2歳こぐま組月のまとめバックナンバー

2歳こぐま組2017年度10月のまとめ

食事

スプーンの持ち方を意識するようになり、「先生こうやって持つ?」「違うよ、こうだよね。」と保育者に確認しながら食べる子が増えてきた。握り持ちになっている子には、箸に移行しやすいように、正しい持ち方ができるように手を添えて伝えていった。スプーンが正しく持てている子には、箸とスプーンの両方を用意して無理なく箸に移行できるようにした。食事の時の座り方や、食器を持って食べることなど、マナーについても伝えていくようにした。

排泄

日中布パンツで過ごす子が増えた。紙パンツの時はトイレに行くのを嫌がっていた子も、布パンツにすると喜んでトイレに行く姿が見られた。トイレで排尿できた時はしっかりと褒め、自信に繋げていった。尿意を感じ自分からトイレに行く子が増えてきたが、気温差や遊びに夢中になり失敗してしまう子もいたので、一人一人の排尿の間隔を把握し、遊びの妨げにならないように活動の節目にトイレに誘うようにしていった。

健康

寒暖差で鼻水や咳が出る子が多かった。鼻水が出ている子には、自分で拭くように声をかけ、拭き残しがあるときは保育者がさりげなく拭くようにしていった。給食後にうがいを始めた。意欲的にする姿が見られるので、側で見守りながらうがいの仕方を伝えていった。

睡眠

寝る前に静かな音楽を流すと、落ち着いた雰囲気の中で自然と入眠する子がいる。日々の気温差が激しいので、室温に気をつけ、快適に眠れるように配慮した。布パンツで眠る子が増えてきたので、布団に入る前にトイレに行くように声をかけたり、目覚めたら早めにトイレに誘うようにした。

身体発達

天気の良い日は散歩に出かけた。農道でみんなで走ったり、長い距離も歩けるようになり、体をしっかりと動かして楽しんだ。友だちと手をつないで歩くことを喜んでいるので、職員同士連携を図り安全に配慮しながら、少しずつ手をつないで歩く距離を延ばしていった。室内ではのりを使った製作遊びを喜んでしたり、難しいパズルも一人で完成させることができるようになり、手先を使った遊びを集中して楽しむ姿が見られるようになった。

情緒

気の合った友だちを誘って遊び、友だちと関わることが増えた。玩具の貸し借りも「後で貸してね。」「ちょっと待ってね。」と言葉でやりとりをすることができるようになってきたが、自分の思いを通したくてトラブルになることもあるので、保育者が仲立ちとなり、お互いの思いを汲み取り代弁するようにしていった。

言葉

経験したことや気が付いたことを保育者や友だちに自分の言葉で話そうとする子どもの姿が見られた。子どもたちの言葉にしっかりと耳を傾けるように心がけた。また、ごっこ遊びが盛んになり、「いらっしゃいませ!」「○○屋さんですよ。」「○○ください。」と友だち同士でやりとりを楽しむ姿があった。保育者も一緒に遊びに加わり、会話のやりとりをする楽しさが味わえるように関わっていった。…

2歳こぐま組2017年度9月のまとめ

食事

苦手な野菜も「カバさんのお口で食べる。」「僕は、ライオンさんのお口。」と保育者が進めると自ら食べられるようになる子もある。野菜ばかり残していた子も少しずつ食べられるようになってきてとても嬉しく思う。よく食べられるようになり、食べこぼしも少なくなってきた。

排泄

トレーニングパンツへ移行した子も18名と増えてきた。活動の合間にトイレへと誘うようにして行くと、声を掛けると自分でトイレに行ける子も多くなった。排尿間隔もしっかりとあくようになり失敗もすくなくなる。排便をトイレでできる子もある。トイレでタイミングの合わない子もあるので一人一人のペースに合わせていくようにしていった。

健康

熱や感染症で欠席する子もあった。登園時には、保護者の方に家庭での様子を聞いたり、園でも様子を見ながら検温をしたり水分補給するなど体調にも気を配っていった。

睡眠

給食中に眠くなる子も少なくなり、体力もついてきたように感じた。寝付きのゆっくりな子もあるので、一人一人が心地よく休息がとれるように保育者が側で見守ったり、体を擦ったりしていった。

