2歳こぐま組月のまとめバックナンバー

2歳こぐま組2016年度12月のまとめ

食事

食器を持たなかったり、肘をついたりして、姿勢が悪くなる子がいるため、正しい姿勢や食器を持って食べることなどをその都度伝えていった。箸を使って食べている子は、箸の使い方に慣れてきて最後まで箸を使って食べることができるようになってきた。家庭との連携を図りながら、「箸を使いたい」と言う子や上手にスプーンが持てる子は箸に移行できるようにしていった。

排泄

トイレに行くことを嫌がっていた子も保育者の声かけでトイレに行くようになり、布パンツで過ごせる子が増えてきた。タイミングを見計らって誘うと、失敗なく過ごせるようになってきたのでしっかりと褒めていった。家庭にも園での様子を伝え、連携を取りながらトイレトレーニングをすすめていった。

健康

食後に歯磨きをするようになり、歯みがきのイラストなどを見せながら歯磨きの仕方を伝えていくと、自分で歯磨き・うがいをしようと意欲的な姿が見られた。中には、歯ブラシを咥えたまま遊んだり、コップに水を入れて遊んでしまう子もいたため、その都度声をかけ、見守っていった。また、戸外に出掛ける時、自分で上着を着るように促し、自分でする姿を見守り、難しいところは、さり気なく手伝うようにしていった。

睡眠

布団に横になると、自然と入眠する子や、保育者が側に居たり体をさすると入眠する子もいる。心地よい環境で眠りにつくことができるよう、ゆったりとした音楽をかけたり、室温などにも配慮していった。

身体発達

かけっこをして遊ぶことを好む子が多く、戸外やホールなどで保育者や友だちと活発に走って楽しむ姿が見られた。長い距離を何度も走って遊べるようになり、体力がついてきたと感じた。また、ホールのマットを使い、滑り台を作ると、「公園みたい」と喜び、お尻や腹で滑って全身をしっかり使って遊び楽しんでいた。手先が器用になり、クリスマスのリースを作ると、画用紙を小さくちぎったり、糊やテープを使って張り付けたりし、指先を使った遊びを楽しんでいた。

情緒

友だちと一緒にごっこ遊びや、ままごとを楽しむ姿が多く見られた。友だちと関わる事が増えトラブルが起こるが、保育者が仲立ちをし、子どもたちの思いを代弁していくようにした。友だちに玩具を貸してあげられたときは「貸してくれてありがとう」としっかりと褒めていった。

言葉

ごっこ遊びをすると「熱いからフーフーしてね」や「痛いからお薬塗ってあげるね」など、「~だから」という表現をするようになってきた。また、クリスマスプレゼントでもらったものを保育者や友だちに嬉しそうに伝える姿があった。友だちの前で話す機会を持つと、恥ずかしがる子もいたが、自分の思いを伝えようとする子も多くいたので、しっかりと受け止めていった。…

2歳こぐま組2016年度11月のまとめ

食事

箸で食べる子が増え、保育者が給食を配ると「○○は箸だよ。」と伝え、意欲的に喜んで食べる姿が見られた。箸で食べるのが難しい食材もあるので、スプーンも一緒に用意して、無理なく食べられるようにした。スプーンで食べている子も箸に移行しやすいように、正しい持ち方ができるように手を添えて伝えていった。食事の時の座り方や、食器を持って食べることなど、マナーについても、繰り返し伝えていくようにした。

排泄

自分からトイレに行ったり、「おしっこ行きたい」と保育者に知らせてトイレに行く子が増えてきた。トイレに行くことや紙パンツを交換することを嫌がっていた子も、時々自分からトイレに行く姿も見られた。トイレに行く姿や紙パンツを替えようとする姿をしっかりと褒め、意欲につなげていった。布パンツで午睡をする子も増えてきたので、布団に入る前にトイレに行くことを伝えるようにしていった。

健康

暖かい日が多かったが、朝夕と日中の寒暖差があり、鼻水や咳が出る子が多かった。鼻水が出ている子には、自分で拭くように声をかけ、拭き残しがあるときは保育者がさりげなく拭くようにしていった。戸外遊び後は、手洗いを徹底して衛生面に気を付けていった。給食後にうがいをすることにも慣れ、意欲的にしているので引き続き見守っていく。

睡眠

寝る前に静かな音楽を流すと、落ち着いた雰囲気の中で自然と入眠する子がいる。日々の気温差や咳などで、なかなか寝付けない子もいたので、室温、明るさ、掛け布団などを調節し、心地よく眠れるように配慮した。布パンツで眠る子が増えてきたので、目覚めたら早めにトイレに誘うようにした。

