4歳きりん組2017年度1月のまとめ

健康

年末年始の疲れからか体調不良を訴える子どもが数名いたため、室温調節や換気、検温などをこまめに行い、子どもたちの体調管理に留意していった。手洗い・うがいでは水の冷たさから疎かになることもあったため、再度、手洗い・うがいの大切さを話し感染症予防を進んで行えるようにしていった。

人間関係

室内外問わず、友だちを誘ってルールのある遊びを楽しみ、子ども同士でルールを確認したり、教え合ったりする姿が増えていた。負けたくないという気持ちからトラブルが生じた時は、友だち同士で話し合っている姿を見守り必要に応じて仲立ちして、ルールの大切さを知らせ楽しく遊ぶことの出来る方法をみんなで考えられるようにしていった。

環境

天気のいい日や雪が積もった日は戸外でしっかり体を動かし、解放感や体が温まることを感じられるようにしていった。「ふわふわしてるね」「氷がガラスみたい」などと、雪や氷の感触を味わったり、遊びに取り入れたりする子どもの気付きや発見に共感していった。

言葉

休み明けにあった出来事を友だちや保育者などに嬉しそうに話す姿があった。子どもたちの会話に耳を傾けたり、やりとりに参加したりして話す楽しさ、伝わる喜びを感じられるようにしていった。

友だちを誘って遊ぶ姿が増えてきた一方で、自分に嫌なことがあると「やらせんよ」など相手が嫌がる言葉をわざと言う姿もある。相手の気持ちを知ったり、気付いたりできるようにやりとりを見守っていきたい。

表現

年賀状や絵馬に興味を持ち、文字を保育者に聞いたりひらがな表を見たりして書こうとしていた。色画用紙やスタンプを用意して、好きな材料に触れて表現できるようにしていった。

節分に向けて、野菜スタンプを使った鬼のお面づくりをした。「この模様は何の野菜かな」「雪の模様みたい」と想像しながら楽しんでいた。

食育

絵本でおせち料理を食べる理由を見て、正月ならではの料理に関心が持てるようにしていった。また、おせち料理の写真やカタログなどで親しめる機会を多くしたことで、正月料理を話題にしたり、冊子を切り抜いて貼ったりして遊びに取り入れていた。

自分たちで盛り付けたり、配膳の手伝いをしたりすることで食べることへの意欲につながっているので引き続き機会を作りたい。

育児あれこれ