2歳こぐま組月のまとめバックナンバー

2歳こぐま組2018年度4月のまとめ

食事

慣れない環境、慣れない保育者の中での食事に戸惑い、涙が出る子や食事の途中で席を立つ子どもがいた。安心して食事ができるよう、慣れた保育者が側に着くようにし、さり気なく援助していった。意欲的に食べる子が多いが、中にはあそび食べをする子もいる。無理強いはせず、言葉掛けをしながら楽しい雰囲気の中食事ができるようにしていった。

排泄

布パンツで過ごす子は、「おしっこいく」と言って、進んでトイレに行く姿が増えてきた。また、トイレに積極的に座る子が多く、紙パンツが濡れていても、トイレに座るとタイミングよく排尿できる子もいる。「すごいね」「上手にできたね」と十分に褒め、自信につなげていった。

健康

気温差が激しいためか、鼻水が出たり咳が出たりと体調が優れない子が多かった。また、お腹の調子が悪い子も多く見られた。普段より表情が優れなかったり、食べる量が少なかったりと変わった様子があれば、こまめに検温したり、園での様子を保護者に伝え、子どもの体調の変化に敏速に気付けるようにしていった。

睡眠

体力がつき、なかなか眠たくならない子がいる。一方で進級して活動量が増え、疲れて布団に入るとすぐに眠る子もいる。先に眠っている子の妨げにならないよう、その都度声かけをし、一人一人に合わせた休息がとれるようにしていった。

身体発達

戸外あそびでは、散歩の距離がぐんとのび、しっかりとした足取りで歩けるようになった。また、かけっこが好きで農道でかけっこ遊びを繰り返し楽しんだ。室内遊びでは、プレートブロックで好きな形を作ったり、マグブロックをつなげて遊んだりと、手先を使った遊びを楽しんでいた。保育者も一緒に遊びを楽しみ、遊びを広げていった。

情緒

言葉が増え、友だちとやりとりをしながら遊ぶ姿があるが、自分の気に入らないことがあると、咄嗟に叩いたり奇声を発したりする姿が多く見られる。その都度言葉かけをし、「~したかったんだね」「やめてって言おうね」など気持ちを受け止め、また相手に言葉で伝えられるよう、仲立ちとなっていった。

言葉

気の合う友だちと、ごっこ遊びを楽しむ姿が見られる。中でも“お医者さんごっこ”が人気で「どこがいたいですか?」「おなかみせてくださいね」など言葉のやり取りも楽しんでいる。子どもたち同士でのやり取りを大切に見守りながら、必要に応じて仲立ちとなり、保育者も一緒にやり取りを楽しんでいった。…

2歳こぐま組2017年度3月のまとめ

食事

箸を使って食事をすることに喜びを感じ、苦手な食べ物に挑戦したり、食べる量が少なかった子は多くなっていった。保育者が箸の持ち方を伝えると自分で直そうとする姿が見られ子どもの様子を見守っていった。席を立たず最後まで一人で食事できるようになった子が増え、成長を感じた。

排泄

尿意、便意を感じると、自分から保育者に伝えてトイレに行く子どもが増えてきた。排泄後、自分でトイレットペーパーを使い拭く子どもの様子も見られた。保育者はその都度、子どもたちの姿を認め、声かけをしていき習慣になるように心掛けていった。排泄後には、手洗いをするように声をかけていき清潔に過ごせるようにしていった。

健康

おやつ後には紙ナプキンで口の周りを自分で拭くように声をかけ、拭き残しがある時には、保育者がさり気なく拭いて子どもが清潔に過ごせるようにしていった。自分でティッシュを使い鼻水を拭く姿も多く見られ、しっかりと褒めていった。食後の歯磨きでは、水を流したままにしていたり、歯ブラシを使って遊ぶ子どももいたので、保育者はその都度声をかけ、歯磨きの仕方を絵を使い伝えていった。

睡眠

布団に入ると一人で入眠する子どももいれば、布団の上を走り寝つくまでに時間がかかる子どももいた。子どもが安心して入眠することができるようにオルゴールの音楽を流したりと環境に配慮していった。また、布パンツで午睡する子どもが増えてきたので、トイレに行ってから眠るよう促していった。尿意を感じて目覚める子どもにはさり気なく声をかけてトイレに行くように促していった。