身体発達

天気の良い日は、「土手で遊びたい」「どんぐり山行く」と保育者に行きたい場所を伝える子もおり、努めて散歩に出掛けるようにした。友だちと手をつないで歩くことにも慣れ、少し長い距離も歩けるようになった。土手に伸びている木の根っこを引っ張って遊んだり、農道ではかけっこをしたり、カエルやトンボなどの真似をしたりして、体をしっかり動かして楽しんだ。室内では、パズルやプレートブロック、粘土遊びなど手先を使った遊びを好み、集中して遊べるようになってきた。

情緒

気の合う友だちと一緒にごっこ遊びを楽しむことが増えてきた。仲良く遊んでいるが、時々お互いに自分の思いが譲れず、トラブルになることもあった。その都度保育者が仲立ちをし、お互いの気持ちを代弁すると、「ごめんね」「かして」と言える子が増えてきた。子どもたちの思いを汲み取り、側で見守るようにしていった。

言葉

自分の経験したことや気づいたことを保育者や友だちに伝えようとする姿が見られるようになってきた。ままごとやごっこ遊びの中で、友だち同士や保育者とやりとりを楽しむ姿も多く見られた。子どもたちの言葉に耳を傾け、話すことの楽しさ、人とのやりとりの楽しさが味わえるように、言葉を添えて関わっていった。…

2歳こぐま組2016年度10月のまとめ

食事

保育者が給食を配ると「ありがとう」「いただきます」など挨拶をしてから食べようとする姿があった。習慣になるように見守っていきたい。また、スプーンの持ち方を意識するようになり、「こうやって持つ?」など保育者に聞きながら食べる子どもが増えてきた。箸に移行しやすい持ち方ができるようになってきた子どもは、家庭と連携を図り箸に移行していった。箸を持つことで意欲的に食べられるようになった子どももいたので、しっかりと褒めていった。

排泄

尿意を感じ、「おしっこ出る」と言ってトイレに行く子どもが増えてきた。男の子の中には、立って排尿できる子どももいる。しかし、気温の変化から間隔が短くなり、失敗してしまう子どももいたため、遊びの妨げにならないよう、活動の節目で誘うようにしていった。また、排尿後、トイレットペーパーで拭くことに慣れてきた。引き続き、見守りながら清潔にすることを伝えていく。

健康

寒暖差があり、体調を崩す子どもが増えてきた。咳や鼻水がよく出る子どもは、園での様子を家庭にも伝え連携を密にしていった。鼻水が出ている子どもには、自分で拭くことができるように、その都度声を掛け、拭き残しは保育者がさり気なく拭くようにしていった。また、食後にうがいを始めた。意欲的にする子どもが多いので、しっかりと褒め見守っていった。

睡眠

食後にうがいをした後、トイレに行ってから布団に入る流れが身についてきた。布パンツで眠る子どもも増えているが、気温差からか、排尿が間に合わない子どももいた。排尿の間隔が短い子どもは、目覚めたら早めに誘うようにしていった。

身体発達

天気の良い日は努めて散歩に出掛けた。友だちと手をつないで歩くように促すと喜んで歩くようになってきた。散歩先でも、かけっこをして活発に遊び楽しむ姿が見られ、体力がついてきたと感じられた。また、室内ではパズル、粘土、プレートブロックなど手先を使った遊びを好み、じっくりと集中して遊べるようになってきた。

情緒

友だちと一緒に遊ぶことが増え、特定の友だちとよく遊ぶようになってきた。仲良く遊んでいるが、時々、思いがぶつかり、トラブルになることもあった。その都度、保育者がお互いの思いを汲み取り、代弁しながら仲立ちしていった。また一人遊びを好む子どももいるが、仲立ちしながら、友だちと遊ぶ楽しさが味わえるようにしていった。

言葉

日常の出来事を保育者や友だちに伝えたり、散歩中、出会った人にすすんで挨拶したりするようになってきた。ままごと遊びの中でも、「いらっしゃいませ」「○○ください」などやりとりが盛んになってきた。保育者も一緒にやりとりを楽しんでいった。友だちの前では恥ずかしくなり、自分の思いを伝えられない子どももいるので、一対一で話が聞けるようにしていった。…

