4歳きりん組2017年度2月のまとめ

健康

自分から衣服の調節をしたり、汚れや汗に気づいて着替えたりできるよう声かけをしていった。どのような衣服が活動しやすいのかも伝えていくことで、自分なりに考えて行動する姿が見られるようになってきた。

戸外では、友だちと氷鬼や色鬼などで体を温めながら体を動かす楽しさを味わったり、雪や氷などの自然事象に触れたりして積極的に遊んだ。

人間関係

初めてのバイキング準備では、年長児とペアになり、イラストを用いたり、活動の順番や約束事を1つずつ伝えたりして丁寧に取り組んでいった。今後も、様々な活動丁寧に取り組み、自分たちで活動を進める喜びや役立ち感、達成感を味わえるようにしたい。また、友だちと協力して取り組む楽しさを味わったり、進級への期待を膨らませたりできるようにしていきたい。

環境

天候に合わせて戸外で活動をする機会を十分に確保することで、遊具などの冷たさ、氷の硬さや大きさなどが、場所やものによって変化することに気づいたり、発見したりして遊びに取り入れて楽しむことができた。また、日差しの温かさにも触れ、戸外で活動する心地よさ、季節の変化なども伝えていくようにしていった。

言葉

イ ラストとともに言葉でも生活の流れを丁寧に伝え、見通しをもって行動できるようにしていった。また、友だちとの関わりの中で、自分の思いを言葉で伝えるだけでなく、相手の話にも耳を傾けられるよう必要に応じて仲立ちをしていった。最後まで相手の話を聞く大切さ、相手の思いに気づくことを、意識する姿が増えているので、今後も丁寧に関わっていきたい。

表現

絵本や写真を用いながら由来や歌詞の意味を伝えたり、塗り絵や折り紙などを使って色々な形の雛飾りに触れたりして、イメージを広げながらひな祭りにむけて歌や製作活動を楽しんでいった。ひな人形製作では、絵本を題材にしてイメージを広げながら、飾り棚、着物、顔と段階を分けていくことで、目的をもって取り組む姿が多く見られた。引き続き、様々な道具や素材に触れながら、子どもの姿に合わせて活動を工夫できるように配慮していく。

食育

バイキング準備を含め、配膳や机拭きなど、自分たちで積極的に行い、食事の準備をする楽しさ、役立ち感を味わいながら満足した表情で食事に向かっている。会話を楽しみながら食事もするが、会話に夢中になって食事が止まったり、食器を持たずに食べたりすることもあるので、必要に応じて声かけし、気づけるようにしていきたい。

育児あれこれ