身体発達

散歩に出掛けた時には農道でかけっこを楽しんだ。保育者が待つゴールまで力一杯走る子もある。月齢の小さい子は、途中で疲れてしまう子もあったが友達や保育者に励ましてもらいながら歩いたり、走ったりしながら体を動かす事も楽しめた。また、パズルも集中して取り組めるようになった。「これどこ?」と聞く子もあるが、一人で集中して完成できる子も多い。「上手にできたね」と声を掛けて喜びを共感していった。

情緒

友達が泣いていると心配して知らせにきてくれる子もあり、「よしよししてあげてね。」と声を掛けると頭をなでて上げたりと優しく関わる姿があった。一人遊びが多かった子も友だちの遊びの中に入り同じ遊びを楽しむなど関わりも増えてきた。

言葉

絵本の内容も覚えてページをめくりながら言葉を発したり、絵を見て気付いたことを言葉で発しやりとりを楽しんでいた。遊びの中でも自分のやりたいことなどを言葉で友達や保育者に伝えれるようになり、玩具の貸し借りも言葉で伝えた事で「いいよ。」と貸してもらえたりする事もあった。言葉で伝えることの大切さをその都度伝えていくようにしていった。…

2歳こぐま組2017年度8月のまとめ

食事

暑い日が続き食欲が落ち水分ばかりとり、食が進まない子どもの姿が見られた。水分ばかりとらないように食べられる物だけでも食べられるように促した。スプーンを使って食べる子もあるが、手づかみで食べる子どもの姿もみられる。手づかみで食べてしまう子には側で見守り「こうやってすくって食べるんだよ。」など声かけをしながら持ち方を伝えていった。

排泄

おしっこが漏れてしまったことを保育者に伝える子どももある。中には遊びに夢中になり、トイレに誘っても嫌がる子どももいるため活動の合間に誘うようにした。自ら尿意を知らせることができた時には、十分褒めて自信や意欲につなげていき、成功したときの実感が持てるように声かけをし関わっていくようにした。

健康

暑い日が長く続いたが元気に過ごす子どもたちの姿が見られた。手足口病で熱が出たり、食欲が進まなかったりする子もあったので一人ひとりの体調の変化に留意し、園での子どもたちの様子を保護者に伝えるようにしていった。また、水分補給をしっかり行い熱中症にならないように対応していった。

睡眠

気温が高く暑い日が続いた為、室内のエアコンを調節して心地よく眠りにつけるようにしていった。また、水あそびで体が疲れているので静かな雰囲気をつくり入眠できるようにしていった。

身体発達

天気の良い日は水あそびを楽しんだ。初めの頃は、顔に水がかかると嫌がる子どももいたが次第に水に慣れ楽しむ姿が見られた。なかには、水を頭からかぶったりビックバスの中でジャンプしたりとダイナミックに遊ぶ子どもの姿が見られた。室内あそびではパズルや粘土、絵を描いたりして指先を使った遊びを多く取り入れ指先の発達を促していった。

情緒

友だちと一緒に遊ぶことが増え、遊びの中で自分の思いを伝えられる姿も見られた。保育者が仲立ちをして「かして」「どうぞ」「いいよ」など言葉を交わしながら玩具の貸し借りを促していった。上手く言葉にできず、トラブルに発展してしまう時には保育者が見守り子どもの気持ちを丁寧に受けとめて言葉で代弁していくようにしていった。

言葉

好きな絵本を繰り返し読んだり、好きな歌を口ずさんだりする子どもの姿が見られた。また、おままごとや水あそびを通して「いらっしゃいませ」「こんにちは」など日常で使う言葉を用いて遊びを楽しむ子どもがいた。…

2歳こぐま組2017年度7月のまとめ

食事

水あそびで疲れたり、暑かったりする為、食事中に眠たくなる姿があった。眠たくなる子は始めの方に食事を配り、保育者が側について声を掛けながら食事をしていった。手掴み食べになる子もいるのでスプーンを持って食べていけるよう声を掛け、うまく持てた時には褒めたり、認めたりしながらすすめていった。

排泄

日中布パンツを履いて過ごす子も増え、登園から降園まで一日布パンツで過ごす子もいる。一人一人の排尿間隔を職員同士で確認しながら、トイレへ誘うようにしていった。いつもはトイレに座ることを嫌がる子も、少しずつ座ってみようとする姿があり、タイミングが合って排尿出来ることもあったので、やる気につながるよう声を掛けていった。