2歳こぐま組2016年度9月のまとめ

食事

「先生、お茶碗の絵が見えたよ」ときれいに食べ終えた食器を保育者に見せながら意欲的に食べる姿が見られたり、「こうやって持つんでしょ?」とスプーンの持ち方を保育者に聞きながら持つ子どもが増えてきた。また、家庭と連携を図り箸を使って食べる子どももいた。意欲的な姿をしっかりとほめながら、スプーンの持ち方も箸に移行しやすい持ち方ができるよう繰り返し伝えていった。

排泄

一人ひとりの排泄の感覚を見計らい、トイレに誘うようにしてきたため、「おしっこでる」と予告してトイレに行く子が増えてきた。また、布パンツをはくことで意欲が高まり、自分からトイレに向かう姿も見られるようになった。中には誘っても嫌がる子どもがいるので、「○○ちゃんと一緒に行こうか」など誘っていった。家庭での様子を聞きながらトイレトレーニングを進めていきたい。

健康

暑い日が多かったが、気温差の変化で鼻水が出る子どももいた。家庭での様子を聞きながら体調の変化に早めに対応できるようにした。また、活動の合間にこまめに水分補給をするようにしていった。

睡眠

排泄してから布団に入る流れが少しずつ身についてきた。気温が高く、タオルケットをかけずに眠る子どもがいたので、室温など調節し、快適に眠れるように配慮していった。また、寝る前に音楽を流すと落ち着いた雰囲気になり、静かに眠りにつく子どももいた。

身体発達

天気の良い日は、散歩に出掛けるようにし、安全なところでは友だちと手を繋いで歩く機会も増やしてきた。ホールで運動会練習を見る機会をたくさん持ってきたため組体操の技を真似したり、広いところでかけっこを楽しんだりしていった。

情緒

友だちと一緒にごっこ遊びを楽しむ姿が増えてきているが、遊びの中で自分の思いを通そうとしトラブルになることがあった。その都度、保育者が仲立ちし「かして」「いいよ」「ありがとう」など言葉を添えながら友だちと一緒に遊ぶ楽しさが味わえるよう援助していった。

言葉

ごっこ遊びで「まるごう行ってくるけん」「イオン行ってくるからね」などとやりとりをしたり、一緒にパズルをしながら、「これはアンパンマンだよ」「ミッキーがおる」と知っている言葉を使って友だちや保育者とやりとりをする姿がよく見られた。「先生も行ったことあるよ」や「よく知っているね」と言葉を返し、一緒に言葉のやりとりを楽しんでいった。…

2歳こぐま組2016年度8月のまとめ

食事

暑さのため、食事が進まない子どもや、食事の途中で眠くなる子どもがいた。食事の量を加減し、食べられる物だけでも食べるよう促していった。
食事中は、スプーンを持ち、「先生、こうやって持つでしょ?」と保育者にスプーンの持ち方を聞きながら食べる姿が見られた。一人一人の持ち方を見ながら、箸に移行しやすい持ち方ができるよう繰り返し伝えていった。

排泄

一人一人の排泄間隔を見計らってトイレに誘うようにしてきたため、日中布パンツで過ごす子どもが増えてきた。「おしっこ出る」「もうすぐ、おしっこ出る」と予告をしてトイレに向かう子どもの姿も見られるようになった。中には、遊びに夢中になり誘っても嫌がる子どももいるため、活動の節目に誘うようにしていった。また、排尿後トイレットペーパーで拭くことも伝え、使う量も見えやすいようにしていった。

健康

暑い日が多かったが、鼻水が出る子どもも多かった。一人一人の体調の変化に留意し、園での様子を保護者に伝えるようにしていった。また、こまめに水分補給をしながら熱中症にならないように対応した。

睡眠

気温が高く暑い日が続いたため、エアコンで室温調節し、快適な室温で眠れるようにしていった。また、布パンツで眠る子どもが増え、促すと排泄してから布団に入る姿が見られるようになった。早く目が覚めた子どもからトイレに誘うようにしていった。

身体発達

天気の良い日は水遊びを楽しんだ。ビッグバスに入ると腹這いになり、バタ足をして勢いよく水しぶきをあげ、全身で水の感触を楽しみ、活発に遊ぶ姿が多く見られた。室内では、粘土、プレートブロックや絵を描くなど手先を使った遊びも多く取り入れ手先の発達も促していった。

情緒

友だちと一緒に遊ぶことが増えているが、遊びの中で自分の思いを通そうとする姿も見られた。その都度仲立ちしながら、「かわって」「いいよ」「ありがとう」など言葉を添えながら、友だちと一緒に遊ぶ楽しさが味わえるようにしていった。

