4歳きりん組2017年度12月のまとめ

健康

戸外に出るときには上着を着ることが身に付き、活動後、体が温まると「脱いでもいい?」と衣服の調節をする姿が見られた。また、手洗い、うがいが感染症予防になることを伝えると、丁寧に取り組む子どもが増えてきた。引き続き、手洗いの大切さを知らせたり、水分補給や衣服調節を行ったりして、健康に過ごすことへの意識を高めていきたい。

人間関係

戸外では氷鬼やリレー、室内ではかるたなどを通して友だちとの関わりが増え、ルールがある遊びを繰り返し楽しんでいた。ルールを守れずにトラブルになることもあるので、子ども同士で話し合う姿を見守りながら、言葉を足したり一緒に考えたりして遊びが深まるように関わっていった。

環境

天候の変化に興味を持ち、窓から雪を眺める子どもが多くいた。「雪ってなんで白いんだろうね」「誰が降らしてるのかな」など自然現象を不思議に感じていた。子どもの話に耳を傾けながら、子どもの興味や関心に共感していった。また、クリスマス会や年末の大掃除ごっこを通して、年末ならではの雰囲気を味わい、新年を迎えることに期待が持てるようにしていった。

言葉

遊びの中で感じたことや考えたことを友だちと伝え合い、言葉のやりとりを楽しんでいた。相手の話を最後まで聞くことや、自分の気持ちを伝えることの大切さを知らせていくことで、トラブルになった時に自分たちでやりとりをしながら解決しようとする姿が増えていった。

クリスマスの時期になると、サンタクロースやプレゼントの話で盛り上がっていた。嬉しそうに会話する姿を受けとめ、伝える楽しさを味わえるように関わっていった。

表現

発表会を通して、年長児への憧れがより強くなり、年長児が踊っていたダンスを繰り返し楽しむ姿が多く見られた。他クラスと連携して曲を借りたり、スペースを確保したりして楽しめるようにしていった。

クリスマスリース作りでは、紙皿を切り抜く、クレヨンで模様を描く、絵の具ではじき絵をするなどの過程を友だちと見せ合ったり、真似をしたりしてイメージを膨らませながら楽しんでいた。今後も季節に合った製作を取り入れていきたい。

食育

机との距離が空いていたり、食器を持たなかったりして食事をしている姿があった。「お皿をもって食べているかな」など問いかけたり、上手に食べている友だちの姿を知らせたりして、マナーを守りながら楽しく食べられるよう声をかけていった。

育児あれこれ