健康

鼻水が出たり、下痢になったりする子が多かった。一人一人の体調の変化に留意し、園での様子を保護者に伝えるようにしていった。又、こまめに水分補給をしながら熱中症にならないように対応した。

睡眠

気温が高く暑い日が多く、エアコンで室内の温度を調節しながら快適に眠れるようにしていった。疲れている為か、寝起きが悪く涙が出る姿もあった。気持ちよく起きれるよう、楽しい音楽を流したり、次の活動に誘ったりしていくようにした。

身体発達

天気の良い日は水あそびを楽しんだ。ビッグバスの中でワニさん泳ぎをしたり、ジャンプして水しぶきをあげたりとダイナミックに体を動かしてあそんでいた。室内では、クレパスで色塗りや絵を描いたり、粘土をしたり指先を使うあそびも取り入れていった。

情緒

友だちと同じあそびを楽しみ、言葉のやりとりをしたり笑い合ったりする姿があるが、「ぼくの○○」等と言い合いになったりする姿もあった。言い合いになると気持ちの切り替えが難しく、手が出てしまったり、怒ったりすることもあるので、お互いの気持ちを代弁しながら仲立ちし、気持ちが落ち着いてから話をしていけるようにした。

言葉

おままごとや、色水あそび等でお店屋さんになりきってあそぶ姿があり、「ジュースいりますか?」「少々お待ちください」等と店員さんの言葉を真似てやりとりを楽しんでいた。保育者も一緒にあそびに入りながら子どもたちの言葉をしっかり聞きながらあそびを楽しんだ。…

2歳こぐま組2017年度6月のまとめ

食事

スプーンを使って一人で食べる姿が見られる。手づかみで食べる子もあるので、「スプーンを持って食べてごらん」など個々に声を掛けてスプーンを持って食べられるようにしていった。病み上がりなどで食欲が落ちている子もあった。食事量を調節していったり、食べやすいように配慮していった。

排泄

トイレに座るとタイミングが合い排尿出来る子もあり、布パンツに移行した子も6名となった。布パンツが濡れてしまって布パンツをはきたがらない子もあったので「失敗しても大丈夫だよ。」と優しく声を掛けて不安な気持ちを受け止めていき無理強いしないように進めていった。また、職員同士で個々の排尿間隔をつかみトイレへと誘っていけるようにした。

健康

手洗いでは、水遊びになったり、手を濡らすだけになっている子もあるので「ゴシゴシってするんだよ。」「バイキンマン、バイバイしようね。」など声を掛けながら、保育者も手を洗う見本を見せたり、手を添えて手洗いの仕方を個々に伝えていった。

睡眠

一人ひとりが安心して眠れるように、背中や足を擦ったりして心地よい気分になるように関わっていった。暑い日には、エアコンで室温も調節していき、涼しくなりすぎないようにこまめに室温チェックを行った。

身体発達

シール貼りをして七夕飾りを製作した。好きな色を選んだり、色紙に全体的にシールを貼ったり、同じ場所にシールを貼ったりなど、集中して取り組み楽しんでいた。三角マットを重ねて滑り台にしたり、ジャンプして跳び下りたりなど体を動かしてホールで遊んだ。両足ジャンプで高く跳んだりなど活発な姿もたくさん見られた。

情緒

友だちが使っている玩具が欲しいと「貸して」が言葉で言えなくてトラブルになる事もあったが保育者が「貸してって言ってみようか?」と仲立ちをすると、子ども同士のやりとりの中で貸し借りができる事もあった。中には、「○○ちゃん後から貸してね。」と言えるようになったり、「どうぞ」と言葉でのやりとりも聞かれるようになった。

言葉

朝、友だちが登園すると「○○ちゃん、おはよう!」と走り寄って挨拶する姿があったり、友だちの名前を呼んで遊びに誘ったりしている。ままごと遊びでは、「何がいいですか?」「はい、メロンパン」など友だちや保育者に話しかけてやりとりを楽しんでいた。保育者も子どもたちのやりとりを見守っていき、友だち同士のやりとりが広がっていけるように関わっていった。…

2歳こぐま組2017年度5月のまとめ

 

食事

スプーンを持って1人で食べようとする姿も多く見られ、「ピカピカなったよ」「全部食べたよ」と嬉しそうに保育者に見せる姿があった。苦手な物があると、残っている物を混ぜたりあそびになることもあったので、保育者が側について量を調節したり、声を掛けながら少しでも食べていけるよう配慮していった。