言葉

エプロンシアターごっこを楽しむ子どもが増え、歌ったり、セリフを言ったりして楽しむ姿が多く見られた。また、ままごとや色水遊びなど通して、保育者や友だちとやりとりを楽しむ子どもも多くいた。…

2歳こぐま組2016年度7月のまとめ

食事

スプーンを持つ時に、箸に移行しやすいように下から持つように伝えてきたため、「先生、こうやって持つでしょ?」とスプーンの持ち方に関心を持ち、保育者に聞きながら持つ子どもが増えてきた。意欲的な姿をしっかりとほめながら、手を添え繰り返し伝えていく。また暑さのため、食事が進まない子どもや食事の途中で眠くなる子どもがいるため食事の量を加減し、食べられる物だけでも食べるように促していった。

排泄

日中布パンツで過ごす子どもが増えてきた。進んでトイレに行くことができるが、遊びに夢中になると失敗してしまう子どももいたため、遊びの妨げにならないように誘うようにしていった。また、紙パンツで過ごしている子どもの中にも排泄の間隔を見計らって誘うと、トイレで排泄できる子どももおり、家庭と連携を図り布パンツで過ごせるようにしていく。

健康

熱が出て体調を崩す子どもや鼻水が出ている子どもも多くいた。一人一人の体調に留意し、園での様子を家庭にも伝え連携を密にしていった。また気温の高い日が続いたため、エアコンで室温調節し、こまめに水分補給をしながら熱中症対策にも努めていった。

睡眠

気温の高い日が続き、快適に眠れるようにエアコンで室温調節していった。また、なかなか寝つけない子どもには、側に寄り添い体をさするなどし、安心して眠れるようにしていった。

身体発達

晴れた日は、水遊びを楽しんだ。ビッグバスの中に入ると腹這いになってバタ足をして全身で水の感触を楽しむ姿が見られた。また室内では、手先を使った遊びを多く取り入れていった。

情緒

友だち同士で一緒に遊ぶことが増えてきているが、思いを上手く伝えられずトラブルになることがあった。その都度保育者が仲立ちとなり、お互いの思いを代弁しながら、友だちと楽しく遊べるように援助していった。

言葉

保育者に自分が経験したことを伝えたり、保育者や友だちとごっこ遊びをする中でやりとりを楽しんだりするようになってきた。保育者も一緒に遊びながらやりとりを楽しめるようにしたり、自分から思いを伝えることができにくい子どもには、一対一で関わり安心して自分の思いを伝えられるようにしていった。…

2歳こぐま組2016年度6月のまとめ

食事

気温が高くなり、暑い日が続いたが、体調を崩して食欲が落ちる子はほとんどおらず、意欲的に食べていた。「先生見といてね」と言って自分で食べたり、食べ終わった食器を保育者に見せ「見て、ピカピカになったよ」と嬉しそうに伝えたりする姿が見られた。「自分で食べられたね」「きれいに食べたね」など共感し、声を掛け自分で食べようとする姿を見守っていった。食事中机と椅子を離して座り、姿勢が悪くなることがあり、その都度声を掛けると自分で直していくようになった。

排泄

一日布パンツで過ごしている子は、失敗することがほとんどなく、保育者がトイレに誘うと上手に排泄したり、自分で行きたくなるとトイレに行ったりする子もいた。紙パンツで過ごしている子で、紙パンツに出ておらず、意欲的にトイレに向かう子もいた。家庭での様子を聞きながら、布パンツに移行できるよう連携を図っていった。紙パンツに出ている子もタイミングが合えばトイレで排泄できることもあり、「トイレでできたね、やったね」と喜びを伝え、意欲につなげていった。

健康

梅雨でも雨の日が少なく、気温の高い日が続いたため、こまめに水分補給をしていくようにしていった。また、感染症が流行ることなく、元気に過ごすことができたが、鼻水の出る子が多くいた。鼻水が出ていてもそのまま遊んでいる子もいたので「きれいにしようね」と声を掛け鼻水を自分で拭けるよう促していった。遊びに夢中になり汗をたくさんかいている子もいたので、こまめに着替え清潔に過ごせるようにしていった。

睡眠

布団に入るとすぐ眠る子がいた。温度・湿度を調節し、快適に眠れるようにしていった。また、中々寝つけない子は側につき、背中をさすったり、安心できるように優しく声をかけたりし、安心して入眠できるようにしていった。

