3歳ぱんだ組2019年度6月のまとめ

健康

歯磨き集会や歯科健診を通し、歯の大切さを伝えていき、歯磨きに関心を持ち、丁寧に行えるようにしていった。汗をかいたり、水あそびをしたりと着脱する機会が増えた。その際、衣服の着脱に戸惑う姿があり、手を添えたり、できたことを一緒に喜び、自信に繋げていった。

人間関係

友だちと楽しく遊んでいるが、友だちが持っている玩具が欲しくて言葉より先に取ろうとしトラブルになることがあった。子どもたちの気持ちを受け止め代弁したり仲立ちをしたりして、友だちとの関わり方を知らせていった。また、登り棒に興味を持つ子が増え、友だちと一緒に挑戦していた。登れる子が「こうやってやるんだよ」と教える姿もあり、子ども同士のやりとりを見守り、一生懸命な姿を褒めたり認めたりし、意欲を高めていった。

環境

梅雨入りが遅く、天気の良い日が続いた。散歩に出かけ、あじさいなど季節の花を見たり、虫探しを楽しんだ。園庭では登り棒、鉄棒などをして、しっかりと体を動かして遊んだ。また気温が高い日は水を取り入れ、裸足になって水、砂、泥の感触を十分楽しめるようにしていった。気温に応じたあそびが楽しめるように環境を整えていった。

言葉

散歩中、雲の形を面白がって話したり、田んぼの水面が揺れていると「風が吹いてる」「きらきらしてる」と見たこと、感じたことを伝えてくる子がいた。保育者が思いに共感し言葉を返すと、友だちも加わり言葉のやり取りを楽しむ姿があった。また、自分の言葉で言えない友だちの気持ちを代弁して伝えてくれる子もあった。

表現

あじさいの製作を楽しんだ。クレヨンで模様を描いた上に、四角に切った折り紙をのりで貼っていったが、色使い、貼り方も様々で個性あふれる可愛らしい作品ができあがった。子どもたちの工夫や発想を認めたり誉めたりし、壁に飾り喜びを共有できるようにしていった。また、タンバリンや鈴、カスタネットを用意すると興味を持ち、音を鳴らしたり、歌いながら踊る姿があった。子どもたちの好きなパプリカやぼよよん行進曲を流し、自由に表現する楽しさを味わっていった。

食育

食器を持って食べることや箸やスプーンの持ち方など意識出来るように、声をかけたり、必要に応じて手を添えたりしていった。バイキング給食の流れも理解し、友だちと楽しみながら食事をする姿が多く見られるようになった。

育児あれこれ