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ぞうぐみクラスだよりNO.1

2008.2.6発行
(園にて発行している園だよりから一部を抜粋して掲載しています。)

一年で一番寒い時期を迎えましたが、子ども達は寒さに負けず、元気いっぱい園庭で遊んでいます。鬼ごっこにかくれんぼ、リレー、なわとび・・・。友達と体を思いっきり動かしてあそび、心も体もポカポカです。手洗い、うがいをしっかりとし、風邪の予防にも気をつけていきたいと思います。

郵便やさんごっこ

文字に興味を持ち始め、色々な字が少しずつ書けるようになり、お友達同士でも、お手紙の交換をしている姿が見られます。今年のお正月には、年賀状を書き、郵便屋さんごっこを楽しみました。

正月が終わっても、「また手紙が書きた〜い!」という声が多く、引き続き郵便屋さんごっこを楽しんでいます。少し不安な字は、お友だちや保育者に、「『あ』ってこうだっけ?」と聞いたり、あいうえお表とにらめっこしながら、「か・か・か・・・あったっ!!」と真剣な表情で書いたりしています。

こうやって字を覚えていくのだと思います。お友だちと一緒に書いている姿を見守ったり、保育者と一緒に考えて書いたりしながら、更に文字に興味がわき、楽しめる遊びを工夫していきたいと思います。

いいことさがし

「先生、さっき○○くんにマフラーの作り方教えてもらったよ!」「○○ちゃんがキレイにお片づけしてたよ!」と12月中旬ごろから、心が温かくなる報告を受けることが増えてきました。とても嬉しい気持ちになり、子ども達にも、「今日、こんな嬉しいことがありました。・・・」とエピソードを伝え、みんなで話し合い、「これから、みんなが嬉しい気持ちになる、いいこと探しをしよう!」と、今日1日あった、『いいことさがし』がスタートしました。

いいことはたくさんあるのですが、どうしても嫌なことが目につき、はじめは見付けるのが難しく、なかなか出てきませんでした。しかし最近では、毎日のように「○○ちゃんがコマの回し方教えてくれた!」「○○くんがトイレのスリッパそろえてた!」とたくさん出てくるようになり、あそびの最中でも、「先生!今ね〜・・・!!」と知らせてくれる子が増えてきました。

毎日続けていき、少しずつお友だちのいいところを見つけ、相手を想う気持ちが自然と身についていったらと思います。お家の中でも、はじめてみられてはいかがですか?