身体発達

天気のいい日には散歩に出掛けたり、農道でかけっこをして走ったりすることを喜んでいた。暖かくなり、つくしや草花、虫探しなど春をみつけたり、のびのびと体を動かす子どもの姿が見られた。室内では子どもたちが作ったドーナツやジュースを使ってレストランごっこをした。「いらっしゃいませ」や「1つください」など言葉のやりとりを楽しむ姿もあった。

情緒

友だちと一緒に遊ぶ中で、言葉のやりとりを楽しみ会話の中で遊びが膨らむこともあった。自己主張をすることも多くなり、トラブルに繋がってしまうこともあったが、保育者も側に寄り添い言葉がけをしていくことで、相手の気持ちに気づく子どもの姿も見られた。進級することを楽しみにしている姿も見られ、玩具の片付けや身の回りのことを積極的に行う子どももいた。

言葉

ごっこ遊びの中で、「何がいいですか?」「メロンジュースください」などの言葉のやりとりがあった。おおかみと七匹のこやぎの台詞を覚え、台詞を言ったりして子ども同士で言葉のやりとりが増えていった。オオカミの台詞の時には声を変えてみたりと工夫して遊ぶ姿も見られた。…

2歳こぐま組2017年度2月のまとめ

食事

苦手な食べ物も自分で食べてみようとしたり、途中で席を離れていた子も、食べられる量を一人で食べようとしたりする姿があった。以前から箸を使って食べている子は、ほとんどの子が最後まで箸を使って食べられるようになった。スプーンのみで食べていた子も、箸を使って食べてみようとする姿があるので、様子を見ながら箸とスプーンを使って食べられるようにしていった。

排泄

尿意や便意を感じると、自分からトイレに向かう姿が多くなった。あそびに夢中になると漏れてしまうことがあるので、活動前などに全体に声をかけてトイレに誘ったり、排尿間隔が短い子には個別に声をかけたりしながら配慮していった。トイレで便が出た時に、紙を使って自分で拭こうとする子もいた。

健康

寒い日が続き、インフルエンザにかかる子が多くいた。又、鼻水が出る子も多く、自分で拭いていけるよう声をかけたり、やり方を知らせたりしていった。給食後に歯みがきをすることにも慣れてきたが、歯ブラシをくわえたままの子や、水あそびになってしまう子もいたので、その都度声をかけて、磨いていけるようにしていった。

睡眠

布団に入り、一人で入眠する子どもも増えたが、なかなか寝付けずにあそびだしてしまう子もいた。一人で入眠することが難しい子の側に保育者がいるようにし、背中をさすって安心して入眠できるようにしていった。寒さの為か、午睡中に漏れてしまう子が増えたので、寝る前に再度トイレに誘ったり、個別に声をかけたりして配慮していった。

身体発達

雪が積もって晴れている日は、園庭に出て雪や冬の自然に触れてあそべるようにしていった。又、天候が悪いときでも、室内でたらいに入れた雪であそべるようにし、園庭とは違う雪のあそびを楽しんだ。製作活動では、絵の具スタンプやのりを使った製作などを楽しんだ。のり付けでは意欲的に楽しむ姿がみられ、のりの付け方もほとんどの子が分かり、丁寧に貼る姿があった。

情緒

子ども同士で誘い合い、数人の友だちであそぶ姿が多くなった。その中で自分の思いが通らなかったり、場所の取り合いになったりすることもあるが、保育者が仲立ちしながらお互いの思いを話して解決する姿もみられた。

言葉

ごっこあそびを楽しむ姿が多く、「いらっしゃいませ」「100円です」などと言葉のやりとりをしながらあそぶ姿があった。友だちが泣いていたり、困っていたりすると、「いけんねぇ」「嫌だったね」「大丈夫?」などと、気持ちに寄り添う言葉をかけてあげる姿がみられるようになった。…

2歳こぐま組2017年度1月のまとめ

食事

箸に興味の出る子が増えてきたので、箸とスプーンの両方を用意し食べやすい方で食べられるようにしていった。箸を使うことで大きくなった喜びを感じているようだ。「○○ちゃん食べられたね」と声をかけると「先生ぼくも見ててね」と自分で食べてみる姿もあった。子どもの姿をしっかりと褒めて自信となるように関わっていった。

排泄

自分で尿意、便意を感じてトイレに行き排泄できるようになった子も多くなってきた。「自分でトイレに行けたね」と子どもに声をかけ喜びを共有していった。一人一人の排尿間隔を考慮しながら声をかけ排泄へと促していった。トイレに行くのを嫌がっていた子もトイレに座ることができるようになりとても嬉しく思う。