身体発達

足取りがしっかりとし、長い距離を歩けるようになってきたので遠くまで歩いたり、かけっこやしっぽとりなど遊びに取り入れたりしていった。また、室内でも巧技台を使い、全身を使って遊べるようにすると、活発に遊ぶ様子が見られ、安全に配慮しながら楽しく遊べるよう見守っていった。

情緒

気の合う友だち同士で一緒に遊ぶ中で、場所や玩具の取り合いからトラブルになることがあった。保育者が仲立ちとなり、お互いの気持ちを伝え合いながら関われるようにしていった。

言葉

友だちや保育者の名前を覚え、呼びかけたり遊びに誘ったりしていた。また、日頃喜んで見ているエプロンシアターの内容を覚え、ままごとのエプロンをつけ、エプロンシアターごっこを楽しむことが増えてきた。遊びを通しやりとりが楽しめるよう見守っていった。…

2歳こぐま組2016年度5月のまとめ

食事

自分でスプーンを持ち「せんせーみて!」と食べ物を口へと運んだり、「ピカピカ」「食べたよ」などと食べ終わった食器を嬉しそうに保育者に見せたりする姿が見られた。苦手な食べ物がありなかなか進まない子には、量を少なくし、食べやすくなるように配慮していった。少しでも食べようとする時には、しっかりと認めて言葉掛けをし食べる意欲へと繋げていった。

排泄

6名布パンツで過ごし、自分のタイミングでトイレに行き上手に排泄したり、保育者の言葉掛けでトイレへ行き排泄できたりし成長を感じた。紙パンツで過ごしている子もトイレへ座り排泄する子が増え、一緒に喜び自信が持てるように心掛けた。

健康

気温が高く日差しの強い日や肌寒い日など、日によって寒暖差があったため衣類の調節をしたり、室温を整えたり、水分補給を細目にし快適に過ごせるようにしていった。食後まだおしぼりで口や手を拭くことを忘れていたり、拭き取れていない子がいるので、その都度知らせ一緒に拭くなどし清潔にする気持ち良さを伝えていった。

睡眠

子ども一人ひとりの寝る時のタイミングを把握して、背中をさすったりし安心して入眠できるように援助していった。汗をかいて寝る子も増えたので家庭と連携を図り、薄着にしたりタオルケットを用意して頂き、心地良く休息できるようにしていった。

身体発達

喜んで散歩に出掛け、虫探しに夢中になる子が多くいた。ダンゴ虫やカエルにも触れられるようになる子も増え、小動物に関心を持って楽しむことができた。室内では巧技台や跳び箱で運動あそびをすることを好み、体を思いきり動かしてあそんだ。順番に並ぶことも身についてきており、保育者も側で見守り安全に配慮し楽しめるようにしていった。

情緒

気の合う友だちと一緒にブロックをしたり、数名でままごとをしたりと友だちと関わってあそぶ姿が微笑ましかった。玩具や場所の取り合いになることもあったので、トラブルの際には仲立ちとなり、お互いの思いを受け止めながら代弁していった。

言葉

保育者に出来事や思いを言葉で伝えたり、友だちの名前を呼んで一緒にやりとりを楽しむ姿が見られた。また、言葉が少なかった子も言葉で表現する姿が増え、保育者同士、成長を喜び合い子どもの声にゆっくりと耳を傾けて聞き、言葉でやりとりをする楽しさが味わえるようにしていった。…

2歳こぐま組2016年度4月のまとめ

食事

自分のテーブルのマークを覚え、喜んで食事に向かう姿が見られた。「おいしね」「自分で食べられるね」など声を掛け、楽しい雰囲気の中で食べられるようにしていった。苦手な食材があると、食事が進まない子どももいるので、苦手な食材を減らし見た目が食べやすいようにし、少しでも食べられた時は褒めるようにしていった。またスプーンを握って持つ子どもも多いため、手を添えながら、スプーンを下から持つことを繰り返し伝えていった。

排泄

日中布パンツで過ごしている子どもは、間隔が長く、自分のタイミングでトイレに行く姿が見られた。また間隔を見計らって誘うと、トイレで上手にできる子どももいたため、排尿できた時は「おしっこ出たね」「気持ち良かったね」など一緒に喜び、自信へつながるようにしていった。中には誘っても嫌がる子どももいたため、無理強いしないようにしていった。

