2007.12.6発行
(園にて発行している園だよりから一部を抜粋して掲載しています。)
大山にうっすらと積もった雪に、冬の到来を感じます。外の空気もぐっと冷たくなりましたが、子ども達は、寒さなんてなんのその、園庭で元気に走り回っています。季節の変わり目で体調を崩す子も増えてきますので、衣服の調節、手洗い、うがい等に十分配慮していきたいと思います。
もうすぐ発表会♪
発表会を間近に控え、子ども達もドキドキ、ワクワクの気持ちでいっぱいのようです。ぞうぐみになると、発表することも増え、歌、合奏、踊り、劇と、毎日のように「先生〜!早く練習しよ〜!!」と張り切っています。それぞれ子ども達なりに目標を持ち、表現遊びを繰り返し楽しんできました。当日も、子ども達の表現する様子をお楽しみください。
歌・合奏
歌のとっても上手なぞうぐみさん。発表会では、「ビリーブ」を歌います。少し高度な曲ですが、子どもたちの、「発表会で歌いたい〜!!」という声に応え、発表会の曲に決定しました。とても素敵な歌声です。
合奏は、「小さな世界」をします。子ども達もよく知っている曲で、ノリノリで練習しています。友達の音を良く聞きながら、心を一つにして発表しますので応援してください。
おどり
2グループに分かれて、「パラダイス銀河」「よさこいダンシング」を踊ります。
「パラダイス銀河」は、お父さんお母さんにとっては懐かしい曲ではないでしょうか!?どんな踊りかは、当日のお楽しみ☆一緒に口ずさみながら、ごらんください!
「よさこいダンシング」は、鳴子を持って踊ります。はっぴ姿がビシッと決まってかっこいいぞうぐみさんです!
オペレッタ「みんなだいじななかま」
〜あらすじ〜
大ケガをして、サルたちに助けられたオオカミのハヤト。ハヤトの友達は、両親が残してくれた2つの竹笛だけでした。ハヤトはサル村のリーダージローの妹モモコに励まされ、村のサルたちと仲良くなろうとしますが受け入れられません。「やっぱり仲間になんてなれやしないんだ・・・。」村を去ろうとしたハヤトは、突然起こった山火事に、モモコが巻き込まれたことを知り、「モモコはおれが助ける!!」と、燃える山へ向かいます。
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サルとオオカミのこころ温まる物語です。
以前から、絵本「みんなだいじななかま」を楽しんで読んでいた子ども達。発表会も近づき、「これを発表会でしようかな〜?!」と子ども達に呼びかけると、「うん!したい〜!」「ハヤトがいい〜!」どの子も張り切って返事をしてくれました。役決めの時も、クラス全体で話し合って決め、自分の役が決まると、なりきって表現していました。自分の役だけではなく、お友達の役も覚えている子ども達!子どもって天才!!お休みのお友達がいると、「○○くんのかわりしてあげる〜!」とお友達の役も演じてくれる子もいました。こうして練習していくうちに、クラスが一丸となり、友達を思いやる気持ちが更に深まってきました。