健康

感染症も流行したので一人一人の健康状態を把握し、気になる時には検温をして早めに体調の変化に気づけるように心掛けていった。鼻水の多い子もいたが声を掛けると自分で鼻を拭く姿がある。拭ききれない時には援助し、清潔に保てるようにしていった。

睡眠

午睡時、おしっこの失敗が続く事もあったので布団に入る前にトイレにいくように声を掛けたり、目が覚めたらトイレに誘いかけたり、室温も調節していった。失敗した時は、布パンツで過ごすことが嫌にならないよう「きれいにしようね」などと、優しく声を掛けていった。

身体発達

朝の用意と帰りの身支度を自分でできるように取り組んだ。「○○ちゃんもしたい」と友だちのしている様子を見て自らやってみよう頑張る姿やかばんのチャックも自分で最後まで閉めることなど自分のことは自分でやってみようとする気持ちをとても嬉しく感じた。

情緒

友だちとのトラブルがあると、それを見ていた子が友だちの気持ちに気づいて注意してあげる姿もあった。言葉で言える時もあるが押したり、叩いたりすることもあったので「こんな時はこうしたらよかったよ」と、気持ちも汲んで伝えていくようにしていった。友だちの悲しい気持ちに気づいて優しく接してあげる姿はとても微笑ましく思った。

言葉

新しい絵本に興味を持ち、「これ読んで」と保育者や友だちと絵本を見ながら「私○○がすき」など会話を楽しんでいる。また、家での出来事を友だち同士や保育者に話したり、ごっこ遊びの中では必要な言葉を使って楽しげに会話したり、言葉でのやりとりが増えてきた。子どもの声にしっかりと耳を傾けて伝えたい気持ちを大切にしていくようにした。…

2歳こぐま組2017年度12月のまとめ

食事

箸で食事をする子どもが増えた。箸を使うことに喜びを感じ苦手な食べ物に挑戦したり、食べる量が少なかった子は多くなっていった。保育者が箸の持ち方を伝えると自分で直そうとする姿が見られ、子どもの様子を見守っていった。また、箸だけではなくスプーンも使えるようにしていき、子どもたちにあったペースで食事がとれるようにしていった。

排泄

トイレに行きたくなると、自分から保育者に伝えてトイレに行く子どもが増えてきた。排泄が終わると自分でトイレットペーパーを使い拭く子どもの姿もみられた。保育者はその都度、子どもたちの姿を認め声かけをしていき一人でできるようにしていった。

健康

おやつ後には紙ナプキンで口の周りを自分で拭くように声をかけ、拭き残しがある時には保育者がさり気なく拭いて子どもが清潔に過ごせるようにしていった。また、寒くなり鼻水が出る子どもが多くなってきた。保育者が声をかけると、鼻水が出ていることに気づきティッシュを使い鼻水を拭く姿も多く見られ、子どもたちの姿を認めていった。

睡眠

寒い日が続き、室内で快適に過ごせるように室温を調節していった。子どもが安心して入眠することができるようにオルゴールの音楽を流したりと環境に配慮していった。また、布パンツで午睡する子どもが増え、トイレに行ってから寝るように促していった。

身体発達

ホールで追いかけっこや橋渡りをして活発に体を動かして遊んだ。子どもたちは四つんばいになって進んだり、でんぐり返しをしたりとダイナミックに体を動かす子どもの姿が見られた。また、室内ではサンタクロース作りをして顔が描けるようになった子が多かった。四角い絵を描いた紙を用意すると弁当箱に見立て様々な食べ物を工夫して描く姿があった。様々な遊びを子どもたちが楽しめるよう室内あそびも工夫していった。

情緒

友だちと一緒に遊ぶ中で、言葉のやりとりを楽しみ話の中で遊びが広がっていくこともあった。自己主張をすることも多くなりトラブルに発展してしまうこともあった。保育者も側に寄り添い言葉がけをしていくことで相手の気持ちに気付いたり、玩具の貸し借りができるようになったり、一緒に友だちと同じ玩具を使って遊ぶことを楽しめるなど友だちとの関わりが深まっていった。

