4歳きりん組2016年度10月のまとめ

健康

朝晩、肌寒くなり厚着をして登園し、日中になると「暑いけん脱ぐ」と衣服の調節をする姿が見られた。また、上着のファスナーを自分で上手に出来る子が多いが、「出来ん、やって」と意欲のない子もいた。やり方を知らせたり、出来た時はしっかり褒め、やる気を持たせていった。午睡がなくなり、眠そうにしている子がいた。保護者に様子を伝えたり、休息が出来るようにスペースを作り環境を整えていった。

人間関係

中学校や高校生との交流があり、一緒に散歩を楽しんだり、製作をしたりと触れ合って遊び、親しみを持つことが出来た。また、運動会の練習を通して、異年齢児にも親しみを持ち、一緒にリレーやはないちもんめを楽しむなど、遊びの中での関わりも多く見られた。

環境

散歩や園外保育を通して、自然物の変化を伝えたり、子どもの発見や驚きに共感していった。園庭では、落ち葉や草花をごちそう作りに取り入れたり、葉っぱをつぶし、色水を楽しむ姿があった。中学生と一緒に見つけたどんぐりは、次の交流時に一緒に製作に使い楽しんでいきたい。

言葉

友だちと関わりながら活動する事が多くなったが、思いがぶつかりトラブルになることがあった。「○○くんが、入ったらいけんって言った。」「言ってないのに○○って言った。嘘ついた。」と訴えて来る子もいた。分かりやすい言葉で代弁したり、気持ちに寄り添いながら、相手の思いに気付けるように仲立ちをしていった。

表現

運動会で楽しかった事を話し絵を描いた。バルーンが印象に残ったようで、バルーンを描く子が多かったが「忍者になったよな」「ケンケンパ、かけっこも楽しかったよな」と思い出を話しながら描いていた。楽しかったことに共感したり、自由にのびのびと描く姿を認めていった。

食育

食事のマナーが身につくように、食器を持って食べたり、正しい姿勢や箸の使い方を意識できるように声をかけていった。また、「今日のごちそうは何かな?」「汁の中に○○が入っているよ。」など声をかけ、食べる事に楽しみや期待感が持てるようにしていった。

育児あれこれ