排泄

トイレに座って排泄出来ることが増えてきた。上手に出来たことを褒めていきながら、自信に繋がるようにしていきたい。トイレでタイミング良く出来る子も何人かおり、布パンツを持ってきてもらうよう声を掛けていった。無理なく履けるようにしていきたい。

健康

日中暑くなることも多かったので、小まめに水分補給を行ったり外遊びの時間を調節したりし、無理のないように過ごしていけた。又、気温によって服装を調節していき快適に過ごせるようにしていった。食後におしぼりで口や手を拭くことを忘れている子も多いので、その都度知らせたり、拭き方を伝えたりし、清潔にする気持ちよさを伝えていった。

睡眠

一人ひとりの寝るタイミングを把握しながらトントンしたり、背中をさすったりして安心して入眠できるように心掛けた。眠たくなくて走り回る子もいたので、他の友だちが寝ていることを伝えながら、無理なく体を休めることができるよう声を掛けていった。

身体発達

散歩に出掛けると、「○○に行きたい」と喜んで出掛けていた。こいのぼりが上がっていると「気持ち良さそう」「泳いでるよ」と毎回見ることを楽しみにしていた。虫探しが好きで、だんご虫やてんとう虫を捕まえたり、じっくり観察したりと小動物に関心を持って楽しんでいた。

情緒

少しずつ、自分のあそびたいと思うあそびを楽しむ姿が増えてきて、友だちと一緒にしようとする子も多くなった。数名でおままごとを楽しむ姿も見られ、段ボールのパタパタで囲い家を表現して子ども同士でやりとりを楽しんでいた。玩具や場所の取り合いなど、トラブルの際には仲立ちとなり、お互いの気持ちを受け止めたり代弁しながら、あそびを楽しめるようにしていった。

言葉

保育者の名前を覚えて呼んだり、子ども同士で名前を呼び合ったりする姿が見られるようになった。昨日の出来事など、保育者に一生懸命話をしようとする姿があるので、しっかり耳を傾け応えていき、会話のやりとりを楽しんでいきたい。…

2歳こぐま組2017年度4月のまとめ

食事

4月初めは、食べ終わった食器を床に落としたり、汁とお茶を混ぜてしまう子や友達の食事を食べようとする子などあった。一人ひとりの食事の様子や量や好みなどを把握し、落ち着いて食事ができるように一人ひとりに声を掛けていくことで、少しずつ落ち着いて食事もできるようになってきた。

排泄

活動の合間にトイレへと誘っていくようにしていった。友達がトイレに行っている姿を見て「おしっこ行く」と自らトイレに来る子もあった。トイレに座るとタイミングが合い排泄できる子もあった。中には排尿間隔が長く紙パンツに尿が出てない子もあった。「トイレで上手にできたね」など声を掛けて自信へと繋がるようにしていった。

健康

食後の口拭きでは、上手く拭けなくて拭き残しがある子もあったので、優しく声を掛けて清潔に保てるように配慮していった。鼻水の出る子も多かったので「鼻水拭こうね」などと言葉を掛けて保育者が拭き取ったり、自分でも鼻が拭けるように声を掛けて促していった。

睡眠

4月の初めは、保育者にも慣れていないせいもあり落ち着いて布団に入る事が出来ない子もいたが、保育者に少しずつ慣れてきたり生活のリズムもついてきて給食を食べると布団に横になったり、一人で入眠できる子もある。一人ひとりが落ち着いて休息できるように子守唄を歌ったりするなど環境を整えていった。

身体発達

天気の良い日には、園庭や散歩に出掛け戸外遊びを楽しんだ。つくしや菜の花、野花、ちょうちょ、だんご虫など春の自然物を見つけたり、取っ

て実際に触れていった。また、「黄色」「紫」など色にも興味を示して保育者に伝えてくる子もあった。

情緒

友達と一緒に遊ぶ中で、場所の取り合いや玩具の取り合いなどのトラブルがあった。上手く言葉で伝えれない子もあるので「貸してって言ってみようね」などと声を掛けたり、お互いの気持ちを代弁し仲立ちしていった。また、泣いている時には、ギュッと抱きしめたり保育者とゆったりと関わり落ち着いて過ごせるようにしていった。