言葉

遊びの中で言葉のやりとりを楽しみ、協力して1つのものを完成させる姿が増えた。絵本にでてくる言葉を真似たり、エプロンを着けてエプロンシアターをしたりと遊びの中で言葉のやりとりを楽しんだ。友だちの発した言葉に反応して、同じ言葉を話して面白さを一緒に共有していく姿も見られ子どもたちの遊びも発展していった。…

2歳こぐま組2017年度11月のまとめ

食事

箸を使って食べる子が増え、「上手につかめたよ」と嬉しそうに箸を使う姿があった。箸でつかみにくいおかずはスプーンを使って食べられるようスプーンも準備し、無理なく食べていけるようにしていった。スプーンを使う時も、三点持ちを意識できるよう声をかけたり、手を添えたりしながら正しく持てるようにしていった。苦手な物も、保育者に見てもらいながら自分で食べようとし、意欲的に食べる姿も増えてきた。

排泄

自分からトイレに行ったり、「おしっこでそう」と保育者に伝えたりする子が増えてきた。自分からはトイレに行こうとしない子も、保育者に誘われてトイレに座ってみると排尿できる子もいるので、一人一人の排尿間隔を職員同士で確認し、個々に合わせてトイレに誘うようにしていった。

健康

日によって寒暖差が激しく、鼻水や咳が出る子が多かった。鼻水が出ている子には、ティッシュを使って鼻水をふき取るように伝えて、自分で拭いていけるように声をかけていった。給食後にうがいをすることが習慣づいてきて、保育者が声をかけなくても自分からうがいをしようとする姿があった。

睡眠

寝る時に静かな音楽をかけて、落ち着いた雰囲気の中で午睡ができるようにしていった。一人では入眠できない子には、側で背中をトントンしたり、さすったりしながら安心して寝られるようにしていった。又、午睡中布パンツを履いて寝る子もいるので、寝る前にトイレに誘うようにしていった。

身体発達

天気の良い日は、「晴れてるからお散歩行けるよ」と毎朝保育者に伝える子が多く、意欲的に戸外へ出る姿があった。土手では斜面を登ったり、勢いよく下ったりし、身身体を動かしてあそぶことを楽しんでいた。又、農道でかけっこをしながら、長い距離の散歩も楽しめるようになり、体力もついてきたと感じた。室内では、のり付けの製作や、パズルや粘土など、手先を使ったあそびを楽しむ姿が多くなってきた。

情緒

気の合う友だちを誘い合い、ごっこ遊びを楽しむ姿が増えてきた。段ボールのパタパタで周りを仕切り、家を作って、何人かでやりとりしながらあそんでいた。その際に、場所の取り合いになったり、自分の思いを通そうとしてトラブルになったりする姿があり、「ピンポンってしてお家にいれてもらおうか」などと言葉でもやりとりできるよう伝えていった。

言葉

友だちがブロックで何か作っていると、子ども同士教えあったり、「上手だね」と褒めあったりする姿がみられた。お話のストーリーを覚えていて、「トントントン、お母さんですよ」などとお話しの中での会話でやりとりしてあそぶ姿もあった。…

2歳こぐま組2017年度10月のまとめ

食事

スプーンの持ち方を意識するようになり、「先生こうやって持つ?」「違うよ、こうだよね。」と保育者に確認しながら食べる子が増えてきた。握り持ちになっている子には、箸に移行しやすいように、正しい持ち方ができるように手を添えて伝えていった。スプーンが正しく持てている子には、箸とスプーンの両方を用意して無理なく箸に移行できるようにした。食事の時の座り方や、食器を持って食べることなど、マナーについても伝えていくようにした。

排泄

日中布パンツで過ごす子が増えた。紙パンツの時はトイレに行くのを嫌がっていた子も、布パンツにすると喜んでトイレに行く姿が見られた。トイレで排尿できた時はしっかりと褒め、自信に繋げていった。尿意を感じ自分からトイレに行く子が増えてきたが、気温差や遊びに夢中になり失敗してしまう子もいたので、一人一人の排尿の間隔を把握し、遊びの妨げにならないように活動の節目にトイレに誘うようにしていった。

健康

寒暖差で鼻水や咳が出る子が多かった。鼻水が出ている子には、自分で拭くように声をかけ、拭き残しがあるときは保育者がさりげなく拭くようにしていった。給食後にうがいを始めた。意欲的にする姿が見られるので、側で見守りながらうがいの仕方を伝えていった。

