3歳ぱんだ組2018年度11月のまとめ

健康

上着の着脱や後始末の仕方が分かり、自分でしようとする姿が見られた。なかなかチャックやボタンが閉められない子もいたが、保育者が閉め方を伝えたり側で見守ったりすると、自分でできるようになってきた。できた時には頑張りを認め、自信に繋げていった。また、手洗いうがいの大切さを伝え、進んで行えるようにしていった。

人間関係

中学生との交流では回数を重ねるごとに親しみをもち、自ら話しかけたり、製作時に「○○描いて」「〇〇にしようよ」など自分の思いを伝えたりする姿が多く見られた。

年中・年長児の遊びに興味を持ち、一緒に遊ぶ姿が増えている。ルールのある遊びを通して友だちとやりとりすることが増えてきたので、一緒に遊ぶ楽しさが味わえるようじっくりと関わっていった。

環境

散歩に出かけ、落ち葉やミノムシなどを見つけ、身近な秋の深まりを感じた。拾った落ち葉をままごとに使う姿もあり、自然物を遊びに取り入れる楽しさを共有していった。また、気温が低くなり、大山の山頂が白くなっていることに気づく子どもがいた。子どもの気づきに共感し、他の子にも知らせると雪が降ることを楽しみにしていた。

言葉

ごっこ遊びを通して、言葉のやりとりを楽しむ姿があった。玩具の使い方が違うときや嫌なことがあった時など、友だちに「違うよ」「いやだ」と言葉で伝えることができるようになってきた。遊びの中でトラブルになり、うまく言葉が出ず、その場から離れたり、手を出したりすることがあった。その都度、言葉を知らせたり、相手の気持ちを伝えたりして解決できるようにしていった。

表現

発表会に向けて表現遊びや劇遊びを多く取り入れていった。日々の生活の中でも友だちと劇の歌を口ずさんだり、セリフを言い合ったりして楽しむ姿が見られた。楽しそうに表現している子の姿を認め、クラス全体に頑張りを伝えていった。また、年長児のダンスに興味を持ち、一緒に踊る姿が見られた。CDを流して保育者も一緒に踊り、楽しさを共有していった。

食育

散歩時に柿やさつまいもを見て、秋の食材に興味を持ち、給食に出た時には「散歩のときに見たね」と友だちに知らせる姿があった。食べる大切さについて伝えながら、給食の時間を楽しんでいった。また、お皿を持って食べることや食べる時の正しい姿勢に気づけるよう声をかけていった。

育児あれこれ