ剥がそうよ」→「剥がさない」→→→一体どうすれば

カタツムリのようなもの、頭を出せと言えば引っ込める、もういいやと諦めるとゆったりと頭も角も出してくる。4歳児は、聞き出したり、押し込もうとしたり、説教したり、すべて効果は少ない。
良く聞いてやり、尋ねられたら「幸せ」と思い丁寧簡潔に間違いのないことを伝えること。
4歳児は3歳児より運動神経や言葉や知識や感情が豊富になっており、対等な大人として扱うことがうまく付き合えるコツである。「決して子どもである。」と思わないこと。 むかし付き合った大事な大事な恋人に出会った頃の気持ちで接して欲しい。

——————————————————————————–Kaname Tanimoto 13.07.04