睡眠

寝る前に静かな音楽を流すと、落ち着いた雰囲気の中で自然と入眠する子がいる。日々の気温差が激しいので、室温に気をつけ、快適に眠れるように配慮した。布パンツで眠る子が増えてきたので、布団に入る前にトイレに行くように声をかけたり、目覚めたら早めにトイレに誘うようにした。

身体発達

天気の良い日は散歩に出かけた。農道でみんなで走ったり、長い距離も歩けるようになり、体をしっかりと動かして楽しんだ。友だちと手をつないで歩くことを喜んでいるので、職員同士連携を図り安全に配慮しながら、少しずつ手をつないで歩く距離を延ばしていった。室内ではのりを使った製作遊びを喜んでしたり、難しいパズルも一人で完成させることができるようになり、手先を使った遊びを集中して楽しむ姿が見られるようになった。

情緒

気の合った友だちを誘って遊び、友だちと関わることが増えた。玩具の貸し借りも「後で貸してね。」「ちょっと待ってね。」と言葉でやりとりをすることができるようになってきたが、自分の思いを通したくてトラブルになることもあるので、保育者が仲立ちとなり、お互いの思いを汲み取り代弁するようにしていった。

言葉

経験したことや気が付いたことを保育者や友だちに自分の言葉で話そうとする子どもの姿が見られた。子どもたちの言葉にしっかりと耳を傾けるように心がけた。また、ごっこ遊びが盛んになり、「いらっしゃいませ!」「○○屋さんですよ。」「○○ください。」と友だち同士でやりとりを楽しむ姿があった。保育者も一緒に遊びに加わり、会話のやりとりをする楽しさが味わえるように関わっていった。…

2歳こぐま組2017年度9月のまとめ

食事

苦手な野菜も「カバさんのお口で食べる。」「僕は、ライオンさんのお口。」と保育者が進めると自ら食べられるようになる子もある。野菜ばかり残していた子も少しずつ食べられるようになってきてとても嬉しく思う。よく食べられるようになり、食べこぼしも少なくなってきた。

排泄

トレーニングパンツへ移行した子も18名と増えてきた。活動の合間にトイレへと誘うようにして行くと、声を掛けると自分でトイレに行ける子も多くなった。排尿間隔もしっかりとあくようになり失敗もすくなくなる。排便をトイレでできる子もある。トイレでタイミングの合わない子もあるので一人一人のペースに合わせていくようにしていった。

健康

熱や感染症で欠席する子もあった。登園時には、保護者の方に家庭での様子を聞いたり、園でも様子を見ながら検温をしたり水分補給するなど体調にも気を配っていった。

睡眠

給食中に眠くなる子も少なくなり、体力もついてきたように感じた。寝付きのゆっくりな子もあるので、一人一人が心地よく休息がとれるように保育者が側で見守ったり、体を擦ったりしていった。

身体発達

散歩に出掛けた時には農道でかけっこを楽しんだ。保育者が待つゴールまで力一杯走る子もある。月齢の小さい子は、途中で疲れてしまう子もあったが友達や保育者に励ましてもらいながら歩いたり、走ったりしながら体を動かす事も楽しめた。また、パズルも集中して取り組めるようになった。「これどこ?」と聞く子もあるが、一人で集中して完成できる子も多い。「上手にできたね」と声を掛けて喜びを共感していった。

情緒

友達が泣いていると心配して知らせにきてくれる子もあり、「よしよししてあげてね。」と声を掛けると頭をなでて上げたりと優しく関わる姿があった。一人遊びが多かった子も友だちの遊びの中に入り同じ遊びを楽しむなど関わりも増えてきた。

言葉

絵本の内容も覚えてページをめくりながら言葉を発したり、絵を見て気付いたことを言葉で発しやりとりを楽しんでいた。遊びの中でも自分のやりたいことなどを言葉で友達や保育者に伝えれるようになり、玩具の貸し借りも言葉で伝えた事で「いいよ。」と貸してもらえたりする事もあった。言葉で伝えることの大切さをその都度伝えていくようにしていった。…

2歳こぐま組2017年度8月のまとめ

食事

暑い日が続き食欲が落ち水分ばかりとり、食が進まない子どもの姿が見られた。水分ばかりとらないように食べられる物だけでも食べられるように促した。スプーンを使って食べる子もあるが、手づかみで食べる子どもの姿もみられる。手づかみで食べてしまう子には側で見守り「こうやってすくって食べるんだよ。」など声かけをしながら持ち方を伝えていった。