言葉

手遊び歌やチュウリップなどのうたを子ども達と一緒に歌い楽しんだ。子ども達の好きな歌もあり、リクエストに応えながら子ども達と繰り返し歌っていった。子ども達の話かけてくる言葉に対して、言葉を丁寧に返したり共感したりし、言葉のやりとりも楽しめれるように関わっていった。…

2歳こぐま組2016年度3月のまとめ

食事

スプーンを持つ時、箸に移行しやすい持ち方ができるようになった子どもには家庭と連携を図り、箸に移行した。意欲的に食べる子どもが増えたが、握って持つ子どもやスプーンを使いたがる子どももいた。正しい持ち方を繰り返し伝え、スプーンも常に用意し自分で選んで使えるようにしていった。好き嫌いが多かった子どもも、少しずつ自分から食べようとする姿が見られるようになった。

排泄

一人一人の様子を見守り、家庭と連携を図りながらトイレトレーニングをすすめていった。尿意、便意を感じると保育者に「おしっこが出る」と言って自分で行くようになった。中には遊びに夢中になり、誘われても嫌がり失敗をする子どももおり、援助不足を反省している。排泄後には手洗いの習慣も身についてきた。

健康

年間を通して流行性の疾患が流行ることなく、元気よく過ごせた。外遊び後の手洗いが習慣になり、丁寧にできるようになった。家庭と連携を図り、10月から食後にうがいを始め、12月には歯磨きを始めた。喜んで歯磨きをしていたが、水を流したまま、歯ブラシをくわえて遊ぶ子どももいたため、その都度声かけし、見守っていった。

睡眠

布団に入ると一人で入眠するようになったが、寝つくまでに時間がかかる子どももいた。背中をさするなどして安心して眠れるようにしていった。また、午睡中、尿意を感じ目覚める子どももいたため、さり気なく声をかけトイレに行くように促していった。

身体発達

天気の良い日は努めて散歩に出掛け、長い距離を歩いたり、かけっこをして走ったりすることを喜んでいた。室内でも巧技台を使い、様々な動きを経験させると喜んで遊ぶ姿が見られた。また手先を使った遊びも好み、粘土、パズル、プレートブロックなど集中して遊び、のりや絵の具などの製作も喜び手先を器用に使って遊べるようになった。

情緒

友だちとのかかわりを喜ぶようになったが、自己主張することも増え、トラブルになることもあった。保育者が仲立ちすると「ごめんね」「いいよ」と譲ることもできるようになってきた。優しい姿をしっかり認めていった。進級が近づくことを楽しみにする姿が増え「自分で」と意欲的に頑張る姿に成長を感じることができた。

言葉

ごっこ遊びを通して、保育者や友だちとやりとりを楽しんだり、かるたで遊び、文字にも興味を持つ子どもが増えてきた。自分の思いを伝える事ができるようになったが、友だちの中では、恥ずかしくて黙り込む子どももいたため一対一でじっくりと話を聞き、仲立ちしながら、安心して自分の思いが伝えられるようにしていった。…

2歳こぐま組2016年度2月のまとめ

食事

ほとんどの子が箸を使って最後まで食べるようになった。箸で食べるのを嫌がっていた子も、自分から箸で食べようとする姿が見られるようになった。箸で食べようとする意欲を大切にし、一人ひとりの様子を見守りながら、手を添えて正しい持ち方を伝えていった。中には食事の途中で「スプーンを使いたい」という子どももいるため、スプーンも用意して、無理なく食べられるようにした。

排泄

尿意や便意を感じると自分からトイレに行く子が増えてきた。ほとんどの子が日中布パンツで過ごすようになったが、遊びに夢中になり失敗することもあるので、活動の節目にトイレに誘うように心がけた。また排泄後には手洗いをする習慣が身につくように+、手洗いをしていない子どもにはその都度声をかけていった。

健康

寒い日が多く、鼻水や咳が出る子が多かったが、インフルエンザなどの感染症で休む子は少なかった。鼻水が出ている子には、自分で拭くようにその都度声をかけていった。感染症が流行しないように室温や湿度に配慮し、換気にも気をつけるようにした。給食後に歯みがきをすることにも慣れてきたが、歯ブラシをくわえたまま遊ぶ子どももいる。意欲的に歯みがきをしているので危険がないよう見守っていった。

