56,小麦粘土、牛乳パック

最近アレルギー事故が散発しています。
先日は1歳児が食べたことのない卵を食べてアナフィラキシーを起こしています。
離乳期には「食べたことがないものを保育園ではじめて食べる」のは危険です。

小麦アレルギーがある場合、小麦粘土も危険です。
小麦アレルギーがあるかどうかは、
小麦と接触したり、食べたりした後でしか分かりません。
すべても子どもの小麦アレルギーを常に把握することは現実には不可能です。
小麦粘土の使用はしないように徹底してください。

牛乳パックは工作に使うのはやめた方が無難です。
代わりのものを考えていきましょう。
牛乳パックに微量でも乳成分が残存していると
接触したり、舐めたり、口に入れたりしたらアレルギー症状が起きます。

その他にも食べ物だけでなく玩具などにも
アレルギーを起こしやすいものが使用されていないか注意してください。