5月のこぐまぐみだよりから〜
2006.5.31 NO2. E.N
少しずつ暑くなってきました。散歩に出るとピーピー豆やだんご虫、てんとう虫、かえるなど見つけ、季節の変化を体感している子どもたちです。小さな花を見つけると「これは、ラブちゃんの!」ととらずに置いてあげていたり、虫が脱皮するのをじっと観察していました。小さな発見やかわいらしい気持ちを大切にしていきたいです。(M.M)
最近のあそび
最近のこぐまぐみの子どもたちは、マラカスやカスタネット、鈴を使ってのリズム遊びやパズル遊び、ブロック遊びに夢中です。リズム遊びでは、「ワンワンパラダイス」や「ぐるぐるどかーん」など体操の曲に合わせて音を鳴らしたり、保育者を真似て鳴らしてみたり・・・とノリノリです。パズル遊びは、「見とってよ〜」と何度も挑戦し、満足顔です。ブロック遊びでは、ただブロックをくっつけるだけでなく、形を考えながら組み合わせ遊ぶ姿が見られるようになりました。いろいろな物に挑戦し、楽しめるように関わっていこうと思います。
こぐまぐみでのひとコマ
ある日の夕方、お友だちとのトラブルで涙していたYちゃん。それを見たMちゃんは、保育者が何も言っていなかったのですが、ティッシュを取りに行き、Yちゃんのところまで行って涙や鼻水を拭いてあげていました。さっきまで涙していたYちゃんはピタっと泣きやみ、すぐに遊び〜と入っていっていました。その数分後・・・。遊んでいる最中、お友達とぶつかり、涙していたMちゃん。その声を聞きつけたYちゃん。ティッシュを取りに行き、今度はMちゃんの涙を拭いてあげていました。言葉のやりとりがあった訳ではないのですが、お互いの涙もピタっと止まり、まるで魔法がかかったようでした。見ていた保育者の心も温まり、保育者にも魔法がかかったようでした。子どもたちの優しい、お友だちを思う気持ちに感心してしまいました。