睡眠

布団に入り、一人で入眠する子どもや保育者が背中をさすると安心して眠る子どもがいた。入眠前にトイレに行くことが身についてきて、午睡後に紙パンツに排泄していない子も増えた。家庭と連携を図り、おねしょシーツを持参してもらうようにお願いし、布パンツで眠るようにしていった。

身体発達

天気の良い日は、努めて戸外に出掛けるようにした。雪が積もった日には園庭で遊ぶなどして雪に触れ、冬ならではの遊びを楽しんだ。散歩に出掛けると「走りたい」と保育者に伝え、かけっこを楽しむ子ども達だった。室内では、のりや絵の具を使った製作をして遊んだ。手先が器用になり、小さくちぎった紙にのりをつけたり、筆を使って紙粘土に絵の具を塗ったり集中して製作を楽しんでいた。

情緒

子ども同士で誘い合い、気の合う友だちと一緒に遊ぶ姿が多く見られた。遊びの中で自分の思いが伝わらず、トラブルになることもあった。保育者が仲立ちをしてお互いの思いを代弁すると、玩具を貸してあげたり、「ごめんね」と謝ることができるようになってきた。

言葉

お店屋さんごっこやお医者さんごっこなどのごっこ遊びを楽しむ姿が多く見られた。店員さん、お医者さん、お母さんなどの役になりきって、「いらっしゃいませ」「これください」などのやりとりを楽しんでいた。保育者も一緒に遊びに加わり、言葉のやりとりを楽しめるようにしていった。…

2歳こぐま組2016年度1月のまとめ

食事

ほとんどの子どもが箸で食べるようになってきた。箸を持つ時、中指が出て持ちにくそうにしている子どもがいたが、手を添え正しい持ち方を伝えると自分で直そうとする姿が見られ、しっかりとほめていった。中には箸で食べることを嫌がり、スプーンを使いたがる子どももいたため、家庭での様子を聞きながら、スプーンも常に用意し自分で選んで使えるようにした。食後には紙ナフキンで口を拭くように伝え、一人一人の様子を見守っていった。

排泄

トイレに行きたくなると、保育者に伝えてから行く子どもや自分のタイミングで行く子どもが増えてきた。中には遊びに夢中になり、失敗してしまう子どももいたため、活動の節目に「トイレに行ってから○○しよう」と一人一人の様子を見ながら、トイレに誘うようにしていった。また排泄後、手洗いをしない子どももいるため、声をかけ習慣になるようにしていった。

健康

雪が降り、寒い日が続き体調を崩す子どもや鼻水が出る子どもも多くいた。鼻水が出ている子どもには、自分で拭くように声をかけ、拭き残しがある時は保育者がさり気なく拭き、清潔に過ごせるようにしていった。また雪が降っても気温が高い日には外で遊ぶ機会を持ち、遊んだ後は手洗いを徹底し水分補給もこまめに行うようにしていった。

睡眠

寒い日もあったが、室温に配慮し心地良い音楽を流すと、布団に入り自然と入眠する子どもや、保育者が背中などさすると入眠する子どももいた。寝付くまでに時間がかかる子どももいるため、トイレに行ってから眠るように促していった。

身体発達

天気の良い日は、努めて散歩に出掛けた。長い距離を歩いたり、たこあげをしてたくさん走って遊んだりし、活発に遊ぶことができた。また、室内ではプレートブロックや箸を使って遊んだり、粘土、ひもとおし、のりを使った製作などを楽しんだりする子どもが多く、手先が器用に使えるようになってきた。

情緒

友だちと一緒に遊ぶことを喜び、自分から「一緒に遊ぼう」と誘う姿も多くなってきた。しかし、自己主張することも増えてきて、思いがぶつかりトラブルになることもあった。保育者が仲立ちすると、相手に譲ろうとすることもできるようになってきたため、しっかりと褒め、認めていった。

言葉

かるたで遊ぶことが増えてきて、読み札の文章を覚える子どもも多くいた。また、ごっこ遊びの中でも友だちと役になりきって、やりとりを楽しんでいたため保育者も一緒に遊びながら、言葉を添えやりとりする楽しさを共有していった。友だちの前では、恥ずかしくて黙り込む子どももいるので、一対一で話を聞いたり、仲立ちしたりしながら友だちとのやりとりが楽しめるようにしていった。…