排泄

おしっこが漏れてしまったことを保育者に伝える子どももある。中には遊びに夢中になり、トイレに誘っても嫌がる子どももいるため活動の合間に誘うようにした。自ら尿意を知らせることができた時には、十分褒めて自信や意欲につなげていき、成功したときの実感が持てるように声かけをし関わっていくようにした。

健康

暑い日が長く続いたが元気に過ごす子どもたちの姿が見られた。手足口病で熱が出たり、食欲が進まなかったりする子もあったので一人ひとりの体調の変化に留意し、園での子どもたちの様子を保護者に伝えるようにしていった。また、水分補給をしっかり行い熱中症にならないように対応していった。

睡眠

気温が高く暑い日が続いた為、室内のエアコンを調節して心地よく眠りにつけるようにしていった。また、水あそびで体が疲れているので静かな雰囲気をつくり入眠できるようにしていった。

身体発達

天気の良い日は水あそびを楽しんだ。初めの頃は、顔に水がかかると嫌がる子どももいたが次第に水に慣れ楽しむ姿が見られた。なかには、水を頭からかぶったりビックバスの中でジャンプしたりとダイナミックに遊ぶ子どもの姿が見られた。室内あそびではパズルや粘土、絵を描いたりして指先を使った遊びを多く取り入れ指先の発達を促していった。

情緒

友だちと一緒に遊ぶことが増え、遊びの中で自分の思いを伝えられる姿も見られた。保育者が仲立ちをして「かして」「どうぞ」「いいよ」など言葉を交わしながら玩具の貸し借りを促していった。上手く言葉にできず、トラブルに発展してしまう時には保育者が見守り子どもの気持ちを丁寧に受けとめて言葉で代弁していくようにしていった。

言葉

好きな絵本を繰り返し読んだり、好きな歌を口ずさんだりする子どもの姿が見られた。また、おままごとや水あそびを通して「いらっしゃいませ」「こんにちは」など日常で使う言葉を用いて遊びを楽しむ子どもがいた。…

2歳こぐま組2017年度7月のまとめ

食事

水あそびで疲れたり、暑かったりする為、食事中に眠たくなる姿があった。眠たくなる子は始めの方に食事を配り、保育者が側について声を掛けながら食事をしていった。手掴み食べになる子もいるのでスプーンを持って食べていけるよう声を掛け、うまく持てた時には褒めたり、認めたりしながらすすめていった。

排泄

日中布パンツを履いて過ごす子も増え、登園から降園まで一日布パンツで過ごす子もいる。一人一人の排尿間隔を職員同士で確認しながら、トイレへ誘うようにしていった。いつもはトイレに座ることを嫌がる子も、少しずつ座ってみようとする姿があり、タイミングが合って排尿出来ることもあったので、やる気につながるよう声を掛けていった。

健康

鼻水が出たり、下痢になったりする子が多かった。一人一人の体調の変化に留意し、園での様子を保護者に伝えるようにしていった。又、こまめに水分補給をしながら熱中症にならないように対応した。

睡眠

気温が高く暑い日が多く、エアコンで室内の温度を調節しながら快適に眠れるようにしていった。疲れている為か、寝起きが悪く涙が出る姿もあった。気持ちよく起きれるよう、楽しい音楽を流したり、次の活動に誘ったりしていくようにした。

身体発達

天気の良い日は水あそびを楽しんだ。ビッグバスの中でワニさん泳ぎをしたり、ジャンプして水しぶきをあげたりとダイナミックに体を動かしてあそんでいた。室内では、クレパスで色塗りや絵を描いたり、粘土をしたり指先を使うあそびも取り入れていった。

情緒

友だちと同じあそびを楽しみ、言葉のやりとりをしたり笑い合ったりする姿があるが、「ぼくの○○」等と言い合いになったりする姿もあった。言い合いになると気持ちの切り替えが難しく、手が出てしまったり、怒ったりすることもあるので、お互いの気持ちを代弁しながら仲立ちし、気持ちが落ち着いてから話をしていけるようにした。

言葉

おままごとや、色水あそび等でお店屋さんになりきってあそぶ姿があり、「ジュースいりますか?」「少々お待ちください」等と店員さんの言葉を真似てやりとりを楽しんでいた。保育者も一緒にあそびに入りながら子どもたちの言葉をしっかり聞きながらあそびを楽しんだ。…