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7.病児・病後児保育

病児保育 安全優先

病児保育とはその名の通り、「病気」の子どもたちを保育していくことである。
病児保育で預かる子どもたちのほとんどは「急性の病気」であるので、「保育」という側面も無くはないが、どちらかというと「看病」がほとんどである。病気のために、入院の必要はないが、保育園に行くことは出来ず、どこかで「看病」が必要、と医療機関で判断(診断)された子どもたちの為の施設である。
子どもたちの急性疾患は医療機関を受診した時の状態がいつまで続くのか?までは医療機関受診時には予測不可能なことも少なくない。
つまり、診断された後、状態が変わってしまい、診断名も治療も変えざるを得ないこともある。
このような場合に適切な判断がなされ、適切な治療が行われる体制が病児保育では要求される。
急性期の病児を預かる以上、「安全」確保には医療と密接に連携出来ていることが要求されるのは当然であろう。
医療機関を受診した後、症状が急変することはままあることであり、病児保育施設に預かった後に急変することも想定内のことである。
入院していても想定外の急変で対応に追われることはよくあることである。
医療機関としての設備・器具・薬剤やスタッフは想定されていない、”中間施設”としての病児保育施設で出来ることは自ずから限界があり、無理をしてまで病気の子どもたちを預かるべきではない、あくまでも安全が優先されるべきであろう。
その限界は各施設で異なると思うが、甘く見ないで自覚し、自己点検し、自己評価して、より「安全」な施設となることが望まれる。

——————————————————————————–Kaname Tanimoto 12.11.21…