健康

鼻水がよく出る子どもが多くいた。鼻水が出ていてもそのまま過ごしている子どもがいたため、その都度保育者が拭いたり、「きれいにしようね」と声を掛け、自分で拭くように促したりしていった。気温が高く暑い日が多かったので、衣服の調節を行い、こまめに水分補給を行うよう心がけていった。また遊んだ後、手洗いを促すと進んでするが、忘れる子どももいたので、その都度声を掛け、清潔に過ごせるようにしていった。

睡眠

一人で布団に入り入眠する子どもや、保育者に背中などさすってもらうと安心して眠るこどもがいた。中には「お母さん来る?」と寂しくなる子どももいたので、安心して入眠できるように側で見守っていった。家庭の事情で登園時間が遅くなり、なかなか寝付けない子どももいたため、一人一人に対応していった。

身体発達

天気の良い日は散歩に出掛ける機会を多く持つようにした。喜んで歩いているが、靴が脱げる子どもが多くいたので、出掛ける前は靴がきちんと履けているか確認するようにしていった。また一人一人歩く速度が違い、友だちにひっかかり転んでしまう子どももいたため、歩く速度や子ども達の並び順など配慮し安全に歩けるようにしていった。

情緒

進級して新しい環境に戸惑い涙が出る子どもや、新入児の中にも泣いて抱っこを求める子どもがいた。不安な気持ちを受けとめ、抱っこしたり側で優しく言葉掛けしたりし、安心して過ごせるように配慮していったので、早い段階で落ち着いて過ごせたが、時々思い出し不安定になる子どももいた。一人一人の様子を職員同士で共通理解し、情緒の安定を図っていった。

言葉

自分の思いを積極的に保育者に伝えたり、友だちとのやりとりを楽しんだりする子どもがいるが、言葉数が少なく仕草で伝える子どももいる。思いを伝えようとしている時は、一対一でゆったりと話を聞きながら、保育者が思いを汲み取り、代弁できるように配慮していった。…

2歳こぐま組2015年度3月のまとめ

食事

11月頃より箸を使い始め、箸で意欲的に食べる子どもが多かった。中には握って持つ子どもや、スプーンを使いたがる子どもも多かったため、手を添え正しい持ち方を伝え、嫌がる子どもには、様子を見ながらスプーンも用意し、使えるようにしていった。持ち方も上手になり、進級が近づいてくると自分から箸で食べるようになってきた。また好き嫌いの多かった子どももいたが、苦手な物も進んで食べようとする姿が少しずつ増えてきた。

排泄

家庭と連携を図りながら、一人一人の様子を見ながらトイレトレーニングを進めていった。尿意や便意がわかるようになり、自分からトイレにいくようになった。排尿後や排便後には自分で拭こうとするようになった。排泄後の手洗いもするようになり、少しずつ習慣になってきた。

健康

年度末に溶連菌感染症が流行り体調を崩した子どもがいたが、ほとんどの子どもが元気よく過ごせた。鼻水が出る子どもには、自分で拭くように声を掛けていった。2月から歯磨きを始めた。喜んで歯磨きをしたり、うがいをしていたが、歯ブラシをくわえたまま遊んだり、水を出しっぱなしにしたりする子どももいたため、その都度声を掛けながら見守っていった。

睡眠

布団に入るとほとんどの子どもが一人で入眠するようになった。室温に配慮し快適に眠れるようにしていった。午睡中、尿意を感じ目覚める子どもにはさり気なく声をかけ、トイレに行くように促していった。

身体発達

天気の良い日は努めて散歩に出掛け歩いたり、走ったりすることを喜んでいた。室内でも巧技台を使い、はしご渡りをしたり、とび箱からジャンプをすることを楽しんだりし、積極的に身体を動かし遊ぶことを楽しんでいた。また手先を使う遊びも好むようになり、パズル、プレートブロック、粘土など長い時間集中してじっくりと遊べるようになった。

情緒

友だちとの関わりが増えてきたが、自己主張もするようになり、トラブルも増えてきた。保育者が仲立ちすると「ごめんね」と謝ったり、友だちに譲ったりすることも増えてきた。優しい姿をしっかりと認めていった。また進級が近づくことを楽しみにする姿が増え「自分で」と意欲的に頑張る姿に成長を感じることができた。

言葉

かるた遊びを通して文字に興味を持つことが増えたり、ごっこ遊びで保育者や友だちとのやりとりを楽しんだりできるようになった。ゆったりとした雰囲気の中、子ども達の話を聞き、丁寧に言葉を返しながらやりとりする楽しさを共有していった。…